【ヒリゾ浜】公式カレンダー&裏カレンダー【カレンダー】

中木の宿「甚平(じんべい)」の木漏れ日とヒリゾ浜公式カレンダーと裏カレンダー

-記事の投稿日2024年09月12日-

◆【ヒリゾ浜】公式カレンダー&裏カレンダー【カレンダー】
画像の日時:2024年09月08日08:44分頃~
場所:静岡県賀茂郡南伊豆町中木
説明:ヒリゾ浜の公式カレンダーとヒリゾ浜の裏カレンダーを、撮影ロケ地の中木で撮影した。
カレンダーの説明:ヒリゾ浜のインフルエンサーd3_plus氏と写真家のすずきさよこ氏の珠玉のカットを集めたカレンダー☆ヒリゾ好きには超がつくオススメの一冊だ。中木のアイドルT氏と虹の表紙の裏カレンダーもラインナップに加わる。どちらも売り切れ必至だ。
撮影の理由:今回のヒリゾ浜行きツアーの前日、仕事終わりが予定よりも遅くなって中木へと到着した。いつもはすんなりと寝付くことができるのだが、今回はほとんど眠ることが出来なかった。理由は、仕方ないのだが周りの車がアイドリングだったり、到着組の大声だったり、この晩に強めに吹いていた南風の蒸し暑さだったりしたのかもしれない。大人気スポットなので、いつも覚悟はしているのだけど、遊泳の一日目は調子がなんだか狂ってしまった気がした。
→→そういった理由で、2日目の朝は珍しく2時間ほど朝をゆっくりと過ごさせてもらったのだ。
駐車場所:私の好みの場所は本来は防波堤前なのだが、アイドリング組がいる時には、どうしても眠りが浅くなってしまうので、少し離れた第二駐車場近辺に駐車することが多い。そこだとグッスリと眠れるからだ。

【ヒリゾ浜】公式カレンダー&裏カレンダー【カレンダー】
今年は早くも売り切れと公式ページに書いてあった。人気すぎる。来年からは予約できると良いですね。

【ヒリゾ浜】公式カレンダー&裏カレンダー【カレンダー】
今回お世話になった中木の宿「甚平(じんべい)」の木漏れ日で撮影した。第二駐車場とトガイ浜へと向かう通路脇の柱状節理を望む。中木の柱状節理はテレビ番組でも紹介されたことがあるほど有名だ。海から見学できるジオツアーなどもヒリゾ浜舟渡し組合が主催すれば人気が出そうな気がする。

【ヒリゾ浜】公式カレンダー&裏カレンダー【カレンダー】
静岡県南伊豆町中木の宿「甚平(じんべい)」の木漏れ日で見るカレンダー。所有感を満たしてくれる嬉しいカレンダーだとしみじみと思った。

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中木のご飯の思い出9

中木のご飯の思い出9 うつぼ専門店のから揚げとペコトラックのpizza

-記事の投稿日2024年09月11日-

◆中木のご飯の思い出9
画像の日時:2024年09月07日13:25分頃~
場所:静岡県賀茂郡南伊豆町中木
説明:今回の昼食タイムは、私のたっての希望で伊東のうつぼ専門店さんの「ウツボのから揚げ」とペコトラックさんのピザにしようとなった。
・伊東の「うつぼ」:静岡県伊東市大原一丁目に2023年5月に開店したうつぼ専門料理店。そのうつぼ専門料理がヒリゾ浜の玄関口:中木で食べられるというのだ。今回はから揚げだけしか選べなかったが「ウツボのギャング揚げ」の特別オーダーもできるとかできないとか。お刺身なども絶品だとか。海好きであれば一度は口にしてみたいネタだ。
ペコトラック(peco truck):国産間伐材を燃料にして500℃の高温窯焼きpizzaを熱々で提供してくれるキッチンカー。お味はもちろん、具もしっかりと乗っている。海を見ながら幸せタイムを満喫してしまう。
・ヒリゾ浜近辺の総合情報サイトは「仲木へ行こうよ」がオススメ!

