-記事の投稿日2024年5月26日-
◆【ヒリゾ浜】動物プランクトン
・画像の日時:2017年07月08日09:02分頃~
・場所:静岡県賀茂郡南伊豆町中木ヒリゾ浜小通り付近
・状態:小通りの水底にまるで霧が発生しているように大群で存在する動物プランクトン
・説明:動物プランクトンといっても種類が存在するそうだ。具体的には、カイアシ類、エビ、カニなどの甲殻類の幼生、ウニの幼生、ヒトデの幼生、フジツボの幼生、などが存在する。この時のヒリゾ浜小通りに無数にいた動物プランクトンはエビの幼生のように見えた。しかし捕獲→同定していないので明確にはわからない。
・近年の状況:2022年、2023年など近年ではこういった無数の動物プランクトンは見かけていない。ホンダワラなどの海草類が少ないためか、冬期の海水温が高い年が続いたためか、夏場の高い海水温が続いたためか、最近噂されているアイゴなどが増えすぎたためか、理由は誰にもわかならないが、以前は撮影に邪魔だとすら思ったこれらの真の豊かさを見かけなくなった。
・海水温:そういえば2015年頃は、ヒリゾ浜シーズンのはじめは海水温が20℃なんていうことは普通だった気がする。今は開幕直後でも黒潮の分流が入って来て青い潮と海水温23℃以上なんてことも普通だったりする。南国のような青く透明度の高い潮はリゾート気分を感じられてそれはそれで素晴らしい体験だが、今思えば真の豊かな海という意味では秋に向かってシーズンがすすんで行くほどに海水温が高くなっていくのが理想と思えてしまう。
・出典:NHK for school「海を漂う 動物プランクトン」
:笹川平和財団 海洋政策研究所「海の小さな巨人-カイアシ類」
:明石・神戸の虫 ときどきプランクトン「エビ類のミシス期幼生」
Countless zooplankton swimming on the seafloor, image from 2017.
These have not been seen in recent years.
Possible reasons include high sea water temperatures, an overabundance of certain fish, and an increase in the frequency of heavy rainfall. However, no one knows for sure why.
At the beginning of the swimming season, the sea water temperature was around 20°C.
As the season approached autumn, the sea water temperature became higher and these zooplankton naturally disappeared.
In recent years, however, they have not been seen.
Is it because of the life cycle of zooplankton or environmental changes?
In any case, I sincerely hope for a rich and sustainable ocean.
◆Camera :Olympus E-PL6
Camera Lens:M.Zuiko35mmF3.5Macro
UnderwaterHousing:Olympus PTEP10
Strobe :inon D2000type4
UnderWaterLight:inon LE700S×2本
◆ウエットスーツなど器材
・マスク :GULL MANTIS LV(内側に曇り止めシール貼付済)
・スノーケル :SUPER BULLET mini
・フィン :SUPER MEW
・フィンブーツ :MEW BOOTS
・ウエットスーツ :Hele i waho3mm/aqualung quantum3mm
・インナーシャツ類 :montbell/アクアボディ ハーフスリーブシャツ&ショーツ
・キャップ :MOBBY’S ビーニーキャップ
・グローブ :ホームセンターにて作業用途を代用
・腕時計 :Hele i waho シュノーケリングマスター
・ウエイト&ベルト :5kg/TUSA ポケットウエイトベルト使用
・ハウジングランヤード:自作
【ヒリゾ浜】
Hirizo Beach Minami-Izu Shizuoka Japan
DJI MAVIC AIR2 ND/PLfilter No.8(Neweer)
シュノーケリング・スキンダイビング(素潜り)は気軽に自然とふれあえるスポーツです
カロリーを大きく消費する健康増進効果もある趣味になります
冒険心をかき立て人間の本能を呼び覚ますような感覚を覚えます
都会で暮らしているときとは違うある意味動物的な、野性的な感じを身体から思い出していく感覚を感じるかもしれません。そんなスポーツです
さらにコスパの面でも水中眼鏡や足ヒレ・水着(ウェットスーツ)などのささやかな器材で楽しむことができます
安全面に考慮すればおすすめの趣味のひとつでしょう
以下にオススメのサイト・書籍などを一部ですが掲載させていただきます
お時間ありましたら、ぜひご覧になってみてください
◆おすすめサイト
・中木へ行こうよ。
ヒリゾ浜の情報のすべてが網羅されているサイトです
管理人のかっちゃん。さんは魅力を伝えるべく日々奔走しておられます
・d3_plus
ヒリゾ浜での海中撮影の”神”と呼ばれるインフルエンサー
他では入手できない詳細なヒリゾ浜のパンフレット製作も手がけている
・鈴木さよこ
伊豆半島を中心に活動している写真家・フォトグラファー
水中写真の青い世界の魅力はもちろん、そこに息づく自然、生活する人々までエナジー溢れる作品を多数生み出している
◆素潜り教室
・apnea works(沖縄県)日本初プロ・フリーダイバー篠宮龍三先生の教室
・Purna(湯河原・真鶴など)-100mの大深度を潜るフリーダイバー岡本美鈴先生の教室
・BIG BLUE(小金井)ジャック・マイヨールの最後の愛弟子 松本恵先生の教室
・PLATYPUS(小金井)業界指導歴が長く泳ぎの造詣の深い指導者 金子英敏先生の教室
・DELFINO HOUSE(真鶴)ウェットスーツ職人として、フリーダイバーのイルカ男として全国区で有名なデルフィーノ後藤先生の教室
・CITROBAL MARINA(八王子など)フリーダイバー兼音楽家の米山美弥子先生の教室
・TRUE NORTH(浦安市)スタッフ全員専属インストラクター&フリーダイバー広瀬花子先生のツアーもある教室
◆おすすめの書籍
・スキンダイビング・セーフティ
(概論、入門、活動、事故事例など多岐にわたる安全の教本)
・BLUE ZONE(著者:篠宮龍三)
・心のスイッチ(著者:篠宮龍三)
・素潜り世界一 人体の限界に挑む(著者:篠宮龍三)
・平常心のレッスン。カナヅチでフツーのOLだったわたしがフリーダイビングで世界一になれた理由(著者:岡本美鈴)
・ひと息で挑む紺碧の世界一~さらなる深海へ世界記録72mを樹立しても、まだその先をみてみたい。(著者:木下紗佑里)
・Glaucos(著者:たなか亜希夫)
・海獣の子供(著者:五十嵐大介)
・我が名は漁師(著者:武村勇治)
・イルカと、海へ還る日(著者:ジャック・マイヨール)
・海の記憶を求めて(著者:ジャック・マイヨール)
・海の人々からの遺産(著者:ジャック・マイヨール)
・アプネア:海に融けるとき(著者:ウンベルト・ペリッツァーリ)
◆海グッズ
・Diving&Snorkeling AQROS(池袋・沖縄・実店舗あり)
・ダイビングショップ アクオス(神田・実店舗あり)
・mic21(全国9店舗・実店舗あり)
・SONIA(通販)
・NAVY COMPANY(大阪・実店舗あり)
・TRUE NORTH(浦安市・実店舗あり)(フリーダイビング用品)
・カメカメCAMERA(大阪府南船場・完全予約制実店舗あり)(新品・中古撮影機材)