【福島県】豊間海岸【鳴き砂】

【福島県】豊間海岸【鳴き砂】

-記事の投稿日:2025年07月18日-

◆【福島県】豊間海岸【鳴き砂】
画像の日時:2025年02月23日15:33分頃~
場所:福島県いわき市平豊間塩場「豊間海岸
説明:北茨城と福島県の境のエリアに「あんこうのどぶ汁」を食べに訪問した☆その際のプランに入っていたのが豊間海岸の鳴き砂。旅に出る前の下調べの際、ツーリングマップルを眺めていたら見つけた海岸だったので訪問してみることにしたのだった。
鳴き砂:鳴き砂の主成分は石英でできているそうな。きれいな水や空気で十分に洗われた石は摩擦係数が大きくなる→踏み固められ集団のようになる→踏むと一団となって振動して音を発する。という仕組みらしい。
出典琴引浜鳴き文化会館より

【福島県】豊間海岸【鳴き砂】
植林された、まだ若い黒松たち。

【福島県】豊間海岸【鳴き砂】
◆日本に存在する他の鳴き砂の地◆
・北海道:小清水海岸
・北海道:イタンキ浜
・青森県:種差海岸 大須賀浜
・秋田県:田沢湖の白浜
・山形県:飯豊山系の鳴き砂の地層
・宮城県:十八幡浜
・宮城県:九九鳴き浜
・宮城県:夏浜・小屋取浜
・福島県:豊間海岸
・石川県:琴ヶ浜
・京都府:琴引浜
・鳥取県:青谷浜
・島根県:琴ヶ浜
・山口県:清ヶ浜
・山口県:うしろはま
・福岡県:姉子の浜
出典:琴引浜鳴き砂文化館より

【福島県】豊間海岸【鳴き砂】
鳴き砂の石英は高温石英とよばれる石。高温のマグマの中で、無重力状態で結晶化して誕生した石だそうな。顕微鏡で拡大して見ると結晶面が残る水晶の形をした砂粒なのだそうな。

【福島県】豊間海岸【鳴き砂】

【福島県】豊間海岸【鳴き砂】
塩屋埼灯台を望む。

【福島県】豊間海岸【鳴き砂】
綺麗に整備された防波堤が長く続く。地元の方と思われる方がウォーキングなどしているのを多く見かけた。家の近くに水平線を望める運動する場所があったら最高かも。と想像してしまった。

【福島県】豊間海岸【鳴き砂】
防災緑地に植栽している主な樹木の案内板。

【福島県】豊間海岸【鳴き砂】
豊間海岸と集落の間には、①津波を防ぐ、②地域の交流の場、③緑地という3つの大きな役割をもたせた豊間防災緑地というものが造成されていた。

【福島県】豊間海岸【鳴き砂】
ドローン画像。海上より空撮。

【福島県】豊間海岸【鳴き砂】
海にはサーファーの姿も見えた。

【福島県】豊間海岸【鳴き砂】

【福島県】豊間海岸【鳴き砂】

【福島県】豊間海岸【鳴き砂】

【福島県】豊間海岸【鳴き砂】

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◆今回の日帰り旅行のスケジュール◆
・都内を出発
→北茨城インターチェンジを降りる
二ツ島を観光
→予約していた大浜丸魚力を下見
大津岬灯台を撮影
五浦岬公園を散策
茨城大学五浦美術研究所を散策
(岡倉天心記念館、六角堂、五浦海岸の様子)
→大浜丸魚力で「あんこうのどぶ汁」ランチ
鵜ノ子岬を散策
(平潟漁港内)
勿来海水浴場を散策
(鳥居と二ツ岩)
塩屋崎灯台を散策
(駐車場内に美空ひばり「みだれ髪」記念歌碑)
→豊間海岸を散策
(豊間の鳴き砂)
ウミネコ商店に寄ってカフェタイム
→帰路へ

