【LINDOR】お菓子【湯あがりミルク】

-記事の投稿日:2025年02月09日-

◆【LINDOR】お菓子【湯あがりミルク】
画像の日時:2025年02月05日13:11分頃~
説明:新年会の差し入れでチョコレートのリンドールと湯あがりミルク他を頂戴した。全部はじめて食べるお菓子だったので記録してみた。
感想
リンドール:特濃のミルクチョコレートの味わい。むせてしまう位の濃さが素晴らしい。とても甘いのだけど、しつこい甘さではないという不思議な感じだった。そして、お値段を知ったら驚いた。高級チョコレートだと思った
熱海 湯あがりミルク:むかし、お土産のお菓子といえば味はそんなでもないものが多かった気がする。しかし、令和基準ではたとえ観光地のお土産であったとしても、コスパの悪いものは駆逐されてしまう。ということで、湯あがりミルクは美味しかった!洋菓子とお饅頭の中間のような味わいと食感で中々だった。

【LINDOR WHITE】お菓子【湯あがりミルク】【初島ろまんす】【カルディ チョコバニラフレーバーコーヒー】
画像にあるアソートがちいさな袋に入れられていた。女子はこういったセットが本当に得意だと思う。私がつくったら、うまい棒、ヨーグル、フィリックスガム、きなこ棒、よっちゃんいか、酢ダコさん太郎など「さん太郎シリーズ系」他駄菓子しか思い浮かばない。やはりセンスだと思った。

【LINDOR WHITE】チョコレート
私はリンドールというチョコレートを人生ではじめて食べた。いや、多分あったとしても記憶には残ってないのかもしれない。しかし、今現在の私は甘いものに開眼し覚醒中なのである<大袈裟。金色の包装紙とフォント、配色がお洒落だと思った。

【LINDOR WHITE】お菓子
シュプルングリー(リンツ&シュプルングリー)は1845年代にスイスのチューリッヒで創業したチョコレート屋さん。ダーフィト・シュプルングリー氏が創業者で、小さな菓子店からスタートして、初期のころから大繁盛店だったそうな。

 一方、スイスのベルンでは薬剤師の息子であるロドルフ・リンツが小さな菓子店を営んでいました。しかし、当時のチョコレートは硬く苦いものでした。美味しいチョコレートの研究に研究を重ねていたある日、リンツが繊細かつ滑らかで非常に美味しいチョコレートを偶然にも作れてしまったのです。チョコレートの革命です。「コンチングプロセス

そのリンツとシュプルングリーが出会うのは1899年のことだったそうです。大規模な工場を持つシュプルングリーがリンツのブランドと秘密のレシピを含めたリンツの会社を買収したのです。しかし、リンツは売却の条件で、ビジネスにおいての発言権を持つという条件をつけたそうです。いわゆるパートナーシップですね。


それから100年以上経った現在は世界のプレミアムチョコレート市場でトップを走っているそうな。そんなチョコレート史に残る歴史のある企業なんて知らなかったです。勉強になったぁ。ちなみに、リンツの正式な社名は『Chocoladefabriken Lindt & Sprüngli AG』だそうです。

【LINDOR WHITE】お菓子
あと、リンツのサイトにチョコレート史上重要な日が紹介されていました。知れば知るほどたいへん興味深いですね、チョコレートって。

チョコレート史上重要な日
紀元前3500年・・・エクアドルのサンタアナ(ラ・フロリダ)という場所で、マヨ・チンチペがはじめてカカオ豆を使用した。
1830年・・・飲み物として楽しまれていたチョコレートがイギリスのチョコレートブランド「J.S.フライ&サンズ」により、はじめて成形されたチョコレートが作られた。
1879年・・・スイスのロドルフ・リンツがコンチングプロセスを発明し、絹のように滑らかなチョコレートを作りだした。

【湯あがりミルク】お菓子
静岡県熱海市に本店を置く『住吉屋(すみよしや)』の創業80周年を記念してつくられたお菓子「湯あがりミルク」。おなじ静岡県の丹那産ミルク&バターを使用した風味豊かなミルク饅頭。和でも洋でもない不思議な美味しさだった。

【湯あがりミルク】お菓子
ちなみに丹那とは静岡県田方郡函南町丹那(しずおかけん たがたぐん かんなみちょう たんな)のこと。箱根南麓に広がる盆地地帯。伊豆半島の付け根に位置する酪農王国。その歴史は古く、明治時代から酪農が盛んだったそうな。
 伊豆半島のお土産コーナーを巡っていると、確かに丹那産ミルクを使用した土産物を目にする気がする。しかも、どれも美味しかったような気がする。酪農のその歴史は伊達ではなかった。

湯あがりミルク】お菓子
包装紙から取り出すときに少し崩れてしまった。それほどに柔らかい。

【湯あがりミルク】お菓子
お菓子の断面。スターウォーズのミレニアム・ファルコン号みたいな形になってしまった。

【湯あがりミルク】お菓子
別角度より。とても柔らかい食感で、口の中で溶けてしまった。溶けると同時にミルクとバターの風味に責められつつ、その芳香に覆われるという仕掛けになっていた。是非、ティーなどと一緒に堪能したい。

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