中木のご飯の思い出10

カップヌードル&ペコトラック(peco truck)のpizza!

-記事の投稿日2024年09月14日-

◆中木のご飯の思い出10
画像の日時:2024年09月08日:分頃~
場所:静岡県賀茂郡南伊豆町中木
説明:昨日はペコトラックで購入したピッツァを御大とシェアして食べた。双葉食堂は大盛況なので、今日もテイクアウトで食べようということになった。そこで保険で購入していたカップヌードルとペコトラックのピッツァをシェアすることになった。今日もご飯を美味しく食べられて幸せの時間だった。
節約:本来は節約のため、カップ麺やプロテインバー、もしくは自炊しても良いと考えている。しかし、せっかく大好きな応援したい観光地に来たのだから、素敵な食体験をしたいと考えている。どちらかというとチェーン店系よりも地場の個人店系をいつも訪問するようにさせていただいている。そうするとより素敵な食体験、思い出になることが多い気がしている。日常生活にメリハリをつけて、観光地でプラスアルファできるようしたいと私は思っている。
光景:帰り道に通る下田の「すき屋」(日曜日夕飯時間帯)が渋滞するほど混雑していた。1ヶ月ほど前にも同様の光景を見た。お世話になっている方のお父上の葬儀に出る時に通った千葉県流山市の吉野家(日曜ランチタイム)も渋滞するほどの混雑だった。ちなみに近くのファミレスは空いているように見えた。たまたまだったかもしれないが。
セブンのアイスコーヒー売り切れ:9/8の帰路に立ち寄ったセブンイレブン弓ヶ浜入口店のアイスコーヒーは全サイズ売り切れだった。カフェオレは在庫が余裕だったのでそちらを購入した。
ペコトラック(peco truck):国産間伐材を燃料にして500℃の高温窯焼きpizzaを熱々で提供してくれるキッチンカー。お味はもちろん、具もしっかりと乗っている。海を見ながら幸せタイムを満喫してしまう。
・ヒリゾ浜近辺の総合情報サイトは「仲木へ行こうよ」がオススメ!

◆撮影機材
NikonZ6Nikkor z24-70mmf/4s

ペコトラック(peco truck)のpizza!
泳ぎに行く前に、ランチに、遊泳後に、この場所を通る。そして、ここを通ると思い出す夏がある。ヒリゾ浜に行くときには通る場所だ。そんな理由から、熱いヒリゾの夏の思い出の場所ひとつとなっていると思う。

ペコトラック(peco truck)のpizza!
中木のメインストリート。飲食店が立ち並ぶ。

ペコトラック(peco truck)のpizza!
焼きたてのピッツァは何とも贅沢な気分にさせてくれる。しかも海を眺めながら食べられるというロケーションは食体験を何倍にも印象的にしてくれる。汗の滴る暑い夏でも記憶に色濃く残る。

ペコトラック(peco truck)のpizza!
中木マリンセンターの横に立地している。

中木の民宿「甚平(じんべい)」近くの道端に生えていた野性のランタナ。実生(みしょう)で勝手に生えていたので世間的にはド根性ランタナと呼ばれる部類のランタナだ。ランタナは四季咲き性の強い植物。条件さえ良ければ次々と花を咲かせ、目を楽しませてくれる。

