【ヒリゾ浜】アカエソ

【ヒリゾ浜】アカエソの捕食場面【あいあい岬下】

-記事の投稿日2024年5月15日-

◆【ヒリゾ浜】アカエソ
画像の日時:2021年9月26日11:41分頃~
場所:静岡県賀茂郡南伊豆町中木ヒリゾ浜あいあい岬下
状態アカエソヘダイを捕食してる場面☆
説明:9月が旬のヘダイは、食べると美味しいという。そのヘダイをアカエソが捕食していた。直後だった様子で、アカエソの口の中でビクビクと諦めきれない様子でいるヘダイがいた。アカエソの体格に似あっていないサイズのエサではないか。そう思ったのが率直な感想だ。飲み込めたとして、消化できるのだろうか。ヘダイはいつの時点で息絶えるのだろうか。疑問が次々と湧いてくる。
自然界の一場面:「無数の生と死」が繰り広げられている海。素潜りで泳ぎまわっているとその自然界の一場面を観察できることがある。今回はそこに出くわしたということだ。アカエソの捕食シーンは伊東市の川奈でも見たことがあった。水底でジッと何かを待ち構えているエソの捕食シーンは意外にも観察できるチャンスが転がっているのかもしれない。エソ類を見かけたらじっくりと観察してみるのも一つの楽しみ方かもしれない。
・まめ知識:①アカエソとヒトスジエソは酷似しているが、体側の中央に濃い目の縦帯があるほうがヒトスジエソ。カラダの大きさが30㌢ほどになり、体側中央の斑紋の間隔が狭いのがアカエソ。
②クチが大きく開き獲物を丸のみにできる。
③生息場所:岩礁や砂地の水底に生息する。
④浅い場所から深い場所まで棲んでいる。
⑤地域によってはミナミアカエソとの見分けが難しいとされる。
⑥学名:Synodus ulae。
⑦英名:Red lizard fish。
⑧分布:南日本の太平洋側、伊豆小笠原諸島、琉球列島、ハワイ。

I came across a scene in which a fellow eso fish was preying on a sea bream.
It was still breathing in its mouth. I witnessed the harshness of the natural world.
The sea, where endless life and death are repeated.
I felt like I caught a glimpse of it.

◆Camera                       :Nikon1 j4
Camera Lens               :NIKKOR 10-30mm f3.5-5.6PD-ZOOM
Wide Conversion Lens :inon「UWL-H100 28M67 Type2」
Dome Lens Unit           :inon Dome Lens Unit II for UWL-H100
Camera Setting            :iso auto/white barance underwater  
Under Water Housing      :Nikon WP-N3
Strobe                              :inon z240 type3                                         
           :inon D2000 type4

◆ウエットスーツなど器材
・マスク       :GULL MANTIS LV(内側に曇り止めシール貼付済)
・スノーケル     :SUPER BULLET mini
・フィン       :SUPER MEW
・フィンブーツ    :MEW BOOTS
・ウエットスーツ   :Hele i waho3mm/aqualung quantum3mm 
・インナーシャツ類  :montbell/アクアボディ ハーフスリーブシャツ&ショーツ
・キャップ      :MOBBY’S ビーニーキャップ  
・グローブ      :ホームセンターにて作業用途を代用
・腕時計       :Hele i waho シュノーケリングマスター
・ウエイト&ベルト  :5kg/TUSA ポケットウエイトベルト使用
・ハウジングランヤード:自作

【ヒリゾ浜】アカエソの捕食場面【あいあい岬下】
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
口の中にヘダイがもがいている様子を観察。
Hirizo Beach Minami-Izu Shizuoka Prefecture Japan

【ヒリゾ浜】アカエソの捕食場面【あいあい岬下】
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
口の中にヘダイがもがいている様子を観察。
Hirizo Beach Minami-Izu Shizuoka Prefecture Japan
無限ともいえる生と死が繰り返される海。世代交代が激しい反面、進化や環境への順応も早く行われる。生物の動きから計算式を見出し、進化の謎への新たなアプローチにするという試みが行われている。それは「リザバーコンピューティング」と呼ばれる研究分野だ。東京大学大学院情報理工学系研究科情報理工学教育研究センター准教授 中嶋浩平さん(ソフトロボティクス・応用数学)がガリレオCh「タコとイカ 異質な知性と体に秘められた謎」カリレオX第228回放送で話されていた。

【ヒリゾ浜】アカエソの捕食場面【あいあい岬下】
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
口の中にヘダイがもがいている様子を観察。
Hirizo Beach Minami-Izu Shizuoka Prefecture Japan
アカエソの好みの魚種は何であろうか。個体により偏食があったりするのだろうか。旬の目利きができていたりして、グルメだったりするのであろうか。知りたい。

