【式根島】電話ボックス

【式根島】電話ボックス Telephone booth, Shikinejima, Tokyo.

-記事の投稿日:2024年12月08日-

◆【式根島】電話ボックス
画像の日時:2024年11月11日09:27分頃~
場所:東京都新島村式根島各所
説明:式根島の島内で電話ボックスを見かけた。しかも3か所も。NTT東日本式根島電話交換所前。スーパーおくやま付近。地鉈温泉駐車場。の三か所にあった。何気なく記録してみたが、島内には他にも設置されているかもしれない。
:しかし、式根島の人口を考えれば電話ボックスがこれだけ稼働しているのは理解しがたい。なぜだろうか。地鉈温泉の場合は、絶景過ぎる景色で湯あたりした場合の連絡手段なのだろうか。スーパーおくやまの場合は、観光客のために設置されたものがそのまま継続されているということだろうか。NTT前は観光名所目的だろうか。なんだろうか。謎は深まるばかりだ。

【式根島】電話ボックス
Telephone booth, Shikinejima, Tokyo.
NTT東日本 式根島電話交換所。式根島郵便局に隣接している。しかし、電話交換所という名称は渋い。現代では、いぶし銀のネーミングに感じる。このままずっと使い続けて欲しと思った。

【式根島】電話ボックス
Telephone booth, Shikinejima, Tokyo.
NTT東日本 式根島電話交換所前の電話ボックス。風で運ばれた落ち葉がボックス内に見える。

【式根島】電話ボックス
Telephone booth, Shikinejima, Tokyo.
NTT東日本 式根島電話交換所前。ドアを開けてみる。年代物のように感じる。窓も汚れていて時の経過をそのまま反映していた。ここだけ異世界のようで不思議な気分になった。

【式根島】電話ボックス
Telephone booth, Shikinejima, Tokyo.

【式根島】電話ボックス
Telephone booth, Shikinejima, Tokyo.
NTT東日本 式根島電話交換所前。稼働するのだろうかと思い、耳に当ててみた。「ツー。」と音がする。通話できる状態になっている。テレフォンカードの挿入口はテープでふさがれていた。エイジングな液晶画面も素敵だ。錆の浮いた上面。汚れがそのままにされている本体。私には魅力的に感じた。

【式根島】電話ボックス
Telephone booth, Shikinejima, Tokyo.
NTT東日本 式根島電話交換所前。ボタンを押してみた。問題ない手応えがかえってくる。液晶は早く終わってしまうイメージがあるが、物理的なボタンは長持ちする。スマホの画面は時間が経過するとこのようになってしまうのだろうか。ガラケーと呼ばれるフィーチャーフォンの物理ボタンも丈夫で素晴らしかったが、長く使用する前提ではどちらが良いのだろうか。買い替えのサイクルを考えると関係ないのだろうか。

【式根島】電話ボックス
Telephone booth, Shikinejima, Tokyo.
スーパーおくやま付近。商店が軒を連ねる式根島の中心的エリア。式根島には何度か訪問しているが、この場所の電話ボックスに目が行ったのははじめてかもしれない。

【式根島】電話ボックス
Telephone booth, Shikinejima, Tokyo.
スーパーおくやま付近。NTT前の電話ボックスと違い、こちらは綺麗に感じた。窓の汚れ、錆、ホコリなどが目立たないように感じた。先ほどのいぶし銀の雰囲気とは異なり、クリーンなイメージのごく普通の電話ボックスだ。

【式根島】電話ボックス
Telephone booth, Shikinejima, Tokyo
スーパーおくやま付近。テレフォンカードの入り口も塞がれておらず、平成の映画に使用してもそのまま使えそうな雰囲気だ。

【式根島】電話ボックス
Telephone booth, Shikinejima, Tokyo.
スーパーおくやま付近。どこかにかけてみたくなる。10円玉を山ほど積み上げて長電話してみることを想像してみた。

【式根島】電話ボックス
Telephone booth, Shikinejima, Tokyo.
地鉈温泉駐車場内。ここの電話ボックスは、海を見下ろすような素敵な場所に佇んでいた。設置を計画した人は海好きなのであろうか。素敵すぎると思った。

【式根島】電話ボックス
Telephone booth, Shikinejima, Tokyo.
地鉈温泉駐車場内。電話ボックス内に立ってみた。やはり海が見えた。ここで受話器を握ったら、遠い目で電話してしまいそうだ。作家さんなら物語がひとつ生まれてきそうだと思った。

【式根島】電話ボックス
Telephone booth, Shikinejima, Tokyo.
地鉈温泉駐車場内。潮風の影響下にあるためか錆が目立った。茶色くなった松の葉も見える。しかし、それ以外はキレイにされているように感じた。

【式根島】電話ボックス
Telephone booth, Shikinejima, Tokyo.
地鉈温泉駐車場内。時を重ねてきた雰囲気が素敵だ。昨日今日の新人電話ボックスには、この味は出せない。SOSボタンのメッキまで劣化しているところなど渋すぎる。島内の他の電話ボックスと異なり、ここのボタンは数字が薄れていた。頻繁に使用された証なのだろうか。それとも、ポケベル時代にここで連打した輩がいたのだろうか。答えは電話ボックスだけが知っている。

