【LINDOR】お菓子【湯あがりミルク】

【LINDOR】お菓子【湯あがりミルク】

-記事の投稿日:2025年02月09日-

◆【LINDOR】お菓子【湯あがりミルク】
画像の日時:2025年02月05日13:11分頃~
説明:新年会の差し入れでチョコレートのリンドールと湯あがりミルク他を頂戴した。全部はじめて食べるお菓子だったので記録してみた。
感想
リンドール:特濃のミルクチョコレートの味わい。むせてしまう位の濃さが素晴らしい。とても甘いのだけど、しつこい甘さではないという不思議な感じだった。そして、お値段を知ったら驚いた。高級チョコレートだと思った
熱海 湯あがりミルク:むかし、お土産のお菓子といえば味はそんなでもないものが多かった気がする。しかし、令和基準ではたとえ観光地のお土産であったとしても、コスパの悪いものは駆逐されてしまう。ということで、湯あがりミルクは美味しかった!洋菓子とお饅頭の中間のような味わいと食感で中々だった。

【LINDOR WHITE】お菓子【湯あがりミルク】【初島ろまんす】【カルディ チョコバニラフレーバーコーヒー】
画像にあるアソートがちいさな袋に入れられていた。女子はこういったセットが本当に得意だと思う。私がつくったら、うまい棒、ヨーグル、フィリックスガム、きなこ棒、よっちゃんいか、酢ダコさん太郎など「さん太郎シリーズ系」他駄菓子しか思い浮かばない。やはりセンスだと思った。

【LINDOR WHITE】チョコレート
私はリンドールというチョコレートを人生ではじめて食べた。いや、多分あったとしても記憶には残ってないのかもしれない。しかし、今現在の私は甘いものに開眼し覚醒中なのである<大袈裟。金色の包装紙とフォント、配色がお洒落だと思った。

【LINDOR WHITE】お菓子
シュプルングリー(リンツ&シュプルングリー)は1845年代にスイスのチューリッヒで創業したチョコレート屋さん。ダーフィト・シュプルングリー氏が創業者で、小さな菓子店からスタートして、初期のころから大繁盛店だったそうな。

 一方、スイスのベルンでは薬剤師の息子であるロドルフ・リンツが小さな菓子店を営んでいました。しかし、当時のチョコレートは硬く苦いものでした。美味しいチョコレートの研究に研究を重ねていたある日、リンツが繊細かつ滑らかで非常に美味しいチョコレートを偶然にも作れてしまったのです。チョコレートの革命です。「コンチングプロセス

そのリンツとシュプルングリーが出会うのは1899年のことだったそうです。大規模な工場を持つシュプルングリーがリンツのブランドと秘密のレシピを含めたリンツの会社を買収したのです。しかし、リンツは売却の条件で、ビジネスにおいての発言権を持つという条件をつけたそうです。いわゆるパートナーシップですね。


それから100年以上経った現在は世界のプレミアムチョコレート市場でトップを走っているそうな。そんなチョコレート史に残る歴史のある企業なんて知らなかったです。勉強になったぁ。ちなみに、リンツの正式な社名は『Chocoladefabriken Lindt & Sprüngli AG』だそうです。

【LINDOR WHITE】お菓子
あと、リンツのサイトにチョコレート史上重要な日が紹介されていました。知れば知るほどたいへん興味深いですね、チョコレートって。

チョコレート史上重要な日
紀元前3500年・・・エクアドルのサンタアナ(ラ・フロリダ)という場所で、マヨ・チンチペがはじめてカカオ豆を使用した。
1830年・・・飲み物として楽しまれていたチョコレートがイギリスのチョコレートブランド「J.S.フライ&サンズ」により、はじめて成形されたチョコレートが作られた。
1879年・・・スイスのロドルフ・リンツがコンチングプロセスを発明し、絹のように滑らかなチョコレートを作りだした。

