【ヒリゾ浜】キンギョハナダイ

-記事の投稿日2024年5月22日-

◆【ヒリゾ浜】キンギョハナダイ
画像の日時:2020年8月1日8:45分頃~
場所:静岡県賀茂郡南伊豆町中木ヒリゾ浜ハタンポ穴
状態:キンギョハナダイが極浅い場所で乱舞している様子☆
説明:朝マヅメといって魚の朝ごはんの時間は活性があがる時間帯とされる。その様子を写真に記録した。
キンギョハナダイの質と数:ヒリゾ浜では
①浅い場所で、
②たくさんの数のキンギョハナダイが群れていて、
③各ポイントのそこここに存在していて、
④体つきや色も美しい個体が多く、
⑤しかも近づいて観察できる。
という5大要素を持つ大変希少な場所だと思う。
希少な場所だと思う理由:私が思う上記5大要素の理由は・・・
①慶良間諸島(阿嘉島、嘉比島、座間味島)、伊豆諸島(式根島、新島、八丈島、利島)、伊豆半島(琴ヶ浜、伊豆海洋公園、川奈、九十浜、トガイ浜、子浦港外、田子瀬浜、黄金崎、井田、大瀬崎)で私はスキンダイビングをしたことがある。その経験から、ヒリゾ浜のような遊泳範囲で質・量を超える場所は経験したことがなかった。
②それらのポイントではヒトを見るとキンギョハナダイが逃げる素振りを見せることがあった。(ダイビングポイントとして管理されている場所以外は逃げる傾向が強い。
③伊豆海洋公園や川奈、大瀬崎などの伊豆半島はキンギョハナダイの質、量ともに多めだが、その他のポイントは群れている場所が少なく、やせている。もしくは小さめの個体が多い印象だった。(※キンギョハナダイのライフサイクルの都合上、訪問時期がそうであった可能性も否めないが)
④伊豆半島のダイビングポイント以外は、比較的深場に群れていることが多い印象がある。
⑤たとえ群れていても、数もそれほどではなく、群れている場所も離れていることが多かった。
まめ知識:①学名:Pseudanthias squamipinnis 。
②分布:南日本の太平洋岸、伊豆小笠原諸島、福岡県、琉球列島、インド太平洋。
③生息場所:岩礁域、サンゴ礁域の沿岸浅い場所に生息。
④オスメスで群れをつくる。
⑤雌の割合が多い。オスは10-30%ほどだとされる。稀にオスだけの群れも見られることがある。
⑥メスの体色はどの地域でも同じだが、雄の体色は地域差があるとされる。
⑦駿河湾では6-11月が産卵期とされる。
⑧産卵時はオスが上昇しながらジグザグ泳ぎをしてメスを誘う様子が観察されるそうだ。日没直前の時間帯。
⑨食性:日中に動物プランクトンを捕食する。


◆Camera                       :Nikon1 j4
Camera Lens               :NIKKOR 10-30mm f3.5-5.6PD-ZOOM
Wide Conversion Lens :inon「UWL-H100 28M67 Type2」
Dome Lens Unit           :inon Dome Lens Unit II for UWL-H100
Camera Setting            :iso auto/white barance underwater  
Under Water Housing      :Nikon WP-N3
Strobe                              :inon z240 type3                                         
           :inon D2000 type4

◆ウエットスーツなど器材
・マスク       :GULL MANTIS LV(内側に曇り止めシール貼付済)
・スノーケル     :SUPER BULLET mini
・フィン       :SUPER MEW
・フィンブーツ    :MEW BOOTS
・ウエットスーツ   :Hele i waho3mm/aqualung quantum3mm 
・インナーシャツ類  :montbell/アクアボディ ハーフスリーブシャツ&ショーツ
・キャップ      :MOBBY’S ビーニーキャップ  
・グローブ      :ホームセンターにて作業用途を代用
・腕時計       :Hele i waho シュノーケリングマスター
・ウエイト&ベルト  :5kg/TUSA ポケットウエイトベルト使用
・ハウジングランヤード:自作

