【筑波サーキット】MCFAJクラブマンロードレース第一戦☆その弐

【筑波サーキット】MCFAJクラブマンロードレース第一戦

-記事の投稿日2024年5月4日-

◆【筑波サーキット】MCFAJクラブマンロードレース第一戦☆その弐
・画像の日時:2024年4月21日12:36分頃~
・場所:茨城県下妻市村岡乙159
・状況:MCFAJクラブマンロードレース第一戦☆レースの予選と決勝とパドック内を自分的目線で記録
・サイドカーの説明:2名1チームのマシンコントロールで競うモータースポーツ
 マシンのアクセルワーク・ブレーキングを担当するドライバー、全身を使っての体重移動で最適なマシンバランスをコントロールするパッセンジャーの2名1チームでアンバランスな3輪マシン・レーシングサイドカーを駆るモータースポーツ。 ドライバー・パッセンジャー・マシンの三要素がシンクロした時、四輪以上と言われる最速のコーナリングが可能となる。
本場ヨーロッパでは二輪レースと同様、幅広い年齢層の多くのファンが、このファンタステックなコンビネーションレースを楽しむ。クローズドサーキットではスーパーサイド世界選手権が、公道レースではマン島TTレースが有名。
・説明:知り合いの応援に行くために筑波サーキットに訪問した☆レースの熱気と和気あいあいとした雰囲気とが融合する自由な空気に満ちていた。その熱気・空気感のサーキット独特の雰囲気は自分の中にも飛び火してきた。
・MCFAJクラブマンロードレース第一戦のリザルト一覧はこちら

Saw a sidecar race.
The styling caught my attention.
A streamlined form that crawled low to the ground.
The bright, racy paint job.
When I saw the sidecar in action, I was amazed at its speed.
The car was driven in a head-first dive position as it rounded the corners.
I was truly amazed.
I respect them from the bottom of my heart.

The bottom picture is of a Kawasaki Z1-R.
The Z1-R was a café racer released in 1978.
It is characterized by the angular design of the fuel tank and tail.
It is a superb design, an artistic harmony of organic and inorganic.
I liked it so much that I took a lot of shutter clicks.
The z1-R photos are just a small part of the story.


◆撮影機材など
・NikonZ6
・NikkorAF-S28-300mf3.5-f5.6
・NikkorZ50mmf1.8s
・NikkorZ105mmf2.8s
・PL Filter
・Nikon NX-Studio
・手持ち撮影

【筑波サーキット】MCFAJクラブマンロードレース第一戦☆サイドカー
Team赤蜻蛉 LCR-GSX-R1000
サイドカーのレース仕様を目にするのははじめてだ。しかも、こんな至近距離から見ることが出来た。まず、とても低くて、流線形のフォルムが目を引いた。そして鮮やかに塗装されたボディ。一目で惚れました。

【筑波サーキット】MCFAJクラブマンロードレース第一戦☆サイドカー
LAKES SUWA GSX-R1100
どれくらいの重さなのでしょう。チームで押している姿が非常に格好良かった。

【筑波サーキット】MCFAJクラブマンロードレース第一戦サイドカー
LAKES SUWA LCR GSX-R1100

【筑波サーキット】MCFAJクラブマンロードレース第一戦サイドカー
Club Taira Promote LCR-F2-600
低く構えたスタイル、そして鮮やかなる塗装。チラ見えするエキゾーストパイプ。
これは興奮してしまいますよね。

【筑波サーキット】MCFAJクラブマンロードレース第一戦☆サイドカー
team TRS LCR-GSX-R1000
さあ、行くぞと心からツナギを着こなした人々。見ているだけで鼓動が高鳴る。普通の町の生活では決して見ることができない光景・雰囲気だ。

【筑波サーキット】MCFAJクラブマンロードレース第一戦☆サイドカー
team TRS LCR-GSX-R1000
ああいう風に押すのを、是非一度体験してみたい。

【筑波サーキット】MCFAJクラブマンロードレース第一戦☆サイドカー
スタート前の状況。緊張の一幕。こちらまで手に汗握ってくるような興奮と緊張感が漂う。

【筑波サーキット】MCFAJクラブマンロードレース第一戦☆サイドカー
3番:team TRS LCR-GSX-R1000 この回のベストタイムは1分07.763秒 平均時速105.696km/h
スタートをして周回している様子。二人の息がピタリと合って颯爽とコーナーを曲がっていく。低く地を這うようにスピードを重ねていく。

【筑波サーキット】MCFAJクラブマンロードレース第一戦☆サイドカー
28番:ヴァンダレーシングアツギ LCR-HAYABUSA1300

【筑波サーキット】MCFAJクラブマンロードレース第一戦☆サイドカー
28番:ヴァンダレーシングアツギ LCR-HAYABUSA1300
レーシーなカラーリングで稲妻のように去っていく。

【筑波サーキット】MCFAJクラブマンロードレース第一戦
Club Taira Promote LCR-F2-600
コーナーでは、まるで頭からダイブするような姿勢で曲がっていく!!!
すごい度胸だ。慣れるまでは大変などと思ってしまう。それにしても凄い光景だ。