ペコトラック(peco truck)のピザだけでなく、腹の足しにカップラーメンを食べる。御大は鴨だしそば。私はカレーヌードル。中木の柱状節理方面を望む。

カレースパイスで全身を覚醒させる<大袈裟

ペコトラック(peco truck)
ペコトラックのお二方はヒリゾ浜の運営のお仕事もしていたことがある。

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【南伊豆 中木】民宿【甚平(じんべい)】

【南伊豆 中木】民宿【甚平(じんべい)】

-記事の投稿日2024年09月13日-

◆【南伊豆 中木】民宿【甚平(じんべい)】
画像の日時:2024年09月08日08:58分頃~
場所:静岡県賀茂郡南伊豆町中木
状態:甚平(じんべい)さんを撮影
説明:ヒリゾ浜2024年シーズン第二回目の宿泊☆今回は甚平さんに夕朝食付きで宿泊させていただいた。舟渡しの令洋(れいよう)のオーナーも兼ねる甚四さんが運営しているお宿だ。夕食朝食付き料金は@9,500-(税・サービス料込)。
立地:中木の奥まった場所に位置する。少しだけ高台にあるので、駐車場や船着き場などの様子がひと目でわかる。そして、昔は防潮堤も兼ねていたであろう塀と樹木に囲まれていているためか日陰は涼しい。
干し場:マリンアクティビティである素潜り/シュノーケリングをした後の宿泊では、
①体の洗い場、
②器材など道具の洗い場、
③その器材など道具の干し場がとても重要になる。甚平さんは正面入り口に干し場がある。道具などの洗い場は建物の駐車場側と正面玄関側の合計2か所ある。
台所:キッチンスペースには、冷蔵庫、電気ポット、電子レンジ、流し台、洗濯機、テーブル&チェアがあった。
ゴミ箱:玄関奥のスペースに分別したごみ箱が設置してある。
・お手洗い:男性用×1とウォッシュレット付き洋式の男女兼用×1がある。
オーナーさんご夫妻:オーナーさんご一家は漁師の家系。イルカの調教師をしていた歴史や板鰓類(ばんさいるい。サメの仲間のこと)の学術誌に寄稿するなど海に関する造詣は深い方々だ。現在も下田水族館とのつながりがあったりなどお話しは大変興味深い。気さくなお二方の暇な頃合いを見計らって、私は是非色々とお話しさせてもらいたいと常々思っている。
私の中木での宿泊履歴:殿羽根(どんばね)さん、庄家(しょうえ)さん、浜の家丸(はまのやまる)さん、かずささん、弥七(やしち)さん、友三(ともさ)さん、清八屋(せいはちや)さん、中木荘(なかぎそう)さん、甚平(じんべい)さん、甚四(じんし)さんの10施設にお世話になったことがある。

【南伊豆 中木】民宿【甚平(じんべい)】
甚平の正面入り口と駐車場など中木メインストリート方面。

【南伊豆 中木】民宿【甚平(じんべい)】
ヒリゾ浜シーサイドBBQのエントランスと甚平のお勝手口。人目があるので防犯上も有利だ。

【南伊豆 中木】民宿【甚平(じんべい)】
駐車場側からのお勝手口?的な階段。

【南伊豆 中木】民宿【甚平(じんべい)】
無造作に置かれた漁具。こういったフォトジェニックな存在があるからこそ、旅気分はより盛り上がる。

【南伊豆 中木】民宿【甚平(じんべい)】
甚平の駐車場側の水場。シャワーヘッドがついておりカラダも洗える。流しも便利だ。サイドテーブルと目の前に干し場があれば完璧だと思った。

【南伊豆 中木】民宿【甚平(じんべい)】
甚平の干し場。簡易的なテーブルが設置されていて大変ありがたい。最近は電子機器を海に持ち込むことが多いので、助かる観光客は多いだろう。ついでに椅子の数も増やして外で時間を過ごす工夫もしてくれるとより嬉しい。涼しい部屋も良いが、旅に来たら現地の空気を存分に吸い込みたい向きもいると思う。

【南伊豆 中木】民宿【甚平(じんべい)】
駐車場、船着き場、中木のメインストリートなどが一望できる。大きな樹木が日陰をつくってくれる。そして高さがあるので、身をかがめば視界を遮ってくれてプライベートな空間になる。

【南伊豆 中木】民宿【甚平(じんべい)】
上の画像を下から見た写真だ。こんなイメージで見えている。

【南伊豆 中木】民宿【甚平(じんべい)】
正面入り口と先ほどの簡易テーブル。

【南伊豆 中木】民宿【甚平(じんべい)】
甚平の周囲にたくさん生えていた明日葉(あしたば)。新芽は調理すれば食べられる。栄養価も高くヘルシーだ。

【南伊豆 中木】民宿【甚平(じんべい)】
正面入り口と池。池のそばには水道がある。ふたつめの洗い場だ。

【南伊豆 中木】民宿【甚平(じんべい)】
正面入り口を入ってすぐのスペース。我々の荷物の一部が散乱しているがご容赦願いたい。左側の簡易テーブルが浴室への入り口になっている。奥に見えるのがゴミ箱。そのゴミ箱の左手がキッチンスペース。

【南伊豆 中木】民宿【甚平(じんべい)】
海のそばに住んで、海の恵みを享受して、さらに海好きが高じて絵まで飾っているという筋金入りのオーナーご一家だ。

【南伊豆 中木】民宿【甚平(じんべい)】
浴室と脱衣所、洗面所。

【南伊豆 中木】民宿【甚平(じんべい)】
浴室。もちろん湯舟も使用できる。表の水場でしっかりと砂を落としてから利用したい。

【南伊豆 中木】民宿【甚平(じんべい)】
玄関奥のゴミ箱スペース。フタの色別にゴミが分別されている。

【南伊豆 中木】民宿【甚平(じんべい)】
キッチンスペース。宿泊者共用の冷蔵庫。電子レンジ、電気ポット、オーブン、流しが利用できる。コップなどのグラス類も貸し出してくれる。

