南伊豆 ヒリゾ浜「ドローン空撮」

-記事の投稿日2024年3月31日-

◆南伊豆 ヒリゾ浜「ドローン空撮」
・画像の日時:2023年7月22日12:49頃~
・場所:南伊豆 ヒリゾ浜
・感想:黒潮の当たったヒリゾ浜の青い世界は素晴らしかった
世界2大海流のうちの黒潮。日本では南方方面からやってくるこの巨大な海流は「青い潮」だけでなく南方系の生物たちも運んできてくれる。夏から秋への季節の深まりとともに魚影も濃くなっていき、海中はまるでお祭りのように変化していく。
 

 そんな青い世界を一度でも泳いでしまうと、もう後戻りはできないのかもしれない。ヒリゾ浜では特に透明度の良い日を「最高宣言」と呼ぶ。そのときの状態は、まるで巨大なプールのような海になる。感動の体験だ。
 今回の海はそんな最高宣言に近いような状態を偶然にも空撮できた。空からみてもその青さが際立つ。

◆撮影機材
DJI MAVIC AIR2
ND Filter No.8


※These images were taken by a drone.

Colors look different from those on the ground.
It is very impressive.
Also, you can get a bird’s eye view of where you usually swim, so you can feel the experience more three-dimensionally.

The image was taken at Hirizo Beach in Minami-Izu.
This scene is considered to be the most beautiful season in midsummer.
The transparency of the water is so high that you can clearly see the bottom of the water at -20m.

A scenic location surrounded by a UNESCO-certified Geopark.
Swimming in the midst of spectacular scenery is a very memorable experience!

南伊豆 ヒリゾ浜
Hirizo Beach Minamiizu Shizuoka Prefecture
-20mの水底がはっきりと目視できる
青のグラデーションが美しかった

南伊豆 ヒリゾ浜
Hirizo Beach Minamiizu Shizuoka Prefecture
初夏の緑の生き生きとした生命力あふれる色も彩りを添えている気がする
伊豆半島ジオパーク(ユネスコ/国際連合教育科学文化機関がおしすすめているプログラム)のエリアに囲まれている絶景の中を泳げる幸福….言い過ぎかもしれないが、次々に現れる生物たちに出会えることや大自然の中を安全に泳げることは多くの人に是非体験してもらいたい

南伊豆 ヒリゾ浜
Hirizo Beach Minamiizu Shizuoka Prefecture
ヒリゾ浜全景
画面右上に立地する「ユウスゲ公園」は約40万年前に噴火した南崎火山の溶岩から成り立つそう

◆おすすめサイト
中木へ行こうよ。
ヒリゾ浜の情報のすべてが網羅されているサイトです
管理人のかっちゃん。さんは魅力を伝えるべく日々奔走しておられます
・d3_plus
ヒリゾ浜での海中撮影の”神”と呼ばれるインフルエンサー
他では入手できない詳細なヒリゾ浜のパンフレット製作も手がけている
鈴木さよこ
伊豆半島を中心に活動している写真家・フォトグラファー
水中写真の青い世界の魅力はもちろん、そこに息づく自然、生活する人々までエナジー溢れる作品を多数生み出している

◆素潜り教室
apnea works(沖縄県)日本初プロ・フリーダイバー篠宮龍三先生の教室
Purna(湯河原・真鶴など)-100mの大深度を潜るフリーダイバー岡本美鈴先生の教室
BIG BLUE(小金井)ジャック・マイヨールの最後の愛弟子 松本恵先生の教室
PLATYPUS(小金井)業界指導歴が長く泳ぎの造詣の深い指導者 金子英敏先生の教室
DELFINO HOUSE(真鶴)ウェトッスーツ職人として、フリーダイバーのイルカ男として全国区で有名なデルフィーノ後藤先生の教室
CITROBAL MARINA(八王子など)フリーダイバー兼音楽家の米山美弥子先生の教室
TRUE NORTH(浦安市)スタッフ全員専属インストラクター&フリーダイバー広瀬花子先生のツアーもある教室

◆おすすめの書籍
・スキンダイビング・セーフティ
(概論、入門、活動、事故事例など多岐にわたる安全の教本)
・BLUE ZONE(著者:篠宮龍三)
・心のスイッチ(著者:篠宮龍三)
・素潜り世界一 人体の限界に挑む(著者:篠宮龍三)
・平常心のレッスン。カナヅチでフツーのOLだったわたしがフリーダイビングで世界一になれた理由(著者:岡本美鈴)
・ひと息で挑む紺碧の世界一~さらなる深海へ世界記録72mを樹立しても、まだその先をみてみたい。(著者:木下紗佑里)
・Glaucos(著者:たなか亜希夫)

