嵐の黄金崎

2023年2月19日(日)11.30頃
西伊豆の海沿いを走行していると
荒れた海を目撃して、なぜか血が昂(たかぶ)ってきました
そこで、せっかくならばと強い風の吹いている黄金崎に立ち寄ることになりました

◆結論◆
・【嵐の岬は素晴らしい。ぜひ訪問されたし!】
→理由:大自然を肌で感じることができるため
→安全対策:大自然を感じるには考えうる安全対策をしっかりと行ってください

◆感想
・平均風速7m/sという数字から見るとたいしたことない、と思っていました。
が、岬に駐車したとたんの横殴りの雨(正確には海の潮だった!!)。
展望台に立つのをためらってしまう程の潮水。
カメラがっ!外部マイクがっ!お洋服がっ!!!となりながらも、カラダは前進していました笑
大自然の猛威がそうさせたのでしょう、好奇心には敵いませんでした。
それにしても素晴らしかったなぁ。

→休憩所の「こがねすと」でお土産を購入しがてら体裁を整えていると、
強風と共に飛来する潮水に驚いてか否か、車が次々とUターンしていくのが見えました。
→自分は潮水に懲りずに、次回の撮影に臨むならば
①レンズのフィルターを雨水用に交換して、
②カメラのカバーをかけて、
③より長時間の撮影に挑む。
と夢想すらしておりました笑
→次回はいつ行こうかな、荒れた日に?笑笑

◆2023年2月18日・19日「伊豆旅行」の旅程
→爪木崎の灯台と天の川撮影
→白浜神社の日の出撮影
→下賀茂の菜の花畑
→河津桜見学
→中木へごあいさつ(かっちゃん&とし君と談話)
→白浜「ペンション桜家宿泊」イセエビ豪華船盛り
→堂ヶ島の荒れた海撮影
→嵐の黄金崎
→黄金崎の休憩所「こがねすと」でジオガイドさんから貴重なお話
→戸田の漁港&コンビニで休憩
→戸田の造船資料館・駿河湾深海生物館
幼魚水族館
→箱根越えルート経由で帰宅

オニカサゴ👹

オニカサゴ
Olympus M.Zuiko 35mm F3.5Macroinon D2000type4
擬態(ぎたい)の専門家【オニカサゴ】の巻

もし発見することができれば、
岩に張り付いてじっとしている姿を観察できる
それは獲物を待ち構えて岩になりきっている姿なのです

ですが「擬態の専門家」の名にふさわしく、探そうと思っても見つけるのは難易度が高い魚種☆

◆この記事では、
オニカサゴを自分の目で見ることができた
しかも、間近で観察できたという感想が書かれています

                       場所:ヒリゾ(小通り)
カイメンの上のオニカサゴ
Olympus M.Zuiko 35mm F3.5Macro+inon D2000type4
すぐ近くまで寄らせてくれるオニカサゴ
Olympus M.Zuiko 35mm F3.5Macro+inon D2000type4
髭のような「皮弁(ひべん)」が特徴的
その他、頭部の上やヒレには鋭いトゲを多数備えている
Olympus M.Zuiko 35mm F3.5Macro+inon D2000type4
ちなみに・・・
漢字で書くと『鬼瘡魚』または『鬼笠子』
→鬼瘡魚の「瘡」の字の意味は...皮膚にできるできもの・ただれなどの総称なのだとか
→鬼笠子の「笠子」の由来は大きい頭部と、張り出した背びれ・胸びれを笠に見立てて笠子と名付けたとか
環境になりきっているつもりのオニカサゴ
Olympus M.Zuiko 35mm F3.5Macro+inon D2000type4
オニカサゴ
時間をかけて進化してきた姿、
生物として磨かれてきた生きた結晶ともいうべき姿を
鑑賞できる瞬間は格別ですね
Olympus M.Zuiko 35mm F3.5Macro+inon D2000type4
環境なりきりの術に集中できないオニカサゴ
こちらは素潜りなので、
岩などを掴みながら、流れに逆らいながら、
そしてピント・構図を考えながらシャッターを切らせてもらいます
狩りの邪魔してゴメン
Olympus M.Zuiko 35mm F3.5Macro+inon D2000type4


◆ロケ地
「ヒリゾ浜」静岡県賀茂郡南伊豆町中木
・小通り(こどおり)にある岩礁地帯
・水深-4m前後

◆素潜り
・水中メガネ、スノーケル、足ヒレ、ウエットスーツなどシンプルな道具を使用し、
自分のカラダひとつで健康的に遊べる趣味【素潜り】
・車で自走できる場所ならコスパも良く、地味に長く続けられる素晴らしい趣味だと思います