【いわき市】塩屋埼灯台と美空ひばり「みだれ髪」記念碑

【いわき市】塩屋埼灯台と美空ひばり「みだれ髪」記念碑

-記事の投稿日:2025年04月08日-

◆【いわき市】塩屋埼灯台美空ひばり「みだれ髪」記念碑
画像の日時:2025年02月23日14:56分頃~
場所:福島県いわき市平薄磯宿崎34付近駐車場
説明:北茨城市へ「あんこうのどぶ汁」を食べに行く目的の日帰り小旅行をしていた。その旅程のひとつ「塩屋崎灯台」へ訪問したのでブログに記録してみた。
塩屋崎灯台:いわき市のシンボル的な存在。全国でも珍しい登れる灯台。
灯台に登った感想:平均水面から灯火まで73㍍の高さ!思わず足がすくんだ。切り立った崖の上に建っているので、眼下に見える水面、遮るものがない強風、その風に時折揺れる塔。見晴らしは最高なのだが、怖さで外での滞在時間は長くはなかった。穏やかな日にぜひ再訪したい。

【いわき市】塩屋埼灯台と美空ひばり「みだれ髪」記念碑
駐車場脇の石碑。

【いわき市】塩屋埼灯台と美空ひばり「みだれ髪」記念碑
美空ひばりさんのコーナーになっていた。

【いわき市】塩屋埼灯台と美空ひばり「みだれ髪」記念碑
黄昏時にさしかかる斜光の当たる灯台とブロンズ像。

【いわき市】美空ひばり「みだれ髪」記念碑
結構リアリティを追求している仕様なのかも、と思った。

【いわき市】塩屋埼灯台と美空ひばり「みだれ髪」記念碑
この前を通りかかると曲が流れる仕組みになっていた。真夜中にいきなりメロディが流れたらドキリとしてしまいそうだ。

【いわき市】美空ひばり「みだれ髪」記念碑
いわき市と美空氏との縁りの紹介。

【いわき市】塩屋埼灯台と美空ひばり「みだれ髪」記念碑
無料の駐車場。豊間四倉線と呼ばれる県道382号線の脇に立地している。振り返った場所には売店があった。おせんべいをお土産に購入させていただいたのだが、とても美味しかった。売店のお姉さんも気さくに話しかけてくれて、お茶まで出してくれた。感謝。

【いわき市】塩屋埼灯台
駐車場の脇にある灯台への登り口。

【いわき市】塩屋埼灯台
切り立った崖なので、階段も急になっていた。

【いわき市】塩屋埼灯台
数分も登らないうちにこの高さ。良い運動になりそうだ。

【いわき市】塩屋埼灯台
薄磯海水浴場方面を望む。遠浅の海岸なのだそうだ。

【いわき市】塩屋埼灯台
ゴールまであと少し。どこまでも坂が急だ。

【いわき市】塩屋埼灯台
曲がりくねった豊間四倉線(県道382号線)を眺めることができる。

【いわき市】塩屋埼灯台
灯台の門。営業時間外は閉門する。

【いわき市】塩屋埼灯台
低潮線保全区域のお知らせ。

【いわき市】塩屋埼灯台
登ってきた坂を振り返る。

【いわき市】塩屋埼灯台
豊間海岸方面を望む。近くには豊間漁港が見える。

【いわき市】塩屋埼灯台
豊間海岸方面の太平洋側。透き通った海水が美しかった。

【いわき市】塩屋埼灯台
案内の看板。

【いわき市】塩屋埼灯台
参観案内事務所の壁面に描かれたロゴ。

【いわき市】塩屋埼灯台
事務所と灯台。ここで料金を支払って灯台へと向かう。(中学生以上@300-/小学生以下・障がい者無料)