Blue John.blog

南伊豆 中木の港「朝」

-記事の投稿日2024年3月30日-

◆南伊豆 中木の港「朝」
・画像の日時:2023年9月29日08:01頃~
・場所:南伊豆 中木の防波堤
・感想:朝の駐車場は想像以上に騒がしい
深夜から日が明けるまで次々に到着する車。そして興奮冷めやらぬヒリゾ浜への思いを抱いた人々。青い世界への思いを自身にとどめることができずまだまだ暗い海を見る人、準備のため荷ほどきをはじめたりする人、お手洗いに行く人、夜風は涼しいのにアイドリングしまくる人…だけどため息の出るほどの美しい夜空に感嘆する人、などなどでヒリゾ浜シーズン期間中の夜~明け方までは想像以上に騒がしい。
だけど、慣れってこわいもので、そんな雑踏!?のような中で熟睡できてしまうものなのです。車内の整頓も大事なのですが『寝るぞっ!』と決めてかかって、ある意味気合で寝るということにすれば意外と熟睡できるものなのです。
文章が長いくどいですね、すみませんすみません。

中木のモーニングは青い世界への期待感と港らしく船の係留が見えたりとかで、テンションあがりまくりなのです。そして水平線が見えることもなんだか新鮮。残暑の厳しい陸から涼しい青い世界へ一秒でも早く飛び込みたい…

From night to dawn it is very noisy with cars arriving one after another. The sound of the excitement of the people in action can disturb your sleep. However, once you get used to it, it is not a problem. If you decide in your mind, as I did, “I’m going to sleep,” you will be able to sleep. In short, it is all in the mind.
Get a good night’s sleep and be prepared.
Let’s go to the blue world!
(This is in the car.
The inn is a comfortable place to sleep.
Of course you can choose dinner and breakfast!)


南伊豆 中木の港の朝
水平線、船の係留、遠くに見える磯、波音、ヒリゾ浜への期待感、海への準備、海へ来る人種の観察、今日の計画、眠気とのたたかい、ゆっくりと朝食&カフェ、中木の散策、駐車場係への支払い、チケットの買い出し、売店への買い回り、お手洗い、天気予報チェック、スマホで情報収集、仲間と時間の共有….などなど思いつく限りの朝の様子を書き出してみました
レジャーって意外と脳みそフル回転なのですね….私もすこし休も…

南伊豆 中木の港の朝
ヒリゾ浜渡しの猛々しい船が並ぶ
わずか数分の間の航海だが、陸がメインで生活している現代人には印象に強く残る時間だ

◆撮影機材
Nikon:Z6
NikkorAF-S28-300mm/f3.5-f5.6
Strobe:SB700
現像ソフト:NikonNX Studio

◆おすすめサイト
中木へ行こうよ。
ヒリゾ浜の情報のすべてが網羅されているサイトです
管理人のかっちゃん。さんは魅力を伝えるべく日々奔走しておられます
・d3_plus
ヒリゾ浜での海中撮影の”神”と呼ばれるインフルエンサー
他では入手できない詳細なヒリゾ浜のパンフレット製作も手がけている
鈴木さよこ
伊豆半島を中心に活動している写真家・フォトグラファー
水中写真の青い世界の魅力はもちろん、そこに息づく自然、生活する人々までエナジー溢れる作品を多数生み出している

◆素潜り教室
apnea works(沖縄県)日本初プロ・フリーダイバー篠宮龍三先生の教室
Purna(湯河原・真鶴など)-100mの大深度を潜るフリーダイバー岡本美鈴先生の教室
BIG BLUE(小金井)ジャック・マイヨールの最後の愛弟子 松本恵先生の教室
PLATYPUS(小金井)業界指導歴が長く泳ぎの造詣の深い指導者 金子英敏先生の教室
DELFINO HOUSE(真鶴)ウェトッスーツ職人として、フリーダイバーのイルカ男として全国区で有名なデルフィーノ後藤先生の教室
CITROBAL MARINA(八王子など)フリーダイバー兼音楽家の米山美弥子先生の教室
TRUE NORTH(浦安市)スタッフ全員専属インストラクター&フリーダイバー広瀬花子先生のツアーもある教室

◆おすすめの書籍
・スキンダイビング・セーフティ
(概論、入門、活動、事故事例など多岐にわたる安全の教本)
・BLUE ZONE(著者:篠宮龍三)
・心のスイッチ(著者:篠宮龍三)
・素潜り世界一 人体の限界に挑む(著者:篠宮龍三)
・平常心のレッスン。カナヅチでフツーのOLだったわたしがフリーダイビングで世界一になれた理由(著者:岡本美鈴)
・ひと息で挑む紺碧の世界一~さらなる深海へ世界記録72mを樹立しても、まだその先をみてみたい。(著者:木下紗佑里)
・Glaucos(著者:たなか亜希夫)

