-記事の投稿日:2024年10月16日-
◆【船橋市】にっこり梨・新興【鈴木農園】
・画像の日時:2024年10月13日16:44分頃~
・説明:晩生の日本梨の「にっこり」と「新興(しんこう)」を購入してみた。行きつけの市川市の水嶋園さんに事前に問合せしてみたところ、9月で終了したとのことだった。夏の記憶に輝いている、あの美味しさをどうしても味わいたいと思い水嶋園さん付近の梨園さんを検索してみた。そこで出会ったのが船橋市の鈴木農園さんだった。
・感想:豊水や新高などに比べると固さやシャリ感は強めだった。水分は同じくらいにジューシーだった。注目の甘さは豊水や新高のほうが強い甘さをより感じていたと思う。実際に夏の記憶の強い人からの感想は「味はそうでもない。」ということだった。私には甘さも感じて、それなりに美味しいと思ったが、旬の豊水や新高に比べると確かに甘さは敵わないかもと思った。甘味の強い美味しい梨を知ってしまったことは、良い面も悪い面もあることを知った。だけど最後に強調して伝えたいことは、今回購入させていただいた晩生の梨は、さわやかな甘さで十分に美味しかった。
【船橋市】梨・新興(しんこう)【鈴木農園】
市川市で購入したパッケージとはまた違うタイプの袋だった。数百メートルしか離れていないのに違いがあって面白い。
【船橋市】梨・新興(しんこう)【鈴木農園】
梨の新興(しんこう)。なんと1941年(昭和16年)に命名された品種。二十世紀梨×天の川という梨の掛け合わせで誕生したそうだ。
【船橋市】梨・新興(しんこう)【鈴木農園】
ずんぐりとした見た目の梨の新興。果重は平均400-600㌘にもなる大玉が特徴。甘さとジューシーさは、このゴツゴツの見た目からはわからない。冷やして食べたら美味しかった。
【船橋市】梨・新興(しんこう)【鈴木農園】
梨の新興。左側の梨は横に向けて撮影してみた。
【船橋市】にっこり梨【鈴木農園】
にっこり梨。梨の新興と比べると丸みがはっきりとしておりスマートに見える。
【船橋市】にっこり梨【鈴木農園】
ニッコリ梨。真上から俯瞰した画。梨の新興と比べると、点々が細かくて緻密に配置されているように見える。にっこり梨は1996年(平成8年)に品種登録されているそうだ。新高×豊水を掛け合わせて作られたそうだ。
【船橋市】にっこり梨【鈴木農園】
ニッコリ梨のヘタ側部分の拡大画。にっこり梨は平均果重が800㌘を超える大玉サイズの品種だそうだ。名前の由来は「日光梨(にっこり)」からきているそうだ。栃木県で育てられたので、日光と梨を組み合わせたということなのだそうだ。
【船橋市】にっこり梨【鈴木農園】
左側の一個はニッコリ梨を横にして撮影した。梨の新興と比べるとキレイに丸みを帯びている。
【船橋市】にっこり梨・新興【鈴木農園】
左側が梨の新興(しんこう)。右側がにっこり梨。ヘタ側から撮影。
【船橋市】にっこり梨・新興【鈴木農園】
左側が梨の新興(しんこう)。右側がにっこり梨。横に向けて撮影。
【船橋市】にっこり梨・新興【鈴木農園】
左側が梨の新興(しんこう)。右側がにっこり梨。下側に向けて撮影。