【ヒリゾ浜2025】朝ごはん①甚四

【ヒリゾ浜2025】朝ごはん①甚四

-記事の投稿日2025年10月07日-

◆【ヒリゾ浜2025】朝ごはん①甚四
画像の日時:2025年09月28日07:08分頃~
場所:静岡県静岡県賀茂郡南伊豆町中木1672「民宿 甚四」
説明:関東のシュノーケリングの聖地☆ヒリゾ浜にスキンダイビング目的で訪問した。宿泊させていただいた民宿の朝ごはんをブログに記録してみた。

【ヒリゾ浜2025】朝ごはん①甚四
朝7時頃の民宿甚四の入り口付近。甚四の案内板の上に小さな丸の葉をつけているのはマメヅタ。意外にもビカクシダ(別名:コウモリラン)などと同じウラボシ科の植物。伊豆の湿気のある場所の木にマメヅタが這っているのをよく見かける。

【ヒリゾ浜2025】朝ごはん①甚四
満室の甚四さんだったので、ウェットスーツが所狭しと干されている。

【ヒリゾ浜2025】朝ごはん①甚四
ふと強烈な視線に気が付く。ヌコ様がこちらを凝視していたのだった。甚四さんに伺ったところ、よく家に来ている野良ちゃんなのだそうだが、ある大雨の日に不憫に思い、たった一回だけエサをやったところ居ついてしまったのだとか。ちなみに、この子の名前は”ヤツ”。だそうです笑。Guyってことかな。

【ヒリゾ浜2025】朝ごはん①甚四
こちら側の干し場にもびっしり。

【ヒリゾ浜2025】朝ごはん①甚四
干す前に脱水機にかけると乾き具体が大分違いますよね。

【ヒリゾ浜2025】朝ごはん①甚四
2Fのテラスに置いてある洗濯機。

【ヒリゾ浜2025】朝ごはん①甚四
第一駐車場の様子、湾内の海況を一望できる。

【ヒリゾ浜2025】朝ごはん①甚四
2Fテラスから建物越しに振り返ってみると、山が聳え立っていた。

【ヒリゾ浜2025】朝ごはん①甚四
7:23分頃の様子。いよいよ朝ごはんの時間だ。
前日の特別料理のイセエビを味噌汁に入れてくれるスペシャル朝ごはん定食。

【ヒリゾ浜2025】朝ごはん①甚四
アジの干物。骨までバリバリといけそうなほど旨味が濃縮されている。

【ヒリゾ浜2025】朝ごはん①甚四
納豆。師匠は潜る前はいつも納豆を食べないので、私がダブルでいただくことになっている。

【ヒリゾ浜2025】朝ごはん①甚四
味付け海苔。味噌汁と炊き立てご飯と味海苔があれば天国気分。このコンボだけでも、なぜか生きている実感が湧く。

【ヒリゾ浜2025】朝ごはん①甚四
梅干しと山葵漬け。
以前はワサビ漬けが大の苦手だった。しかし、民宿で宿泊を重ねる毎に好きになっていった。今ではスーパーで自ら購入するまでに至った。

 ちなみに、ワサビ漬けは明治22年(1889年)静岡駅構内で販売されたことがはじまりだそうな。静岡県産のワサビは収量・品質ともに日本一とされ、「静岡水わさびの伝統栽培」は世界農業遺産と日本農業遺産に認定されている。知らなかった。
出典:農林水産省「うちの郷土料理-次世代に伝えたい大切な味-」より 

【ヒリゾ浜2025】朝ごはん①甚四
茹でると赤くなるエビ&カニ。この赤い色素のアスタキサンチンは強い抗酸化力を持ち、美容や健康に良い効果があるとされてるそうな。美味しいだけでなく、効能もあるなんて有難がるしかない食だと思った。海の恵みに感謝。

【ヒリゾ浜2025】朝ごはん①甚四
ちなみにアスタキサンチンはエビやカニの体内で生成されないのだそう。自然界でアスタキサンチンを生成できる生物は”ヘマトコッカス”という藻類だけなのだとか。
→ヘマトコッカスなどの藻類がプランクトンやオキアミなどの甲殻類に食べられる
→そのプランクトン、オキアミをエビカニ類が食べる
という食物連鎖によりアスタキサンチンが上位の生き物の体内に蓄積されていく流れになっている。


