-記事の投稿日2024年-
◆【ヒリゾ浜】オニカサゴ若魚【小通り】
・画像の日時:2024年09月30日10:18分頃~
・場所:静岡県賀茂郡南伊豆町中木「ヒリゾ浜」小通り
・説明:Yoshimotoさんが発見してくれた若いオニカサゴ☆10㌢にも満たない小さな個体だった。
・Yoshimotoさん:Yoshimotoさんは神の目を持つ探索者の一人。具体的には、岩礁と同化しているような激ムズ個体を探し出す優れた目を持っていること。そして、激流であろうが、濁っていようが、一日中泳ぎ続けて探索する求道者でもある。ほぼ毎週通っている常連中の常連さん。Beerが好物。
・感想:オニカサゴは私の大好きな魚種のひとつ。しかも、こんなにも小さな可愛らしい個体に出会うことができた。小さな感動の時間だった。
・オニカサゴのまめ知識:
①スズキ目カサゴ亜科フサカサゴ科オニカサゴ属
②学名:Scorpaenopsis cirrhosa(Thunberg,1793)
③英名:Hairy stingfish
④漢字:鬼笠子、鬼瘡魚など
⑤有毒:毒棘があることで知られている。背ビレ・胸ビレ・尻ビレに鋭い棘が存在する。
⑥もしトゲに刺さってしまったら、やけどしない程度の熱いお湯(42-43℃くらい)に患部を浸すor患部にホッカイロを巻くと痛みが多少和らぐそう。オニカサゴの毒はタンパク質性毒素であるため。理由は生卵からゆで卵に変質するように、毒のたんぱく質も熱で変質するため。
⑦見た目が似ている魚種:ウルマカサゴ、ミミトゲオニカサゴが似ている。
出典:ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑さんのサイト
:平坂寛さんのyoutube作品オニカサゴに刺されてみたより
【ヒリゾ浜】オニカサゴ若魚【小通り】
スキンダイビング/Skindiving/素潜り/シュノーケリングの聖地
10㌢に満たない手のひらサイズの可愛い個体。その小ささにも関わらず、立派なひげと行き届いた擬態に生物の凄さ面白さを感じた。
◆Camera :Olympus E-PL6
Camera Lens:M.Zuiko35mmF3.5Macro
UnderwaterHousing:Olympus PTEP10
Strobe :inon D2000type4
UnderWaterLight:inon LE700S×2本
◆ウエットスーツなど器材
・マスク :GULL MANTIS LV(内側に曇り止めシール貼付済)
・スノーケル :SUPER BULLET mini
・フィン :SUPER MEW
・フィンブーツ :MEW BOOTS
・ウエットスーツ :Hele i waho3mm/aqualung quantum3mm
・インナーシャツ類 :montbell/アクアボディ ハーフスリーブシャツ&ショーツ
・キャップ :MOBBY’S ビーニーキャップ
・グローブ :ホームセンターにて作業用途を代用
・腕時計 :Hele i waho シュノーケリングマスター
・ウエイト&ベルト :5kg/TUSA ポケットウエイトベルト使用
・ハウジングランヤード:自作
【ヒリゾ浜】オニカサゴ若魚【小通り】
スキンダイビング/Skindiving/素潜り/シュノーケリングの聖地
カメラ目線のオニカサゴちゃん。警戒しているとも言う。自分の何十倍もある生物が手に何か持って近づいてきているのだから警戒心MAXなのは仕方がない。撮影してゴメン。
【ヒリゾ浜】オニカサゴ若魚【小通り】
スキンダイビング/Skindiving/素潜り/シュノーケリングの聖地
このカットもしっかりとカメラ目線をしてもらった。kawaii。
【ヒリゾ浜】オニカサゴ若魚【小通り】