【式根島】電話ボックス
Telephone booth, Shikinejima, Tokyo.
地鉈温泉駐車場内。このエイジング具合がなんともいえない。式根島に訪問したら、電話ボックスから恋人や大切な人へ是非かけてみたい。相手の着信画面には、いまどき珍しい「公衆電話」の表示が映る。こちらの旅気分は爆上がりになりそうな予感がする。

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【式根島】晩ごはん②【arumonya(あるもんや)】

【式根島】晩ごはん②【arumonya(あるもんや)】 Dinner at Arumonya, Shikinejima, Tokyo

-記事の投稿日:2024年12月03日-

◆【式根島】晩ごはん【arumonya(あるもんや)
画像の日時:2024年11月10日18:21分頃~
場所:東京都新島村式根島370-2「arumonya(あるもんや)」
説明:今回お世話になっているゲストハウスひだぶんの女将さんオススメの島の居酒屋さん。予約までしていただいた。新しくできた居酒屋さんだそうだ。式根島の居酒屋さんに訪問するのは、はじめてなので楽しみだった。なぜなら、いつも訪問するのがオフシーズンだからなのだ。素潜りであるスキンダイビングには晩秋くらいが色々と丁度良いかもしれない。何よりゆっくりとした島時間を心から満喫できるのが一番大きい。観光業の方たちも、この季節は少し心にゆとりがあるような気がする。

【式根島】晩ごはん②【arumonya(あるもんや)】
Dinner at Arumonya, Shikinejima, Tokyo
画像はゲストハウスひだぶんの宿泊施設前の駐車場。雨が降っていたので、濡れないで出発するために一時的に車を宿の前に停めさせていただいた。

【式根島】晩ごはん②【arumonya(あるもんや)】
Dinner at Arumonya, Shikinejima, Tokyo
画像はゲストハウスひだぶんのBBQスペース。屋外で楽しめそうな雰囲気を感じる。外に食べに行かないでバーベキューでも良かったかなと思ったりもした。予約すれば式根島特産のアメリカ芋も食べることができるそうだ。BBQ特別メニュー

【式根島】晩ごはん②【arumonya(あるもんや)】
Dinner at Arumonya, Shikinejima, Tokyo
夜のarumonyaさんのファサード。店内にはすでにお客様の姿が。家族連れ、外国人観光客の姿が見られた。遅い時間帯になると地元の常連客らしき方も訪問されていた。

【式根島】晩ごはん②【arumonya(あるもんや)】
Dinner at Arumonya, Shikinejima, Tokyo
私は今回はドライバーをつとめさせていただきました。そのかわりに全てご馳走していただいたのだった。感謝!!!それにしても料理はすべて美味しかった。

【式根島】晩ごはん②【arumonya(あるもんや)】
Dinner at Arumonya, Shikinejima, Tokyo
地場の焼酎はもちろん、伊豆諸島で人気のアルコールをラインナップしていた。私の希望としては、できれば青ヶ島まで含めた伊豆諸島各島のアルコールをシリーズしてほしい(どんな希望やねん)。ちなみに東京都利島に「利島さくゆり焼酎 華17度」というユリ根を原料に使用した焼酎があるのをご存じだろうか。華やかな香りが特徴のほのかな甘みのある焼酎だそうだ。私は知らなかったので、是非試してみたいと思った。竹芝桟橋にアンテナショップ「東京愛らんど」がある。そこで販売されていることを期待して訪問してみようと思った。朝は10時開店。平日は18時まで、土日は夜20時まで営業されている。

【式根島】晩ごはん②【arumonya(あるもんや)】
Dinner at Arumonya, Shikinejima, Tokyo
先生たちは刺身盛りをオーダーしていたので、それにあわせるよう日本酒もオーダーされていた。静岡平喜酒造さんの「喜平」だ。静岡平喜酒造さんは安倍川と国道1号の交わる付近に蔵を構える。安倍川・・・話は変わるが、通称「安倍川太郎(あべかわたろう)」と呼ばれる生物がいる。そう、海好きにはたまらない巨大深海生物のカグラザメのことだ。安倍川の沖合でよく取れることから、静岡県焼津市の小川漁港の深海魚専門漁船「長兼丸」ではこう呼ぶらしい。サメ専門ジャーナリストの沼口麻子先生の著書「ほぼ命がけサメ図鑑」より

【式根島】晩ごはん②【arumonya(あるもんや)】
Dinner at Arumonya, Shikinejima, Tokyo
イカを使用した一皿。

【式根島】晩ごはん②【arumonya(あるもんや)】
Dinner at Arumonya, Shikinejima, Tokyo
私はarumonyaさんの本日の定食「ハンバーグとたるたるから揚げ定食」を頼んでいただいた。