その他、海老の知識が一般社団法人 日本海老協会さんのサイトで紹介されていた。
「イセエビは貝を開けて食べるが、アメリカンロブスターは粉々に割って食べる。」などの豆知識が面白かった。ヒリゾ浜の乗船待ち時間などに是非読んでみたい<見ない

【ヒリゾ浜2025】朝ごはん①甚四
アスタキサンチンがたっぷりと入った濃厚な味噌汁。そう思うと格別な気分になれる。

【ヒリゾ浜2025】朝ごはん①甚四
おひつに入ったご飯。

【ヒリゾ浜2025】朝ごはん①甚四
粒が立っていて、だけど水分たっぷりで、ということでご飯が無限に進んでしまう。昨晩に引き続き、朝ごはんも私がおひつを空にしてしまったのだった<どんだけー

【ヒリゾ浜2025】朝ごはん①甚四
炊き立てご飯に味海苔を乗せて味噌汁と一緒にかきこめる幸せ。

【ヒリゾ浜2025】朝ごはん①甚四
ふと気づいたら師匠の姿は消えており、一番船のエンジン音が湾内に轟いていた。

【ヒリゾ浜2025】朝ごはん①甚四
急いで海亀を探しにいかなければ行かなければと思う満腹な私は外を眺め旅情に浸る。現実逃避だ。昨晩しっかりと寝て準備万端なのに、胃だけ全速力で動いている。どういうことだろうか。こういうことだった。

【ヒリゾ浜2025】朝ごはん①甚四
天井を見上げ、濃厚な昭和の雰囲気に浸る。

【ヒリゾ浜2025】朝ごはん①甚四
壁には旅館などに良く置いてある時間制のクーラーの課金システムが設置してある。これも趣があってじわりとくる。

【ヒリゾ浜2025】朝ごはん①甚四
引き戸には型板ガラスがはめ込まれている。その模様越しに中木の光が差し込んできた。

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【ヒリゾ浜2025】夕飯③甚四

【ヒリゾ浜2025】夕飯③甚四

-記事の投稿日2025年10月06日-

◆【ヒリゾ浜2025】夕飯③甚四
画像の日時:2025年09月27日18:01分頃~
場所:静岡県静岡県賀茂郡南伊豆町中木1672「民宿 甚四」
説明:関東のシュノーケリングの聖地☆ヒリゾ浜にスキンダイビング目的で訪問した。宿泊させていただいた民宿の晩ご飯を、せっかくなのでブログに記録してみた。

2025年09月27日16:08分頃のヒリゾ浜乗船口の様子。
ヒリゾ浜で16時頃まで遊泳して帰りの船を待機していたら、なんと下田市消防本部レスキュー隊員がヒリゾのビーチに駆けつけたのだった。

 何事かと聞き耳を立てていたら、どうやらスマホから救難信号が出ているとのことだった。要救助者の現在地がヒリゾ浜近くとのこと。「携帯電話番号×××-××××-×××の方いらっしゃいませんか!!??」と海保職員さんとヒリゾのスタッフさんとで確認して回る。しかし、該当者なし。しばらくしてから、救助要請者はホテルに滞在していることがわかり、事なきを得た。間違えて勝手に緊急ダイヤルしてしまったのが原因なのだとか。結果オーライであるが、小型ボートを進水したり、海保の船が駆けつけたり、警察と消防も駆けつけたりで現場は一時騒然となった。自分も汗とかでスマホが勝手に動作し迷惑にならないように気を引き締めたいと思った。

赤い車と広がる青い海。

静岡県 下田消防本部 HINO RANGER.
5代目モデル(2001-2017年製造)。

静岡県 下田消防本部 HINO RANGER.
ピカピカに磨き上げられた車体が眩しい。ナンバープレートの119も輝いていた。
力強いメッキパーツも武骨過ぎて渋さが伝わってくる。
ちなみに、個人で消防車に乗りたい方は普通に中古車で販売していようなのでそちらから是非。初デートに乗って現れたら意見は分かれるだろうが是非。

静岡県 下田消防本部 HINO RANGER.

静岡県 下田消防本部 HINO RANGER.

静岡県 下田消防本部 HINO RANGER.

静岡県 下田消防本部 HINO RANGER.