【湯あがりミルク】お菓子
静岡県熱海市に本店を置く『住吉屋(すみよしや)』の創業80周年を記念してつくられたお菓子「湯あがりミルク」。おなじ静岡県の丹那産ミルク&バターを使用した風味豊かなミルク饅頭。和でも洋でもない不思議な美味しさだった。

【湯あがりミルク】お菓子
ちなみに丹那とは静岡県田方郡函南町丹那(しずおかけん たがたぐん かんなみちょう たんな)のこと。箱根南麓に広がる盆地地帯。伊豆半島の付け根に位置する酪農王国。その歴史は古く、明治時代から酪農が盛んだったそうな。
 伊豆半島のお土産コーナーを巡っていると、確かに丹那産ミルクを使用した土産物を目にする気がする。しかも、どれも美味しかったような気がする。酪農のその歴史は伊達ではなかった。

湯あがりミルク】お菓子
包装紙から取り出すときに少し崩れてしまった。それほどに柔らかい。

【湯あがりミルク】お菓子
お菓子の断面。スターウォーズのミレニアム・ファルコン号みたいな形になってしまった。

【湯あがりミルク】お菓子
別角度より。とても柔らかい食感で、口の中で溶けてしまった。溶けると同時にミルクとバターの風味に責められつつ、その芳香に覆われるという仕掛けになっていた。是非、ティーなどと一緒に堪能したい。

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【清水町】ガレット・ブルトンヌ【ペ・ド・ノンヌ】

【清水町】ガレット・ブルトンヌ【ペ・ド・ノンヌ】

-記事の投稿日:2025年02月08日-

◆【清水町】ガレット・ブルトンヌ【ペ・ド・ノンヌ】
画像の日時:2025年02月05日13:02分頃~
説明:新年会の差し入れでガレット・ブルトンヌという名前の洋菓子を頂戴した。熱海市のACAO FORESTで購入したものらしい。
食べた感想:バターの風味が濃厚でとても美味しい。噛むとバターの香りに包まれるイメージの濃厚さがあった。また、サクサクの食感と甘すぎない味もバランスが良いと感じた。美味しい。
ペ・ド・ノンヌpets de nonne。静岡県駿東郡清水町畑中33-21に立地する手作りケーキ工房のお店。今回食べたお菓子を製造したお店。
ガレット・ブルトンヌ:Galette Bretonne。フランスのブルターニュで古くから愛されてきた厚焼きのクッキーがガレット・ブルトンヌ。ブルトンヌとはブルターニュ風という意味。お菓子の表面の模様は、太陽の光線を表現しているそうな。
ガレット:ガレットとはフランスで丸く焼いたものの総称。

【清水町】ガレット・ブルトンヌ【ペ・ド・ノンヌ】
ケルト人:むかし、アングロサクソン人から追われたケルト人が、イギリスからブルターニュに移り住んだ時に、イギリスのビスケット菓子「ショートブレット」が伝来されたそうな。そのショートブレットにブルターニュ地方の特産品である有塩バターを使い、太陽を模して円形で作られたお菓子がガレット・ブルトンヌになったそうな。

【清水町】ガレット・ブルトンヌ【ペ・ド・ノンヌ】
ブルターニュ地方:ブルターニュ地方とは、フランス北西部に位置するブルターニュ半島にある大西洋に面した地域圏のこと。ブルターニュ地方に移り住んだケルト人のことはブルトン人(またはブレイス人)と呼ばれる。ブルターニュ地方はケルト文化が色濃く残る地域として知られている。

【清水町】ガレット・ブルトンヌ【ペ・ド・ノンヌ】
以前はお菓子をいただいても、そのまま人にあげてしまったり、自分で口にすることはあまりなかった。しかし、近年は好みが変わったのか、周りの影響かはわからないが自分から甘いお菓子を購入することもあるようになった。意識して食べて、心から美味しいと思えるお菓子に出会えることに感謝する気持ちが湧いてくる。