【いわき市】塩屋埼灯台
塩屋崎灯台の歴史が写真付きでわかりやすく紹介されていた。

【いわき市】塩屋埼灯台
日本全国ののぼれる灯台一覧図
全国で16基存在するそうです。
皆さんはのぼったことがありますか!?
ちなみに私はこの中で3つほどあります。
機会があれば是非チャレンジしてみたいですよね。
・尻屋埼灯台-青森県
・入道埼灯台-秋田県
・塩屋埼灯台-福島県
・犬吠埼灯台-千葉県
・野島崎灯台-千葉県
・観音埼灯台-神奈川県
・初島灯台-静岡県
・御前埼灯台-静岡県
・安乗埼灯台-三重県
・大王埼灯台-三重県
・潮岬灯台-和歌山県
・角島灯台-山口県
・出雲日御碕灯台-島根県
・都井岬灯台-宮崎県
・残波岬灯台-沖縄県
・平安名埼灯台-沖縄県

【いわき市】塩屋埼灯台
事務所の裏手に置かれていた。

【いわき市】塩屋埼灯台
整然とした柵と白く輝く灯台。

【いわき市】塩屋埼灯台
灯台って何か不思議な魅力を感じます。なんででしょうか。

【いわき市】塩屋埼灯台
灯台までつながる道が見えるってフォトジェニックかも、と思った。

【いわき市】塩屋埼灯台
海側から見上げた灯台。ブルー&ホワイトのグラデーションに自分も溶けてしまいそうになる。

【いわき市】塩屋埼灯台
塔の壁部分に自分の胴をつけて見上げて撮影してみた。青と白の対比の美しさが、ずっと見ていても飽きなかった。波音を聞きながら・・・自分の世界に入り込みそうになった。

【いわき市】塩屋埼灯台
海側には頑丈な扉が設置されていた。

【いわき市】塩屋埼灯台
アンテナのようなものと、太いケーブル類が見える。

【いわき市】塩屋埼灯台
灯台下の入り口。ははあ、扉の中はこうなっているのか。

【いわき市】塩屋埼灯台
年季の入った錆に強い合金でできた扉。良い味が出ている。

【いわき市】塩屋埼灯台
電気が通る前は人力で動かしていたそうな。細マッチョが無数にいそうな時代だ。

【いわき市】塩屋埼灯台
こういったものをワンオフ(オーダーメイド)で作れる職人さんが町々に存在していた時代。後世から見たら、失われた技術=ロストテクノロジーが無数にあるのだろうか。

【いわき市】塩屋埼灯台
螺旋階段の窓から漏れでる光。

【いわき市】塩屋埼灯台
塔の中心部分を巻きつくように階段をのぼってゆく。

【いわき市】塩屋埼灯台
上に行く人が見ることのできるご褒美。

【いわき市】塩屋埼灯台
一段と角度の増す階段。いよいよ出口付近だ。

【いわき市】塩屋埼灯台
灯火の部分が見えた。

【いわき市】塩屋埼灯台
青緑に光るフレネルレンズに出会えた。夜に強力な光を当てて、船舶の安全を守る。

【いわき市】塩屋埼灯台
海面まで70メートル以上の高さ。切り立った崖の上に立地しているので迫力満点だった。

【いわき市】塩屋埼灯台
恐怖で柵につかまるのをこらえてカメラのシャッターを切る。しかし、見晴らし抜群だ。

【いわき市】塩屋埼灯台
青い海と青い空。どこまでも続く水平線。まわりに遮るもののない高い場所から辺りを見下ろす快感。

【いわき市】塩屋埼灯台
風の強い日だったので波が次々と白く折り重なってゆく。やはり見ていて飽きない。

【いわき市】塩屋埼灯台
駐車場とお土産屋さんがはるか下に見える。「おーい」と思わず叫びたくなるのを我慢する。

【いわき市】塩屋埼灯台

【いわき市】塩屋埼灯台
令和7年現在から数えると126年前の1899年(明治32年)に点灯した塩屋崎灯台。しっかりとしたメンテナンスを行ってきたからこそ、世紀越えで存在しているのだ。壁に抱きつきたくなる。

