【ヒリゾ浜】ホンソメワケベラ

-記事の投稿日2024年5月10日-

◆【ヒリゾ浜】ホンソメワケベラ
画像の日時:2018年7月1日11:05分頃~
場所:静岡県賀茂郡南伊豆町中木ヒリゾ浜小通り
状態:クリーニング相手を探し中のホンソメワケベラ
説明:魚をクリーニング中のホンソメワケベラを発見した☆近づくと警戒されてクリーニングを止めてしまった。その後のお相手探し状態のホンソメワケベラちゃんを激写した。
まめ知識:①ホンソメワケベラは、他の魚の体表に食いついている寄生虫を食べる=肉食魚などと共生=ホンソメワケベラの安定した繁栄につながる。
②分布:太平洋の熱帯・亜熱帯に分布する。
③生息場所:サンゴ礁や岩礁の周辺に生息する。
④学名:Labroides dimidiatus。
⑤和名:本染分倍良(ほんそめわけべら)。
⑥分類:スズキ目・ベラ科・カンムリベラ亜科。
⑦泳ぎ方とカラダの模様で「他の魚に自分の種類をわかるようにしている」と考えられている。
⑧そっくりさんが存在する。「ニセクロスジギンポ」「クロスジギンポ」などが似ている。
⑨ホンソメワケベラは、ミラーテストと呼ばれる鏡像自己認知の能力があることが魚類で初確認された。
⑩睡眠時:ホンソメワケベラは、睡眠時に口から大量の粘膜を吐出し→その粘膜に覆われながら睡眠をとる。理由は緩衝材、捕食者への臭い対策、寄生虫対策と考えられている。
⑪人間も動かないでじっとしているとクリーニングしてくれる時がある。
ホンソメワケベラのwikipedia


◆Camera :Olympus E-PL6
Camera Lens:M.Zuiko35mmF3.5Macro
UnderwaterHousing:Olympus PTEP10
Strobe :inon D2000type4
UnderWaterLight:inon LE700S×2本

◆ウエットスーツなど器材
・マスク       :GULL MANTIS LV(内側に曇り止めシール貼付済)
・スノーケル     :SUPER BULLET mini
・フィン       :SUPER MEW
・フィンブーツ    :MEW BOOTS
・ウエットスーツ   :Hele i waho3mm/aqualung quantum3mm 
・インナーシャツ類  :montbell/アクアボディ ハーフスリーブシャツ&ショーツ
・キャップ      :MOBBY’S ビーニーキャップ  
・グローブ      :ホームセンターにて作業用途を代用
・腕時計       :Hele i waho シュノーケリングマスター
・ウエイト&ベルト  :5kg/TUSA ポケットウエイトベルト使用
・ハウジングランヤード:自作

【ヒリゾ浜】ホンソメワケベラ
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
Hirizo Beach Miniamiizu Shizuoka Prefecture Japan
重力を利用するような遊泳方法で動き回る魚種。ピタリと止めて撮影するには動きを観察して先回りする。あと、近づく際は少し離れた場所から自然にすり泳いでいく。置きピンではなく魚の動きに合わせてカメラも動かして撮影した。
【ヒリゾ浜】ホンソメワケベラ
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
Hirizo Beach Miniamiizu Shizuoka Prefecture Japan
もっとカリカリの画で撮影したい。真正面からの顔面はどんな表情をしているのだろうか。ディテールを拡大して観察してみたい。
【ヒリゾ浜】ホンソメワケベラ
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
Hirizo Beach Miniamiizu Shizuoka Prefecture Japan
人間が悪意がなくても逃げていく個体が多い印象がある。なかには、こういった感じで近づいても、何度シャッターを切っても近くにいさせてくれる子もいる。
【ヒリゾ浜】ホンソメワケベラ
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
Hirizo Beach Miniamiizu Shizuoka Prefecture Japan
とにかくせわしなく動き回る。水の中を滑るように、飛ぶように軽々と自在に行き来する。
【ヒリゾ浜】ホンソメワケベラ
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
Hirizo Beach Miniamiizu Shizuoka Prefecture Japan
ブルーと黒と黄色とピンクとが混じった体色。ベラの仲間は派手な個体が多いが、この小さなホンソメワケベラもはっきりと認識できる存在だ。
【ヒリゾ浜】ホンソメワケベラ
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
Hirizo Beach Miniamiizu Shizuoka Prefecture Japan
【ヒリゾ浜】ホンソメワケベラ
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
Hirizo Beach Miniamiizu Shizuoka Prefecture Japan
【ヒリゾ浜】ホンソメワケベラ
Hirizo Beach Miniamiizu Shizuoka Prefecture Japan
【ヒリゾ浜】ホンソメワケベラ
Hirizo Beach Miniamiizu Shizuoka Prefecture Japan
【ヒリゾ浜】ホンソメワケベラ
Hirizo Beach Miniamiizu Shizuoka Prefecture Japan

