【ガジュマル】八丈島【大賀郷小学校】☆

【八丈島】大賀郷小学校のガジュマル Banyan Tree at Ohgago Elementary School, Tokyo, Japan

-記事の投稿日2024年06月21日-

◆【八丈島】大賀郷小学校のガジュマル☆
画像の日時:2020年02月23日14:23分頃~
場所:東京都八丈島八丈町大賀郷15
状態:大賀郷小学校校門近くに植栽されているガジュマルを観察・撮影している状態。
説明:八丈富士に登山するために食料の調達をしていた。目的地はドルチェ中村という地場のスーパーマーケットだ。そのドルチェ中村の目の前が大賀郷小学校。そして校門近くに聳え立つガジュマルであった。その姿に驚いた。異様に横に広がる樹木、枝垂れた気根が風に揺られて、美しいというよりも不気味というのが率直な感想だった。しかし、これだけの大きさに育つにはどれ程の年月を要するだろうかとか、観察していると広がったガジュマルの見事さに先ほどの感情はかき消されていった。科学が進歩していない時代であれば空想が大きく花開き、ガジュマルに関する物語が無数に生まれていただろうことは容易に想像できた。
植栽の歴史:いつ植えられて、どう管理されたのかなど詳細は不明だ。興味のある方向けに大賀郷小学校のホームページなどのリンクをいくつか貼っておく。
大賀郷小学校のホームページ
大賀郷小学校の歴史
大賀郷小学校校歌
まめ知識
①クワ科フィカス(イチジク)属常緑高木。高さ:10-20m。
②学名:Ficus microkarpa
③日本には20種類程が存在する。
④世界では800種類ものガジュマルのなかま(イチジク属)が存在。
⑤普通のガジュマルの分布:九州(屋久島以南)、沖縄、台湾、中国南部沿岸、インド~オーストラリアなど
⑥幹の周囲に気根(きこん)と呼ばれる根を出す。
⑦その気根は隣接する木に絡んで枯らすこともある。
⑧その枯らすことから別名は「絞め殺しの木」などとも呼称も存在する。
⑨ガジュマルの種類
・ガジュマル
・アマミガジュマル(奄美大島に自生。普通のガジュマルとの見分けが困難とされる)
・センカクガジュマル(尖閣諸島周辺に自生。)
・シダレガジュマル(別名:ベンジャミン。)
・黄金ガジュマル(台湾に自生。黄金色の葉色をしている。)
・台湾ガジュマル(台湾、沖縄に自生。パンダガジュマルという園芸品種の原種。)
・つる性ガジュマル(台湾に自生。アイビーのように垂れ下がる。)
⑩花期:原生地ではほぼ通年。
⑪花後の実は鳥やコウモリなどのエサとなり、糞に混ざった未消化の種子で繁殖する。
⑫ガジュマルの利活用:防風林、防潮樹、街路樹、生垣、日陰をつくる公園樹、木材は細工物として利用される。さらに燃やした灰でつくった灰汁は、沖縄ソバの麺の製造に用いられることもあるとか。その他は観葉植物として人気。
出典:Wikipediaさんのサイト
  :東京寿園さんのサイト
  :かのんの樹木図鑑さんのサイト
  :沖縄県浦添市さんのサイト

Visited Hachijojima Island.
Passing by a place called Ogago Elementary School, I saw a very large banyan tree.
So I observed and photographed it.
It was almost 10 meters high, spread wide horizontally, and had raised roots.
The red aerial roots were swaying in the wind and my first impression was eerie, feeling the atmosphere of the tree rather than awe of nature.
However, as I observed it, I felt a sense of dignity from the years it had been growing.
It was a banyan tree worth seeing.