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南伊豆 中木の港「夜」

-記事の投稿日2024年3月28日-

◆南伊豆 中木の港「夜」
・画像の日時:2023年9月29日00:48頃~
・場所:南伊豆 中木の防波堤
・感想:夜の駐車場で聞こえてくる波音は、想像以上に五感で感じる。なぜか、夜の海に怯えているのか、本能が自然と身構えるのか、それとも感受性の感度が増しているのか….そのすべてか….秋の進行していきつつある夜ということもあり、そう感じていた。
 目覚めて朝の青い光。今朝の海の様子が気になる。波を見る視線は大根島へと導かれる。心はヒリゾ浜へ。太陽の角度とともに鼓動も高まっていく。青い光の世界へ…

Minami-Izu Nakagi Night
I think that the moonlit night between the waves viewed from the breakwater heightens human instincts and the five senses.

The season is autumn
Does the deepening season invite us to the depths of human consciousness?

Summer, which had been burning my skin, is rushing past, and I will enjoy the season to come. That’s what I want to think.
With the deepening of this autumn.
Tomorrow, we will dive at Hirizohama!
Into the blue world… To the blue, blue, blue world… Tonight, let’s dream… Of tomorrow’s realistic blue HIrizo-hama.

南伊豆 中木の夜の防波堤
月明りの中で感じる波の音
秋が深まっていく季節と自分の哀愁とが重なる時間だ…

南伊豆 中木の港の様子
月明りに反射する水面が美しい
と同時にどこか怖さも感じる
夜の暗さが五感を増感していく

南伊豆 中木への長い片道旅を終えて、ようやく一日の休息に
明日のヒリゾ浜遊泳を夢見て月明りでクールダウンしていく….中木の光を浴びて…

◆撮影機材
Nikon:Z6
NikkorZ24-70mm/f4s
Strobe:SB700
現像ソフト:NikonNX Studio

◆おすすめサイト
中木へ行こうよ。
ヒリゾ浜の情報のすべてが網羅されているサイトです
管理人のかっちゃん。さんは魅力を伝えるべく日々奔走しておられます
・d3_plus
ヒリゾ浜での海中撮影の”神”と呼ばれるインフルエンサー
他では入手できない詳細なヒリゾ浜のパンフレット製作も手がけている
鈴木さよこ
伊豆半島を中心に活動している写真家・フォトグラファー
水中写真の青い世界の魅力はもちろん、そこに息づく自然、生活する人々までエナジー溢れる作品を多数生み出している

◆素潜り教室
apnea works(沖縄県)日本初プロ・フリーダイバー篠宮龍三先生の教室
Purna(湯河原・真鶴など)-100mの大深度を潜るフリーダイバー岡本美鈴先生の教室
BIG BLUE(小金井)ジャック・マイヨールの最後の愛弟子 松本恵先生の教室
PLATYPUS(小金井)業界指導歴が長く泳ぎの造詣の深い指導者 金子英敏先生の教室
DELFINO HOUSE(真鶴)ウェトッスーツ職人として、フリーダイバーのイルカ男として全国区で有名なデルフィーノ後藤先生の教室
CITROBAL MARINA(八王子など)フリーダイバー兼音楽家の米山美弥子先生の教室
TRUE NORTH(浦安市)スタッフ全員専属インストラクター&フリーダイバー広瀬花子先生のツアーもある教室

◆おすすめの書籍
・スキンダイビング・セーフティ
(概論、入門、活動、事故事例など多岐にわたる安全の教本)
・BLUE ZONE(著者:篠宮龍三)
・心のスイッチ(著者:篠宮龍三)
・素潜り世界一 人体の限界に挑む(著者:篠宮龍三)
・平常心のレッスン。カナヅチでフツーのOLだったわたしがフリーダイビングで世界一になれた理由(著者:岡本美鈴)
・ひと息で挑む紺碧の世界一~さらなる深海へ世界記録72mを樹立しても、まだその先をみてみたい。(著者:木下紗佑里)
・Glaucos(著者:たなか亜希夫)
・海獣の子供(著者:五十嵐大介)
・我が名は漁師(著者:武村勇治)
・イルカと、海へ還る日(著者:ジャック・マイヨール)
・海の記憶を求めて(著者:ジャック・マイヨール)
・海の人々からの遺産(著者:ジャック・マイヨール)
・アプネア:海に融けるとき(著者:ウンベルト・ペリッツァーリ)