見える範囲だけで5台。他にも警察車輛、海上には海保の巡視船の姿も見えた。

【ヒリゾ浜2025】夕飯③甚四
18時頃の画像。2025年のヒリゾ浜シーズン最終週の土日ということもあり、甚四さんは満室だった。しかも、どの部屋も特別料理の伊勢海老をオーダーしていたらしく、オーナー夫妻は大わらわの様子だった。意外に思えたのが若い人の集団も特別料理をオーダーしていたことだった。

【ヒリゾ浜2025】夕飯③甚四
マグロのお刺身。

【ヒリゾ浜2025】夕飯③甚四
タカベの塩焼き。ホロホロ白身と、滴る脂が旨すぎる。

【ヒリゾ浜2025】夕飯③甚四
トコブシの煮つけ。漁師さんによって調理されたトコブシはなぜこんなに美味しいのかと思う程の味。一気にひと口で食べるより、できればカットして小分けでちまちまと味わいたい逸品。

【ヒリゾ浜2025】夕飯③甚四
アジフライと季節の野菜の天ぷら。生野菜サラダ。柑橘類。生もののお口直しというより、メインのおかずとしてご飯が進み過ぎてしまう。新鮮サラダも美味しい。

【ヒリゾ浜2025】夕飯③甚四
酢のものを一緒に食べて吸収良い良い。シトルリンも補充。

【ヒリゾ浜2025】夕飯③甚四
ひじきの煮物。食物繊維とカルシウムたっぷりの名わき役。しかも美味しい。

【ヒリゾ浜2025】夕飯③甚四
ブダイの煮つけ。この一皿だけでもご飯を無限に食べることができてしまう中木のスペシャルメインディッシュ。個人的にはイチオシの料理だと思っている。生姜に沁み込んだ旨味。下の甘辛い煮汁は、白米と一緒に食べたいくらいだ。機会があれば、是非一度味わってみてほしい料理だと思っている。ファーストフードに親しんだ舌でも美味しさを感じられると思ったからだ。

【ヒリゾ浜2025】夕飯③甚四
伊勢海老のお刺身。中木で水揚げされた鮮度の高いイセエビ。
民宿庄家のナベッキーさんが漁獲したものらしい。以前、庄家さんにも宿泊させていただいたことがあったが、海鮮料理以外にもジビエ料理などオリジナルの料理が素晴らしかった。ご夫婦で海好きのお二人なので、海の造詣も深い。庄家さんは予約の中々取れない中木では人気の民宿となっている。

【ヒリゾ浜2025】夕飯③甚四
半透明の伊勢海老の身。甘さが際立つ。プリプリの食感と甘味旨味が躍る。また、量も凄かった。箸を何回運んだかわからないくらいだった。「ちょっと何言ってるかわからない。」「えー大袈裟。」という声もわからなくはない。しかし、本当に本当のところ実際に甘いのだ。お砂糖のようにと言ったら大袈裟かもだけど、テイスト的には甘さを感じるのだ。そういった声の方にも、是非いつかチャレンジしてみてほしいと思った<誰?

【ヒリゾ浜2025】夕飯③甚四
酔鯨 特別純米酒(すいげい とくべつじゅんまいしゅ)(高知県高知市)。イルカとクジラに造詣の深い方から差し入れしていただいた日本酒。沁みこむ美味しさでした。いつも本当にありがとうございます。
 

仕込み水:酔鯨酒造の仕込み水は四国山脈の清らかな水。毎日3時間かけて水を汲みに行くのだそうな。
酔鯨という企業名の由来:無類の酒好きだった土佐藩第15代藩主”山内容堂”氏が自らを「鯨がいる海の酔っぱらい殿様」という意味で「鯨海酔候(げいかいすいこう)」と名乗っていたことから酔鯨の名を企業名にいただいたのだとか。

【ヒリゾ浜2025】夕飯③甚四
鯨の爪楊枝入れ。キュートすぎる。
最終週なので翌日の最終日に全力で泳ぐため20時台には床に就いた。翌朝の準備をして布団をかぶったら一瞬で夢の中だった。

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【ヒリゾ浜2025】ランチ⑤ペコトラック【南伊豆町中木】

【ヒリゾ浜2025】ランチ⑤ペコトラック【南伊豆町中木】

-記事の投稿日2025年10月05日-

◆【ヒリゾ浜2025】ランチ⑤ペコトラック【南伊豆町中木】
画像の日時:2025年09月27日12:11分頃~
場所:静岡県賀茂郡南伊豆町中木「PECO TRUCK(ペコトラック)
説明:関東のシュノーケリングの聖地☆ヒリゾ浜にスキンダイビング目的で訪問してきた。2025年シーズンの最終営業の土日だった。海を眺めながら頂いたランチを、せっかくなのでブログに記録してみた。
ペコトラックさんのinstagram