【南伊豆 中木】民宿【甚平(じんべい)】
洗濯機と2つ目の冷蔵庫。

【南伊豆 中木】民宿【甚平(じんべい)】
キッチンスペース奥から玄関ホールを望む。

【南伊豆 中木】民宿【甚平(じんべい)】
玄関を入って右側の廊下。一番奥にトイレが位置している。

【南伊豆 中木】民宿【甚平(じんべい)】
今回、我々がお世話になったお部屋だ。エアコン、テレビの使用料も宿泊料金に含まれている。

【南伊豆 中木】民宿【甚平(じんべい)】
ここにも素敵なクジラの絵が飾られていた。ブリーチングと呼ばれるクジラの跳躍する様子が描かれている。

【南伊豆 中木】民宿【甚平(じんべい)】
お部屋の奥から廊下方面を撮影。型板ガラスの付いている障子からの明かりがジワリと心に沁み込んでくる。

【南伊豆 中木】民宿【甚平(じんべい)】
襖(ふすま)と障子(しょうじ)。そして型板ガラス。昭和レトロを満喫できるスーパーコンボだ。ちなみに襖と障子、両者の違いを知りたい向きはこちらへ。出典:茨城県表具内装組合連合会さんのサイトより。

【南伊豆 中木】民宿【甚平(じんべい)】
甚平さんで見かけた型板ガラス。実は、もう絶版になっているものも多数あるのだ。割れてしまえば二度と入手できない幻のガラスだ。じっくりと鑑賞して、型板ガラスから漏れ出てくる光をしっかりと浴びておきたい。

【南伊豆 中木】民宿【甚平(じんべい)】
甚平さんで見かけた型板ガラス。

【南伊豆 中木】民宿【甚平(じんべい)】
男女兼用洋式トイレ、ウォッシュレット付きの個室の手前に男子専用お手洗いが立地している。

【南伊豆 中木】民宿【甚平(じんべい)】
男子トイレの手洗いコーナー。

南伊豆 中木】民宿【甚平(じんべい)】
個室トイレの壁についているイルカのステンドグラス。ギリシアのサントリーニ島を思わせる白壁と青い芸術の融合だ。素敵。

【南伊豆 中木】民宿【甚平(じんべい)】
窓がたくさんあるので、夜の虫の音色などが聞こえてきて中々素晴らしかった。

【南伊豆 中木】民宿【甚平(じんべい)】
ウォッシュレット付き男女兼用洋式トイレット。個室になっている。

【南伊豆 中木】民宿【甚平(じんべい)】
ウォッシュレット付き男女兼用洋式トイレット。便座クリーナー、予備のペーパー、匂い消しスプレーなどが設置してある。どれも実用的だ。

【南伊豆 中木】民宿【甚平(じんべい)】
インバウンドを意識して、こちらにも素敵な飾りがあった。外国人観光客にヒリゾの存在が広く知られれば、甚平さんにも宿泊できなくなってしまうのだろうか。そうなって潤って欲しいと思う反面、宿がないとなると複雑な心境に思えてきてしまう。

【南伊豆 中木】民宿【甚平(じんべい)】
個室トイレの奥から玄関方面を望む。

【南伊豆 中木】民宿【甚平(じんべい)】
トイレ前の廊下の型板ガラス。ビャクシンの樹木のグリーンが絶妙だ。

【南伊豆 中木】民宿【甚平(じんべい)】
トイレ前の廊下の型板ガラス。外の景色を型板ガラスを通して見る。この空気感がたまらない。ザ・ショウワの風景だ。

防波堤に登り中木のメインストリート方面を望む。
奥にチケット売り場、双葉売店&食堂が見える。
船は左から、ふじや丸→殿羽根丸→令洋→大日丸と並んでいる。
中木の港につながれた勇壮な船団だ。ちなみに令洋の船長さんが甚平のオーナーだ。