【いわき市】塩屋埼灯台

【いわき市】塩屋埼灯台
灯台守が住み込みをしていた時代に、是非訪問してみたいと思った。

【いわき市】塩屋埼灯台
タイムスリップしても同じ光景を見るのだろうか。そう目に映るだろうか。

【いわき市】塩屋埼灯台

【いわき市】塩屋埼灯台
降りて来て、門の付近に設置してある霧信号用ラッパ。

【いわき市】塩屋埼灯台

YouTube作品のラッパは野島崎灯台「きらりん館」にある霧信号所ラッパ。

【いわき市】塩屋埼灯台
まだまだ冬色の木々。その中でヤブツバキが花咲いていた。

【いわき市】塩屋埼灯台
のぼったら下りがある。セットなのだった。汗だくになったのは内緒だ。

【いわき市】塩屋埼灯台

【いわき市】塩屋埼灯台

いわき市】塩屋埼灯台

【いわき市】塩屋埼灯台
豊間海岸と塩屋崎灯台。

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【いわき市】鳥居と二ツ岩【勿来海岸】

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-記事の投稿日:2025年03月07日-

◆【いわき市】鳥居と二ツ岩【勿来海岸】
画像の日時:2025年02月23日13:49分頃~
場所:福島県いわき市勿来町九面坂下「勿来海岸」
説明:「あんこうのどぶ汁」を食べる日帰り小旅行の下調べをしていたら、GoogleMap上で海岸にポツリと設置された鳥居を見つけた。時間があれば立ち寄ろうと計画していた。訪問できたのでブログに記録してみた。
鳥居の来歴:謎なのだとか。鳥居があるということは、神社があるはず。しかし、その神社がどこかもわからず、鳥居設置の経緯もわからないのだとか。不思議。


感想:海辺という開放的な気分の場所に設置されている鳥居は映えるし、ちょっとした散策もできるしで30分ほどの良い時間だった。平潟漁港付近を通過するならば是非立ち寄ってみたいスポットだと思った。
ちなみ:ちなみに、平潟漁港周辺には「あん肝ラーメン」というスペシャルなラーメンを提供している食堂があるそうだ。営業日、営業時間は限られているので電話確認の上、訪問してみたい。運営は「あんこうの宿 まるみつ旅館」さん内「麵屋まるみつ」。

【いわき市】鳥居と二ツ岩【勿来海岸】
勿来八景の句碑。
「昆布とりの 真帆はいぬめり 雲の嶺」沾梅
=「こぶとりの まほはいぬめり くものみね」せんばい
・露沾(ろせん)の門弟である沾梅(せんばい)の俳句。
・露沾(1655年~1733年)は現在のいわき市高月に暮らしていたそうで、風光明媚な勿来の八景を選んだ。
大高朝霞、関田晩鐘、湯嶽晴雪、大嶋夜雨、
平潟帰帆、小濱夕照、佐糠落雁、中田秋月、