画像は9/27(土)07:40分頃の中木湾内の様子。到着して泳ぎ始めるまでの間は、いつものことながら海中の様子がとても気になる。
陸上は、シーズン最終週の土日ということもあり、ウェットスーツ姿の通い慣れたような人々を多く見かける。

メインストリートより少し奥に入った場所に位置する井戸水。

地元の方の利用が優先の場所。利用する際は、ローカルルールを守りマナー良く利用することを是非心がけたい。観光客は使用禁止となってしまう残念な事態を避けたいからだ。

蛇口をひねると冷水が流れ出す。暑い日にはずっと触れていたい温度だ。しかし、秋も深まってくると、まるで行水(ぎょうずい)のように感じてしまう。意外にも、泳いだ記憶だけでなく、こういった冷たかった!とかでバタバタした思い出も印象深いものだ。

お昼ご飯や電池交換などのために、バケツに貯めた真水は必要。なので井戸水は非常にありがたい。

下の水路にラセイタソウの姿が見えた。海沿いの地域にはどこでも観察することができる植物だ。

コンクリートの周囲を囲むように蛇口が取り付けられている。奥から海側を見た風景。

【ヒリゾ浜2025】ランチ⑤ペコトラック【南伊豆町中木】
中木のメインストリートに戻ってきた。ランチタイムのための上陸や、早上がりの方など人の姿を多く見かける時間帯。

【ヒリゾ浜2025】ランチ⑤ペコトラック【南伊豆町中木】
海の家うつぼやさんも、ペコトラックさんも盛況の様子。

【ヒリゾ浜2025】ランチ⑤ペコトラック【南伊豆町中木】
自分のカラダと相談してピザ+アイスサンドにすることにした。シーズン最後はしっかりと泳げるように3日前から食事を控えめにしてきた。体調を整えることにより潜水時間のことや、充実して時間を過ごせるようにと思っていたからだ。

【ヒリゾ浜2025】ランチ⑤ペコトラック【南伊豆町中木】

【ヒリゾ浜2025】ランチ⑤ペコトラック【南伊豆町中木】
ピザが焼きあがるまでの暇つぶしにマリンスポーツに関連するような書籍が置いてあった。

【ヒリゾ浜2025】ランチ⑤ペコトラック【南伊豆町中木】
Rail氏山Pのオーダーしていたシラスとなにかのハーフ&ハーフピザ。
魚を追いかけて泳いでいるうちに一人単品の遊泳になっていることが多い。今回も自分一人でペコトラックさんに訪問したら皆様とご一緒できたのだった。

こちらは師匠のオーダーしていたハート形のピザとコーンスープとうつぼのから揚げ。

【ヒリゾ浜2025】ランチ⑤ペコトラック【南伊豆町中木】
私のオーダーしたベーコンチーズのピザ@1,000-。デザートのアイスサンドもオーダーするし、コスパを考えてベーコンチーズに落ち着いた。

【ヒリゾ浜2025】ランチ⑤ペコトラック【南伊豆町中木】
焼きたて熱々のピッツァは美味しい。香ばしい生地とチーズ。その香りに包まれながらベーコンの旨さがしみ出す。幸せタイムだ。日常生活で沁みついてしまっている早食いを控えて味わった。

【ヒリゾ浜2025】ランチ⑤ペコトラック【南伊豆町中木】
SCORPION SAUCEを少しかけたら旨味が倍増したように感じた。なので、たっぷりとかけて食べた…..ら、激辛すぎてお口が燃えてしまった。タバスコの10倍の辛さなのだそうな。どうりで燃えてしまうわけだ。スコーピオンソースのスコヴィル値(トウガラシの辛さの単位)は23000~33000SHU(Scoville heat units)。※タバスコのスタンダード:オリジナルレッドペパーソースはスコヴィル値2500~5000SHU