◆撮影機材など
NikonZ6NikkorZ24-70mm f/4s+CPLfilter
・Nikon NX-Studio

【八丈島】大賀郷小学校のガジュマル
Banyan Tree at Ohgago Elementary School, Hachijo Island Tokyo, Japan
ドルチェ中村近くの道路から見えた巨大なガジュマルと八丈富士。ここは観光名所になっても良いのではと思った。

【八丈島】大賀郷小学校のガジュマル
Banyan Tree at Ohgago Elementary School, Hachijo Island Tokyo, Japan
株元から勢いよく飛び出す「ひこばえ」。真冬の2月にも関わらず元気いっぱいだ。

【八丈島】大賀郷小学校のガジュマル
Banyan Tree at Ohgago Elementary School, Hachijo Island Tokyo, Japan
赤みを帯びた気根(きこん)。風に揺られ植物というより動物の雰囲気を感じた。

【八丈島】大賀郷小学校のガジュマル
Banyan Tree at Ohgago Elementary School, Hachijo Island Tokyo, Japan
樹木の真下に行き、見上げた景色。独特の雰囲気を持っている。まるで多くの配線が無秩序に垂れ下がっているようだ。不思議とずっと眺めていられた。

【八丈島】大賀郷小学校のガジュマル
Banyan Tree at Ohgago Elementary School, THachijo Island okyo, Japan
この画像だけを見ると、カンボジアのアンコールワットだと言ってもわからなさそうだ。気根が幹となり、その幹をさらに強化してゆく姿。有機的なチカラ強い生命力を感じた。

【八丈島】大賀郷小学校のガジュマル
Banyan Tree at Ohgago Elementary School, Hachijo Island Tokyo, Japan
根っこも、もじゃもじゃとしていた。興味深い樹木だ。

【八丈島】大賀郷小学校のガジュマル
Banyan Tree at Ohgago Elementary School, Hachijo Island Tokyo, Japan

【八丈島】大賀郷小学校のガジュマル
Banyan Tree at Ohgago Elementary School, Hachijo Island Tokyo, Japan
まるで指揮者が腕を高々とあげているかのように見えた。

【八丈島】大賀郷小学校のガジュマル
Banyan Tree at Ohgago Elementary School, Hachijo Island Tokyo, Japan
気根で支え、自らの気根の重みに耐え、いったいどうなっているのだろうか。計算づくというより、とにかく育つという設計書なのだろうか。

【八丈島】大賀郷小学校のガジュマル
Banyan Tree at Ohgago Elementary School, Hachijo Island Tokyo, Japan
動物の手のようにも、顔のようにも見える。つい擬人化してしまうニンゲンの癖だ。

【八丈島】大賀郷小学校のガジュマル
Banyan Tree at Ohgago Elementary School, Hachijo Island Tokyo, Japan
ガジュマルの大木のそばに立ち並ぶヤシのフェニックス ロベレニー。こちらも八丈島名産だ。

【八丈島】ドルチェ中村【スーパー】
DOLCE NAKAMURA Hachijo Island Tokyo, Japan
本来の目的は大賀郷小学校のガジュマルではなく、八丈富士登山に向けた食料の調達だった。地図に掲載されているドルチェ中村さんへと寄ったのだった。お弁当、お惣菜はどれも美味しそうでいてリーズナブルだった。選ぶのに苦労した。
「八丈島のおいしい暮らし」さんのブログに2015年の記事だが、とても美味しそうなドルチェ中村さんのオードブルが紹介されていた。
ちなみにドルチェ中村さんのinstagram
    ドルチェ中村さんのX

