-記事の投稿日:2025年07月14日-
◆【包丁】関孫六 芙蓉【三徳&牛刀】
・画像の日時:2025年07月06日14:49分頃~
・説明:SNSを眺めていたら貝印(KAIストア)の広告が表示された。高級な部類の包丁が破格だった。「詐欺広告かな」と思いつつサイトを訪問してみると、なんと公式サイトだった。数ヶ月前に包丁を新調したばかりだったけど、値段につられて思わず購入してしまったのでブログに記録してみた。

【包丁】関孫六 芙蓉【三徳&牛刀】
amazonや楽天、YahooショッピングではなくKAIストアから直接購入するカタチだった。届いた段ボールを開封すると、倉庫仕様であろうと思われるシンプルな箱に包丁が入れられていた。

【包丁】関孫六 芙蓉【三徳&牛刀】
親族に伝えたら欲しいとのことだったので三徳包丁×2本。牛刀×2本。合計4本を購入することになった。自分のは包丁は牛刀×一本。
◆金額の内訳
本体@1,000×4本
送料@670×2
総合計@5,340-
※あまりにも破格だったので、半信半疑なこともあり2回にわけて購入したのだった。いかにも庶民的な買い方だと思った。しかし、三徳包丁一本の定価が@8800もするものが、4本購入してもおつりが来てしまう価格に感謝しきりだと思った。伝説の在庫処分セールをしてくれたKAIさんありがとう。

【包丁】関孫六 芙蓉【三徳&牛刀】
一番上が三徳包丁165mm。
上から二番目が牛刀180mm。

【包丁】関孫六 芙蓉【三徳&牛刀】
上が三徳包丁165mm。
下が牛刀180mm。

【包丁】関孫六 芙蓉【三徳&牛刀】
上が三徳包丁165mm。
下が牛刀180mm。

【包丁】関孫六 芙蓉【三徳&牛刀】
本通しという構造になっている。
本通しは強度に優れており、刀身バランスが良いため長時間使用しても疲れにくいのが特徴。

【包丁】関孫六 芙蓉【三徳&牛刀】
隙間なくしっかりと造られているのを感じる。

【包丁】関孫六 芙蓉【三徳&牛刀】
丁寧な仕上げに所有欲を満たしてくれる気がした。

【包丁】関孫六 芙蓉【三徳&牛刀】
かしめ鋲。積層強化木と平らになるように丁寧に仕上げられていた。

【包丁】関孫六 芙蓉【三徳&牛刀】

【包丁】関孫六 芙蓉【三徳&牛刀】
ちなみに名前の芙蓉=ふようとは、アオイ科フヨウ属の低木植物のこと。8-10月頃にハイビスカスのような花を咲かせる。日本では室町時代に観賞されていた記録があるとか。
貝印の包丁のブランドである関孫六の関は関市のこと。関市における日本刀づくりの技術は、鎌倉時代後期~室町時代初期に伝承されたと伝わった。
出典:刀剣ワールドより
私の個人的な想像だけど、そういった関係から室町時代に関連付けて当時鑑賞されていた芙蓉とネーミングしたのであろうと思ってみた。

【包丁】関孫六 芙蓉【三徳&牛刀】
三徳包丁の切っ先部分。

【包丁】関孫六 芙蓉【三徳&牛刀】
牛刀の切っ先部分。

【包丁】関孫六 芙蓉【三徳&牛刀】
刃体中心部。包丁の各部名称は貝印の公式サイトに掲載されていた。

【包丁】関孫六 芙蓉【三徳&牛刀】
ちなみに芙蓉の定価は@8,800-(KAI公式サイトより)。
ステンレス鋼の三層構造になっている。具体的には中心部分に高硬度ステンレス鋼。その両脇には高靭性ステンレス鋼を使用しているそうだ。
中心部の高硬度ステンレス鋼は切れ味が長持ちする。両脇の高靭性ステンレス鋼は耐久度が高く研ぎやすいのが特徴だとか。
芙蓉は、原材料高騰のためラインナップからはずされるため売り切りセールになったそうだ。なので、サイトから消えてしまう前にスクリーンショットさせていただいた画像を以下にご紹介する。以下の画像はKAIストア公式サイトより




【包丁】関孫六 芙蓉【三徳&牛刀】
この波模様に見えるのは錆止めニスであろうか。気になる。

【包丁】関孫六 芙蓉【三徳&牛刀】

【包丁】関孫六 芙蓉【三徳&牛刀】