【清水町】ガレット・ブルトンヌ【ペ・ド・ノンヌ】
太陽を表現したという模様と丸い形。

【清水町】ガレット・ブルトンヌ【ペ・ド・ノンヌ】
焼き上げる時にはバターと小麦を焼く芳香が周囲を支配するに違いない。もし、その近くを通りがかったら、食欲を止められないと思った。

【清水町】ガレット・ブルトンヌ【ペ・ド・ノンヌ】
食べるとザクザクの食感がする。厚みのある分厚いクッキーというイメージだ。

【清水町】ガレット・ブルトンヌ【ペ・ド・ノンヌ】
食べるとバターの風味が強く広がる。とても美味しい洋菓子。

【熱海市】ACAO FOREST
素敵な洋風庭園たちとハーブガーデン、訪問した日はアート作品の展示もあったりで、何時間いても飽きないという見ごたえのある場所だった。主に20-30代の若い男女で溢れている場所だった。しかし、私が2時間ほど寝坊してしまったのが痛恨の極みで、その遅い出発があだとなり渋滞に巻き込まれて園に到着したのは予定よりも3時間遅れという….何ともいえない状況になった。なので、再度の訪問を強く誓ったのだった。師匠と山P、ごめんちょ。さらにさらに余裕ない顔を見せちゃったKyokoさん、マー君、ヨッPごめんちょ×∞。

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Bruno Mars – That’s What I Like [Official Music Video]
ブルーノマーズの聴きたくなる曲といえばザッツワッアイライク。ヒット曲はたくさんあるけど、よく聴いてしまう。バズっているアーパツアパツ♪♪も良いけど、これも良いヨ♪

【伊東市】カレイの干物【あじ一ひもの店】

【伊東市】カレイの干物【あじ一ひもの店】

-記事の投稿日:2025年02月06日-

◆【伊東市】カレイの干物【あじ一ひもの店】
画像の日時:2025年02月02日09:55分頃~
場所:静岡県伊東市宇佐美422-15「あじ一ひもの店
説明:新年会でご一緒した素潜り友達のKyokoさんから絶品のカレイの干物があると教えていただいた。しかも、新年会の場所にほど近い伊東市にお店があるというのだ。これはと思い、すぐに味一さんに電話で予約させていただいた。他にも3人が挙手したので合計4セットをオーダーした。
Kyokoさん:ヒリゾ浜の常連さん。昨シーズンは通算30日以上は通ったというツワモノだ。強い行動力を伴なって青い海を心から愛しているお方だ。

【伊東市】カレイの干物【あじ一ひもの店】
食べた感想:控えめに言って絶品だった。自宅に帰ってガスコンロのグリルで普通に焼いたけど、味は格別だった。食感がとても柔らかくて、次に塩味の中にカレイの旨みが濃縮されているのを感じた。何より魚臭さがほぼなかった。カレイの干物を食べたのは、多分生まれてはじめての食体験だったと思うが、これはハマると思ってしまった。

【伊東市】カレイの干物【あじ一ひもの店】
若い人:訪問日は雨(しかも強めの雨)にも関わらず、店内には20-30代であろう男女が次々と訪問してくる姿を目撃した。明らかに目的を持ってわざわざ購入しに来ている感があった。魚離れが叫ばれて久しいが、この目の前で起こっている現象は紛れもない現実だった。今風のファッションを身にまとった人たちが干物を買いに訪問しているのだ。それほど、あじ一さんの干物はホンモノだということだった。

【伊東市】カレイの干物【あじ一ひもの店】
私は特定の店に、わざわざ干物を買いに行ったことは人生で一度もなかった。今回の小旅行も大変勉強になった。感謝。

【伊東市】カレイの干物【あじ一ひもの店】
店頭で10枚ロットで販売されている干物も、声をかければ希望の単位から購入できる気軽さがあるとのこと。珍しい干物は、在庫があれば電話予約で取り置きも可能だ。