◆撮影機材
NikonZ6Nikkor z24-70mmf/4s

◆静岡県南伊豆町中木のランチ
伊東の「うつぼ」さんのから揚げ@500-。ヒリゾ浜開幕期間中のみの限定出店だ。この期間にお手軽に味わえて幸せだと思った。オーダーすると揚げたてを味わえる。忙しそうだったので尋ねなかったが、たとえばギャング揚げやお刺身などもオーダーすれば提供してもらえるのだろうか。是非食べてみたい。

◆静岡県南伊豆町中木のランチ
静岡県伊東市のうつぼ料理専門店「うつぼ」さんのから揚げ@500-。ヒリゾ浜シーズン期間中限定出店。今年のyahooニュースでも紹介されていた。Beach House HIRIZOで購入できる。
揚げたてを提供してくれるので、外側パリパリ、中ふわふわを味わえる。ウツボの皮の部分なので、脂身と旨味が噛むたびに広がる。

◆静岡県南伊豆町中木のランチ
ペコトラック(peco truck)のベーコンチーズpizza@1,000-☆焼きたてめちゃ旨だった。
しかも海を眺めながら食べられる贅沢、噛みしめるハッピータイム。真心こもったつくりたてのランチを食べた午後は、よりたくさん泳げそうな気がした。

◆静岡県南伊豆町中木のランチ
ペコトラック(peco truck)のpizza@1,000-とBeachHouseHIRIZOの特製豚汁@300-。
お昼ごはんを食べる時間ももったいない位に泳ぎたい海況の時もあるが、午後の遊泳の体力や、帰路のことを考えるとしっかりと栄養補給をしておきたい。作りたてアツアツのピッツァは食べた瞬間にカラダに吸収されていくような感覚を覚えた。ハッピー。

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【新甘夏】ニューセブン【南伊豆】

【甘夏】ニューセブン【南伊豆】

-記事の投稿日2024年07月16日-

◆【新甘夏】ニューセブン【南伊豆】
画像の日時:2024年06月30日22:11分頃~
説明:お土産を購入するために道の駅「下賀茂湯の花」を訪問した☆その売り場にたくさん並べられた柑橘類。その柑橘類のなかで思い浮かぶのはニューサマーオレンジ。伊豆と言えばニューサマーオレンジ。ニューサマーオレンジは爽やかな初夏の味と評されている。別名は日向夏・小夏などとも呼ばれる。伊豆特産のニューサマーオレンジを使用した製品はたくさん存在する。中でも我々に印象深いのは万大醸造(ばんだいじょうぞう)さんの「うめぇら!」だ。お土産に購入すると喜ばれることが多い。
万大醸造:伊豆半島唯一の酒蔵。1935年(昭和10年)創業。
うめぇら!:伊豆特産のニューサマーオレンジを使用したリキュール。伊東市赤沢の伊豆海洋深層水を使用している。インパクトのある名前が私のような観光客を虜にしたと思う。東海バスのうめぇら!のラッピングバスも見かけたことがある。だが、最近はお土産屋さんであまり見かけなくなった気がする。普及価格にしてコンビニでも是非売っていただけたらと思う。
新甘夏(しんあまなつ)
・ここまで色々と述べてきたが、今回の本題はニューセブン。静岡県では新甘夏はニューセブンと呼ばれる。愛媛県ではサンフルーツ。和歌山県では田の浦オレンジ。他には新甘夏などとも呼ばれる。地方名などが多数あると消費者にはわかりにくい。セリなどに関わる業界人にとっては一瞬で産地がわかる合理的な一面もあるが。
・この新甘夏=ニューセブンも初夏の訪れを告げる柑橘類だ。皮が分厚く、甘みは普通で酸味の強いという全体的に爽やかな風味が特徴だ。大きさの割に値段が安いのが特徴だ。
・道の駅:地場の販売所などでは見た目がすこし傷んだ品が安く販売されていることが多い印象だ。今回も見かけたのでお買い得なひと袋を購入してみたので、ブログに記録してみた。

【新甘夏】ニューセブン【南伊豆】
果実がなるまでの苦労が皮に表現されている。そんな印象のニューセブンちゃんだ。ちゃんと美味しくいただかせていただいた。柑橘類といえば、伊豆では沼津市西浦地区の「寿太郎みかん」が非常に有名。収穫した後に追加で熟成させる処理をして、糖度13度という非常に甘いミカンを生産している。みかんでは日本最高峰とも称される。
①太陽の光。
②駿河湾からの照り返し。
③海風による保湿と病気を防ぐ効果。
④肥沃で栽培に適した火山灰土壌。
⑤貯蔵みかんを古くから栽培してきた技術。
など、「寿太郎温州」という品種由来の特性以外にも栽培の地理的条件などが良いみかんを生み出しているとか。地場のみかんとして明文化できるストーリーを持つ寿太郎みかんは政府の地理的表示保護制度に登録されている。
地理的表示(GI登録)
・地理的表示とは、農林水産物・食品などの名称です。その名前から産地などを容易に連想できて、その農林水産物や食品の特性が産地と結び付いていることを特定できる名称のことを言うそうです。ちょっとややこしいですが、例えば「神戸ビーフ」、「市田柿」、「夕張メロン」などその地域に根付いた独自の環境や古くから伝わる製法で作られる唯一無二の個性を持った農産品や食品たちのこと。GI登録は模倣品などを防ぐ知的財産保護やブランド化による地域振興が目的だ。ここにしかない!を証明し守ってくれる非常にありがたい制度だ。
 国税庁さんが作った「お酒の地理的表示(GI)ガイドブック」にも書いてあるが、GIのはじまりは1851年のロンドンの万国博覧会がきっかけになったそうだ。興味がある方はそちらも是非読んでみてほしい。
農林水産省さんのGI登録の現状のサイト:令和6年3月27日現在の日本全国の登録産品一覧が掲載されていました。