→自分的に気を付けていることは
①安全
・往復の道中
・大自然である海の中で泳ぐため、海況、生物、ルールなどは特に注意をはらう
・無用なトラブルに巻き込まれない
・一人では決して泳がない
②健康
・数日前よりしっかり寝て、当日を迎えること(仕事があるため無理なことが多いが….)
・宿泊する場合は、車中泊よりも宿をきちんと予約し安心してカラダを休めること
・紫外線対策
・エネルギーである食事とサプリメント
・水分補給
③家族・会社などステークホルダー各所に迷惑をかけない
・保険の確認
・怪我、トラブルに絶対に遭遇しないように気を付けること
・とにかく無理をしない
④経済面
・なるべくコスパの良いように計画をたてること
・限られた予算の中で最大限楽しめるように考えること
・でも、無理をしてケチらない、楽しむべきところは使うこと
→普段の生活の出費を見直せば、趣味に回せる予算の捻出は可能なこと

◆撮影機材&器材
Photographic Equipment  :Olympus E-PL6        
Camera Lens        :
M.Zuiko35mmF3.5Macro    
Camera Setting       :iso auto/white barance underwater
UnderWaterHousing    :Olympus PTEP10       
Strobe           :inon D2000type4        
Light            :inon LE700S×2        
              :inon LF1300EW-f

◆器材
・マスク       :GULL MANTIS LV
・スノーケル     :SUPER BULLET
・フィン       :SUPER MEW
・フィンブーツ    :MEW BOOTS
・ウエットスーツ   :Hele i waho3mm/aqualung quantum3mm 
・インナーシャツ類  :montbell/アクアボディ ハーフスリーブシャツ&ショーツ
・キャップ      :MOBBY’S ビーニーキャップ  
・グローブ      :ホームセンターにて作業用途を代用
・腕時計       :Hele i waho シュノーケリングマスター
・ウエイト&ベルト  :5kg/TUSA ポケットウエイトベルト使用
・ハウジングランヤード:自作

◆おすすめサイト
中木へ行こうよ。
ヒリゾ浜の情報のすべてが網羅されているサイトです
管理人のかっちゃん。さんは魅力を伝えるべく日々模索しておられます
・d3_plus
ヒリゾ浜での海中撮影の”神”と呼ばれるインフルエンサー
他では入手できない詳細なヒリゾ浜のパンフレット製作も手がけている
鈴木さよこ
伊豆半島を中心に活動している写真家・フォトグラファー
水中写真の青い世界の魅力はもちろん、そこに息づく自然、生活する人々までエナジー溢れる作品を多数生み出している

Blue John.blog

パンダボヤ🐼

初パンダボヤの巻
パンダ顔をしたホヤが存在する….などという嘘みたいな本当の話を目の当たりにしました
ただ、この個体が非常に小さく、海藻の影に居ついているもので、波の動きに合わせてシャッターを切るのが難儀を極めました

◆この記事では、
パンダボヤをこの機材を使って撮影したゾ!という感想が書かれた内容になっています

Olympus M.Zuiko 35mm F3.5Macro+ストロボ+ターゲットライト
パンダボヤの中身まで透けて見えちゃってます
Olympus M.Zuiko 35mm F3.5Macro
パンダ顔のほうにピントを合わせて
Olympus M.Zuiko 35mm F3.5Macro
少しだけ離れて俯瞰の画

◆日時 2019年7月7日11:30頃
ヒリゾ浜のウミウシ谷にてパンダボヤを発見したとの情報が。
常連さんのRさん(別名:Tさん)の発見です
ホイホイついていき、指を差されても自分には認識することができず……

皆さまが何度か潜っては撮影しているのを見学して、ようやく見当をつけました
息を止めて、いざ!
※結果→
①海藻の影に隠れて撮影しずらい
②海藻がひらひらと邪魔してくる
③サイズが極小
④暗い(笑
⑤以上のことからピントが合わせずらい!!!