 使用されている唐辛子はスコーピオン種という、辛さの世界ランキングに入るほどの辛い品種。2025年現在ではスコヴィル値6位の「トリニダード・モルガ・スコーピオン(Trinidad Moruga Scorpion)」、「トリニダード・スコーピオン・チョコレート(Trinidad Scorpion Chocolate)」、「アポカリプス・スコーピオン(Apocalypse Scorpion Pepper)」、スコヴィル値13位の「トリニダード・スコーピオン・ブッチT(Trinidad Scorpion “Butch-T)」などがスコーピオン種としてランクインしている。

【ヒリゾ浜2025】ランチ⑤ペコトラック【南伊豆町中木】
PECO TRUCKの”ピザ屋のアイスサンド”@350-。
オーダーすると生地から焼きあげて、熱々の状態で提供してくれる。生地だけでも美味しいのにバニラとベリー達が調和して最高の気分にさせてくれる。

【ヒリゾ浜2025】ランチ⑤ペコトラック【南伊豆町中木】
焼きたての芳香も素晴らしい。外側は手で持つと熱々だ。

【ヒリゾ浜2025】ランチ⑤ペコトラック【南伊豆町中木】
ブログを書いていると、脳裏に焼き付いている夏の思い出が鮮やかに蘇ってくる。これが”ヒリゾロス”というものかもしれない。猛暑であるほどに秋の訪れは嬉しいもの。しかし、深まってゆく秋とは対照的に、夏の終わりの線引きが難しい私であった。

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【ヒリゾ浜2025】カエルアンコウ
常連のKyokoさんが沖ハヤマで発見した鮮やかなオレンジ色のカエルアンコウ。他の常連の方に教えていただいて撮影/編集した動画になります。これだけはっきりした色と大きさなのに、岩礁に隠れると探すのに一苦労の魚種。背ビレをウェイブさせながら泳ぐ姿はとても観察しごたえがありました。見た目はグロテスクとすら思えますが、正直チャーミングという印象が強いです。

『内見ゴリラの珍賃貸-【崩壊寸前!?】急傾斜危険エリアに建てられた物件が、最高にクレイジーだった。
※近年まで営業されていた双葉食堂さんがyoutubeで紹介されていました。何年も中木に通ってきただけに個人的には複雑な思いで視聴いたしました。

【ヒリゾ浜2025】夕飯②【色々】

【ヒリゾ浜2025】夕飯②【色々】

-記事の投稿日2025年09月21日-

◆【ヒリゾ浜2025】夕飯②【色々】
画像の日時:2025年09月06日16:57分頃~
場所:静岡県賀茂郡南伊豆町中木
説明:土日の休みを使って関東のシュノーケリングの聖地☆ヒリゾ浜にスキンダイビングに訪問してきた。その時の夕飯や反省会の様子をブログに記録してみた。

【ヒリゾ浜2025】夕飯②【色々】
初日は欠航だったので東伊豆ルートを通って中木へと到着した。あいあい岬でヒリゾ浜の海況を確認するのがちょっとした楽しみになっていたので、今回も立ち寄らせていただいた。


 画像に写っている植物はラセイタソウ。海岸の近くに生えているのを良く見かける。厚みのあるふかふかした葉が特徴的。

【ヒリゾ浜2025】夕飯②【色々】
少し足を伸ばしてゆうすげ公園へ登る。誰もいない貸切。絶景の中、思い切り深呼吸した。

【ヒリゾ浜2025】夕飯②【色々】
愛が逢う岬。バス停の看板までハートマークという徹底ぶり。すぐ近くにはゆうすげ公園の出会いの鐘も存在している。この地ではかつて出会いの物語でもあったのだろうか。知りたい。

【ヒリゾ浜2025】夕飯②【色々】

【ヒリゾ浜2025】夕飯②【色々】
アイアイサウスカフェの県道16号線(下田石廊松崎線)をはさんだ反対側にHONDA DIO ZXの姿が。満身創痍なカスタムをされた個性的な一台に思わずシャッターを切ってしまう。

【ヒリゾ浜2025】夕飯②【色々】
顔写真入りのシールが車体の真正面に貼られていた。

【ヒリゾ浜2025】夕飯②【色々】
黄昏のDIO ZX。排ガス規制対応のため、2025年秋に原付二輪50ccの生産が終了となる。そんなことを知ってか、後ろ姿が黄昏ているように見えた。

【ヒリゾ浜2025】夕飯②【色々】

【ヒリゾ浜2025】夕飯②【色々】
一方、こちらはNagisa先輩の厳選したサンマをRailさんが炭火焼きしている場面。口の先が黄色い形の良い個体を選んで購入してきたのだそうな。しかも、下田の東急とどこかのスーパーと、わざわざ2箇所を巡って手に入れてきたのだとか。