大賀郷小学校のガジュマルの短い動画です。この訪問は予定外でしたので、滞在時間は静止画撮影に使ってしまった。再訪する機会があれば動画もチャレンジしてみたい。

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【ドラセナ ドラコ】八丈島【八丈町立大賀郷小学校付近】

【ドラセナ ドラコ】八丈町立大賀郷小学校付近【八丈島】

-記事の投稿日2024年06月03日-

◆【ドラセナ ドラコ】八丈町立大賀郷小学校付近【八丈島】
画像の日時:2020年2月23日14:22分頃~
場所:東京都八丈島八丈町大賀郷15 大賀郷小学校付近
状態:冬晴れの青空に映えるドラセナ ドラコを観察☆
説明:少なくとも3㍍以上生育している、しかも先端が枝分かれしているドラセナ ドラコ(竜血樹/リュウケツジュ)を発見☆大きなドラセナ ドラコが戸外に地植えで生えている姿は珍しく、思わずカメラで撮影した。「インド洋のガラパゴス」と称されるソコトラ島に生育する樹齢数千年のドラゴンツリーが非常に有名な本種の仲間だからだ。風変わりなあの不思議な樹木が強烈に印象に残っているのだ。八丈島の大賀郷に生えているこの子が、数百年以上の長寿を生きると思うと尊敬の念が生じた。
まめ知識:①学名:Dracaena draco。
②キジカクシ科ドラセナ属。
③別名:竜血樹(リュウケツジュ)。
④リュウケツジュにはベニイロリュウケツジュ(ソコトラ島)、ドラセナ ドラコ、その他、東南アジアに数種類が存在する。
⑤樹液から採れる「竜血(リュウケツ)」は洋の東西を問わず貴重品として扱われてきた歴史がある。
⑥竜血の用途は薬品、染料、塗料、錬金術、魔術などに使用されたそうだ。
⑦リュウケツジュの樹液には赤色のアントシアニン化合物が含有されている。
⑧リュウケツの色はph(ペーハー)で赤色の発色具合が変化する。
具体的には・・・酸性から中性→赤や濃いピンク色。
⑨現在は研究が進んで、樹液のph値から産地などがわかるそうだ。

似ている植物
①ドラセナ ドラコ
(葉はシルバーブルーで厚みがあり硬め。葉先が若干丸みをおびている。耐寒性あり。赤い樹液)
②パラオ ドラセナ
(葉が緑で厚みが少なく、葉先が尖っている。冬場は10℃以上必要と耐寒性なし。)
③ドラセナ カンボジア-ナ
(葉が緑で細長く、成長するにつれ葉が垂れ下がる。冬場は10℃以上必要と耐寒性なし。)
葉や茎、全体の雰囲気が酷似している。
しかし、観察すると葉先の形、葉の硬さ、色、耐寒性、幹から赤い汁が出るか出ないか、など違いが存在する。
出典:村田永楽園株式会社さんのサイト
  :ecotopiaさんのサイト
  :自然のチカラ~昆虫や野性動物、植物の不思議さんのサイト
     

【ドラセナ ドラコ】八丈町立大賀郷小学校付近【八丈島】
別名:竜血樹=リュウケツジュ。赤い樹液を流す。
Dragon’s blood tree.Oogagou Hachijo Island Tokyo Japan.

【ドラセナ ドラコ】八丈町立大賀郷小学校付近【八丈島】
別名:竜血樹=リュウケツジュ。赤い樹液を流す。
Dragon’s blood tree.Oogagou Hachijo Island Tokyo Japan.

【ドラセナ ドラコ】八丈町立大賀郷小学校付近【八丈島】
別名:竜血樹=リュウケツジュ。赤い樹液を流す。
Dragon’s blood tree.Oogagou Hachijo Island Tokyo Japan.

【ドラセナ ドラコ】八丈町立大賀郷小学校付近【八丈島】
別名:竜血樹=リュウケツジュ。赤い樹液を流す。
Dragon’s blood tree.Oogagou Hachijo Island Tokyo Japan.

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八丈島のご飯の思い出1

八丈島のご飯の思い出1☆【スーパーあさぬま】で購入したお惣菜&お刺身【八丈島】 Lunch.Hachijo Island Tokyo Japan お刺身のアオゼ、島寿司、総菜パン、洋食のナシゴレン、全部が美味しかった。

-記事の投稿日2024年6月1日-

◆八丈島のご飯の思い出1
画像の日時:2020年02月22日10:46分頃~
購入場所: 東京都八丈島八丈町大賀郷2370−1「スーパーあさぬま」
食べた場所:東京都八丈町三根 八丈島八丈町三根
状態:スーパーに陳列してあるお刺身と総菜パン類☆
   :すーぱーあさぬまで購入したお惣菜を食べる直前
説明:八丈島で到着してすぐに泳ごうということになり、場所は底土海水浴場に決まった。従って、時間の節約のため買いだしたお惣菜を現地で食べることになり、買い出しに行った。
アオゼ:23区ではあまり見かけない(私ははじめて見た)お刺身のアオゼ。お魚に詳しいd3_plus御大が教えてくれた。そこで食べてみようとなり、購入した。まだ身がプリっとしていて新鮮な食感でコリコリとしていた。淡白な中に旨味があり、美味しかった。日本酒や焼酎、白ワインとの相性が良さそうな気がした。交互に食べれば無限に箸がすすみそうだ。
アオゼはアオダイが正式名称。
学名は Paracaesio caerulea 。
旬は夏から秋。
生息範囲は狭い。伊豆諸島以南に生息するとされ、南半球にはいないという。レアなお魚だ。
出典ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑さんのサイト
島寿司:ワサビのかわりにカラシが塗ってある島寿司。独特のお味でこれまた旨い。しかも値段がお安い。八丈島に訪問したら絶対に食べたい品だ。
総菜パン:種類が豊富で嬉しい。選ぶ楽しみがあってワクワクした。八丈島は広いので車で移動するが、道中のどこで食べようかなぁ。と想像しながらの買い物体験だった。
洋食:お弁当類も豊富だった。たくさんの洋食があり、その中でもとくにナシゴレンが私のハートを射止めた。23区よりも南に滞在しているので、南国風の食べ物のナシゴレンを選択した。<といいますか、どれだけ食べるのあなた

