-記事の投稿日:2024年11月27日-
◆【式根島】晩ごはん【ゲストハウスひだぶん】
・画像の日時:2024年11月09日17:51頃~
・場所:東京都新島村式根島9番地「ゲストハウスひだぶん」
・説明:式根島で人気の民宿「ゲストハウスひだぶん」さんに宿泊した。心のこもったつくりたての晩ご飯だったので記録してみた。お刺身、ピーマン肉詰め、季節野菜の天ぷら、アカハタ煮つけ、式根鯛平君のお鍋、おかわりし放題の白米。と非常に豪華で美味だった。特に式根鯛平君を食べることができて嬉しかった。濃厚な脂なのにさっぱりしている味わいが印象的だった。感謝。
◆ゲストハウスひだぶん:部屋数の多い式根島の人気の民宿。(※バリアフリー対応ユニットバス&トイレ付きの部屋もあり)。
自炊するための調理用ミニキッチンも完備。
BBQスペースあり(※要予約)。
宿泊のお部屋以外でのコワーキングスペースあり。
トイレはウォッシュレット付き。
洗面台、ドライヤーあり。
2Fにもゴミ捨て場あり。
全館高速Wi-fi対応。
などなど、お客さん目線でサービスが非常に充実しているお宿。しかも、ひだぶんの女将さんは自身も漁に出るという逞しさ。島の観光事情にもとても詳しい。
・ゲストハウスひだぶんの部屋タイプ
①洋室ツインベッドルーム
②和室タイプ個室
③和洋室タイプ個室
④ドミトリータイプ
⑤女性専用ドミトリータイプ
【式根島】晩ごはん【ゲストハウスひだぶん】
最初の一皿。新鮮野菜を使用したつくりたてのおかず。美味なり。
【式根島】晩ごはん【ゲストハウスひだぶん】
式根島産の明日葉の天ぷらは鉄板。式根島に来たら機会があれば食べたい料理のひとつだ。季節のお野菜も食感を楽しみながら食べすすんだ。
【式根島】晩ごはん【ゲストハウスひだぶん】
はじめて目にした「伊勢えびのだし塩」。海老の王様の伊勢海老粉末を使用してつくられたお塩。(※伊勢海老は国内産)漁業の盛んな愛媛県の海産珍味の総合食品メーカー「はぎの食品株式会社」さんの品物だそうだ。牡蠣出汁塩、のどぐろ出汁塩、昆布だし塩、甘海老のだし塩、しじみのだし塩、あごのだし塩、真鯛のだし塩….etc多数のだし塩をラインナップしている。
【式根島】晩ごはん【ゲストハウスひだぶん】
脂の乗っている鯛(式根鯛平君?)と甘い味わいのイカのお刺身。どちらも絶品だった。
【式根島】晩ごはん【ゲストハウスひだぶん】
私は尻尾のほうを選ばせていただいた。甘辛い味付けは身の芯まで届いていてご飯が何杯でもいけてしまう。
【式根島】晩ごはん【ゲストハウスひだぶん】
式根鯛平君のお鍋。さっぱりとした味わいと濃厚な脂を鍋一杯に味わえた。最後はうどんで〆たいと思ったほどだ。式根島からお取り寄せして、自宅でも「式根鯛平君のお鍋」を食べたいと心底思った。
【式根島】晩ごはん【ゲストハウスひだぶん】
「海と畑の宝石箱や~!」と食リポできてしまいそうな食べ物だった。外国の方にも寒い冬に是非味わってほしいと思った。「Umai Onabe Ha Umi no Housekibakoyhaaa!!!」って言うとか言わないとか。
【式根島】晩ごはん【ゲストハウスひだぶん】
Guesthouse Hidabun, Shikinejima, Tokyo, dinner
式根島の「スーパーおくやま」さんで購入したクラフトチューハイ。小笠原パッションフルーツと小笠原レモン。小笠原産のこだわりの素材と丁寧な仕込み方という説明書き通りに美味だった。これはオススメだと思った。離島にいながら、さらに遥か南方の離島を味わえるという贅沢さ。最高だ。