【伊東市】カレイの干物【あじ一ひもの店】
カレイの干物が入った包み。

【伊東市】カレイの干物【あじ一ひもの店】
包の裏側に取り扱い魚種一覧表がある。今回はカレイの干物なので、「かれい」の部分に印がしてあった。

【伊東市】カレイの干物【あじ一ひもの店】
通(ツウ)をも唸らせる干物を全部食べてみたい気もしてきた。キンメやムロアジはどんな味がするんだろうか。カサゴもカワハギも気になる。イカの口もどんなだろうか。さらにラインナップ外の魚種の存在も気になった。

【伊東市】カレイの干物【あじ一ひもの店】
美味しいもの、ホンモノには自然と客足が向く。口コミが広がって気づいたら人気店だ。店主の真摯な仕事が干物の美味しさを知らなかった人々に感動を与え続けてくれると思った。

【伊東市】カレイの干物【あじ一ひもの店】
横27㎝×縦17㎝サイズの緑にカゴに入っている。持ち上げるとどっしりと重さを感じる。
一カゴのお値段は@2,300-(税込み)。一瞬、高いと思ってしまうが、干物界隈で最高ランクの美味しさを味わえると思ったらそうでもないと言えそうだ。私は一切れでご飯一杯がいけてしまった。(というか、帰宅したら一切れしか残っていなかった……泣)

【伊東市】カレイの干物【あじ一ひもの店】
身もこれだけ分厚い。輝くような白身も美しい。これが焼くと旨味甘味が凝縮して責めてくるとは信じがたい。皮の部分も香ばしい甘さがあった。どの部分を食べても絶品だった。普通の焼き魚に戻れないかもしれない自分が少し恐くなった。

【伊東市】カレイの干物【あじ一ひもの店】
美味しいのはわかるが、魚の仕入れに秘訣があるのだろうか。腕の良い漁師さんから直に卸してもらっているとか。もしくは、浜に買い付けにいっているとか。タイミングがあえば興味深いお話しを聞いてみたいという欲求が生じた。

【伊東市】カレイの干物【あじ一ひもの店】
干物は保存食。天日干しをすることにより水分を飛ばして微生物の活動を防ぐ。大昔の干物は鰹節や煮干しみたく固い食べものだったそうな。一方、現代の干物は冷蔵技術や輸送の発達により美味しい状態で食卓にあがる高付加価値食品になっている。
 
 干物は旨味の成分であるイノシン酸、グルタミン酸を含み、その相乗効果によりおいしさが増幅される。また、食感も弾力がある。栄養価はビタミンD、良質なタンパク質とDHA(ドコサヘキサエン酸)、EPA(エイコサペンタエン酸)、カルシウム、カリウムが含まれているのは広く知られている。

【伊東市】カレイの干物【あじ一ひもの店】

【伊東市】カレイの干物【あじ一ひもの店】

【伊東市】カレイの干物【あじ一ひもの店】

【伊東市】カレイの干物【あじ一ひもの店】

【伊東市】カレイの干物【あじ一ひもの店】

【伊東市】カレイの干物【あじ一ひもの店】

真鶴干物専門店 魚伝メイキング
成分分析ブランディングさんのサイトより
気になったのでYouTubeで検索してみたら、神奈川県真鶴の干物専門店さんの作品があった。

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【伊東市】うつぼ【うつぼ料理専門店】

【伊東市】うつぼ【うつぼ料理専門店】

-記事の投稿日:2025年02月03日-

◆【伊東市】うつぼ【うつぼ料理専門店】
画像の日時:2025年02月01日14:40分頃~
場所:静岡県伊東市大原1-5-1「うつぼ」
説明:素潜り好き、海好きであればご存じの「海のギャング」と呼ばれる、あのウツボを食べられるというウツボ料理専門店に訪問してみた。
ヒリゾ浜:うつぼさんは、2024年のヒリゾ浜の開催期間中に限定出店されていた。その際にウツボのから揚げを2度食べたことがあった。脂味がたっぷりで非常に美味しかったのが印象的だったため、訪問の強いモチベーションにつながった。
・店主さんのSNS「teamうつぼ