【筑波サーキット】MCFAJクラブマンロードレース第一戦☆サイドカー
6番:ヴァンダレーシングアツギ LCR-CBR954
まるで弾丸のように早かった。

【筑波サーキット】MCFAJクラブマンロードレース第一戦☆サイドカー
36番:ヴァンダレーシングアツギ LCR-GSX-R1000
そしてコーナーでは体重を乗せて二人でTOGETHERしていく。

【筑波サーキット】MCFAJクラブマンロードレース第一戦☆サイドカー
3番:team TRS LCR-GSX-R1000
33番:OCTRUN RACING GSX-R600
日本ではとても珍しいレースなのだそうだ。こんな凄い乗車方法でバトルする光景は印象に強く残った。

【筑波サーキット】MCFAJクラブマンロードレース第一戦☆サイドカー
3番:team TRS LCR-GSX-R1000
チェッカーフラッグでゴールイン!おめでとうございます!!!

【筑波サーキット】MCFAJクラブマンロードレース第一戦☆サイドカー
3番:team TRS LCR-GSX-R1000
ピット前をゆっくり帰還してくる勇姿にいつもグッときてしまう。戦いを終えて解き放たれるオーラをじっくりと感じることができるからか否か。とにかく格好良い。

【筑波サーキット】MCFAJクラブマンロードレース第一戦☆サイドカー
36番:ヴァンダレーシングアツギ LCR-GSX-R1000
チームの応援が最高潮に達する瞬間だ。皆さまお疲れさまでした!!!!!

【筑波サーキット】MCFAJクラブマンロードレース第一戦☆
GPクラフト KAWASAKI Z1-R
角型のタンク&テールをした芸術的な美しさをもつZ
(自分の思い出の話しですが)当時ノーマルの状態では感動した印象はないのだが、ある時バイク雑誌でKZ1000MKⅡのカスタムされた車体を見た時は心奪われた記憶がある。紺とゴールドの地味派手系の色、全体から漂うなんだか硬派な雰囲気、角型のタンク&テイル、鉄のエキパイ&マフラーを付けたヒューヒューと共鳴する腹に響く重低音、見ているだけで全てが息をのむ瞬間だった。とにかく痺れた。
それ以来、ノーマルの状態でも美しさを見出せるようになった。そのオーナーさんのカスタム手腕とそのセンスに完全に脱帽だと思った。
(※排気音は保土ヶ谷や大黒埠頭、某バイクショップなどで何度も拝聴したことがあった。)

【筑波サーキット】MCFAJクラブマンロードレース第一戦☆
GPクラフト KAWASAKI Z1-R
上の文章がまた長くなってしまったが、Z1-Rも非常にセンス良くキラリと光る格好良さでシャッターを重ねてしまった。細部までシンプルかつ綺麗にカスタムされて、角いタンクとテイルが最大限に強調されて、自分の深いところの琴線を強く刺激していた。最高だ。

【筑波サーキット】MCFAJクラブマンロードレース第一戦☆
GPクラフト KAWASAKI Z1-R
「角Z中毒」・・・それは私もかかってしまったのかもしれない…..
写真をどの角度から撮影するか、この角度、いやあの角度、いやいやここをアップで….とシャッターを切りまくりたかったのが本音だったが、変態的な表情で撮影していると怪しまれてしまうので止めておいたのは内緒だ。それにしても見入ってしまう。

筑波サーキットのタイムレコードは2016年12月4日にTOYOTA GAZOO RACING×YOKOHAMA TIRE×小林可夢偉選手がSF14(スーパーフォーミュラ14)で叩き出した「43秒304」という異次元の数字だ。その走行の内容を脇坂寿一トヨタガズーレーシングアンバサダーと色々会話されており、とても興味深かった。
映像の04:32付近から脇坂寿一トヨタガズーレーシングアンバサダーのアドバイスで「第一ヘアピンの突っ込み過ぎに気をつけましょw僕の場合は観客席の前で恰好つけて突っ込みがちwタイムロスするのでそこは気をつけましょw」と軽妙なトークをされておりました。非常に勉強になります。最高。
ドライバー視点に近いヘルメット右上付近からの貴重なタイムアタック映像☆めっちゃ早い(汗)走行シーンだけ見たい場合は03:53から映像を見るとショートカットできる。
たった1mmのセッティングで変わる。もっと言えば、六角ボルトの角数の一つを「ワンフラット」と呼び、そのワンフラットを回す分だけセッティングが変わるということ。限界まで煮詰めるとそのコンマmmで大きく差が出るそうだ。本当に驚きだ。その他、心理的な部分、その心理に影響を及ぼすような戦略、などを淡々と説明されている非常に貴重な動画作品☆

◆TOYOTA GAZOO Racingさんのサイト
小林可夢偉×SF14タイムアタックチャレンジのページです
https://toyotagazooracing.com/jp/superformula/special/2017/tsukuba-circuit-timeattack

筑波サーキットのコースレコード一覧


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