【福島県】豊間海岸【鳴き砂】

【福島県】豊間海岸【鳴き砂】

-記事の投稿日:2025年07月18日-

◆【福島県】豊間海岸【鳴き砂】
画像の日時:2025年02月23日15:33分頃~
場所:福島県いわき市平豊間塩場「豊間海岸
説明:北茨城と福島県の境のエリアに「あんこうのどぶ汁」を食べに訪問した☆その際のプランに入っていたのが豊間海岸の鳴き砂。旅に出る前の下調べの際、ツーリングマップルを眺めていたら見つけた海岸だったので訪問してみることにしたのだった。
鳴き砂:鳴き砂の主成分は石英でできているそうな。きれいな水や空気で十分に洗われた石は摩擦係数が大きくなる→踏み固められ集団のようになる→踏むと一団となって振動して音を発する。という仕組みらしい。
出典琴引浜鳴き文化会館より

【福島県】豊間海岸【鳴き砂】
植林された、まだ若い黒松たち。

【福島県】豊間海岸【鳴き砂】
◆日本に存在する他の鳴き砂の地◆
・北海道:小清水海岸
・北海道:イタンキ浜
・青森県:種差海岸 大須賀浜
・秋田県:田沢湖の白浜
・山形県:飯豊山系の鳴き砂の地層
・宮城県:十八幡浜
・宮城県:九九鳴き浜
・宮城県:夏浜・小屋取浜
・福島県:豊間海岸
・石川県:琴ヶ浜
・京都府:琴引浜
・鳥取県:青谷浜
・島根県:琴ヶ浜
・山口県:清ヶ浜
・山口県:うしろはま
・福岡県:姉子の浜
出典:琴引浜鳴き砂文化館より

【福島県】豊間海岸【鳴き砂】
鳴き砂の石英は高温石英とよばれる石。高温のマグマの中で、無重力状態で結晶化して誕生した石だそうな。顕微鏡で拡大して見ると結晶面が残る水晶の形をした砂粒なのだそうな。

【福島県】豊間海岸【鳴き砂】

【福島県】豊間海岸【鳴き砂】
塩屋埼灯台を望む。

【福島県】豊間海岸【鳴き砂】
綺麗に整備された防波堤が長く続く。地元の方と思われる方がウォーキングなどしているのを多く見かけた。家の近くに水平線を望める運動する場所があったら最高かも。と想像してしまった。

【福島県】豊間海岸【鳴き砂】
防災緑地に植栽している主な樹木の案内板。

【福島県】豊間海岸【鳴き砂】
豊間海岸と集落の間には、①津波を防ぐ、②地域の交流の場、③緑地という3つの大きな役割をもたせた豊間防災緑地というものが造成されていた。

【福島県】豊間海岸【鳴き砂】
ドローン画像。海上より空撮。

【福島県】豊間海岸【鳴き砂】
海にはサーファーの姿も見えた。

【福島県】豊間海岸【鳴き砂】

【福島県】豊間海岸【鳴き砂】

【福島県】豊間海岸【鳴き砂】

【福島県】豊間海岸【鳴き砂】

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◆今回の日帰り旅行のスケジュール◆
・都内を出発
→北茨城インターチェンジを降りる
二ツ島を観光
→予約していた大浜丸魚力を下見
大津岬灯台を撮影
五浦岬公園を散策
茨城大学五浦美術研究所を散策
(岡倉天心記念館、六角堂、五浦海岸の様子)
→大浜丸魚力で「あんこうのどぶ汁」ランチ
鵜ノ子岬を散策
(平潟漁港内)
勿来海水浴場を散策
(鳥居と二ツ岩)
塩屋崎灯台を散策
(駐車場内に美空ひばり「みだれ髪」記念歌碑)
→豊間海岸を散策
(豊間の鳴き砂)
ウミネコ商店に寄ってカフェタイム
→帰路へ

