【ヒリゾ浜2025】ランチ②海の家 うつぼや【南伊豆町中木】

【ヒリゾ浜2025】ランチ②海の家 うつぼや【南伊豆町中木】

-記事の投稿日2025年08月13日-

◆【ヒリゾ浜2025】ランチ②海の家 うつぼや【南伊豆町中木】
画像の日時:2025年08月03日11:51分頃~
場所:静岡県賀茂郡南伊豆町中木「海の家 うつぼや
説明:シュノーケリングの聖地☆ヒリゾ浜に泳ぎに行って来た。うつぼ料理の名店、伊東市「うつぼ」さんが2024年シーズンに引き続き出店してくれていたので、早速訪問してきた。

中木と周辺情報は「なかぎへいこうよ」さんのサイトがおススメです!見る度にサイトが充実していっていて凄いです。

【ヒリゾ浜2025】ランチ②海の家 うつぼや【南伊豆町中木】
海の家 うつぼやさんの外観。目印はビーチハウスヒリゾの看板。

【ヒリゾ浜2025】ランチ②海の家 うつぼや【南伊豆町中木】
メニュー一覧。

【ヒリゾ浜2025】ランチ②海の家 うつぼや【南伊豆町中木】
レジ前付近。

【ヒリゾ浜2025】ランチ②海の家 うつぼや【南伊豆町中木】
左端:ガリガリ君サワー@600-
左上:生シラス丼@2,000-
中央下:べっこう丼(真鯛漬け)@1,300-
右側2つ:あら汁@200-

【ヒリゾ浜2025】ランチ②海の家 うつぼや【南伊豆町中木】
べっこう丼@1,300-。今回は真鯛(マダイ)を使用しているとこのと。旨味と甘みが重なって責めてくる非常に美味な丼だった。おすすめ。


ちなみに、べっこうとは伊豆諸島の郷土料理。唐辛子醤油に漬けた魚の切り身が、まるでべっ甲色になるためそう呼ばれたそうな。
出典:伊豆大島ナビさんのサイトより

【ヒリゾ浜2025】ランチ②海の家 うつぼや【南伊豆町中木】
魚料理が本職で歴の長いマスターがつくる海鮮丼は手抜きなしだと思った。分厚く切られたマダイが後を引く美味しさだからだ。

【ヒリゾ浜2025】ランチ②海の家 うつぼや【南伊豆町中木】
師匠のオーダーした生シラス丼。鮮度が高く非常に美味だったという。仕入れや低温輸送など繊細な生ものに配慮しているからこそ提供できる丼だと思った。

【ヒリゾ浜2025】ランチ②海の家 うつぼや【南伊豆町中木】
あら汁@200-。
マダイであろうか、身がついた骨がゴロゴロと入っていた。お味ももちろん◎。ライス⇔スープを永遠に行き来できそうなほどだった。

【ヒリゾ浜2025】ランチ②海の家 うつぼや【南伊豆町中木】
ガリガリ君サワー@600-。
ガリガリ君がまるまる一本入っているというピュアなドリンク。

【ヒリゾ浜2025】ランチ②海の家 うつぼや【南伊豆町中木】
ガリガリ君サワー。
うつぼやのマスターはウツボを約1分で捌けるという凄腕の持ち主だ。一般的に、ウツボを捌くのは慣れた職人でも約20分はかかるという話だ。それを独自の技術で時短のブレイクスルーをしたのだ。

【ヒリゾ浜2025】ランチ②海の家 うつぼや【南伊豆町中木】
うつぼのから揚げ@600-。
うつぼ専門店のマスターが作る名物料理。訪問したら絶対オーダーしたい鉄板のサイドメニューだ。素人が捌くと一時間はかかるであろうウツボを、贅沢にもから揚げにしてくれた一品。これも無限に食べることができてしまう危険な食べ物だと思った。


 裏メニューで「うつぼのギャング揚げ」を是非ともオーダーできるようにしてほしいと思った。お店の暇そうな時にでも店頭に張り紙してほしいです。マスター、是非ともご検討よろしくお願い致します。