シュノーケリング・スキンダイビング(素潜り)は気軽に自然とふれあえるスポーツです
カロリーを大きく消費する健康増進効果もある趣味になります

冒険心をかき立て人間の本能を呼び覚ますような感覚を覚えます
都会で暮らしているときとは違うある意味動物的な、野性的な感じを身体から思い出していく感覚を感じるかもしれません。そんなスポーツです

さらにコスパの面でも水中眼鏡や足ヒレ・水着(ウェットスーツ)などのささやかな器材で楽しむことができます
 安全面に考慮すればおすすめの趣味のひとつでしょう
以下にオススメのサイト・書籍などを一部ですが掲載させていただきます
お時間ありましたら、ぜひご覧になってみてください

◆おすすめサイト
中木へ行こうよ。
ヒリゾ浜の情報のすべてが網羅されているサイトです
管理人のかっちゃん。さんは魅力を伝えるべく日々奔走しておられます
・d3_plus
ヒリゾ浜での海中撮影の”神”と呼ばれるインフルエンサー
他では入手できない詳細なヒリゾ浜のパンフレット製作も手がけている
鈴木さよこ
伊豆半島を中心に活動している写真家・フォトグラファー
水中写真の青い世界の魅力はもちろん、そこに息づく自然、生活する人々までエナジー溢れる作品を多数生み出している

◆素潜り教室
apnea works(沖縄県)日本初プロ・フリーダイバー篠宮龍三先生の教室
Purna(湯河原・真鶴など)-100mの大深度を潜るフリーダイバー岡本美鈴先生の教室
BIG BLUE(小金井)ジャック・マイヨールの最後の愛弟子 松本恵先生の教室
PLATYPUS(小金井)業界指導歴が長く泳ぎの造詣の深い指導者 金子英敏先生の教室
DELFINO HOUSE(真鶴)ウェトッスーツ職人として、フリーダイバーのイルカ男として全国区で有名なデルフィーノ後藤先生の教室
CITROBAL MARINA(八王子など)フリーダイバー兼音楽家の米山美弥子先生の教室
TRUE NORTH(浦安市)スタッフ全員専属インストラクター&フリーダイバー広瀬花子先生のツアーもある教室

◆おすすめの書籍
スキンダイビング・セーフティ
(概論、入門、活動、事故事例など多岐にわたる安全の教本)
・BLUE ZONE(著者:篠宮龍三)
・心のスイッチ(著者:篠宮龍三)
・素潜り世界一 人体の限界に挑む(著者:篠宮龍三)

平常心のレッスン。カナヅチでフツーのOLだったわたしがフリーダイビングで世界一になれた理由(著者:岡本美鈴)
ひと息で挑む紺碧の世界一~さらなる深海へ世界記録72mを樹立しても、まだその先をみてみたい。(著者:木下紗佑里)
Glaucos(著者:たなか亜希夫)
海獣の子供(著者:五十嵐大介)
我が名は漁師(著者:武村勇治)
イルカと、海へ還る日(著者:ジャック・マイヨール)
海の記憶を求めて(著者:ジャック・マイヨール)
海の人々からの遺産(著者:ジャック・マイヨール)
アプネア:海に融けるとき(著者:ウンベルト・ペリッツァーリ)

◆海グッズ
・Diving&Snorkeling AQROS(池袋・沖縄・実店舗あり)
・ダイビングショップ アクオス(神田・実店舗あり)
・mic21(全国9店舗・実店舗あり)
・SONIA(通販)
・NAVY COMPANY(大阪・実店舗あり)
・TRUE NORTH(浦安市・実店舗あり)(フリーダイビング用品)
・カメカメCAMERA(大阪府南船場・完全予約制実店舗あり)(新品・中古撮影機材)

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