【ヒリゾ浜2025】夕飯②【色々】
反省会の会場にお持ちいただいてしまった。今まで食べた焼きサンマの中で一番美味しかったです。ちなみに後からNagisa先輩に「2つ違うんだけどわかった??」って聞かれて、私「・・・。」そんな表情を察してかN先輩はその場を無言で立ち去る。本当に申し訳ないです。魚偏差値をあげてゆくと心に誓ったのだった。

【ヒリゾ浜2025】夕飯②【色々】
こちらはYoshimoto氏の手作りコロッケとサラダ、モロヘイヤ等。どれも美味しかったです。さらにHeyZ氏のお話も衝(笑)撃の内容だったりで夜が更けていったのだった<泳ぐ前日は早く寝ましょう

【ヒリゾ浜2025】夕飯②【色々】

【ヒリゾ浜2025】夕飯②【色々】

【ヒリゾ浜2025】夕飯②【色々】
山Pの持ってきてくれた日本酒。

【ヒリゾ浜2025】夕飯②【色々】

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【伊東市】うずわめし【まるたか】

【伊東市】うずわめし【まるたか】

-記事の投稿日2025年09月20日-

◆【伊東市】うずわめし【まるたか】
画像の日時:2025年09月06日12:45分頃~
場所:静岡県伊東市湯川1丁目16−6「まるたか
説明:週末の休みを使って、関東のシュノーケリングの聖地☆ヒリゾ浜へスキンダイビングの旅に出た。しかし、天候の影響で欠航(お休み)となった。

 そこで初日は、伊東市のご当地メシのひとつ「うずわめし」を食べようということになった。”うずわ”とはソウダガツオのマルソウダの静岡県東部地域での呼び名。ちなみに、ソウダガツオのヒラソウダは”シブワ”と呼ばれるそうな。

【伊東市】うずわめし【まるたか】
店舗入り口。猛暑にもかかわらず店舗の前には入店待ちの人が常に滞在していた。用紙に記入して待つスタイル。姉妹店のまるげんも同様に混雑していた。

【伊東市】うずわめし【まるたか】
店内の様子。壁に貼られたメニューのコメントが個性的すぎる。

【伊東市】うずわめし【まるたか】

【伊東市】うずわめし【まるたか】
有名人のサインも多数飾られていた。

【伊東市】うずわめし【まるたか】
メニューの様子。

【伊東市】うずわめし【まるたか】

【伊東市】うずわめし【まるたか】
うずわ定食をオーダーすると、スタッフさんから”うずわの食べ方”に目を通すように言われる。

【伊東市】うずわめし【まるたか】
店主のこだわりのメニューと紹介コメントが並ぶ。眺めている時間が楽しい。

【伊東市】うずわめし【まるたか】
!??。ポール(ポール・ワトソンのことかも)もご推薦!?と書いてあった。以前、佐々木正明氏の著書を読んで勉強になった記憶が蘇った。

【伊東市】うずわめし【まるたか】

【伊東市】うずわめし【まるたか】
まるたかで提供される白米は会津アイガモ農法のお米なのだそうな。うずわ定食をオーダーするとおかわり無料とのことなので、思わずおかわりを3回もしてしまった。

【伊東市】うずわめし【まるたか】
お刺身5点盛り。画面左下から時計回りでアカマンボウ(マンダイ)→アジのなめろう→ホンサワラ→ワラサ(ブリ)→メバチマグロ。

【伊東市】うずわめし【まるたか】
アジのなめろう。無限に食べることができてしまうほど美味だった。

【伊東市】うずわめし【まるたか】
マンダイことアカマンボウ。

【伊東市】うずわめし【まるたか】
5点盛りのお刺身たちはどれも厚切りだった。

【伊東市】うずわめし【まるたか】
お刺身といえば日本酒。まるげん&まるたかさんは豪快にしたのお皿まで満たしてくれる。飲まなくても気にならない系ドライバーの私でも、その演出に溜飲したほどだった。