【南伊豆】あいあい岬&AiAi South Point Cafe&Gift【夕陽の名所】

【南伊豆】あいあい岬&AiAi South Point Cafe&Gift【夕陽の名所】

-記事の投稿日2025年07月06日-

◆【南伊豆】あいあい岬&AiAi South Point Cafe&Gift【夕陽の名所】
画像の日時:2025年06月01日14:44分頃~
場所:静岡県賀茂郡南伊豆町入間1839−1「あいあい岬
説明:関東のシュノーケリングの聖地「ヒリゾ浜」でビーチクリーンに参加してきた☆その帰りに絶景のあいあい岬に併設されているサウスポイントカフェに行こうとなった。その時の様子をブログに記録してみた。

【南伊豆】あいあい岬&AiAi South Point Cafe&Gift【夕陽の名所】
ヒリゾ浜と大根島を望めるファンにはたまらないスポット。
14mmの広角で撮影してみた。しかし、PLフィルターを家に忘れて来てしまったのだった。

【南伊豆】あいあい岬&AiAi South Point Cafe&Gift【夕陽の名所】
左側に設置してある案内板の水中画像はヒリゾ浜で師匠のd3_plus氏が撮影した作品になる。

【南伊豆】あいあい岬&AiAi South Point Cafe&Gift【夕陽の名所】
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【南伊豆】あいあい岬&AiAi South Point Cafe&Gift【夕陽の名所】
カンナの鮮やかな若葉が斜面に広がる。右奥に見えるのはトウナイ浜。

【南伊豆】あいあい岬&AiAi South Point Cafe&Gift【夕陽の名所】
カンナの葉の間からラセイタソウの葉も見える。

【南伊豆】あいあい岬&AiAi South Point Cafe&Gift【夕陽の名所】
店主がプラントハンターだというアイアイサウスカフェは植栽が美しく整えられている。いつ来店しても見ごたえがある。

【南伊豆】あいあい岬&AiAi South Point Cafe&Gift【夕陽の名所】
サウスポイントカフェでは海外からのお客さんも多く見かけた。伊豆半島の最南端で感じた新しい潮流だと思った。日の入りの時間帯には多くの観光客で賑わうので地場産のイチオシ品なども出店形式のように販売して、もっと盛り上がってほしいと思ったりした。

【南伊豆】あいあい岬&AiAi South Point Cafe&Gift【夕陽の名所】
店内にはオリジナルの手作り作品が多数展示販売されている。センスの良いアイテムが多い印象だ。

【南伊豆】あいあい岬&AiAi South Point Cafe&Gift【夕陽の名所】
手作りのボリューム感のあるサンドウィッチ。具がたっぷりと入っており、とても美味しい。カウンターの斜め前の冷蔵ケース内に置いてある。

【南伊豆】あいあい岬&AiAi South Point Cafe&Gift【夕陽の名所】
たっぷりと入れられた厚みを感じる具。お客様に是非食べて欲しいというサウスポイントカフェさんの気持ちを強く感じる。食べるつもりがなくても、つい手に取ってしまっている私がいた。

【南伊豆】あいあい岬&AiAi South Point Cafe&Gift【夕陽の名所】
左側がヒリゾトロピカル@490-。右側がコーヒーゼリー@490-。

【南伊豆】あいあい岬&AiAi South Point Cafe&Gift【夕陽の名所】
ヒリゾトロピカル俯瞰@490-。

【南伊豆】あいあい岬&AiAi South Point Cafe&Gift【夕陽の名所】
ヒリゾトロピカル@490-。かき氷は絶対にブルーハワイ!という私はヒリゾトロピカル一択だった。

【南伊豆】あいあい岬&AiAi South Point Cafe&Gift【夕陽の名所】
ヒリゾトロピカル@490-。青と黄色のまさにトロピカルカラー。素敵。

【南伊豆】あいあい岬&AiAi South Point Cafe&Gift【夕陽の名所】
右奥に見える小高い場所はゆうすげ公園。ワイルドな南伊豆ジオパークのひとつだ。
あいあい岬も素晴らしい景色だけど、ゆうすげ公園はまた違った絶景が広がる。
出会いの鐘という映えスポットも存在する。出会いの鐘は夕陽の時はもちろん、夜景撮影にも人気のスポットとなっている。