【伊東市】うつぼ【うつぼ料理専門店】
店舗外観。セブンイレブン伊東大原1丁目店さんの近隣に位置する。
2025年現在は完全予約制、コース料理のみとなっている。

【伊東市】うつぼ【うつぼ料理専門店】
ウツボ料理専門店だが、店主の得意な料理であるサメ(アオザメ)とエイ(アカエイ)の料理もオプション(別料金)で受け付けているとのこと。足の速い(傷みやすい)魚として有名なウツボを、徹底した処理方法でこれだけ美味しく提供できる技術を持つ店主が、自信をもってオススメできる魚種がサメ&エイなのだそうだ。こちらも処理方法を研究したとのこと。今回訪問する前に知ってれば良かったー!事前の相談&予約が必須なので、興味ある向きは是非の問い合わせを。
※ちなみに東京都大島沖でアオザメは良く漁獲されるのだそうだ。

【伊東市】うつぼ【うつぼ料理専門店】
地場の静岡だけでなく、有名回転寿司チェーン店、東京都の離島である大島や八丈島、さらには築地、豊洲など全国にも調理用(捌いた状態)としてのウツボを出荷しているそうな。また、三重県志摩市では大量発生したウツボが伊勢海老を食害してしまい大きく報道されたのは記憶に新しい。その志摩市からも資源としてのウツボの活かし方の講師として招聘されたのだそうだ。凄い。
 それとウツボの卸値はどれくらいで取引されているか指標を伺ったら、なんとマグロと一緒くらいなのだそうだ!二度驚いた。
※卸値の参考にしたマグロの価格はクロマグロorミナミマグロorメバチorキハダorビンナガorコシナガのどれかは聞かなかった。しかも、どの産地やどの部位かとかまでは詳しく聞けなかった※

【伊東市】うつぼ【うつぼ料理専門店】
なぜウツボに目を付けたのか気になったので伺ってみたところキーワードは「未利用魚」。

未利用魚もたくさん存在するが、ウツボは食べて美味しいということは広く知られている。そのウツボの本場といえば高知県。彼の地ではウツボ料理専門店も存在している。その他の県では限られた地域の一部でのみ消費されるだけで全国的にはメジャーではない魚種になる。


(未利用魚は生態系のバランスを取るという意味において)もちろん持続可能な漁業ということもあるのだが、未利用魚の価値は他の人があまりやっていないという希少性を考えたそうだ。他のウツボ地域と差別化できるのはウツボを捌く時間。店主は約1分でウツボを完全に捌けるとのこと!!ウツボを捌くのは素人で一時間!?本場の高知県でも最短で約20分もかかるという大変手間のかかる魚種。


 店主にどうやって時短で捌く技術を開発したかを問うたら「2晩徹夜したらできた。」とアッサリ。「私としては数年間にも及ぶ研究が等あるのかと・・・」と聞いたら笑顔で「14歳から板前をやっていますから。」とのことだった。しかし、私が考えるに完全に店主の直感というかセンスだと思った。他の地域で長年にわたり調理していても捌く時間のブレイクスルーが起きなかったのは技術や探求心ということだけではない気がする。やはり完全にセンスだと思う。(だけど、店主はウツボの夢を見るそうな。ウツボに対して真剣そのものなのでしょうね、きっと。)

【伊東市】うつぼ【うつぼ料理専門店】
食べさせていただいた、から揚げ、天ぷら、刺身は特に絶品だった。
店主がどこの漁協から調達しているか気になったので質問してみたら、自分で釣ってくるとのことだった。海の地形を見てウツボのいるポイントが何となくわかるのだそうだ。ウツボ偏差値を思い切り振り切っていそうだと思った。
 