そんなこんなで撮影できた喜びはひとしおでした(涙
オリンパスのマクロレンズが良い仕事をしてくれて、ほぼ接写の距離まで近づいての撮影を可能にしてくれました。自分には使えないと思い込んでいたこのレンズと一体感を覚えた初めての瞬間でした。感動。

◆撮影機材&器材
Photoguraphic Equipment :Olympus E-PL6        
Camera Lens        :
M.Zuiko35mmF3.5Macro    
Camera Setting       :iso auto/white barance underwater
UnderWaterHousing    :Olympus PTEP10       
Strobe           :inon D2000type4        
Light            :inon LE700S×2        
              :inon LF1300EW-f

         
・マスク       :GULL MANTIS LV
・スノーケル     :SUPER BULLET
・フィン       :SUPER MEW
・フィンブーツ    :MEW BOOTS
・ウエットスーツ   :Hele i waho3mm/aqualung quantum3mm 
・インナーシャツ類  :montbell/アクアボディ ハーフスリーブシャツ&ショーツ

・キャップ      :MOBBY’S ビーニーキャップ
・グローブ      :ホームセンターにて作業用途を代用
・腕時計       :Hele i waho シュノーケリングマスター
・ウエイト&ベルト  :5kg/TUSA ポケットウエイトベルト使用
・ハウジングランヤード:自作

     

◆おすすめサイト
中木へ行こうよ。
ヒリゾ浜の情報のすべてが網羅されているサイトです
管理人のかっちゃん。さんは魅力を伝えるべく日々模索しておられます
・d3_plus
ヒリゾ浜での海中撮影の”神”と呼ばれるインフルエンサー
他では入手できない詳細なヒリゾ浜のパンフレット製作も手がけている
鈴木さよこ
伊豆半島を中心に活動している写真家・フォトグラファー
水中写真の青い世界の魅力はもちろん、そこに息づく自然、生活する人々までエナジー溢れる作品を多数生み出している

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October 2022☆Boat snorkeling at Hirizo beach.

◆ヒリゾ浜のボートシュノーケリングに参加してきました
秋も深まるほぼ11月
海藻の新芽が生えてきて、いよいよ冬への雰囲気を感じます

◆この記事では、
①ボートシュノーケリングのyoutubeのリンク
②ボートシュノーケリングの陸上での感想
③出会った魚たちのエトセトラ
など個人的感想に基づいて書かれています

ナンヨウツバメウオ=Platax orbicularis 
膝のつくような浅い場所に群れていて、ゆっくり近づくと撮影しやすいです
ただ切り立った崖に囲まれた地形なので、水中ライトやストロボがあると、
ナンヨウツバメウオ本来の色が出ると思います
ヒリゾ浜のあいあい岬下にて
水深-1mくらい
ナンヨウツバメウオ=Platax orbicularis
少し広めの場所で逃げまどうナンヨウツバメウオたちの撮影
波と魚の動きが複雑でシャッターを切ってもブレ画像が多く出てしまう
①被写体にできるだけ近づいて、②水中ライトを当てて、③波と個体のリズムに合わせてシャッターを切る!
ヒリゾ浜のあいあい岬下エリアとウミウシ谷エリアの中間地点にて
水深-1mくらい
モンツキハギ幼魚(黄色い個体)=Acanthurus olivaceus 
オヤビッチャ(黒い線の入った個体)=Abudefduf vaigiensis 
えぐれた岩の、しかも日陰での撮影でしたので、ライトを2灯&ストロボ2灯当てて撮影
それでもブレブレ画像を避けられず、ここで数分間以上も夢中になっていましたとさ笑
ヒリゾ浜の船着き場裏にて
水深-1mくらい
キンギョハナダイ=Pseudanthias squamipinnis(英:Sea goldie)
にごりの多い日でした
なのでストロボを焚くと白濁りが盛大に写ってしまいます
なのでここでも自分なりの正解が出るまで10分以上も……
ヒリゾ浜のハタンポ穴にて
水深-1mくらい

セダカギンポ=Exallias brevis
珊瑚の中に隠れている恥ずかしがり屋さんw
派手な外観、十字目と少しコワイお口が特徴
オスが赤みが強いというが、本当でしょうか!?
そうだとしたらオスの個体を是非とも観察してみたいですね
ヒリゾ浜の小通りにて
水深-4mくらい
ハナミノカサゴ幼魚ちゃんのサイズは非常にちいさく、
普通に泳いでいたら見過ごしてしまうほど
それを常連のYさん(発見者!)にエスコートしていただき、撮影させていただきました
幼魚ということで、色もまだまだ淡くて、まるで『動く小さな宝石』のようでした
Yさんありがとう!
ヒリゾ浜ビーチ前~小通りの間にて
水深-2mくらい
ハナミノカサゴ幼魚=Pterois volitans(英:Red lionfish)
尾びれに細かい暗色斑があるのがハナミノカサゴの特徴
見分け方はマリンダイビングさんのサイトに詳しく説明が掲載されていました
ハナミノカサゴ幼魚=Pterois volitans(英:Red lionfish)
↑ウミボウズさんの説明サイト