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南伊豆 大根島。画面の右上付近にあいあい岬とAiAi South Point Cafe&Giftが見える。
南伊豆ジオパーク内のダイナミックな景色の中で遊泳できるヒリゾ浜。遊泳中にふと陸に目をやると、その雄大さに感動する。
 ヒリゾ浜は魚影も濃く、素潜り漁を厳しく規制している場所なので魚達も近づかせてくれてとてもフレンドリー。季節の移ろいに応じて次々と登場する南方系の魚種たちも注目の的だ。開催期間中はライフセーバーもいる安心安全なポイントとなっている。
2025年06月01日8:56分頃撮影☆DJI MAVIC AIR2/Neewer製ND/PL Filter No.4

【茨城県】鎌庭堰(かまにわぜき)【下妻市】

【茨城県】鎌庭堰(かまにわぜき)【下妻市】

-記事の投稿日:2025年06月26日-

◆【茨城県】鎌庭堰(かまにわぜき)【下妻市】
画像の日時:2025年04月20日08:37分頃~
場所:茨城県下妻市本州「鎌庭堰(かまにわぜき)」
説明:むかし(1927年頃)、下妻市を流れる鬼怒川がまっすぐに流れるように河川改修工事が行われた。鎌庭捷水路(かまにわしょうすいろ)のことだ。その出口付近の鎌庭堰を空撮してみた。


かつての下妻市の鬼怒川の流路:下妻市を流れる鬼怒川は、1935年(昭和10年)以前は大きく曲がりくねっていた。具体的な場所は、現在の二本紀排水樋管伊勢屋牛乳店棟当神社付近鎌庭堰付近を通るような流れになっていた。
出典:国土地理院さんの地図に残る河川改修(PDF形式)の9ページと15ページに下妻市の旧河道と捷水路のことが掲載されていた。GoogleMapで上空からの様子と15ページの画像を照らし合わせてみると現在でもかつての鬼怒川の流路の名残を確認することができた。
 
 ちなみに「地図に残る河川改修PDF」の全15ページを読んでみると、川の上流域~下流域までの仕組みをカンタンに理解できたように思えた。旅に出た時に重ねるハザードマップなどのアプリを使用して、その土地の成り立ちや地形の来歴にも思いを馳せてみたいと思ったりした。


鎌庭捷水路(かまにわしょうすいろ):捷水路とは、川の曲がりくねった部分を直線的に改修する工事のこと。その目的は、水の流れをスムーズにして洪水の被害を減らすこと。曲がりくねっていると水が滞りやすいため、真っすぐに水を流すのだ。
 文章で書くと難しく感じるが、砂場や泥などで遊んだことがある方なら理解はしやすいはずだと思う。

【茨城県】鎌庭堰(かまにわぜき)【下妻市】
下流側から空撮してみた。奥に見える橋は大形橋(おおがたばし)。

【茨城県】鎌庭堰(かまにわぜき)【下妻市】
堰を俯瞰してみる。高低差は1メートル以上はあるように見えた。

【茨城県】鎌庭堰(かまにわぜき)【下妻市】
旧河道は一般的には砂の層でできている場所が多いそうな。その旧河道と堤防の接している場所では洪水時には堤防にまで水がしみ出して堤防が切れる可能性が高くなると言われているそうだ。

【茨城県】鎌庭堰(かまにわぜき)【下妻市】
ワイルドにも釣り人が深場のすぐ手前まで足を伸ばしていた。見ているだけでハラハラする。どんな魚種が釣れるのであろうか。気になる。

【茨城県】鎌庭堰(かまにわぜき)【下妻市】
一方、こちらは上流側から空撮した鎌庭堰。高低差を感じる。真ん中にある仕切りは水の流れを偏らないようにする役割を果たす構造物に思える。堆積物のことや、増水時などにより効果を感じそうな重要な役割に思えた。