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【ヒリゾ浜】公式カレンダー&裏カレンダー【カレンダー】

中木の宿「甚平(じんべい)」の木漏れ日とヒリゾ浜公式カレンダーと裏カレンダー

-記事の投稿日2024年09月12日-

◆【ヒリゾ浜】公式カレンダー&裏カレンダー【カレンダー】
画像の日時:2024年09月08日08:44分頃~
場所:静岡県賀茂郡南伊豆町中木
説明:ヒリゾ浜の公式カレンダーとヒリゾ浜の裏カレンダーを、撮影ロケ地の中木で撮影した。
カレンダーの説明:ヒリゾ浜のインフルエンサーd3_plus氏と写真家のすずきさよこ氏の珠玉のカットを集めたカレンダー☆ヒリゾ好きには超がつくオススメの一冊だ。中木のアイドルT氏と虹の表紙の裏カレンダーもラインナップに加わる。どちらも売り切れ必至だ。
撮影の理由:今回のヒリゾ浜行きツアーの前日、仕事終わりが予定よりも遅くなって中木へと到着した。いつもはすんなりと寝付くことができるのだが、今回はほとんど眠ることが出来なかった。理由は、仕方ないのだが周りの車がアイドリングだったり、到着組の大声だったり、この晩に強めに吹いていた南風の蒸し暑さだったりしたのかもしれない。大人気スポットなので、いつも覚悟はしているのだけど、遊泳の一日目は調子がなんだか狂ってしまった気がした。
→→そういった理由で、2日目の朝は珍しく2時間ほど朝をゆっくりと過ごさせてもらったのだ。
駐車場所:私の好みの場所は本来は防波堤前なのだが、アイドリング組がいる時には、どうしても眠りが浅くなってしまうので、少し離れた第二駐車場近辺に駐車することが多い。そこだとグッスリと眠れるからだ。

【ヒリゾ浜】公式カレンダー&裏カレンダー【カレンダー】
今年は早くも売り切れと公式ページに書いてあった。人気すぎる。来年からは予約できると良いですね。

【ヒリゾ浜】公式カレンダー&裏カレンダー【カレンダー】
今回お世話になった中木の宿「甚平(じんべい)」の木漏れ日で撮影した。第二駐車場とトガイ浜へと向かう通路脇の柱状節理を望む。中木の柱状節理はテレビ番組でも紹介されたことがあるほど有名だ。海から見学できるジオツアーなどもヒリゾ浜舟渡し組合が主催すれば人気が出そうな気がする。

【ヒリゾ浜】公式カレンダー&裏カレンダー【カレンダー】
静岡県南伊豆町中木の宿「甚平(じんべい)」の木漏れ日で見るカレンダー。所有感を満たしてくれる嬉しいカレンダーだとしみじみと思った。

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中木のご飯の思い出9

中木のご飯の思い出9 うつぼ専門店のから揚げとペコトラックのpizza

-記事の投稿日2024年09月11日-

◆中木のご飯の思い出9
画像の日時:2024年09月07日13:25分頃~
場所:静岡県賀茂郡南伊豆町中木
説明:今回の昼食タイムは、私のたっての希望で伊東のうつぼ専門店さんの「ウツボのから揚げ」とペコトラックさんのピザにしようとなった。
・伊東の「うつぼ」:静岡県伊東市大原一丁目に2023年5月に開店したうつぼ専門料理店。そのうつぼ専門料理がヒリゾ浜の玄関口:中木で食べられるというのだ。今回はから揚げだけしか選べなかったが「ウツボのギャング揚げ」の特別オーダーもできるとかできないとか。お刺身なども絶品だとか。海好きであれば一度は口にしてみたいネタだ。
ペコトラック(peco truck):国産間伐材を燃料にして500℃の高温窯焼きpizzaを熱々で提供してくれるキッチンカー。お味はもちろん、具もしっかりと乗っている。海を見ながら幸せタイムを満喫してしまう。
・ヒリゾ浜近辺の総合情報サイトは「仲木へ行こうよ」がオススメ!

◆撮影機材
NikonZ6Nikkor z24-70mmf/4s

◆静岡県南伊豆町中木のランチ
伊東の「うつぼ」さんのから揚げ@500-。ヒリゾ浜開幕期間中のみの限定出店だ。この期間にお手軽に味わえて幸せだと思った。オーダーすると揚げたてを味わえる。忙しそうだったので尋ねなかったが、たとえばギャング揚げやお刺身などもオーダーすれば提供してもらえるのだろうか。是非食べてみたい。

◆静岡県南伊豆町中木のランチ
静岡県伊東市のうつぼ料理専門店「うつぼ」さんのから揚げ@500-。ヒリゾ浜シーズン期間中限定出店。今年のyahooニュースでも紹介されていた。Beach House HIRIZOで購入できる。
揚げたてを提供してくれるので、外側パリパリ、中ふわふわを味わえる。ウツボの皮の部分なので、脂身と旨味が噛むたびに広がる。