【いわき市】鳥居と二ツ岩【勿来海岸】
句碑の説明板。

【いわき市】鳥居と二ツ岩【勿来海岸】
夏になると多くの海水浴客で賑わうという勿来海岸。その砂浜にポツンと朱色の鳥居が目立つ。

【いわき市】鳥居と二ツ岩【勿来海岸】
鳥居につながる整備された道の途中に自然に生えたであろうユッカの一種が生えていた。

【いわき市】鳥居と二ツ岩【勿来海岸】
駐車場のある勿来海岸海水浴場トイレを振り返ってみた。勿来海岸鳥居&二ツ岩まで数分ほど歩く。道中はこのように整備されている。

【いわき市】鳥居と二ツ岩【勿来海岸】
ごみ捨て禁止の看板にも鳥居が描かれていた。

【いわき市】鳥居と二ツ岩【勿来海岸】
いわき市の他の場所でも同じ看板を見かけた。

【いわき市】鳥居と二ツ岩【勿来海岸】
勿来海岸の鳥居と二ツ岩。

【いわき市】鳥居と二ツ岩【勿来海岸】
不思議な気持ちにさせられる。潮風と潮騒と鳥居。現実離れしているように感じた。

【いわき市】鳥居と二ツ岩【勿来海岸】
鳥居の中の二ツ岩。

【いわき市】鳥居と二ツ岩【勿来海岸】
注連縄(しめなわ)と紙垂(しで)。

【いわき市】鳥居と二ツ岩【勿来海岸】
勿来海岸鳥居の注連縄。色褪せかけはじめているシメ縄が風にたなびいていた。

【いわき市】鳥居と二ツ岩【勿来海岸】
鳥居を斜め横から見てみた。塗装などメンテナンスもしっかりとされており、艶があった。

【いわき市】鳥居と二ツ岩【勿来海岸】
勿来海岸鳥居の土台。

【いわき市】鳥居と二ツ岩【勿来海岸】
鳥居の土台の下になんと氷が!?雪?それとも真水が流れてきたものが凍ったもの?とにかく海辺で見る氷だったので面白かった。

【いわき市】鳥居と二ツ岩【勿来海岸】
流れ着いた海藻。黒く変色していた。

【いわき市】鳥居と二ツ岩【勿来海岸】
勿来海岸二ツ岩の海側。

【いわき市】鳥居と二ツ岩【勿来海岸】
二ツ岩の先端部分。

【いわき市】鳥居と二ツ岩【勿来海岸】
二ツ岩の先端部分から振り返ってみた。
海蝕を防ぐように石が敷き詰められていた。地面から高さを盛られて設置されていた。

【いわき市】鳥居と二ツ岩【勿来海岸】

◆今回の日帰り旅行のスケジュール◆
・都内を出発
→北茨城インターチェンジを降りる
二ツ島を観光
→予約していた大浜丸魚力を下見
大津岬灯台を撮影
五浦岬公園を散策
茨城大学五浦美術研究所を散策
(岡倉天心記念館、六角堂、五浦海岸の様子)
→大浜丸魚力で「あんこうのどぶ汁」ランチ
鵜ノ子岬を散策
(平潟漁港内)
勿来海水浴場を散策
(鳥居と二ツ岩)
塩屋崎灯台を散策
(駐車場内に美空ひばり「みだれ髪」記念歌碑)
→豊間海岸を散策
(豊間の鳴き砂)
ウミネコ商店に寄ってカフェタイム
→帰路へ

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SIRUP – LOOP (Official Music Video)
まったりした日曜日にドライブしていると無性に聴きたくなる曲。胸がキュッとなって色々と思い出したりして感傷的な気分になる。そしてコーヒー片手に浸りたい気分になる。

【北茨城市】鵜の子岬【関東地方と東北地方の境界】

【北茨城市】鵜の子岬【関東地方と東北地方の境界】

-記事の投稿日:2025年03月05日-

◆【北茨城市】鵜の子岬【関東地方と東北地方の境界】
画像の日時:2025年02月23日13:28分頃~
場所:茨城県北茨城市平潟町605番地付近「鵜ノ子岬(うのこみさき)」
説明:関東地方と東北地方の境界に位置する鵜ノ子岬。
→茨城県最北の漁港は平潟漁港(ひらがたぎょこう)。
茨城県=関東地方
→福島県最南の漁港は勿来漁港(なこそぎょこう)。
福島県=東北地方
→その境界に鵜ノ子岬。
・茨城県さんが作成した「茨城沿岸の現況と課題」には表題の詳細がわかりやすく図解付きで説明されていた。大変興味深かったので、海好きには是非おすすめしたい。


平潟漁港:あんこうの水揚げされる漁港として名高い。常磐沖(じょうばんおき)と呼ばれる豊かな漁場が存在する。平潟の漁師さんが暖をとるためにで食べられていた漁師料理「どぶ汁」は、いまや郷土料理になっている。
あんこう:旬11月~3月頃。あん肝は「海のフォアグラ」とも呼ばれ濃厚で非常に美味。一般的に食されるあんこうは、正式にはキアンコウ

【北茨城市】鵜の子岬【関東地方と東北地方の境界】
鵜ノ子岬のトレードマーク。海蝕されて崩落した場所にあいた空間。奇岩になった姿は見ごたえがある。
 鵜ノ子岬と表記があるわけではないので、目星をつけて自分で探すことになる。平潟漁港に到着したら、海を正面に見て左側に鵜ノ子岬が位置している。