A record of the meal during a visit to Hachijojima, Tokyo.
This time, I purchased prepared foods sold at a local supermarket in Hachijojima.
It was for lunch.
They were all wonderfully delicious, but I especially enjoyed eating a rare fish called “Aoze” for sashimi.
It is extremely rare to be distributed as sashimi in the mainland.
The reason for this is that the Aoze’s habitat is very small.
We also ate “Island Sushi,” which can be enjoyed in the Izu Islands and Ogasawara Islands.
All of them were excellent value for money and left a strong impression on my memory.

八丈島のご飯の思い出1☆【スーパーあさぬま】で購入したお惣菜&お刺身【八丈島】
Lunch.Hachijo Island Tokyo Japan
伊豆諸島以南に生息し、南半球にはいないという珍しいアオゼ。八丈島では一般的に食されているのだとか。d3_plus師匠が教えてくれなかったら買わずにスルーしていたかもしれない。アオゼという食体験ができて嬉しい。
お刺身のアオゼ、島寿司、総菜パン、洋食のナシゴレン、全部が美味しかった。

八丈島のご飯の思い出1☆【スーパーあさぬま】で購入したお惣菜&お刺身【八丈島】
Lunch.Hachijo Island Tokyo Japan
メダイは北海道以南の沖合に普通に生息する。しかし、味は非常に美味で、しかもお刺身で食べれることは珍しいことだという。地場の食体験を楽しめるのは旅の醍醐味だ。
出典:ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑さんのサイト
お刺身のアオゼ、島寿司、総菜パン、洋食のナシゴレン、全部が美味しかった。

八丈島のご飯の思い出1☆【スーパーあさぬま】で購入したお惣菜&お刺身【八丈島】
Lunch.Hachijo Island Tokyo Japan
スーパーのお惣菜パン売り場での場面。他にもお弁当売り場ではうまそうな洋食弁当が多数陳列されていた。種類が多いのが驚きだ。それだけ人口が多いということでしょうか。
お刺身のアオゼ、島寿司、総菜パン、洋食のナシゴレン、全部が美味しかった。

八丈島のご飯の思い出1☆【スーパーあさぬま】で購入したお惣菜&お刺身【八丈島】
Lunch.Hachijo Island Tokyo Japan
購入したBLTサンド。BLTはBacon,Lettuce,Tomatoの頭文字。絶対旨旨最強コンボだ。
お刺身のアオゼ、島寿司、総菜パン、洋食のナシゴレン、全部が美味しかった。

八丈島のご飯の思い出1☆【スーパーあさぬま】で購入したお惣菜&お刺身【八丈島】
Lunch.Hachijo Island Tokyo Japan
ベーコンレタストマトサンド。至高の食べ物だ。BLTの前ではカロリーなんて言葉は立ち消えてしまう。
お刺身のアオゼ、島寿司、総菜パン、洋食のナシゴレン、全部が美味しかった。

八丈島のご飯の思い出1☆【スーパーあさぬま】で購入したお惣菜&お刺身【八丈島】
Lunch.Hachijo Island Tokyo Japan
うん、ランチでこれを食べるなど贅沢の極みではないか。海洋性気候の2月の八丈島の風に当たりながら天国気分で食べた。最高だ。
お刺身のアオゼ、島寿司、総菜パン、洋食のナシゴレン、全部が美味しかった。