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ヒリゾ浜への玄関口である南伊豆中木と往来する船。南の風が吹いている日だったので、湿度が高くモヤがかかっていた。また、黒潮の影響により潮が青く見えた。

【福島県】豊間海岸【鳴き砂】

【福島県】豊間海岸【鳴き砂】

-記事の投稿日:2025年07月18日-

◆【福島県】豊間海岸【鳴き砂】
画像の日時:2025年02月23日15:33分頃~
場所:福島県いわき市平豊間塩場「豊間海岸
説明:北茨城と福島県の境のエリアに「あんこうのどぶ汁」を食べに訪問した☆その際のプランに入っていたのが豊間海岸の鳴き砂。旅に出る前の下調べの際、ツーリングマップルを眺めていたら見つけた海岸だったので訪問してみることにしたのだった。
鳴き砂:鳴き砂の主成分は石英でできているそうな。きれいな水や空気で十分に洗われた石は摩擦係数が大きくなる→踏み固められ集団のようになる→踏むと一団となって振動して音を発する。という仕組みらしい。
出典琴引浜鳴き文化会館より

【福島県】豊間海岸【鳴き砂】
植林された、まだ若い黒松たち。

【福島県】豊間海岸【鳴き砂】
◆日本に存在する他の鳴き砂の地◆
・北海道:小清水海岸
・北海道:イタンキ浜
・青森県:種差海岸 大須賀浜
・秋田県:田沢湖の白浜
・山形県:飯豊山系の鳴き砂の地層
・宮城県:十八幡浜
・宮城県:九九鳴き浜
・宮城県:夏浜・小屋取浜
・福島県:豊間海岸
・石川県:琴ヶ浜
・京都府:琴引浜
・鳥取県:青谷浜
・島根県:琴ヶ浜
・山口県:清ヶ浜
・山口県:うしろはま
・福岡県:姉子の浜
出典:琴引浜鳴き砂文化館より

【福島県】豊間海岸【鳴き砂】
鳴き砂の石英は高温石英とよばれる石。高温のマグマの中で、無重力状態で結晶化して誕生した石だそうな。顕微鏡で拡大して見ると結晶面が残る水晶の形をした砂粒なのだそうな。

【福島県】豊間海岸【鳴き砂】

【福島県】豊間海岸【鳴き砂】
塩屋埼灯台を望む。

【福島県】豊間海岸【鳴き砂】
綺麗に整備された防波堤が長く続く。地元の方と思われる方がウォーキングなどしているのを多く見かけた。家の近くに水平線を望める運動する場所があったら最高かも。と想像してしまった。

【福島県】豊間海岸【鳴き砂】
防災緑地に植栽している主な樹木の案内板。

【福島県】豊間海岸【鳴き砂】
豊間海岸と集落の間には、①津波を防ぐ、②地域の交流の場、③緑地という3つの大きな役割をもたせた豊間防災緑地というものが造成されていた。

【福島県】豊間海岸【鳴き砂】
ドローン画像。海上より空撮。

【福島県】豊間海岸【鳴き砂】
海にはサーファーの姿も見えた。

【福島県】豊間海岸【鳴き砂】

【福島県】豊間海岸【鳴き砂】

【福島県】豊間海岸【鳴き砂】

【福島県】豊間海岸【鳴き砂】

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◆今回の日帰り旅行のスケジュール◆
・都内を出発
→北茨城インターチェンジを降りる
二ツ島を観光
→予約していた大浜丸魚力を下見
大津岬灯台を撮影
五浦岬公園を散策
茨城大学五浦美術研究所を散策
(岡倉天心記念館、六角堂、五浦海岸の様子)
→大浜丸魚力で「あんこうのどぶ汁」ランチ
鵜ノ子岬を散策
(平潟漁港内)
勿来海水浴場を散策
(鳥居と二ツ岩)
塩屋崎灯台を散策
(駐車場内に美空ひばり「みだれ髪」記念歌碑)
→豊間海岸を散策
(豊間の鳴き砂)
ウミネコ商店に寄ってカフェタイム
→帰路へ

