-記事の投稿日:2025年03月16日-
◆【包丁】関孫六 べにふじ&シャープナー【生マグロ】
・画像の日時:2025年02月23日21:55分頃~
・説明:家で長年使用していた包丁が遂に壊れた。予兆はあったので、何を購入するか決めていた。関孫六のスレンテス包丁の「べにふじ」だ。関孫六では一番売れ筋の中クラスの包丁になる。※ちなみに、以前使用していたという包丁は、新聞屋さんに販促でいただいた包丁を数年間使用していた。つまり、私は包丁に無頓着だったのだった。
・価格:関孫六 べにふじ@3,780-(ヨドバシゴールドポイント378ポイント・税送料込み)
:関孫六 シャープナー@1,640-(ヨドバシゴールドポイント164ポイント・税送料込み)
※2025年02月12日時点の価格※

【包丁】関孫六 べにふじ
・べにふじにした理由:
①そのメーカーで一番売れ筋ということは、間違いがないと思っているため。大量に販売しているものが、多くのクレームを生み出す商品ならばメーカーにとっては看過できないから。だからチカラを入れると勝手に予想してみたため。
②切れ味とその持続性に優れている素材を使用しているため。
③耐久性に優れているため。
④本通しという造りのバランスの良い構造とされるため。
⑤以上の内容で@5,000円以内で購入できるというコストパフォーマンスに優れているため。

【包丁】関孫六 べにふじ
ちゃんとした包丁を購入したのは人生初。なので、かなり嬉しい。

【包丁】関孫六 べにふじ
積層強化木(せきそうきょうかぼく)を使用したという柄。天然木のような風合いを持ち、耐久性と耐水性に優れている。積層強化木は別名:パッカーウッドと呼ばれる。つくり方は、パッカー材を何層にも重ねて樹脂をしみ込ませ高温圧縮して製造されるとのこと。

【包丁】関孫六 べにふじ
積層強化木は加工性が高く、美しく仕上げることができるのもメリットなのだとか。実際にべにふじは堅牢そうに綺麗に仕上げられていた。

【包丁】関孫六 べにふじ
刃先から柄の終わりまで鋼が貫いている構造。確かに、一体感が生まれることによりバランスが良さそうに思える。具体的には、包丁には理想的な重量バランスみたいな指標などはあるのだろうか。例えば、クルマのように前後重量配分的なものが。包丁は一家に一本はあると思うので、包丁偏差値をあげるべくメーカーは包丁のトリビアをもっとばらまいてほしいと思った。

【包丁】関孫六 べにふじ
私が使用した感想:切れ味が凄い。私にとっては斬鉄剣のように感じた。以前使用していた包丁に比べたらずっしりとした重みを感じた。切れる包丁を使うにあたり、ホームポジションというのを身に着けると良いとネットに情報があった。さらに猫の手や切り方など。カラダで覚えてリズムよく料理できるようになったら、自炊がより楽しいものになるなと思った。
誰でもわかる包丁選び!『関孫六』三徳包丁14本を価格順に徹底解説!

【包丁】関孫六 べにふじ&シャープナー
実は関孫六を選ぶ前は登山家で有名な服部文祥さんが愛用しているという木屋の三徳包丁エーデルワイスを購入しようと思っていた。しかし、予算オーバーだったので諦めたのだ。どんな包丁でもしっかりと研いで使用するということが大事なのだとか。なので、イチから予算内の包丁を探したという経緯があったのだった。

【包丁】関孫六 べにふじ&シャープナー

【包丁】関孫六 シャープナー
シャープナーの裏側には滑り止めがつけられていた。

【包丁】関孫六 シャープナー
滑り止めはしっかりとした長さで取り付けられている。ユーザー目線で耐久性を考慮されていた。

【包丁】関孫六 シャープナー
番号順に刃を入れるというわかりやすさ。

【包丁】関孫六 シャープナー
奥には番号それぞれに違う種類の研磨装置が見える。

【包丁】関孫六 シャープナー
【貝印】関孫六ダイヤモンド&セラミックシャープナー
こちらの作品は関孫六のものではないが、テレビの通販番組の包丁売りのシーン。たったの90秒で包丁の持つ魅力を120%伝えている凄さは驚異的だ。この時代にはどのくらい稼いでいたのだろうか。一人一台のスマートフォンを持つ情報社会となった令和の現代では、各メーカーの包丁の魅力は、わかりやすく消費者に伝えきれているだろうか。
包丁売り(佐賀県)
男はつらいよシリーズのフーテンの寅さんじゃないけど、バナナのたたき売り的な販売方法は迫力がある。見ていて興味深い。

【生マグロ】
冬の太平洋上に船釣りされてきたものを頂戴した。サシが無数に入った中トロの部分で絶品だった。今まで食べたマグロの中でも5本の指に入る美味しさだった。感謝!

【生マグロ】

【生マグロ】

【生マグロ】
関孫六 べにふじを使用してカットしてみた。いつもよりは断然切れたのだが、薄く切るのは難しかった。マグロを手で押さえながらカットするのだが、滑ってうまくいかない。どうやったら薄く、かつスムースにいけるのだろうか。道具だけが原因ではなかったと気づいた<今更?

【生マグロ】
しかし、この脂身よ。赤身の中に無数に見えるサシ。冬の寒さで身が引き締まり旨さを増すというのは本当だ。

【生マグロ】
美しい色と放たれる生マグロの香り。冷凍ものとは一線を画すという。

【生マグロ】
サシと呼ばれる脂身が無数に走っている。しかも常温ですこし脂が融けはじめている。それほどに繊細で旨かった。ぜひ塩で味わいたいと思った。