八丈島のご飯の思い出1☆【スーパーあさぬま】で購入したお惣菜&お刺身【八丈島】
Lunch.Hachijo Island Tokyo Japan
旅に行くと必ず地場のスーパーに入ってしまう。23区で購入できるものと違う食体験を期待しているからだ。地元の人は慣れ親しんでいる食材でも、観光客には印象的だったりするのだ。意外な出会いに文化の広さを感じたい。
お刺身のアオゼ、島寿司、総菜パン、洋食のナシゴレン、全部が美味しかった。

八丈島のご飯の思い出1☆【スーパーあさぬま】で購入したお惣菜&お刺身【八丈島】
Lunch.Hachijo Island Tokyo Japan
輝くアオゼ=アオダイ。荒波激流の黒潮にもまれて、果てなき生存競争を勝ち抜いてきたアオゼよ。心の中で手を合わせて美味しくいただきました。ありがとう。
お刺身のアオゼ、島寿司、総菜パン、洋食のナシゴレン、全部が美味しかった。

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【底土海水浴場】アオウミガメ【八丈島】

【底土海水浴場】アオウミガメ【八丈島】 素潜り/Skindiving/スキンダイビング Sea Turtle.Sokodo Beach Hachijo Island Tokyo Japan

-記事の投稿日2024年5月31日-

◆【底土海水浴場】アオウミガメ【八丈島】
画像の日時:2020年02月22日12:08分頃~
場所:東京都八丈町三根 八丈島八丈町三根 底土海水浴場
状態:エントリーしてすぐに出会ったアオウミガメ☆
説明海亀遭遇率200%!?と名高い底土海水浴場。エントリーしてすぐに多数のアオウミガメに出会えた。最初は驚いたが、底土海水浴場内のどこを泳いでもアオウミガメに出くわすので、そのうち感動すらしなくなる。という希少なポイント。
防波堤内:底土海水浴場は防波堤の内側に立地しており、外洋の波から守られている。そのため、年数を経過したであろう大きな珊瑚が多数生育している。そのサンゴを棲み処にしている小さな魚、それを追う大きな魚と多様性のある場所に感じた。
ホエールソング:素潜りで底土海水浴場内を泳いでいると、クジラの声が聞こえてきた。最初は聞き間違えかと思ったが、連続して聞こえているので間違えなかった。防波堤を超えて三又アーチ付近を遊泳していると全身にビリビリと感触をイメージさせるほどの音量が聞こえた。間近に巨体が存在しているかと思うと、クジラに出会える興奮よりも恐怖が勝った。それほどの大きな鳴き声がしたのだった。今思えば大変貴重な体験だったと思う。もう少し勇気を出して、沖合に長い時間、目をこらせば良かったのにと思った。安全に配慮しながら、次回はそうしようと思った。
・備考:①底土海水浴場は八丈島では唯一の人口砂浜。
②八丈島の透明度の高い青い海は「八丈ブルー」と呼ばれる。
八丈島ではホエールウォッチングが行われている。
出典:八丈島観光協会さんのサイト
  :八丈島ホエールウォッチングさんのサイト

This is a record of a trip to Hachijojima, a remote island in Tokyo.
The point called Sokodo Beach is a very rare place where green turtles are encountered 200% of the time.
There are many beautiful corals.
If you want to swim with sea turtles, I recommend a visit. The beach is relatively shallow, has little current, and is safe. If you are visiting for the first time, sign up for a tour to be sure.
You can choose from skin diving, snorkeling, or diving.



◆Camera                       :Nikon1 j4
Camera Lens               :NIKKOR 10-30mm f3.5-5.6PD-ZOOM
Wide Conversion Lens :inon「UWL-H100 28M67 Type2」
Dome Lens Unit           :inon Dome Lens Unit II for UWL-H100
Camera Setting            :iso auto/white barance underwater  
Under Water Housing      :Nikon WP-N3
Strobe                              :inon z240 type3                                         
           :inon D2000 type4

