-記事の投稿日:2025年04月08日-
◆【いわき市】塩屋埼灯台と美空ひばり「みだれ髪」記念碑
・画像の日時:2025年02月23日14:56分頃~
・場所:福島県いわき市平薄磯宿崎34付近駐車場
・説明:北茨城市へ「あんこうのどぶ汁」を食べに行く目的の日帰り小旅行をしていた。その旅程のひとつ「塩屋崎灯台」へ訪問したのでブログに記録してみた。
・塩屋崎灯台:いわき市のシンボル的な存在。全国でも珍しい登れる灯台。
・灯台に登った感想:平均水面から灯火まで73㍍の高さ!思わず足がすくんだ。切り立った崖の上に建っているので、眼下に見える水面、遮るものがない強風、その風に時折揺れる塔。見晴らしは最高なのだが、怖さで外での滞在時間は長くはなかった。穏やかな日にぜひ再訪したい。
【いわき市】塩屋埼灯台と美空ひばり「みだれ髪」記念碑
駐車場脇の石碑。
【いわき市】塩屋埼灯台と美空ひばり「みだれ髪」記念碑
美空ひばりさんのコーナーになっていた。
【いわき市】塩屋埼灯台と美空ひばり「みだれ髪」記念碑
黄昏時にさしかかる斜光の当たる灯台とブロンズ像。
【いわき市】美空ひばり「みだれ髪」記念碑
結構リアリティを追求している仕様なのかも、と思った。
【いわき市】塩屋埼灯台と美空ひばり「みだれ髪」記念碑
この前を通りかかると曲が流れる仕組みになっていた。真夜中にいきなりメロディが流れたらドキリとしてしまいそうだ。
【いわき市】美空ひばり「みだれ髪」記念碑
いわき市と美空氏との縁りの紹介。
【いわき市】塩屋埼灯台と美空ひばり「みだれ髪」記念碑
無料の駐車場。豊間四倉線と呼ばれる県道382号線の脇に立地している。振り返った場所には売店があった。おせんべいをお土産に購入させていただいたのだが、とても美味しかった。売店のお姉さんも気さくに話しかけてくれて、お茶まで出してくれた。感謝。
【いわき市】塩屋埼灯台
駐車場の脇にある灯台への登り口。
【いわき市】塩屋埼灯台
切り立った崖なので、階段も急になっていた。
【いわき市】塩屋埼灯台
数分も登らないうちにこの高さ。良い運動になりそうだ。
【いわき市】塩屋埼灯台
薄磯海水浴場方面を望む。遠浅の海岸なのだそうだ。
【いわき市】塩屋埼灯台
ゴールまであと少し。どこまでも坂が急だ。
【いわき市】塩屋埼灯台
曲がりくねった豊間四倉線(県道382号線)を眺めることができる。
【いわき市】塩屋埼灯台
灯台の門。営業時間外は閉門する。
【いわき市】塩屋埼灯台
低潮線保全区域のお知らせ。
【いわき市】塩屋埼灯台
登ってきた坂を振り返る。
【いわき市】塩屋埼灯台
豊間海岸方面を望む。近くには豊間漁港が見える。
【いわき市】塩屋埼灯台
豊間海岸方面の太平洋側。透き通った海水が美しかった。
【いわき市】塩屋埼灯台
案内の看板。
【いわき市】塩屋埼灯台
参観案内事務所の壁面に描かれたロゴ。
【いわき市】塩屋埼灯台
事務所と灯台。ここで料金を支払って灯台へと向かう。(中学生以上@300-/小学生以下・障がい者無料)
【いわき市】塩屋埼灯台
塩屋崎灯台の歴史が写真付きでわかりやすく紹介されていた。
【いわき市】塩屋埼灯台
日本全国ののぼれる灯台一覧図。
全国で16基存在するそうです。
皆さんはのぼったことがありますか!?