【茨城県】鎌庭堰(かまにわぜき)【下妻市】

【茨城県】鎌庭堰(かまにわぜき)【下妻市】

-記事の投稿日:2025年06月26日-

◆【茨城県】鎌庭堰(かまにわぜき)【下妻市】
画像の日時:2025年04月20日08:37分頃~
場所:茨城県下妻市本州「鎌庭堰(かまにわぜき)」
説明:むかし(1927年頃)、下妻市を流れる鬼怒川がまっすぐに流れるように河川改修工事が行われた。鎌庭捷水路(かまにわしょうすいろ)のことだ。その出口付近の鎌庭堰を空撮してみた。


かつての下妻市の鬼怒川の流路:下妻市を流れる鬼怒川は、1935年(昭和10年)以前は大きく曲がりくねっていた。具体的な場所は、現在の二本紀排水樋管伊勢屋牛乳店棟当神社付近鎌庭堰付近を通るような流れになっていた。
出典:国土地理院さんの地図に残る河川改修(PDF形式)の9ページと15ページに下妻市の旧河道と捷水路のことが掲載されていた。GoogleMapで上空からの様子と15ページの画像を照らし合わせてみると現在でもかつての鬼怒川の流路の名残を確認することができた。
 
 ちなみに「地図に残る河川改修PDF」の全15ページを読んでみると、川の上流域~下流域までの仕組みをカンタンに理解できたように思えた。旅に出た時に重ねるハザードマップなどのアプリを使用して、その土地の成り立ちや地形の来歴にも思いを馳せてみたいと思ったりした。


鎌庭捷水路(かまにわしょうすいろ):捷水路とは、川の曲がりくねった部分を直線的に改修する工事のこと。その目的は、水の流れをスムーズにして洪水の被害を減らすこと。曲がりくねっていると水が滞りやすいため、真っすぐに水を流すのだ。
 文章で書くと難しく感じるが、砂場や泥などで遊んだことがある方なら理解はしやすいはずだと思う。

【茨城県】鎌庭堰(かまにわぜき)【下妻市】
下流側から空撮してみた。奥に見える橋は大形橋(おおがたばし)。

【茨城県】鎌庭堰(かまにわぜき)【下妻市】
堰を俯瞰してみる。高低差は1メートル以上はあるように見えた。

【茨城県】鎌庭堰(かまにわぜき)【下妻市】
旧河道は一般的には砂の層でできている場所が多いそうな。その旧河道と堤防の接している場所では洪水時には堤防にまで水がしみ出して堤防が切れる可能性が高くなると言われているそうだ。

【茨城県】鎌庭堰(かまにわぜき)【下妻市】
ワイルドにも釣り人が深場のすぐ手前まで足を伸ばしていた。見ているだけでハラハラする。どんな魚種が釣れるのであろうか。気になる。

【茨城県】鎌庭堰(かまにわぜき)【下妻市】
一方、こちらは上流側から空撮した鎌庭堰。高低差を感じる。真ん中にある仕切りは水の流れを偏らないようにする役割を果たす構造物に思える。堆積物のことや、増水時などにより効果を感じそうな重要な役割に思えた。

【茨城県】鎌庭堰(かまにわぜき)【下妻市】
さらに上流側から堰を見る。ここからさらに上流へと向かうと鎌庭第二床固(かまにわだいにとこがため)が存在する。

 ちなみに床固とは①川底が削られないようにする役割と、②土砂などの堆積物がスムーズに流れるようにする役割があるとされる。知れば知るほど土木工事って面白いですね。
戦国時代やむかしのお役所では治水の能力がそのまま出世に繋がったとされる話は有名ですよね。自然災害から財産を守り、生産性をあげる。それに関しては深く頷けますよね。

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Laura Pausini-Sorella terra
初夏の鬼怒川や遠くの筑波山を眺めていると自然の息吹というか、そういった何かを感じずにはいられない。我々のホームであるヒリゾ浜ではもちろん、他の海での素潜りをしている時もそうだけど、時々脳内にラウラ・パウジーニさんのソレラテラがエンドレスに流れる。繊細で力強く美しい曲だと思う。
 一人になって深呼吸する時に是非聴いてみて欲しいと思う。それぞれが思う調和する(整う)シーンで何かを感じてほしいと思ったりした<誰?