【新甘夏】ニューセブン【南伊豆】
3個入り。この大きさでこのお値段とは、思わず手に取ってしまう。そして購入してしまった。皮は分厚くてむきにくいが、刃物などで切れ込みを入れたらむけた。お味は爽やかな風味の強い印象だ。柑橘好きには地場のフルーツとして是非試してもらいたい。

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【マックスバリュ下賀茂店】お惣菜【夕食】

【マックスバリュ下賀茂店】お惣菜【夕食】 南伊豆中木 ヒリゾ浜 素泊まり。

-記事の投稿日2024年07月15日-

◆【マックスバリュ下賀茂店】お惣菜【夕食】
画像の日時:2024年06月29日20:13分頃~
説明:今回のお宿は素泊まりで予約させていただいたので、外食するか、宿で食べるか決めなければならない。御大と相談の結果、ベトナム料理屋さんでフォーを軽く食べた後、地場のスーパーでお惣菜などを購入しようとなった。
本来は:本来は下賀茂に新規オープンしたベトナム料理屋「OH!PHO」さんでフォーを食べる予定だった。しかし、訪問した日は残念ながらお休みだった。さらに、近くの酒専門店の「酒匠 しばさき」さんにも寄らせていただいたが、こちらも本日休業とのことだった。
お刺身切り落とし:価格@430-(税込み)。マグロ、サーモン、ハマチ、キンメダイ!が入っていた。お値段の割にボリュームがあり、お味も美味しかった。オススメだ
たこキャベツカツ:価格@430-(税込み。)はじめて目にするお惣菜。お好み焼きのような、大きなタコ焼きのような、不思議な粉もん。めっちゃ美味しかった。次回も購入すると思う。
ツナとトマトのパスタサラダ:@226-(税込み)。炭水化物と水分を含んだお野菜をと思い購入した。最近のスーパーはどうしたことか、レベルの底上げが凄い。どれも美味しい。
その他:その他には、おさかなソーセージ@214-、ひねり揚げ@108-、北海道産小豆の赤飯おにぎり@89-を購入したのだった。おつまみのお供に夜のうちに全部平らげたのだった。

【マックスバリュ下賀茂店】お惣菜【夕食】
南伊豆中木 ヒリゾ浜 素泊まりの夜。3点のお惣菜を購入してきた。今夜食べようか、残ったら明日の朝に食べようか、お腹と相談しながらゆっくり味わえるのもポイントだ。マックスバリュ下賀茂を2周ほどして選んだ品だ。買い物上手な方はとりあえず1周まわるらしい。そして2周目で狙い撃ちをして次々とカゴに入れていくのだそうだ。最初の周回の脳内はフル回転していることだろう。とりあえず私もマネをしてみた。

【マックスバリュ下賀茂店】お惣菜【夕食】
南伊豆中木 ヒリゾ浜 素泊まりの夜。輝けるお刺身。マグロ、サーモン、ハマチ、キンメダイ、なにかの白身など。どれも叫びそうになってしまう程の美味しさであった。D3_plus御大が購入してくれた地場のお醤油をおすそ分けさせていただいて、旨味が倍増した。鮮魚部さんも相場などがあるのでタイミングによると思うが、マックスバリュ下賀茂で見かけたら是非購入したい一皿だ。

【マックスバリュ下賀茂店】お惣菜【夕食】
南伊豆中木 ヒリゾ浜 素泊まりの夜。たこキャベツカツ。初めて見る粉もんだ。お好み焼きのような….タコ焼きのような….ふわふわでいて、キャベツの食感のある旨い粉もんだった。これはリピートだと思った。お刺身切り落としもそうだったが、朝の分も買っておけばよかったと後悔したほどだ。こちらも是非オススメしたい。