◆ウエットスーツなど器材
・マスク       :GULL MANTIS LV(内側に曇り止めシール貼付済)
・スノーケル     :SUPER BULLET mini
・フィン       :SUPER MEW
・フィンブーツ    :MEW BOOTS
・ウエットスーツ   :Hele i waho3mm/aqualung quantum3mm 
・インナーシャツ類  :montbell/アクアボディ ハーフスリーブシャツ&ショーツ
・キャップ      :MOBBY’S ビーニーキャップ  
・グローブ      :ホームセンターにて作業用途を代用
・腕時計       :Hele i waho シュノーケリングマスター
・ウエイト&ベルト  :5kg/TUSA ポケットウエイトベルト使用
・ハウジングランヤード:自作

【底土海水浴場】アオウミガメ【八丈島】
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
Sea Turtle.Sokodo Beach Hachijo Island Tokyo Japan

【底土海水浴場】アオウミガメ【八丈島】
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
Sea Turtle.Sokodo Beach Hachijo Island Tokyo Japan
水深-3mもないほどの極浅い場所でも観察できた。この日の水温は20℃ほどだったと思う。黒潮の青い潮の中で出会う感動だった。

【底土海水浴場】アオウミガメ【八丈島】
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
Sea Turtle.Sokodo Beach Hachijo Island Tokyo Japan
人を見てもあまり逃げない。ヒト慣れしている可能性がある。画像のアオウミガメは近づいても逃げない個体だった。一緒に泳いでくれた。

【底土海水浴場】アオウミガメ【八丈島】
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
Sea Turtle.Sokodo Beach Hachijo Island Tokyo Japan
御大が撮影の態勢に入る。カタチの良い、一緒に泳いでくれる撮影には最適な子であった。本当に可愛い。激流に囲まれた厳しい環境の離島に住んでいるアオウミガメ。彼らはどんな世界を見ているのだろうか。

【底土海水浴場】アオウミガメ【八丈島】
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
Sea Turtle.Sokodo Beach Hachijo Island Tokyo Japan
尻尾が丸見えだ。とってもチャーミング。ちなみにカラダが大きくなったアオウミガメの尻尾は権太(ごんぶと)になる。式根島ですごく大きな個体を見かけた時は、そのしっぽの太さに驚いた。

【底土海水浴場】アオウミガメ【八丈島】
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
Sea Turtle.Sokodo Beach Hachijo Island Tokyo Japan
さらに裏側へ。前の人間に注意を引いているので後ろが疎かになっている。以前、アオウミガメがサメに襲われている動画を見たことがあるが、とても俊敏だった。絶体絶命ともいえる、あの超速のサメの攻撃をかわし続けている姿にとても興奮した覚えがある。であるのに、人間には気を許している。ということは、敵ではないと認識しているのだろうか。

【底土海水浴場】八丈富士【八丈島】
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
Mt.Hachijo Fuji.Sokodo Beach Hachijo Island Tokyo Japan
2月の水中から眺める八丈富士。その八丈富士まで頂上まで登ったが、眺望、離島である八丈富士の最高峰に登った爽快感など格別な気分だった。人気の島なのが良くわかる。

【底土海水浴場】アオウミガメ【八丈島】
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
Sea Turtle.Sokodo Beach Hachijo Island Tokyo Japan
とにかく珊瑚がすごい。そして多くは踏み荒らされたりしていないので、非常に美しい。真上から見ると花々が咲き乱れているような幻想的な光景に思えた。

【底土海水浴場】アオウミガメ【八丈島】
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
Sea Turtle.Sokodo Beach Hachijo Island Tokyo Japan
こんな感じで防波堤で夢中になってお食事をしていた。そんなに無防備で良いのかい笑。そういうところもカワイイ。

【底土海水浴場】アオウミガメ【八丈島】
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
Sea Turtle.Sokodo Beach Hachijo Island Tokyo Japan
2月の底土海水浴場。魚影はそんなでもない季節なはずだが、群れている魚たちを各所で見かけた。

【底土海水浴場】アオウミガメ【八丈島】
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
Sea Turtle.Sokodo Beach Hachijo Island Tokyo Japan
足がつきそうな浅い場所を泳ぐアオウミガメ。ヒトに慣れているといっても、逃げる個体も存在する。警戒感を持ったほうが自然界では断然長生きできる。野良猫がそうだが、人を超絶に警戒するノラちゃんは長生きしている子が多くはないだろうか。