【北茨城市】鵜の子岬【関東地方と東北地方の境界】
しかし、消波ブロックと防波堤と柵でガードされていた。安全のためには致し方ないが、そうはいっても奇岩好きには一見の価値はあると思った。

【北茨城市】鵜の子岬【関東地方と東北地方の境界】
植物の重みで今にも崩落してしまいそうに思える重量感。ちなみに画面左側には崩落した石が積み重なっていた。現在進行形で崩れているといった鮮度を感じた。

【北茨城市】鵜の子岬【関東地方と東北地方の境界】

【北茨城市】鵜の子岬【関東地方と東北地方の境界】
上の画像の海蝕されて空洞になった部分を真横から見てみた。防波堤の上に登って撮影している。

【北茨城市】鵜の子岬【関東地方と東北地方の境界】
防波堤の上から見たいわき市方面。

【北茨城市】鵜の子岬【関東地方と東北地方の境界】
防波堤の上から見た勿来漁港方面。

【北茨城市】鵜の子岬【関東地方と東北地方の境界】
見上げると自然に生えた野生の植物が覆い茂っていた。すべて実生から育ったものだとしたら根がまっすぐに深く生えているはず。深く根を張った植物たちの作用により、風化に抗い奇岩の姿を少しでも残してほしいと思った。

【北茨城市】鵜の子岬【関東地方と東北地方の境界】
ドローンで空から見た鵜ノ子岬。海側はさらに海蝕が進んでいる様子が見てとれた。

【北茨城市】鵜の子岬【関東地方と東北地方の境界】
平潟漁港の様子。あんこうの水揚げされる漁港として有名。平潟漁港沖には、常磐沖(じょうばんおき)と呼ばれる豊かな漁場があり、あんこうの旬である11月~3月に多く漁獲されるという。
 旬のあんこうは『①肝が大きく、②脂がのっており、冬の寒さで身に旨味が濃縮している。』という特徴がある。私は実際に北茨城で鍋料理「どぶ汁」とあん肝を食べてみたが、絶品だった。あん肝は今まで食べたことのないマイルドな優しい味で、非常に美味だった。
出典:北茨城市環境協会さんのサイト

【北茨城市】鵜の子岬【関東地方と東北地方の境界】
平潟港南防波堤灯台。
地球が丸く見える。そして、水平線がどこまでも続く。

【北茨城市】鵜の子岬【関東地方と東北地方の境界】
画面の奥に見えるのが勿来漁港(なこそぎょこう)。

【北茨城市】鵜の子岬【関東地方と東北地方の境界】
平潟港勿来沖防波堤灯台といわき市方面。
早口言葉の練習になりそうな名前の防波堤灯台だと思った。
ひらがたこうなこそおきぼうはていとうだい、ひらがたこうなこそおきぼうはていとうだい、…..×10。つまずかずに言えますか?

【北茨城市】鵜の子岬【関東地方と東北地方の境界】
勿来漁港方面から見た鵜ノ子岬と平潟漁港。
岬をはさんで漁港が二つ並ぶ。

【北茨城市】鵜の子岬【関東地方と東北地方の境界】
鵜ノ子岬を正面から見た。ここが関東地方と東北地方の境界。言葉にすると、なんだか感慨深い。

【北茨城市】鵜の子岬【関東地方と東北地方の境界】
平潟漁港の作業場。画像加工でなんとなくセピア色にしてみた。

【北茨城市】鵜の子岬【関東地方と東北地方の境界】
平潟漁港と平潟漁業協同組合。建物の奥に見えるのが鵜ノ子岬。

【北茨城市】鵜の子岬【関東地方と東北地方の境界】
平潟漁港と八幡神社方面。

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◆今回の日帰り旅行のスケジュール◆
・都内を出発
→北茨城インターチェンジを降りる
二ツ島を観光
→予約していた大浜丸魚力を下見
大津岬灯台を撮影
五浦岬公園を散策
茨城大学五浦美術研究所を散策
(岡倉天心記念館、六角堂、五浦海岸の様子)
→大浜丸魚力で「あんこうのどぶ汁」ランチ
鵜ノ子岬を散策
(平潟漁港内)
勿来海水浴場を散策
(鳥居と二ツ岩)
塩屋崎灯台を散策
(駐車場内に美空ひばり「みだれ髪」記念歌碑)
→豊間海岸を散策
(豊間の鳴き砂)
ウミネコ商店に寄ってカフェタイム
→帰路へ

