【生ホンマグロ】おすそ分けしていただいたお刺身

【生ホンマグロ】おすそ分けしていただいたお刺身

-記事の投稿日2024年5月21日-

◆【生ホンマグロ】おすそ分けしていただいたお刺身
画像の日時:2024年5月6日19:27分頃~
状態:生ホンマグロの中トロを柵でわけていただいた。それを家の切れない包丁で切り身にされていく場面☆
説明:凍らせていない生ホンマグロは香りがあり、鮮度の高い切り身は味に酸味が強いとされる。実際に酸味を感じて中トロを美味しく味わった。色が変色している部分もあったが、味はやはり格別だった。脂の乗りも素晴らしかった。今回の身は少し固くて包丁で切りやすかった。ノコギリのように前後に大きく身をひいて刺身にした。

まめ知識:①ホンマグロは「マグロの王様」と呼ばれる。
②栄養としては良質なタンパク質が豊富。EPA(エイコサペンタエン酸)とDHA(ドコサヘキサエン酸)が豊富に含まれていて血行促進効果が高い。鉄分が豊富。
③学名の「Thunnus」はキリシア語で突進を意味する言葉に由来する。
④カツオ、サバ、サワラ類、ハガツオ、イソマグロ、ソウダガツオ、スマなどがマグロのなかま。
⑤日本人とマグロとは古くから関りがあり、縄文時代の貝塚からマグロの骨が発見されている。
⑥マグロの語源は諸説あり、a,目が大きく黒いから「目黒」→マグロとなった説。b,真っ黒に見えたことから「真っ黒」→まぐろとなった説。
⑦漢字の鮪の有の字は「外側を囲う」という意味のため、外洋性・回遊性を持つマグロの生態を表した文字になった。
⑧最高時速80-90km/hで泳ぐ。
⑨別名:「シビ」と呼ばれたりする。古事記の中でこの名前が登場する!!!
⑩肉食性の魚で、イワシ・ボラ・サバ・トビウオなどを積極的捕食し、身体が大きく成長してくるとイカ類への依存度が高くなると言われ、夜間はイカを捕食していることが多いとされる。
⑪年間約3000~5000㌔m回遊するとされる。強力な筋肉と紡錘形の進化した無駄のない形で効率よく泳いでいる。
⑫マグロは捨てるとことがないほど各部位が利用される。特に腹側(シモと呼ばれる)の部分が美味しく高価とされる。
すしざんまいさんのサイトにとても詳しく書かれています☆是非の一読をオススメ致します。

A friend of mine gave me some hon tuna.
This tuna was caught by fishing.
It is fresh tuna that has never been frozen.
It is exceptionally delicious.
Unfrozen tuna has an aroma. It is an appetizing aroma.
Again, I ate it with a sprinkle of salt.
Both the lean part and the medium fatty tuna were just great.
The hobby of catching huge tuna is very wild and masculine.
Once I have experienced it, I will never forget it.

◆機材など
NikonZ6NikkorZ50mmf/1.8S
・Nikon NX-Studio
・外部ストロボ:Nissin i60A(天井バウンス)
・現像ソフト:NikonNX-Studio
(ニッシン製ストロボは品質も良く、コンパクトで大光量、操作性も電池の持ちも良好☆さらにアフターメンテナンス体制もしっかりしているというユーザー思いのストロボ専業メーカー。1959年創業の60年以上の企業。初心者向け~の講習会なども随時開催☆)

I own a Nissin external strobe made in Japan. It is compact but has a large light output and good battery life. Of course, it is also well made and reliable. They are also very responsive to maintenance, and the maintenance fee is reasonable. Nissin is a well-known Japanese strobe manufacturer with a solid maintenance system and other after-sales services.
…By the way, they are not a brake manufacturer(Nissin). They have the same name, though.

【生ホンマグロ】おすそ分けしていただいたお刺身
鮮度の高いマグロは酸味が強いという。まさにそういったお味で大変美味だった。一度味わってしまうと、もう元には戻れないという贅沢な舌になってしまう。

【生ホンマグロ】おすそ分けしていただいたお刺身
変色している部分もあるがお味は十二分以上に美味しかった。これを釣りあげて、自分で捌いて船上で食べる遊びは非常に豪快だ。代々語り継いでも良いくらいのネタだ。しかし、釣りあげられたクロマグロは一体どのくらいの大きさなのだろうか。血抜きもクレーンなどがなければ厳しいのではないだろうか。色々と気になる。

【生ホンマグロ】おすそ分けしていただいたお刺身
輝くお刺身。一度食べてしまったら、もうこの味を忘れられないという贅沢な味覚になってしまう。しかし、食べるな言われてもこれはきっと食べてしまう。それくらい美味しい。脂も上品な甘みで、口の中でスッと蒸発するかのように溶けてしまうタイプの脂なのだ。広がる脂の甘味旨味が怒涛のように脳へと突き抜ける。炭水化物や、もし美味しい日本酒がそばにあったら止まらなくなってしまったであろう。

【生ホンマグロ】おすそ分けしていただいたお刺身
脂のサシが入った身。お刺身として極上の一品だと思う。
話しは変わるが、以前、築地のマグロ専門店で教えていただいたのだが、天然もののマグロも旨いものはもちろん存在するが、味の安定したものは「養殖」ものがオススメだそうだ。エサに旨味の増すような成分を混ぜてあるため味が安定するそうだ。何を食べているのか釣り上げて捌いてみるまでわからないというリスクよりも、安定の養殖もののほうが確実だそうだ。だが、それは私の予算で購入できる範囲の説明であったのか疑問が残った。気が短そうな築地の販売員さんにはそれ以上聞くことをためらわれたからだ。

【生ホンマグロ】おすそ分けしていただいたお刺身
こんなご馳走を私のような庶民が口にできる幸せよ。いつも本当にありがとうございますm(_ _)m

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