【ヒリゾ浜】アカエソの捕食場面【あいあい岬下】
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
口の中にヘダイがもがいている様子を観察。
Hirizo Beach Minami-Izu Shizuoka Prefecture Japan
真正面から見るとエグい。助けてあげたくなる気持ちをグッと堪えていた。苦悶の表情をするヘダイからは断末魔が聞こえてくるようだ。

【ヒリゾ浜】アカエソの捕食場面【あいあい岬下】
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
口の中にヘダイがもがいている様子を観察。
Hirizo Beach Minami-Izu Shizuoka Prefecture Japan
追いかけ過ぎて航路へとダッシュ逃げられてしまった。あの大きさの魚を胃の中に入れて飛ぶように逃げるとはさすがだ。自然界でアカエソを捕食する生物とは一体どんな魚であろうか。

動画で見るとこんなイメージだった。もぐもぐと口を動かす様子が観察できた。

シュノーケリング・スキンダイビング(素潜り)は気軽に自然とふれあえるスポーツです
カロリーを大きく消費する健康増進効果もある趣味になります

冒険心をかき立て人間の本能を呼び覚ますような感覚を覚えます
都会で暮らしているときとは違うある意味動物的な、野性的な感じを身体から思い出していく感覚を感じるかもしれません。そんなスポーツです

さらにコスパの面でも水中眼鏡や足ヒレ・水着(ウェットスーツ)などのささやかな器材で楽しむことができます
 安全面に考慮すればおすすめの趣味のひとつでしょう
以下にオススメのサイト・書籍などを一部ですが掲載させていただきます
お時間ありましたら、ぜひご覧になってみてください

◆おすすめサイト
中木へ行こうよ。
ヒリゾ浜の情報のすべてが網羅されているサイトです
管理人のかっちゃん。さんは魅力を伝えるべく日々奔走しておられます
・d3_plus
ヒリゾ浜での海中撮影の”神”と呼ばれるインフルエンサー
他では入手できない詳細なヒリゾ浜のパンフレット製作も手がけている
鈴木さよこ
伊豆半島を中心に活動している写真家・フォトグラファー
水中写真の青い世界の魅力はもちろん、そこに息づく自然、生活する人々までエナジー溢れる作品を多数生み出している

◆素潜り教室
apnea works(沖縄県)日本初プロ・フリーダイバー篠宮龍三先生の教室
Purna(湯河原・真鶴など)-100mの大深度を潜るフリーダイバー岡本美鈴先生の教室
BIG BLUE(小金井)ジャック・マイヨールの最後の愛弟子 松本恵先生の教室
PLATYPUS(小金井)業界指導歴が長く泳ぎの造詣の深い指導者 金子英敏先生の教室
DELFINO HOUSE(真鶴)ウェトッスーツ職人として、フリーダイバーのイルカ男として全国区で有名なデルフィーノ後藤先生の教室
CITROBAL MARINA(八王子など)フリーダイバー兼音楽家の米山美弥子先生の教室
TRUE NORTH(浦安市)スタッフ全員専属インストラクター&フリーダイバー広瀬花子先生のツアーもある教室

◆おすすめの書籍
スキンダイビング・セーフティ
(概論、入門、活動、事故事例など多岐にわたる安全の教本)
・BLUE ZONE(著者:篠宮龍三)
・心のスイッチ(著者:篠宮龍三)
・素潜り世界一 人体の限界に挑む(著者:篠宮龍三)

平常心のレッスン。カナヅチでフツーのOLだったわたしがフリーダイビングで世界一になれた理由(著者:岡本美鈴)
ひと息で挑む紺碧の世界一~さらなる深海へ世界記録72mを樹立しても、まだその先をみてみたい。(著者:木下紗佑里)
Glaucos(著者:たなか亜希夫)
海獣の子供(著者:五十嵐大介)
我が名は漁師(著者:武村勇治)
イルカと、海へ還る日(著者:ジャック・マイヨール)
海の記憶を求めて(著者:ジャック・マイヨール)
海の人々からの遺産(著者:ジャック・マイヨール)
アプネア:海に融けるとき(著者:ウンベルト・ペリッツァーリ)

◆海グッズ
・Diving&Snorkeling AQROS(池袋・沖縄・実店舗あり)
・ダイビングショップ アクオス(神田・実店舗あり)
・mic21(全国9店舗・実店舗あり)
・SONIA(通販)
・NAVY COMPANY(大阪・実店舗あり)
・TRUE N

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