 珍しいウツボの釣果としては「ハワイアンウツボ」が沼津で釣れたことがあるらしい。すぐにリリースしてしまったとのことだが、はじめて見たそうだ。そして旬というかウツボの味の良い時期はいつかと聞いたら、特にないとのこと。伊豆で良く見かけるトラウツボは身に少し水気が多いらしく、かば焼きにすると丁度良いのだそうだ。研究熱心だと思った。
(※ちなみに小さいウツボや食べないウツボは必ずリリースするそうだ。)

あと、気になったので世界の珍しいウツボを口にしたことがあるかも聞いてみたが、それはないそうだ。ウツボの種類は違うが、海外でも東南アジアなどでウツボが普通に食卓に上がる地域があると教えてもらった。

それと、日本に生息する他のウツボにもチャレンジしますか?とたずねたら、現状は考えていないそうだ。普通種のウツボで精進していくとの考えだ。(色々としつこく質問しまくってさーせんでした。)

【伊東市】うつぼ【うつぼ料理専門店】
ちょい悪ウツボたちがカワイイ。これもオリジナルなのだろうか。聞き忘れてしまった。

【伊東市】うつぼ【うつぼ料理専門店】

【伊東市】うつぼ【うつぼ料理専門店】
ウツボさんオリジナルのゆるキャラと取材の様子を紹介したボード。

【伊東市】うつぼ【うつぼ料理専門店】

【伊東市】うつぼ【うつぼ料理専門店】

【伊東市】うつぼ【うつぼ料理専門店】
お店の方が自作したというぬいぐるみ。静岡県伊東市にはゆるきゃらとして「マリにゃん」と「ミカリン」が存在するが、全国的に知名度の上がってきている大将の功績を考えると、ゆるキャラの新メンバーとして参加する日もそう遠くはない気がしている。
私の想像したネーミングは・・・
ウツ坊、
ツボらぁ、
うーにゃん、
ウッツBo!、
ギャンボ(ウツボ=ギャングだから)、
うっちー、
UTB39(ユーティービーサーティーナイン=うつぼありがとう)、
ジャウ兄ぃ、
ジャウにゃん(伊豆の地方名:ジャウナギより)、
ミリギョン(未利用魚)
・・・等いかがだろうか。<却下

【伊東市】うつぼ【うつぼ料理専門店】
今回、私たちは新年会を兼ねて訪問させていただいた。合計人数は6人だった。

【伊東市】うつぼ【うつぼ料理専門店】

【伊東市】うつぼ【うつぼ料理専門店】
京都と愛知の赤味噌をミックスした、牛筋&ウツボ入り味噌煮込みうどん。卓上コンロで火をつけてグツグツと煮えている。

【伊東市】うつぼ【うつぼ料理専門店】
牛筋もめっちゃ美味しかった。白米があったら絶対ススム。牛筋もゴロゴロと入っていた。

【伊東市】うつぼ【うつぼ料理専門店】
牛筋一個でご飯一杯はいけてしまう美味しさ。

【伊東市】うつぼ【うつぼ料理専門店】

【伊東市】うつぼ【うつぼ料理専門店】
ウツボのたたきサラダ。あっさりとした淡白な味の中に感じる甘味。食感も非常に柔らかくふわふわしていた。生ハムも贅沢に添えてある。

【伊東市】うつぼ【うつぼ料理専門店】
ウツボのたたきサラダ。

【伊東市】うつぼ【うつぼ料理専門店】
ウツボのお刺身。フグのような味がすると聞いていたが、まさにであった。淡白な中に感じる甘味旨味。そして、口当たりの柔らかい身が天国へと連れて行ってくれる。これがウツボだとは信じがたい。目隠しして食べたらウツボだとは到底思わないだろう。私は全て塩のみで食した。

【伊東市】うつぼ【うつぼ料理専門店】
桜の色のように淡い色が美しい。これは全国で定番になる気がする。

【伊東市】うつぼ【うつぼ料理専門店】
ウツボのギャング揚げ(奥)と魚と海老のしんじょう。
海のギャングと呼ばれるウツボをネーミングのまま仕立てた名物料理。柔らかく脂の乗った身が絶品だ。