【いわき市】ウミネコ商店【カフェ】

【いわき市】ウミネコ商店【カフェ】

-記事の投稿日:2025年02月28日-

◆【いわき市】ウミネコ商店【カフェ】
画像の日時:2025年02月23日16:18分頃~
場所:福島県いわき市小名浜大原富岡前100「ウミネコ商店
説明:北茨城や福島県南部の漁師料理「アンコウのどぶ汁」を食べる日帰り小旅行をしていた。その時にカフェに寄ろうという話になり、メニューや口コミを見て訪問させていただいたカフェを記録してみた<長い

【いわき市】ウミネコ商店【カフェ】
駐車場内に置かれたお知らせ。

【いわき市】ウミネコ商店【カフェ】
駐車場の敷地内にあるコーヒー&Tatooの工房。

【いわき市】ウミネコ商店【カフェ】
Vespaたち。駐車のしかたも、なんだかお洒落。

【いわき市】ウミネコ商店【カフェ】
看板がとってもキュート。

【いわき市】ウミネコ商店【カフェ】
まるで新車のようにピカピカのワーゲンバス タイプ1。ウミネコ商店さんの雰囲気に調和している。

【いわき市】ウミネコ商店【カフェ】
枕木に取りつけられていた「100」。

【いわき市】ウミネコ商店【カフェ】
福島で見るOrion提灯。

【いわき市】ウミネコ商店【カフェ】
インフォメーション。

【いわき市】ウミネコ商店【カフェ】

【いわき市】ウミネコ商店【カフェ】
店内のグッズ販売コーナー。

【いわき市】ウミネコ商店【カフェ】

【いわき市】ウミネコ商店【カフェ】

【いわき市】ウミネコ商店【カフェ】

【いわき市】ウミネコ商店【カフェ】

【いわき市】ウミネコ商店【カフェ】
目移り必至のFoodたち。

【いわき市】ウミネコ商店【カフェ】

【いわき市】ウミネコ商店【カフェ】
お店のある2階から見た駐車場スペース。

【いわき市】ウミネコ商店【カフェ】
外にはベンチとテーブルも置かれていた。

【いわき市】ウミネコ商店【カフェ】
ポテトヘッドが見ていた。

【いわき市】ウミネコ商店【カフェ】
購入したFoodたち。

【いわき市】ウミネコ商店【カフェ】
アイスコーヒー。美味しかった。

【いわき市】ウミネコ商店【カフェ】
クッキー。

【いわき市】ウミネコ商店【カフェ】
カレーパン。下に敷かれたパリパリチーズ&パンの香りとカレーの味が絶妙で美味しい。しかもこれで@200-。

【いわき市】ウミネコ商店【カフェ】
チーズケーキ。濃厚な味で非常に美味だったとのこと。量もしっかり入っていたそうな。

小名浜の夕刻。

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◆今回の日帰り旅行のスケジュール◆
・都内を出発
→北茨城インターチェンジを降りる
二ツ島を観光
→予約していた大浜丸魚力を下見
大津岬灯台を撮影
五浦岬公園を散策
茨城大学五浦美術研究所を散策
(岡倉天心記念館、六角堂、五浦海岸の様子)
→大浜丸魚力で「あんこうのどぶ汁」ランチ
鵜ノ子岬を散策
(平潟漁港内)
勿来海水浴場を散策
(鳥居と二ツ岩)
塩屋崎灯台を散策
(駐車場内に美空ひばり「みだれ髪」記念歌碑)
→豊間海岸を散策
(豊間の鳴き砂)
ウミネコ商店に寄ってカフェタイム
→帰路へ