スキンダイビング/Skindiving/素潜り/シュノーケリングの聖地
流れが激しかったので離れて撮影するのは難儀だった。少し離れるだけで場所の確定が曖昧になってしまうほどの擬態。本当に素晴らしい。
シュノーケリング・スキンダイビング(素潜り)は気軽に自然とふれあえるスポーツです
カロリーを大きく消費する健康増進効果もある趣味になります
冒険心をかき立て人間の本能を呼び覚ますような感覚を覚えます
都会で暮らしているときとは違うある意味動物的な、野性的な感じを身体から思い出していく感覚を感じるかもしれません。そんなスポーツです
さらにコスパの面でも水中眼鏡や足ヒレ・水着(ウェットスーツ)などのささやかな器材で楽しむことができます
安全面に考慮すればおすすめの趣味のひとつでしょう
以下にオススメのサイト・書籍などを一部ですが掲載させていただきます
お時間ありましたら、ぜひご覧になってみてください
◆おすすめサイト
・中木へ行こうよ。
ヒリゾ浜の情報のすべてが網羅されているサイトです
管理人のかっちゃん。さんは魅力を伝えるべく日々奔走しておられます
・d3_plus
ヒリゾ浜での海中撮影の”神”と呼ばれるインフルエンサー
他では入手できない詳細なヒリゾ浜のパンフレット製作も手がけている
・鈴木さよこ
伊豆半島を中心に活動している写真家・フォトグラファー
水中写真の青い世界の魅力はもちろん、そこに息づく自然、生活する人々までエナジー溢れる作品を多数生み出している
ドローン空撮画像☆大根島上空よりヒリゾ浜小通り、沖&丘ハヤマ、ヘイゴロウ、中木の町並みを望む
◆素潜り教室
・apnea works(沖縄県)日本初プロ・フリーダイバー篠宮龍三先生の教室
・Purna(湯河原・真鶴など)-100mの大深度を潜るフリーダイバー岡本美鈴先生の教室
・BIG BLUE(小金井)ジャック・マイヨールの最後の愛弟子 松本恵先生の教室
・PLATYPUS(小金井)業界指導歴が長く泳ぎの造詣の深い指導者 金子英敏先生の教室
・DELFINO HOUSE(真鶴)ウェットスーツ職人として、フリーダイバーのイルカ男として全国区で有名なデルフィーノ後藤先生の教室
・CITROBAL MARINA(八王子など)フリーダイバー兼音楽家の米山美弥子先生の教室
・TRUE NORTH(浦安市)スタッフ全員専属インストラクター&フリーダイバー広瀬花子先生のツアーもある教室
◆おすすめの書籍
・スキンダイビング・セーフティ
(概論、入門、活動、事故事例など多岐にわたる安全の教本)
・BLUE ZONE(著者:篠宮龍三)
・心のスイッチ(著者:篠宮龍三)
・素潜り世界一 人体の限界に挑む(著者:篠宮龍三)
・平常心のレッスン。カナヅチでフツーのOLだったわたしがフリーダイビングで世界一になれた理由(著者:岡本美鈴)
・ひと息で挑む紺碧の世界一~さらなる深海へ世界記録72mを樹立しても、まだその先をみてみたい。(著者:木下紗佑里)
・Glaucos(著者:たなか亜希夫)
・海獣の子供(著者:五十嵐大介)
・我が名は漁師(著者:武村勇治)
・イルカと、海へ還る日(著者:ジャック・マイヨール)
・海の記憶を求めて(著者:ジャック・マイヨール)
・海の人々からの遺産(著者:ジャック・マイヨール)
・アプネア:海に融けるとき(著者:ウンベルト・ペリッツァーリ)
◆海グッズ
・Diving&Snorkeling AQROS(池袋・沖縄・実店舗あり)
・ダイビングショップ アクオス(神田・実店舗あり)
・mic21(全国9店舗・実店舗あり)
・SONIA(通販)
・NAVY COMPANY(大阪・実店舗あり)
・TRUE NORTH(浦安市・実店舗あり)(フリーダイビング用品)
・カメカメCAMERA(大阪府南船場・完全予約制実店舗あり)(新品・中古撮影機材)