【茨城県】鎌庭堰(かまにわぜき)【下妻市】
さらに上流側から堰を見る。ここからさらに上流へと向かうと鎌庭第二床固(かまにわだいにとこがため)が存在する。

 ちなみに床固とは①川底が削られないようにする役割と、②土砂などの堆積物がスムーズに流れるようにする役割があるとされる。知れば知るほど土木工事って面白いですね。
戦国時代やむかしのお役所では治水の能力がそのまま出世に繋がったとされる話は有名ですよね。自然災害から財産を守り、生産性をあげる。それに関しては深く頷けますよね。

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Laura Pausini-Sorella terra
初夏の鬼怒川や遠くの筑波山を眺めていると自然の息吹というか、そういった何かを感じずにはいられない。我々のホームであるヒリゾ浜ではもちろん、他の海での素潜りをしている時もそうだけど、時々脳内にラウラ・パウジーニさんのソレラテラがエンドレスに流れる。繊細で力強く美しい曲だと思う。
 一人になって深呼吸する時に是非聴いてみて欲しいと思う。それぞれが思う調和する(整う)シーンで何かを感じてほしいと思ったりした<誰?

【鎌庭第二床固(かまにわだいにとこがため)】と鬼怒川改修事務所「青山 士(あおやまあきら)」氏

【鎌庭第二床固(かまにわだいにとこがため)】

-記事の投稿日2024年4月24日-
※今回はリンクだらけになっています※

◆【鎌庭第二床固(かまにわだいにとこがため)】と鬼怒川改修事務所「青山 士(あおやまあきら)」氏の仕事
・画像の日時:2024年4月21日08:50分頃~
・場所:茨城県下妻市本洲付近
・状態:河岸と上空から鎌庭第二床固を観察☆
・説明:床固(とこがため)とは、川底が削られるのを防ぐ機能を持たせること☆その昔、この鎌庭の床固付近を入口として鬼怒川は大きく蛇行していた。出口側は少し下流の鎌庭捷水路付近だ。蛇行して流れが悪くなっているので、大雨が降ると護岸が削られ、頻繁に洪水が起きていたそうだ。
その改修工事の歴史を感じる場所として今回は撮影対象にしてみた。筑波サーキットからそう遠くない場所に立地している。
・鬼怒川改修工事:鬼怒川流域で頻繁に起きる洪水対策として1927年(昭和2年)に「鬼怒川改修事務所」が設置される。その最初の仕事になったのが鎌庭捷水路(かまにわしょうすいろ)の開削工事だった。茨城県下妻市鎌庭付近で大きく蛇行する鬼怒川をまっすぐにして流れを良くする工事を行ったのだ。


・鬼怒川改修事務所の初代主任技師「青山 士(あおやまあきら)」氏:日本の土木事業に大きな足跡を残した人物☆荒川放水路建設指揮が有名。静岡県磐田市出身。青山 士(あおやまあきら)さんの詳しい歴史などがリスク対策.comさんのサイトに掲載されていました。
・鬼怒川氾濫:記憶に新しい2015年(平成27年)9月「平成27年関東・東北豪雨」により鬼怒川流域でも洪水が発生した。下妻市洪水ハザードマップ
鬼怒川の過去の洪水:国土交通省さんのサイトに一覧表がまとめてあった。
・地形:実際に現地に立ってみて、2015年の映像を想像すると足が震えた。家に帰ってから反芻するように思い返しても同じように青くなった。みなさんにも訪問をおすすめしたい。
・感想:治水対策・利水対策を行い、その土地の自然と共存していこうとする人間の知恵と努力そして人々の感情が入り乱れた歴史を感じた思いがした。自然災害というと、全国どこでも地震と台風が身近?だが、洪水となると自分とは関係ないと思う地域も少なからずあると考える。しかし、災害への思いを膨らませて自分の国土を見つめてみるのも必要かもしれないと思った。実際に現地で肌で感じるとその思いを深めた気がした。

I visited the Kinugawa River, which flows through Shimotsuma City in Ibaraki Prefecture, Japan.
The river has long been famous here for its flooding.
The name “Kinugawa” means “river of angry demons…..
Flood control work was done here about 100 years ago.
There was an outstanding civil engineer by the name of Akira Aoyama, who will remain in history.
He directed this flood control work.
I photographed the place where I could feel its history.
During the time I spent taking pictures, I thought about that history.