【式根島】晩ごはん②【arumonya(あるもんや)】
Dinner at Arumonya, Shikinejima, Tokyo
肉厚でジューシーでボリュームもあった。しかも手作りなのはもちろん、作りたてなので美味しい。宿は素泊まりでお願いして、夜はarumonyaで定食はアリだと思った。

【式根島】晩ごはん②【arumonya(あるもんや)】
Dinner at Arumonya, Shikinejima, Tokyo
ご飯の炊き加減もほど良く美味しい。

【式根島】晩ごはん②【arumonya(あるもんや)】
Dinner at Arumonya, Shikinejima, Tokyo
画像は手ブレしているがサラダも抜かりなかった。

【式根島】晩ごはん②【arumonya(あるもんや)】
Dinner at Arumonya, Shikinejima, Tokyo
味噌汁付きだ。

【式根島】晩ごはん②【arumonya(あるもんや)】
Dinner at Arumonya, Shikinejima, Tokyo
焼き鳥。つくね、鳥皮、モモ。島唐辛子が欲しくなるほど美味しい。

【式根島】晩ごはん②【arumonya(あるもんや)】
Dinner at Arumonya, Shikinejima, Tokyo
こちらは式根鯛平君のお刺身。ねっとりとした身と上品な脂味のバランスが絶品だった。式根島に来たら是非食べてみたい。

【式根島】晩ごはん②【arumonya(あるもんや)】
Dinner at Arumonya, Shikinejima, Tokyo
私は車に用事があったので一旦外に出たら島猫様が。看板と一緒にパシャリ。

【式根島】晩ごはん②【arumonya(あるもんや)】
Dinner at Arumonya, Shikinejima, Tokyo
島ネコ。兄弟と思われる2匹はとても人懐っかった。あまりにも可愛くてそのまま連れて帰りたくなった。₍ᐞ•༝•ᐞ₎◞ ̑̑

【式根島】晩ごはん②【arumonya(あるもんや)】
Dinner at Arumonya, Shikinejima, Tokyo
ごはんをくれる優しいお方がいるのだろう。ヒトの姿を見るだけで地面のにおいをかいでまわる。でも、ご飯をあげたくなるのは、こうして人懐っこくて可愛いからなのかも。ちょっとした癒しの時間だった。にゃんにゃん。ฅ(ↀᴥↀ)ฅ

【式根島】晩ごはん②【arumonya(あるもんや)】
Dinner at Arumonya, Shikinejima, Tokyo
ゴロンゴロンしちゃうし。にゃん。ฅ^•ω•^ฅ

【式根島】晩ごはん②【arumonya(あるもんや)】
Dinner at Arumonya, Shikinejima, Tokyo
店内の様子。入口を入って右側の座席。

【式根島】晩ごはん②【arumonya(あるもんや)】
Dinner at Arumonya, Shikinejima, Tokyo
arumonyaさんの本日の定食。

【式根島】晩ごはん②【arumonya(あるもんや)】
Dinner at Arumonya, Shikinejima, Tokyo
海鮮サラダ。店内のお客さんが減ってきたので、外部ストロボを使用して撮影した。

【式根島】晩ごはん②【arumonya(あるもんや)】
Dinner at Arumonya, Shikinejima, Tokyo
イカの塩辛。

【式根島】晩ごはん②【arumonya(あるもんや)】
Dinner at Arumonya, Shikinejima, Tokyo
揚げたてフライドポテト。

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【式根島】ゲストハウスひだぶんのライト
Guesthouse Hidabun, Shikinejima, Tokyo

【式根島】夜のゲストハウスひだぶん付近
Guesthouse Hidabun, Shikinejima, Tokyo
一日雨が降ったり止んだり、時には大雨になったりした。しかし、20時を過ぎてからの激しい雨ときたら、とても長いこと大きな音を立てて降り続けていた。大丈夫なの??と心配になる位に。宿に戻ってからの反省会は宿泊の最終日ということもあり、深夜までアハハワハハと楽しんだ。豪雨の夜の中で日常生活から遮断されているような気分にさせられた。やはり、旅は楽しい。この夜は自分に素直になれた良い夜だった。

 物価高やら、老後の貯蓄やら、資産形成やら、その他悩み事を色々と考える向きもあるかもしれない。しかし、「今を生きる。」を心から楽しむことも大事だと思った。wellbeingが大事だと思っても雑念が入ったり、気になることに後ろ髪をひかれたりして、旅を楽しむという心のスイッチが入っていかない。スイッチが入りずらい。だから無理して楽しまない。という意見もある。置かれている立場・状況とか、その時の心理状態とかもあるからだと思う。ちいさなことから少しずつ自分と向き合って、ちいさな幸せを積み重ねていって「今を生きる。」を目指すというよりも、気づいたら達していきたい。自分もそうありたいし、すべての人にそうあるよう願いたい。そうした楽しい世の中がいいなと思った。<長い。一行で言って。

【式根島】夜のゲストハウスひだぶん付近
Guesthouse Hidabun, Shikinejima, Tokyo

【式根島】夜のゲストハウスひだぶん
Guesthouse Hidabun, Shikinejima, Tokyo