ちなみに私はこの中で3つほどあります。
機会があれば是非チャレンジしてみたいですよね。
・尻屋埼灯台-青森県
・入道埼灯台-秋田県
・塩屋埼灯台-福島県
・犬吠埼灯台-千葉県
・野島崎灯台-千葉県
・観音埼灯台-神奈川県
・初島灯台-静岡県
・御前埼灯台-静岡県
・安乗埼灯台-三重県
・大王埼灯台-三重県
・潮岬灯台-和歌山県
・角島灯台-山口県
・出雲日御碕灯台-島根県
・都井岬灯台-宮崎県
・残波岬灯台-沖縄県
・平安名埼灯台-沖縄県
【いわき市】塩屋埼灯台
事務所の裏手に置かれていた。
【いわき市】塩屋埼灯台
整然とした柵と白く輝く灯台。
【いわき市】塩屋埼灯台
灯台って何か不思議な魅力を感じます。なんででしょうか。
【いわき市】塩屋埼灯台
灯台までつながる道が見えるってフォトジェニックかも、と思った。
【いわき市】塩屋埼灯台
海側から見上げた灯台。ブルー&ホワイトのグラデーションに自分も溶けてしまいそうになる。
【いわき市】塩屋埼灯台
塔の壁部分に自分の胴をつけて見上げて撮影してみた。青と白の対比の美しさが、ずっと見ていても飽きなかった。波音を聞きながら・・・自分の世界に入り込みそうになった。
【いわき市】塩屋埼灯台
海側には頑丈な扉が設置されていた。
【いわき市】塩屋埼灯台
アンテナのようなものと、太いケーブル類が見える。
【いわき市】塩屋埼灯台
灯台下の入り口。ははあ、扉の中はこうなっているのか。
【いわき市】塩屋埼灯台
年季の入った錆に強い合金でできた扉。良い味が出ている。
【いわき市】塩屋埼灯台
電気が通る前は人力で動かしていたそうな。細マッチョが無数にいそうな時代だ。
【いわき市】塩屋埼灯台
こういったものをワンオフ(オーダーメイド)で作れる職人さんが町々に存在していた時代。後世から見たら、失われた技術=ロストテクノロジーが無数にあるのだろうか。
【いわき市】塩屋埼灯台
螺旋階段の窓から漏れでる光。
【いわき市】塩屋埼灯台
塔の中心部分を巻きつくように階段をのぼってゆく。
【いわき市】塩屋埼灯台
上に行く人が見ることのできるご褒美。
【いわき市】塩屋埼灯台
一段と角度の増す階段。いよいよ出口付近だ。
【いわき市】塩屋埼灯台
灯火の部分が見えた。
【いわき市】塩屋埼灯台
青緑に光るフレネルレンズに出会えた。夜に強力な光を当てて、船舶の安全を守る。
【いわき市】塩屋埼灯台
海面まで70メートル以上の高さ。切り立った崖の上に立地しているので迫力満点だった。
【いわき市】塩屋埼灯台
恐怖で柵につかまるのをこらえてカメラのシャッターを切る。しかし、見晴らし抜群だ。
【いわき市】塩屋埼灯台
青い海と青い空。どこまでも続く水平線。まわりに遮るもののない高い場所から辺りを見下ろす快感。
【いわき市】塩屋埼灯台
風の強い日だったので波が次々と白く折り重なってゆく。やはり見ていて飽きない。
【いわき市】塩屋埼灯台
駐車場とお土産屋さんがはるか下に見える。「おーい」と思わず叫びたくなるのを我慢する。
【いわき市】塩屋埼灯台
【いわき市】塩屋埼灯台
令和7年現在から数えると126年前の1899年(明治32年)に点灯した塩屋崎灯台。しっかりとしたメンテナンスを行ってきたからこそ、世紀越えで存在しているのだ。壁に抱きつきたくなる。
【いわき市】塩屋埼灯台
【いわき市】塩屋埼灯台
灯台守が住み込みをしていた時代に、是非訪問してみたいと思った。
【いわき市】塩屋埼灯台
タイムスリップしても同じ光景を見るのだろうか。そう目に映るだろうか。
【いわき市】塩屋埼灯台
【いわき市】塩屋埼灯台
降りて来て、門の付近に設置してある霧信号用ラッパ。
【いわき市】塩屋埼灯台
YouTube作品のラッパは野島崎灯台「きらりん館」にある霧信号所ラッパ。
【いわき市】塩屋埼灯台
まだまだ冬色の木々。その中でヤブツバキが花咲いていた。
【いわき市】塩屋埼灯台
のぼったら下りがある。セットなのだった。汗だくになったのは内緒だ。
【いわき市】塩屋埼灯台
【いわき市】塩屋埼灯台
いわき市】塩屋埼灯台
【いわき市】塩屋埼灯台
豊間海岸と塩屋崎灯台。
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