【焼津市】さんご寿司【にぎり寿司弁当】

【焼津市】さんご寿司【にぎり寿司弁当】

-記事の投稿日2025年08月25日-

◆【焼津市】さんご寿司【にぎり寿司弁当】
画像の日時:2025年08月24日21:56分頃~
説明:握り寿司のお土産を頂戴した。静岡県焼津市の握られたお弁当だった。週末だけ焼津市に通って30年以上という親族からのお土産だった。食欲に負けなかった今回は撮影できたので、ブログに記録してみた。

【焼津市】さんご寿司【にぎり寿司弁当】
握り寿司のお弁当を2つ頂いた。

【焼津市】さんご寿司【にぎり寿司弁当】
魚偏を使用した漢字が無数に書かれた紙を、包んで結んでと手間のかかった包装。「お寿司をたべるぞ。」という高揚感を感じた。

【焼津市】さんご寿司【にぎり寿司弁当】
コストを意識したプラスチックパックではなく、紙と木を使って包むスタイル。
新幹線をはじめ電車は混雑しているので本のように縦横になりながら運ばれてくる。なので汁がしみ出してきてしまう。が、開封すると世界が一変する。

【焼津市】さんご寿司【にぎり寿司弁当】
蓋を開けた状態。
開封した途端に酢飯と魚の匂いに包まれる。美しい色のマグロ&鉄火巻、次に黄色く光るタマゴ、赤いエビ、中心に鎮座する貝と目線が移動した。食べたいという強い欲求が湧き上がってくる。

※左側は乾燥防止のビニールがついた状態。
※右側はビニールを取り除いた状態。

【焼津市】さんご寿司【にぎり寿司弁当】
良い色のマグロ。本日、さんご寿司さんにネタを聞くために電話してみたが、定休日だった。後日マグロの種類を教えてもらおうと思っている。
→ネタは、ミナミマグロでした(お忙しい中対応していただき有難うございました。)

【焼津市】さんご寿司【にぎり寿司弁当】
マグロの握りだけでなく鉄火巻も美味だった。柔らかくふわふわした身が口の中で魚ではないかのように溶けていき、その瞬間に旨さが広がる仕掛けになっていた。

【焼津市】さんご寿司【にぎり寿司弁当】
中心に鎮座していた赤貝。コリコリとした食感だけど、めっちゃ柔らかい。こちらも旨さ甘さと酢飯の調和で天国へと登られてくれた。感謝。

Blue John.blog

SHO – I LIKE SUSHI (OFFICIAL MUSIC VIDEO) 寿司.鮨.すし.スシ
寿司とガリを食べていて思い出すのはこの曲。思わず口ずさんでしまう。
作品のPVの撮影場所となったお寿司屋さんは東京都足立区千住に立地している「きく鮨」さんだという噂がある。

今から数年以上前に焼津市、藤枝市方面を一望できる場所から撮影した画像。手前に写り込んでいる樹木はカラスザンショウ(=烏山椒)。

焼津文化会館内に展示されていた焼津丸の模型。

小泉八雲記念館。
記念館の中には興味深い展示物があった。「甚助の板子」のことだ。

 1859(安政6)年に荒天で遭難した際に一枚の板子(※いたご。板子とは和舟の底に敷く揚げ板のこと)で助かった天野甚助という者がいたそうな。甚助は2日2晩、板子にすがって泳ぎ続けて助かったという。その板子の実物が展示されているのだ。実際に目の当たりにして、実話のことだったり、それを保存しているということなどに驚くとともに、幸運をおすそ分けしていただいたような心持ちになった。海好きにはイチオシの展示だと思った。

静岡県立焼津水産高等学校の練習船・実習船「焼津」