【伊東市】うつぼ【うつぼ料理専門店】

【伊東市】うつぼ【うつぼ料理専門店】

【伊東市】うつぼ【うつぼ料理専門店】
ウツボの巻き卵。味付けのしてあるウツボと玉子の甘味が絶妙な調和をしていた。ウツボもしっかりとした量が入っているのもポイントだ。

【伊東市】うつぼ【うつぼ料理専門店】

【伊東市】うつぼ【うつぼ料理専門店】
ウツボの蒲焼き(かばやき)。

【伊東市】うつぼ【うつぼ料理専門店】
ウツボの蒲焼き。

【伊東市】うつぼ【うつぼ料理専門店】
ウツボの炊き込みご飯。

【伊東市】うつぼ【うつぼ料理専門店】
ウツボの炊き込みご飯。

【伊東市】うつぼ【うつぼ料理専門店】
〆のデザート。

【伊東市】うつぼ【うつぼ料理専門店】
ドリンクメニュー。

【伊東市】うつぼ【うつぼ料理専門店】

【伊東市】うつぼ【うつぼ料理専門店】
伊東レモンサワー。海のような色が美しい。素潜り仲間の我々にとってはヒリゾ浜の青=通称:ヒリゾブルーのようだと思った。

【伊東市】うつぼ【うつぼ料理専門店】

【伊東市】うつぼ【うつぼ料理専門店】
伊東レモンサワー。

【伊東市】うつぼ【うつぼ料理専門店】
店内入口を入ってすぐの左側付近。

【伊東市】うつぼ【うつぼ料理専門店】
店内カウンター付近。

【伊東市】うつぼ【うつぼ料理専門店】
調理場前に置かれた『うつぼの中骨ジャキー』と『うつぼの置物』。
このうつぼの置物はホンモノのウツボから加工して作られたオリジナル商品なのだそうな。地元の伊東市の加工業者さんによって作られたのだとか。売ってたら欲しいー。という声があがった。

【伊東市】うつぼ【うつぼ料理専門店】
特撮ものの怪獣に見えてくる。怪獣好きにはたまらないのであろうか。歯も残っていて中々のチャーミングさだ。しかし、腐らないでウツボらしさを保つのはどうやって製作しているのであろうか。気になる。ちなみに、目はホンモノではないらしい。

【伊東市】うつぼ【うつぼ料理専門店】

食べたメニュー
・ウツボと牛筋味噌煮込みうどん
・枝豆
・ウツボのたたきのサラダ
・ウツボのお刺身
・ウツボのギャング揚げ
・魚と海老のしんじょう
・ウツボの巻き卵
・ウツボの蒲焼き
・ウツボ炊き込みご飯
・デザート
・伊東レモンサワー
・生ビール
・富士山 特別本醸造
・高砂 特別純米辛口
・その他ドリンク.....
割り勘料金約@8,000-/一人
(※8品コース料理@5,500-/一人+ドリンク代)
今回のスケジュール
・集合場所へ向か
→熱海市 ACAO FORESTの散策
→伊東市 駐車場に車を停める
→伊東市 うつぼ料理専門店『うつぼ』で新年会
→タクシーを乗り合いして、宿泊させていただく友達の家に向かう
→マンション付属!!!の温泉に入る
→友達の家で二次会
→翌日、朝食を作ってもらいコーヒータイム
→伊東市 味一干物店(あじいちひものてん)で予約していた「カレイの干物」を引き取る
熱川バナナワニ園で散策
→伊東市 ラーメン吉田屋で遅いランチを食べる
→帰路へ→解散

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Bruno Mars, Anderson .Paak, Silk Sonic – Leave the Door Open [Official Video]
ウツボさんで皆さまと食べた後、心が豊かになれた気がした。同じように、この歌を聴いた後はいつも心が整うように思う。少し大げさに言うと生命としてちゃんと輝いて良いというような、肯定的なミュージックを感じる。それとゴージャス過ぎない音も素敵すぎる。