【マックスバリュ下賀茂店】お惣菜【夕食】
南伊豆中木 ヒリゾ浜 素泊まりの夜。炭水化物とタンパク質と水分を含んだ生野菜をかきこむ。スパゲティは飲み物だと誰かが言っていたが、私もそれには激しく同意したい。2周まわって購入した甲斐があったものだと思った。

【マックスバリュ下賀茂店】お惣菜【夕食】
南伊豆中木 ヒリゾ浜 素泊まり。今宵のお宿の弥七さん。

ヒリゾ浜空撮写真☆2023年7月撮影
◆ちなみに今回のヒリゾ行きツアーの内容は・・・
・2024年06月28日(金)夜
D3_plus師匠をお迎えに上がる→
・2024年06月29日(土)
→道中のセブンイレブン熱海網代店で休憩
→翌朝&翌昼のご飯の買い出しのためのセブンイレブン弓ヶ浜入口店
→中木の大駐車場着
→かっちゃんさん、トシ君にご挨拶、シーズンパス依頼
→欠航のため黄金崎へと向かう
→入間港に立ち寄り、軽く見学
→妻良に立ち寄り風景を撮影
→黄金崎に到着後、浜へと歩いて道中や海を観察
→泳ごうと心を決めて、濁っている海へとDiveする
→今夜のお宿の弥七さんへ
→お風呂&器材を洗い部屋へ荷物を持っていく
甚四さんへご挨拶、お話しする
→仁〇田さん家前へお土産を置く
→あいあい岬へ夕陽を見に行く
→偶然通りかかったひだまりさんに出会う、お話しする
→下賀茂OH!PHOへ向かう
→マックスバリュ下賀茂で買い物
→セイジョー南伊豆下賀茂店
酒匠 しばさき
→宿の弥七さんへ帰り、弥七Night!!の酒盛り
・2024年06月30日(日)
→かっちゃんさんのご厚意でヒリゾ浜調査へ
→シャワーをお借りして器材・道具類を片付ける
→道の駅 下賀茂 湯の花で買い物
→セブンイレブン弓ヶ浜入口店でコーヒーを買う
→河津付近から天城越えコースへ
→河童で有名な「栖足寺(せいそくじ)」に立ち寄る
→道の駅「天城越え」に立ち寄る
→道の駅「伊豆月ヶ瀬」で休憩
→三島市の「うな政」で昼飯兼夕飯を食べる
→ENEOS/伊伝㈱Dr.Driveセルフ三島塚店で給油
→箱根越えコースで帰路へ
→途中、濃霧に見舞われる
→解散
※総走行距離約550km。帰りの国道一号でガソリン一回補給。
※黄金崎とヒリゾ浜は、それぞれ約2時間ずつ遊泳。

河童で有名な「栖足寺(せいそくじ)

河童の寺「栖足寺(せいそくじ)

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【西伊豆 田子】鰹塩辛【創業1882年の百年企業】カネサ鰹節商店

【西伊豆 田子】鰹塩辛【創業1882年の百年企業】 静岡県賀茂郡南伊豆町の道の駅「下賀茂温泉 湯の花」で購入したお土産☆卵かけご飯にお醤油のかわりに、この鰹塩辛を添えると非常に美味だった。

-記事の投稿日2024年07月14日-

◆【西伊豆 田子】鰹塩辛【創業1882年の百年企業】
画像の日時:2024年06月30日22:14分頃~
説明:南伊豆町下賀茂の道の駅「下賀茂温泉 湯の花」で関係各所にお土産を購入していた☆その時に西伊豆 田子の老舗 カネサ鰹節商店『鰹塩辛(かつおしおから)170㌘』が目に留まった。それを自分用に購入した。感想や食べ方などをブログに記録したいと思った。
感想:ひと口め→しょっぱい。というのが正直な感想だ。そのしょっぱさの次に広がる旨味。これを活かそうと玉子かけご飯に入れてみることにした。ふた口め→今度はかなり少なく取ってみて、ほんの少しだけ食べてみた。うん、これはアルコールがとてもすすむ逸品だ。旨塩辛さを流さねばとドリンクが進む食べ物だ。
私の食べ方:玉子かけご飯。しょう油のかわりに鰹塩辛を入れてみた。そうしたら非常に美味だった。ハマっている。しかも少量の盛り付けで味付けできるので、綺麗なスプーンなどでよそい、しっかり冷蔵すれば170㌘サイズでも長持ちしそうだ。なのでコスパも良い。最高だ。