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中木のご飯の思い出5

-記事の投稿日2024年3月27日-

◆南伊豆 中木の晩御飯
画像の日時:2023年9月30日19:27頃
場所:中木
料理:アカハタの清蒸魚(あかはたのちんちょん)
・素材の調達方法:中木のトシ君からわけていただきました
(トシ君は中木のアイドルで有名人です☆)
料理人=Nさま
感想:白身の見た目からは想像がつかないほどの濃厚な旨味が広がる。夏シーズンなのに脂の乗りといいますか、しかも全然魚臭くないのです。煮られたアカハタの皮はプルプルのゼラチン質に変化して旨いのです、最高。
食べ方:チンチョン(清蒸魚)の食べ方は魚から抽出されたそのスープにこそ醍醐味があります。なので、スープにライスを入れてほぐした身をそえて食べるのが正しい食べ方なのです。これは本当に、本当に美味かったです。海と同じくらい深い魚文化にふれられて幸ぁせなり。感謝☆
備考:ちなみに清蒸魚(チンチョン)とはこんなお料理なのです。ご興味、お時間ありましたら、スタジオ桂花さんのサイトをぜひご覧になってみてください。

Red grouper cooked in Chinese style
The broth from the fish was rich in flavor.
You will be in heaven when you taste the rice, broth and meat together!
Nakagi in Minami-Izu is a fishing town with delicious fish dishes.
I would definitely make a reservation to visit this place!

南伊豆 中木の晩御飯
アカハタの清蒸魚(チンチョン)
トシ君が水揚げしてくれたアカハタ
美味で有名なアカハタ
中木では煮つけにされた絶品のものが提供されることが多い

沿岸の浅場・サンゴ礁~深場まで広く生息している魚種
肉食のアカハタは小魚や甲殻類などを好んで捕食する
海の中では泳ぎまわっているというよりも、ゆっくりしている姿を見かけることが多い
ヒリゾ浜ではヘイゴロウ、丘沖ハヤマ、小通りなどどこでも見かけることができる

高級魚の多いハタ類のなかでは評価が低いということだが、調理方法ひとつで印象はだいぶ違うと思う
とくに、その魚種の調理法を熟知した漁師町で提供される品は、口にすると強く印象に残る旨い料理になっていることが多い。しかも酒と相性も良い気がする…

煮られたアカハタの皮はゼラチン質で美味な部分のひとつ
是非多くの人に味わっていただきたいです
私のように本来、魚嫌いだったのですが今では好んで魚料理を食べるようになりました
そんな方にもオススメしたい魚種です

◆撮影機材
Nikon:Z6
NikkorZ24-70mm/f4s
Strobe:SB700
現像ソフト:NikonNX Studio

◆おすすめサイト
中木へ行こうよ。
ヒリゾ浜の情報のすべてが網羅されているサイトです
管理人のかっちゃん。さんは魅力を伝えるべく日々奔走しておられます
・d3_plus
ヒリゾ浜での海中撮影の”神”と呼ばれるインフルエンサー
他では入手できない詳細なヒリゾ浜のパンフレット製作も手がけている
鈴木さよこ
伊豆半島を中心に活動している写真家・フォトグラファー
水中写真の青い世界の魅力はもちろん、そこに息づく自然、生活する人々までエナジー溢れる作品を多数生み出している

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中木のご飯の思い出4

-記事の投稿日2024年3月25日-

◆南伊豆 中木のおつまみ
・画像の日時:2023年7月22日17:28頃
・場所:いつものベンチ
・おつまみ:アカゼ(オアカムロ/尾赤鰘)
・素材の調達方法:釣り(中木のどなたか)
・感想:いままで食べたどんなアジよりも旨かった
口の中でとろけるような身と広がる脂の旨味。臭みもほとんどなく、箸が止まらなくなる絶品のお刺身。こんな贅沢が果たして許されて良いのか!?が率直な感想です。
・備考:ムロアジの地方名がアカゼ、そしてオアカムロの別名がアカゼムロ…..なにやらややこしい。が、味はどちらも絶品なので良しとしよう。
・出回り:干物や節などに利用されることが多く、鮮魚で出回るのは産地周辺のみなのだとか。多く流通している地域まで足を運ぶか、産地からのお取り寄せか、いずれにしても鮮魚では一般的ではないらしいですね
・その他:『千葉・房総 一期一会の釣りめぐり』さんのブログでアカゼムロのことが紹介されておりました。

Sashimi dishes.
I hated it as a child.
But that changed when I ate really good fish.
I came to love sashimi and fish dishes.
I now enjoy the happiness of a fish cuisine culture that is as deep as the sea.

南伊豆 中木のアカゼ=ムロアジ
絶品のお刺身なり

南伊豆 中木のアカゼ=ムロアジ
旨いお刺身を味わったら魚文化をより深く知りたくなりました
おすそ分けに心から感謝です!!!

◆撮影機材
Nikon:Z6
Nikkor24-70mm/f4s
フラッシュ不使用
現像ソフト:NikonNX Studio

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