【上板橋】やまとや【お惣菜】

【上板橋】やまとや【お惣菜】

-記事の投稿日:2025年01月31日-

◆【上板橋】やまとや【お惣菜】
画像の日時:2025年01月30日16:17分頃~
場所:東京都板橋区上板橋常盤台4-37-9「有限会社金内畜産やまとや
説明:上板橋の有名店:花門(カモン)さんの開店時間まで上板橋駅周辺を散策しようとなった。その道中で見つけたお店さんが「やまとや」さんだった。見るからに美味しそうなお惣菜が店内から光を放っていたので、我々は吸い込まれるように店内へと入っていった。
お惣菜:購入させていただいたお惣菜は、
    :くしカツ@100×1本
    :手作りシューマイ@40×2個
    :ビーフシチューフライ@100×1個
    :手作りコロッケ@80×1個
    :メンチカツ@120×1個
感想:どれもめっちゃ美味しい。想像の上を行く味だったので感動した。私は串カツを一本だったが、玉ねぎの甘味と肉の旨みが半端ではなかった。しかもワンコイン@100円。家の近くにあったら、串カツパーティーを頻繁に行うだろうと思った。そして、これだけのために買いに行こうと思った。気になったので口コミサイトを読んでみると、地元の方に愛されているお店さんなのだとか、納得。私は再訪を誓いました。

【上板橋】やまとや【お惣菜】
4人でゾロゾロと歩いていたら、店内から光るお惣菜たちの姿が。光に誘われて入店する。

【上板橋】やまとや【お惣菜】
ポップなガラスシートと赤い車が目を引く。清潔な店頭と歴史を感じさせるお店が只者ではない雰囲気を醸し出していた。

【上板橋】やまとや【お惣菜】
ショウケースのなかに並ぶお惣菜。これらが光を放っていた。しかし、こういったお惣菜は実際に食べてみないとわからないことが多い。

【上板橋】やまとや【お惣菜】
ケースに並んでいないカキフライやトンカツも非常に気になったが、予定している時間があったのでケース内のお惣菜をオーダーした。結果は、どれも美味しい!シューマイはどっしりとした重さがあり、肉が詰まっている。しかも、噛むと旨味がジュワっとあふれ出すのだとか。
 一方、手作りコロッケもジャガイモの甘さが引き立つようになっており、衣がサックサクで飲み物のように食べてしまったとか。
 さらに、私が食べた串カツは揚げてから時間が経過しているにも関わらず旨かった。肉が柔らかくて甘くて最高なのだ。これだけにためにやまとやさんに走りたいと思っている。
メンチカツとビーフシチューフライは時間がなかったので他のメンバーが持ち帰っていたので感想はわからない。

【上板橋】やまとや【お惣菜】
CHILD JAGUAR。確かにグリルとエンブレムはジャガーに寄せていると思った。リヤのナンバープレートに「1973」とあるが、1973年製なのだろうか。

【上板橋】やまとや【お惣菜】
スポーツカーらしい曲線と空力を意識したような流線形のデザインが凝っている。リヤバンパーの色使いも面白い。

【上板橋】やまとや【お惣菜】
ハンドルはどうなっているのだろうか。これをレストアしてくれる職人さんなど存在するのだろうか。見ていると何だかいじりたくなってくる。

【上板橋】やまとや【お惣菜】
お金を入れる機械があるということは電気で動くタイプなのだろうか。気になる。

【上板橋】やまとや【お惣菜】
『1回10円。
AM10:00~PM8:00
日曜日はうごきません!』
やはり駅周辺散策、商店街巡りは非常に楽しい。こういった昭和の光跡をまだ強く感じられる場所が多く存在するからだ。令和の洗練されたものも感動するが、昭和を体験できるものもまた記憶に残る日だと思った。

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