【伊東市】うずわめし【まるたか】
注ぐのを見ているだけでも楽しい。

【伊東市】うずわめし【まるたか】
静岡県の地酒 花の舞の夏季限定酒 純米吟醸 原酒「STARMINE」。静岡県産山田錦を100%使用。花の舞酒造株式会社はオール静岡にこだわる酒造りを行う酒蔵さん。水は南アルプス赤石系の湧水を使用しているのだそうな。浜松市は湧き水が点在する場所らしく、南アルプス最南端の”龍頭の湧き水”がハマラボさんのサイトで紹介されていた。

【伊東市】うずわめし【まるたか】
うずわめし定食。うずわ刺身、ご飯、青唐辛子、沢庵、煮魚の身。

【伊東市】うずわめし【まるたか】
マルソウダ=うずわ(静岡県東部地域の呼び名)
・マルソウダは身が柔らかくいたみやすい。
・血合いが多く、鮮度が落ちてヒスタミンが生成されると中毒を起こす可能性がある。
そういった条件がありながら生で提供されるという大変貴重なご当地メニュー。どの海で漁獲されて安定的に提供されているのであろうか。非常に気になる。また、漁獲された直後にどういった処理が行われるのかも興味深いと思った。
・神奈川県真鶴町の郷土料理「うずわのしか煮」が存在する
・真鶴町では足の早い(傷むのが早い)ソウダガツオは地元で消費されることが多く、ソウダガツオの料理が親しまれているそうな


◆ソウダガツオ◆
・マルソウダとヒラソウダが存在する
・ソウダガツオからは宗田節(ソウダブシ)が作られる
・その宗田節は良いダシが取れることで知られている
・ソウダガツオは群れで回遊してイワシなどの小魚を捕食する
・ソウダガツオはマグロやカジキに捕食される
・ソウダガツオは港では下魚扱いされ、漁師が好んで食べる魚だったが、最近ではその味が知れるようになってきた
・高知県はソウダガツオの漁獲量が国内一位
・高知県ではメジカという名前で親しまれ、幼魚を刺身で味わうそうな
・令和6年のカツオ類の水揚げ量は24万3千トン。そのうちソウダガツオの水揚げ量は1万5千トンだそうな。

【伊東市】うずわめし【まるたか】
青唐辛子。血合いが多い魚のお刺身の風味を引き締める役割だけでなく、入れると旨味が増すような気がした。

 ちなみに青唐辛子とは、トウガラシが熟して赤くなる前の状態で収穫されたもの。画像の品種は島トウガラシ(木立唐辛子)。辛さの単位スコヴィル値は10万スコヴィル。タカノツメの2倍以上の辛さなのだそうな。どうりでピリリと辛いわけだ。

加熱すると・・・
赤唐辛子は加熱すると辛さが倍増する
青唐辛子は加熱すると辛さが和らぐ
と言われているそうな。不思議。

【伊東市】うずわめし【まるたか】
マグロの角煮、味噌煮、沢庵。

【伊東市】うずわめし【まるたか】
こちらがアイガモ農法のご飯。米価高騰なのにおかわり何度も申し訳なかったです….。

【伊東市】うずわめし【まるたか】
ご飯の上にうずわをのせ、ダシ汁をかけてもらった状態。固まらないようにすぐに混ぜ混ぜするのが正解だそうだ。お味はカツオのなまり節のような旨味を強く感じる味だった。独特の魚のにおいが気にならなければオススメした逸品だと思った。

【伊東市】うずわめし【まるたか】
ラグビー部などグラウンド系の部活で活躍しそうな金色のヤカンから注がれるダシ汁。速攻で混ぜる混ぜる。すると赤色の身がすぐに変化してゆく。

こちらは伊東駅構内で購入した「伊東温泉 祇園」のいなり寿司弁当と師匠から差し入れしていただいた「石舟庵」の和くず氷 熱海だいだいアイス。熱海 多賀地区ではだいだいの栽培の歴史が200年以上なのだとか。江戸時代に紀州の船乗りが網代港に持ち込んだのがだいだいと熱海との出会いだそうな。

石舟庵 和くず氷 熱海だいだい。猛暑にも関わらず溶けて食べにくいということはなく、だいだいの甘さと酸っぱさのバランスも良く、食感も素晴らしかった。ヒット商品なのが頷けた。令和の和菓子の進化が凄すぎると思った。

伊東温泉 祇園のいなり弁当。Rail氏とNagisa先輩とシェアさせていただいた。まるでスイーツのような甘さと旨味が責めてくる。一般的ないなりの食べ方というより、冷やしてスイーツとして食べたいと思った。最高。

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