【底土海水浴場】アオウミガメ【八丈島】
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
Sea Turtle.Sokodo Beach Hachijo Island Tokyo Japan
三又アーチ付近。ダイビングの泡が多数見える。2月の寒中でも多くのダイバーを見かけた。底土海水浴場は人気スポットなのだ。青い潮、美しい珊瑚、海亀遭遇率200%、熱帯系の魚たち、魚影の濃さ、三又アーチ、真冬でも20℃もある海水温、駐車場からも近くビーチエントリーしやすい立地、と理由はこんなにもあげられる。
水着で泳いでいる方も見かけた。安全に配慮すれば、オススメのビーチだと思った。

【八丈島】アウトリガー漁船
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
Outrigger fishing boat.Sokodo Beach Hachijo Island Tokyo Japan

ザトウクジラが回遊してくるようになった八丈島☆
2015年から突然現れるようになったそうだ。大型の動物が突然現れるのは大変珍しいことだそうだ。
理由はまだまだ謎。東京海洋大学鯨類学研究室では2016年より継続した調査が行われている。
ザトウクジラは夏になると北の海で餌を食べ、冬になると日本周辺に来て繁殖と子育てをする。

シュノーケリング・スキンダイビング(素潜り)は気軽に自然とふれあえるスポーツです
カロリーを大きく消費する健康増進効果もある趣味になります

冒険心をかき立て人間の本能を呼び覚ますような感覚を覚えます
都会で暮らしているときとは違うある意味動物的な、野性的な感じを身体から思い出していく感覚を感じるかもしれません。そんなスポーツです

さらにコスパの面でも水中眼鏡や足ヒレ・水着(ウェットスーツ)などのささやかな器材で楽しむことができます
 安全面に考慮すればおすすめの趣味のひとつでしょう
以下にオススメのサイト・書籍などを一部ですが掲載させていただきます
お時間ありましたら、ぜひご覧になってみてください

◆素潜り教室
apnea works(沖縄県)日本初プロ・フリーダイバー篠宮龍三先生の教室
Purna(湯河原・真鶴など)-100mの大深度を潜るフリーダイバー岡本美鈴先生の教室
BIG BLUE(小金井)ジャック・マイヨールの最後の愛弟子 松本恵先生の教室
PLATYPUS(小金井)業界指導歴が長く泳ぎの造詣の深い指導者 金子英敏先生の教室
DELFINO HOUSE(真鶴)ウェットスーツ職人として、フリーダイバーのイルカ男として全国区で有名なデルフィーノ後藤先生の教室
CITROBAL MARINA(八王子など)フリーダイバー兼音楽家の米山美弥子先生の教室
TRUE NORTH(浦安市)スタッフ全員専属インストラクター&フリーダイバー広瀬花子先生のツアーもある教室

◆おすすめの書籍
スキンダイビング・セーフティ
(概論、入門、活動、事故事例など多岐にわたる安全の教本)
・BLUE ZONE(著者:篠宮龍三)
・心のスイッチ(著者:篠宮龍三)
・素潜り世界一 人体の限界に挑む(著者:篠宮龍三)

平常心のレッスン。カナヅチでフツーのOLだったわたしがフリーダイビングで世界一になれた理由(著者:岡本美鈴)
ひと息で挑む紺碧の世界一~さらなる深海へ世界記録72mを樹立しても、まだその先をみてみたい。(著者:木下紗佑里)
Glaucos(著者:たなか亜希夫)
海獣の子供(著者:五十嵐大介)
我が名は漁師(著者:武村勇治)
イルカと、海へ還る日(著者:ジャック・マイヨール)
海の記憶を求めて(著者:ジャック・マイヨール)
海の人々からの遺産(著者:ジャック・マイヨール)
アプネア:海に融けるとき(著者:ウンベルト・ペリッツァーリ)

◆海グッズ
・Diving&Snorkeling AQROS(池袋・沖縄・実店舗あり)
・ダイビングショップ アクオス(神田・実店舗あり)
・mic21(全国9店舗・実店舗あり)
・SONIA(通販)
・NAVY COMPANY(大阪・実店舗あり)
・TRUE NORTH(浦安市・実店舗あり)(フリーダイビング用品)
・カメカメCAMERA(大阪府南船場・完全予約制実店舗あり)(新品・中古撮影機材)

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