【ヒリゾ浜】キンギョハナダイ
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
Hirizo Beach Minami-Izu Shizuoka Prefecture Japan

【ヒリゾ浜】キンギョハナダイ
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
Hirizo Beach Minami-Izu Shizuoka Prefecture Japan

【ヒリゾ浜】キンギョハナダイ
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
Hirizo Beach Minami-Izu Shizuoka Prefecture Japan

【ヒリゾ浜】キンギョハナダイ
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
Hirizo Beach Minami-Izu Shizuoka Prefecture Japan

シュノーケリング・スキンダイビング(素潜り)は気軽に自然とふれあえるスポーツです
カロリーを大きく消費する健康増進効果もある趣味になります

冒険心をかき立て人間の本能を呼び覚ますような感覚を覚えます
都会で暮らしているときとは違うある意味動物的な、野性的な感じを身体から思い出していく感覚を感じるかもしれません。そんなスポーツです

さらにコスパの面でも水中眼鏡や足ヒレ・水着(ウェットスーツ)などのささやかな器材で楽しむことができます
 安全面に考慮すればおすすめの趣味のひとつでしょう
以下にオススメのサイト・書籍などを一部ですが掲載させていただきます
お時間ありましたら、ぜひご覧になってみてください

◆おすすめサイト
中木へ行こうよ。
ヒリゾ浜の情報のすべてが網羅されているサイトです
管理人のかっちゃん。さんは魅力を伝えるべく日々奔走しておられます
・d3_plus
ヒリゾ浜での海中撮影の”神”と呼ばれるインフルエンサー
他では入手できない詳細なヒリゾ浜のパンフレット製作も手がけている
鈴木さよこ
伊豆半島を中心に活動している写真家・フォトグラファー
水中写真の青い世界の魅力はもちろん、そこに息づく自然、生活する人々までエナジー溢れる作品を多数生み出している

◆素潜り教室
apnea works(沖縄県)日本初プロ・フリーダイバー篠宮龍三先生の教室
Purna(湯河原・真鶴など)-100mの大深度を潜るフリーダイバー岡本美鈴先生の教室
BIG BLUE(小金井)ジャック・マイヨールの最後の愛弟子 松本恵先生の教室
PLATYPUS(小金井)業界指導歴が長く泳ぎの造詣の深い指導者 金子英敏先生の教室
DELFINO HOUSE(真鶴)ウェトッスーツ職人として、フリーダイバーのイルカ男として全国区で有名なデルフィーノ後藤先生の教室
CITROBAL MARINA(八王子など)フリーダイバー兼音楽家の米山美弥子先生の教室
TRUE NORTH(浦安市)スタッフ全員専属インストラクター&フリーダイバー広瀬花子先生のツアーもある教室

◆おすすめの書籍
スキンダイビング・セーフティ
(概論、入門、活動、事故事例など多岐にわたる安全の教本)
・BLUE ZONE(著者:篠宮龍三)
・心のスイッチ(著者:篠宮龍三)
・素潜り世界一 人体の限界に挑む(著者:篠宮龍三)

平常心のレッスン。カナヅチでフツーのOLだったわたしがフリーダイビングで世界一になれた理由(著者:岡本美鈴)
ひと息で挑む紺碧の世界一~さらなる深海へ世界記録72mを樹立しても、まだその先をみてみたい。(著者:木下紗佑里)
Glaucos(著者:たなか亜希夫)
海獣の子供(著者:五十嵐大介)
我が名は漁師(著者:武村勇治)
イルカと、海へ還る日(著者:ジャック・マイヨール)
海の記憶を求めて(著者:ジャック・マイヨール)
海の人々からの遺産(著者:ジャック・マイヨール)
アプネア:海に融けるとき(著者:ウンベルト・ペリッツァーリ)

◆海グッズ
・Diving&Snorkeling AQROS(池袋・沖縄・実店舗あり)
・ダイビングショップ アクオス(神田・実店舗あり)
・mic21(全国9店舗・実店舗あり)
・SONIA(通販)
・NAVY COMPANY(大阪・実店舗あり)
・TRUE N

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