◆芋焼酎しきね
・新島や式根島特産の「あめりか芋」を使用して製造されたオリジナル焼酎。甘さのある味わいが特徴的。あめりか芋は別名:七福(しちふく)と呼ばれる。イタリアで栽培されていたサツマイモの一種が1830年代にアメリカに伝わり久保田勇次郎氏(広島県安芸郡出身)が日本に導入したとされる。製造:株式会社宮原。宮原さんのホームページを見ていたら樫樽貯蔵の嶋自慢があった。次回はそちらもチャレンジしてみたいと思った。
・新島の風土に適したあめりか芋
新島は砂地で覆われていて稲作には向いておらず、あめりか芋との相性は良かったので広く栽培された。海岸に打ちあげられた海草(新島ではムクとよばれる)を畑の畝(うね)の下にすき込んでミネラル分を補って栽培された。島民の各家庭の床下には「芋穴」がつくられ、あめりか芋を貯蔵していたそうな。しかも、あめりか芋は貯蔵して熟成させると甘味が増すタイプのサツマイモ。
①風土を選ばず作付けできる
②作りやすく不作が少ない
③貯蔵性が良い
④食味が良い
・ちなみに新島へサツマイモがはじめて導入されたのは1735年(江戸の享保20年)とのこと。儒学者・蘭学者の青木昆陽により伝来。サツマイモの品種は「アカイモ」と呼ばれる皮が赤紫色のタイプ。このサツマイモの普及により新島の食糧事情は劇的に改善されたとのこと。
出典:TOKYOイチオシナビの地域資源紹介ページより
:東京都新島村のサイトより
【式根島】【ゲストハウスひだぶん】
Guesthouse Hidabun, Shikinejima, Tokyo
ひだぶんさんの看板☆素材は式根島産の樹木でつくられたものでしょうか、気になります。
【新島・式根島 】民宿ご飯 式根鯛平君で乾杯 by Niijima&Shikinejima LOCATION BOX【TOKYO】
式根島の養殖場の「式根鯛平君」の養殖事業の紹介動画☆どこかで見たことがあると思ったら、いつもお世話になっている「民宿きろく」さんだった。しかも、女将さんが出演していてなんだか嬉しかった。
式根島 泊海水浴(とまりかいすいよくじょう)と東海汽船 さるびあ丸の空撮画像。自然のつくりだした芸術。扇形のビーチが美しい。ビーチの上部と右端が潮の通り道となっており濁りにくい構造になっている。
◆式根島の特徴◆
・釣り、シュノーケリング、ダイビング、キャンプ、温泉、満点の星空、民宿の豪快な料理、自転車だけでなく徒歩でもゆっくり回れる島内観光が特徴の人気の島 。
・リアス式海岸が特徴的で、そこから豊かな自然の恩恵がある
・伊豆諸島の成り立ちの中でも古くにできた島なので、削られた時間が長くリアス式海岸になったとされる
・海底温泉も湧きだす
・コーガ石から成る白砂が輝く砂浜は、景色が美しく、海中がとても明るい
・コーガ石=流紋岩質の島は伊豆諸島では新島、式根島、神津島がある
・世界有数の海流である黒潮が流れている
・温暖多雨の海洋性気候の島
・伊豆諸島は国内でも有数の強風地帯。そのため、厳しい自然にさらされた景色が非常に美しい。
※詳しくは東京都港湾局さんの【伊豆小笠原諸島沿岸の現況】より※
※短い文章の中で端的に表現されていて、とてもわかりやすかったです※
・ゆっくりとした島時間が流れている
・美味しいお惣菜が販売されているスーパーが島のあちこちにある
・島の人は観光客にとてもフレンドリー