【鎌庭第二床固(かまにわだいにとこがため)】

【鎌庭第二床固(かまにわだいにとこがため)】
下流方向より撮影
川に出る切れ目がところどころに存在していた。草の覆い茂る季節にはこの位置からは川は見えないと想像する。

【鎌庭第二床固(かまにわだいにとこがため)】
下流方向より撮影

【鎌庭第二床固(かまにわだいにとこがため)】
下流方向より撮影

【鎌庭第二床固(かまにわだいにとこがため)】
まるで深場に浮いているように見える。
下流方向より撮影

【鎌庭第二床固(かまにわだいにとこがため)】
下流方向より撮影

【鎌庭第二床固(かまにわだいにとこがため)】
下流方向より撮影

【鎌庭第二床固(かまにわだいにとこがため)】

【鎌庭第二床固(かまにわだいにとこがため)】
水の流れや水中の苔などで滑りやすいと思うが、釣り人はよく立っていられると思う。本当に凄い。何かのコメントで「日本全国、いちばん冒険しているのは釣り人だ。」と読んだことがある。海も、山も、都市河川も踏破しない場所はないくらいだそうだ。その情熱はどこから出てくるのだろうか。知りたい。

【鎌庭第二床固(かまにわだいにとこがため)】から大形橋を望む

【鎌庭第二床固(かまにわだいにとこがため)】から大形橋を望む
大形橋からさらに下流方向(画面上側奥)に鎌庭捷水路(かまにわしょうすいろ)が見える。
1927年(昭和2年)に鬼怒川改修事務所が設置され工事がすすめられた。
あと3年で100周年という計算になる。

【鎌庭第二床固(かまにわだいにとこがため)】付近の遊水地帯
定期的に草刈りが行われている様子がみえる。それにフラワーロードという素晴らしい取り組みもされていて、観光地になっていないのが勿体ない気がした。
もし駐車場が整備されていれば、筑波サーキットの休憩時間や行き帰りなどにも、ちょっとしたランチや季節のお花見などに格好の場所だと思った。

上流方面から見る【鎌庭第二床固(かまにわだいにとこがため)】と大形橋
遊水地がきちんと取られている。周辺道路を車で少し走行したが、整然としていて綺麗な町並みだった。

【鎌庭第二床固(かまにわだいにとこがため)】の遊水地帯の雑草
「ギシギシ」と呼ばれるタデ科の多年草☆
そのギシギシにつく虫の「コダカルリハムシ」
雑草と扱われているギシギシとコダカルリハムシがどういった影響があるのか正直わからないが、生態系の循環に寄与しているということは理解できる。水辺と動植物と豊かな生態系。エネルギーに満ちた大地や海を育む要因にきっとなっていることでしょう。

【鎌庭第二床固(かまにわだいにとこがため)】
遊水地も広くとられていて、ウォーキングやサイクリング、釣りなど思い思いに楽しんでいる人を見かけた。しかし、いざとなればこの場所が水で満たされるとはにわかに信じがたい。この地に住んでいる方は、そういった大自然と共生できている強さを感じずにはいられない気がした。

【鎌庭第二床固(かまにわだいにとこがため)】と堤防周辺
ほぼ二階くらいのしっかりした高さのある堤防だ

【鎌庭第二床固(かまにわだいにとこがため)】と堤防周辺
数えてみると12段もある階段だった。この高さを超えて水が流れてくると思うと足が震えた…そんな状況下で土嚢を積む作業や、迅速な避難が自分にはできるだろうか….今の自分の極めて現代的生活では川の水に慣れていないため、いざ災害が起きてしまうとどうすることもできないのではと想像してしまった。

【鎌庭第二床固(かまにわだいにとこがため)】と堤防周辺
この堤防からは筑波山が見えた。美しい光景だ。歩いていると、ゆっくりとした時間が流れているのどかな場所に思えた。さらに鬼怒川沿いには色とりどりの花が植えられており、フラワーロードが楽しめるようになっていた。生活するには非常に美しく豊かな場所だ。

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