カネサ鰹節商店さんの『鰹の塩辛小瓶(170g)』:鰹の内臓を綺麗に洗浄し約6ヶ月塩のなかに漬け込む。ゆっくりと塩と混ぜながら細かく瓶に詰める。という昔ながらの製法と味を維持しているそうだ。しかも鰹節をつくる過程で内臓を取り出すので、それを利用するというある意味エコな製品だ。
百年企業:カネサ鰹節商店さんは1882年(明治15年)5月に創業。今日(2024年07月14日)まで数えると、なんと142年。そんな歴史ある企業の品物が普通に購入できるという幸せ。お土産を購入する時は知らなかったが、食べて美味しかったので調べたら、その味わいに深みが生じた。
カネサ鰹節商店さんの商品:鰹節、鰹塩辛瓶入り、鰹の燻製、鰹のハラモの燻製、鰹のなまり節、潮かつお(古来より伝わる製法)、詰め合わせセットA、詰め合わせセットB、など。
西伊豆は鰹節の三大名産地のひとつ土佐節・薩摩節、伊豆節の3大名産地のこと。現代では焼津節(本枯節)が本流とされる。江戸時代は紀州、伊勢、志摩の節・土佐節・薩摩節が由緒ある製品だった。伊豆節は明治時代に入ると目覚ましい発展を遂げたという歴史があるそうだ。
出典:株式会社にんべんさんのサイトより。にんべんさんも1699年(江戸時代:元禄12年)創業の100年企業だ。にんべんさんのサイトには鰹節職人・土佐与市氏のことが書かれていたり、鰹節の歴史がわかりやすく、かつ詳細な記事になっており大変勉強になった。鰹に興味のある片はスキマ時間にぜひご覧いただきたいと思う。


百年企業:日本は長寿企業大国。世界には100年以上の企業が約80,000社ある。そのうち日本は約33,000社(40%)、2位のアメリカは約20,000社(24%)3位のスウェーデンは約14,000社(17%)となっているそうだ。4位ドイツ、5位英国、6位イタリア、7位オーストリア、8位カナダ、9位オランダ、10位フィンランド。
日本に100年企業が多い理由の代表的なものが①他国による侵略や植民地化がなかったこと。②先祖代々にわたり長男が家業を引き継ぐ家督相続が伝統的に根付いてきたこと。が考えられるそうだ。業種としては製造業、小売業、卸売り業、建設業、サービス業、不動産業、宿泊・飲食業、医療・福祉業、運輸・倉庫業、農林水産業、教育サービス業、金融・保険業、情報産業、芸術・娯楽業、鉱業・採石業、インフラ・公共事業などが存在するそうだ。
出典:日経BPコンサルティングさんのサイト

「この飾りを作るとあとちょっとでお正月」縁起物“潮カツオ”にお飾り付け作業=静岡・西伊豆町bySBSnews6さんのYoutubeチャンネルより

西伊豆の潮鰹:11月~1月上旬までの限られた期間に製造される保存食。その製法は、西伊豆 田子に古来より伝えられし加工法を元に製造されてきた。その潮鰹(しおかつお)は別名:正月魚(しょうがつぎょ)とも言われ、航海の安全と豊漁豊作、子孫繁栄を祈願し、正月用のお飾りをつけて神棚にお供えしたり、玄関に飾られる。ちなみにお飾り用の藁は松崎町で育てられたものが使用されるそうだ。
三が日を過ぎると:お正月の三が日を過ぎると潮鰹を神棚からおろし、みんなに振る舞われたそうだ。
他には:他には田子地区の船員の雇用の証として、潮鰹が年始の契約にも使われたそうな。
潮鰹の歴史:カツオを朝廷に納めていた奈良時代に起源を持つとされる。日本には1300年ほど前からカツオを塩漬けにして干したものを食べる文化があったとされ、そのカツオの塩蔵品が潮カツオのはじまりだったとも言われているそうだ。奈良時代に平城京に「租庸調」の調として納税した木簡記録があるそうだ。まるで海のように深い食文化だ。

【西伊豆 田子】鰹塩辛【創業1882年の百年企業】カネサ鰹節商店
静岡県賀茂郡南伊豆町の道の駅「下賀茂温泉 湯の花」で購入したお土産☆卵かけご飯にお醤油のかわりに、この鰹塩辛を添えると非常に美味だった。塩分高めなのが気になるがハマっています。

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