秋の海は日が斜めに差し込んで趣があります
陸に上がってからは冷たい風がこたえますが、ご飯とお酒が非常に美味しいです
もう一度言います。ご飯とお酒が非常に美味しいです。

ボートシュノーケリングはお昼頃までの開催なので、
海好き・魚好き・中木好きの常連のみなさまとゆっくりした時間を過ごすことができます。
これは副産物というよりも、これを目的として訪問しているくらいです。
日が短くなっているのはヒリゾ浜常連には寂しい思いなのは本当ですが、
突発的&散発的にそここで開催される懇親会じみた道端などでの飲み会は、
良い時間を過ごさせていただいております

普段は仕事が終わる→ヒリゾ浜へ運転→一日中遊泳→泳ぎつかれて眠る×1泊2日☆
となっているので、常連さんや浜でお話しする海好き・魚好き・中木好きの皆さまとはゆっくりできませんのです、心身ともに…..ええ。

また、海藻は秋に芽吹くため岩場が緑色っぽくなり、秋口の青い海とはまた様相が異なるのも見どころです


→参加の条件は
①年間パスポートを所有するような常連さん
②その常連さんのお連れまたは紹介
③ヒリゾ浜で泳いだことがあり技量がある方

・・・以上をふまえつつ、
①時間内にボートに戻ってこれること
②航路などに出ないようヒリゾ浜遊泳域内で安全に遊泳できること
③事故が起きるような無理をしないこと
などなどです

詳しくは
「中木へいこうよ」のホームページを検索してみることをおすすめします



◆Hirizobeach in Minamiizu, which will end at the end of September☆

Boat snorkeling trial operation was held.

The sea in autumn has a quaint atmosphere with the sun slanting in.
Also, seaweed sprouts in the fall, turning the rocky shore greenish, which is a different aspect from the blue sea in early fall.

→Conditions for participation are
(1) Regulars who are annual passport holders
(2) Those who are accompanied by or introduced by a regular.
(3) Those who have swum at HIrizobeach before and are skilled swimmers.

..The local rules for the day are
(1) Be able to return to the boat in time
(2) To be able to swim safely within the HIrizobeach swimming area to avoid going out into the sea route.
(3) Do not overdo it so that accidents may occur.
(3) Do not overdo it in a way that could cause an accident.

For more information, we recommend searching the “Let’s go to Nakaki” website!


◆Photographic Equipment&Others
Location                          :
Camera                       :Nikon1 j4
Camera Lens               :NIKKOR 10-30mm f3.5-5.6PD-ZOOM
Wide Conversion Lens :inon「UWL-H100 28M67 Type2」
Dome Lens Unit           :inon Dome Lens Unit II for UWL-H100
Camera Setting            :iso auto/white barance underwater  
Under Water Housing      :WP-N3
Strobe                              :inon z240 type3                                         
           :D2000 type4
Diving Watch :Aqros Snorkeling Master
Diving Method :SkinDiving
Development Software:Nikon NX-D


◆器材
・マスク       :GULL MANTIS LV
・スノーケル     :SUPER BULLET
・フィン       :SUPER MEW
・フィンブーツ    :MEW BOOTS
・ウエットスーツ   :Hele i waho3mm/aqualung quantum3mm 
・インナーシャツ類  :montbell/アクアボディ ハーフスリーブシャツ&ショーツ
・キャップ      :MOBBY’S ビーニーキャップ  
・グローブ      :ホームセンターにて作業用途を代用
・腕時計       :Hele i waho シュノーケリングマスター
・ウエイト&ベルト  :5kg/TUSA ポケットウエイトベルト使用
・ハウジングランヤード:自作

https://www.instagram.com/bbblue_jhon/
https://www.youtube.com/@satosea4914


◆おすすめサイト・中木へ行こうよ。ヒリゾ浜の情報のすべてが網羅されているサイトです管理人のかっちゃん。さんは魅力を伝えるべく日々模索しておられます・d3_plusヒリゾ浜での海中撮影の”神”と呼ばれるインフルエンサー他では入手できない詳細なヒリゾ浜のパンフレット製作も手がけている鈴木さよこ伊豆半島を中心に活動している写真家・フォトグラファー水中写真の青い世界の魅力はもちろん、そこに息づく自然、生活する人々までエナジー溢れる作品を多数生み出している





Blue John.blog