◆静岡県南伊豆町中木のランチ
ペコトラック(peco truck)のベーコンチーズpizza@1,000-☆焼きたてめちゃ旨だった。
しかも海を眺めながら食べられる贅沢、噛みしめるハッピータイム。真心こもったつくりたてのランチを食べた午後は、よりたくさん泳げそうな気がした。

◆静岡県南伊豆町中木のランチ
ペコトラック(peco truck)のpizza@1,000-とBeachHouseHIRIZOの特製豚汁@300-。
お昼ごはんを食べる時間ももったいない位に泳ぎたい海況の時もあるが、午後の遊泳の体力や、帰路のことを考えるとしっかりと栄養補給をしておきたい。作りたてアツアツのピッツァは食べた瞬間にカラダに吸収されていくような感覚を覚えた。ハッピー。

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【新甘夏】ニューセブン【南伊豆】

【甘夏】ニューセブン【南伊豆】

-記事の投稿日2024年07月16日-

◆【新甘夏】ニューセブン【南伊豆】
画像の日時:2024年06月30日22:11分頃~
説明:お土産を購入するために道の駅「下賀茂湯の花」を訪問した☆その売り場にたくさん並べられた柑橘類。その柑橘類のなかで思い浮かぶのはニューサマーオレンジ。伊豆と言えばニューサマーオレンジ。ニューサマーオレンジは爽やかな初夏の味と評されている。別名は日向夏・小夏などとも呼ばれる。伊豆特産のニューサマーオレンジを使用した製品はたくさん存在する。中でも我々に印象深いのは万大醸造(ばんだいじょうぞう)さんの「うめぇら!」だ。お土産に購入すると喜ばれることが多い。
万大醸造:伊豆半島唯一の酒蔵。1935年(昭和10年)創業。
うめぇら!:伊豆特産のニューサマーオレンジを使用したリキュール。伊東市赤沢の伊豆海洋深層水を使用している。インパクトのある名前が私のような観光客を虜にしたと思う。東海バスのうめぇら!のラッピングバスも見かけたことがある。だが、最近はお土産屋さんであまり見かけなくなった気がする。普及価格にしてコンビニでも是非売っていただけたらと思う。
新甘夏(しんあまなつ)
・ここまで色々と述べてきたが、今回の本題はニューセブン。静岡県では新甘夏はニューセブンと呼ばれる。愛媛県ではサンフルーツ。和歌山県では田の浦オレンジ。他には新甘夏などとも呼ばれる。地方名などが多数あると消費者にはわかりにくい。セリなどに関わる業界人にとっては一瞬で産地がわかる合理的な一面もあるが。
・この新甘夏=ニューセブンも初夏の訪れを告げる柑橘類だ。皮が分厚く、甘みは普通で酸味の強いという全体的に爽やかな風味が特徴だ。大きさの割に値段が安いのが特徴だ。
・道の駅:地場の販売所などでは見た目がすこし傷んだ品が安く販売されていることが多い印象だ。今回も見かけたのでお買い得なひと袋を購入してみたので、ブログに記録してみた。

【新甘夏】ニューセブン【南伊豆】
果実がなるまでの苦労が皮に表現されている。そんな印象のニューセブンちゃんだ。ちゃんと美味しくいただかせていただいた。柑橘類といえば、伊豆では沼津市西浦地区の「寿太郎みかん」が非常に有名。収穫した後に追加で熟成させる処理をして、糖度13度という非常に甘いミカンを生産している。みかんでは日本最高峰とも称される。
①太陽の光。
②駿河湾からの照り返し。
③海風による保湿と病気を防ぐ効果。
④肥沃で栽培に適した火山灰土壌。
⑤貯蔵みかんを古くから栽培してきた技術。
など、「寿太郎温州」という品種由来の特性以外にも栽培の地理的条件などが良いみかんを生み出しているとか。地場のみかんとして明文化できるストーリーを持つ寿太郎みかんは政府の地理的表示保護制度に登録されている。
地理的表示(GI登録)
・地理的表示とは、農林水産物・食品などの名称です。その名前から産地などを容易に連想できて、その農林水産物や食品の特性が産地と結び付いていることを特定できる名称のことを言うそうです。ちょっとややこしいですが、例えば「神戸ビーフ」、「市田柿」、「夕張メロン」などその地域に根付いた独自の環境や古くから伝わる製法で作られる唯一無二の個性を持った農産品や食品たちのこと。GI登録は模倣品などを防ぐ知的財産保護やブランド化による地域振興が目的だ。ここにしかない!を証明し守ってくれる非常にありがたい制度だ。
 国税庁さんが作った「お酒の地理的表示(GI)ガイドブック」にも書いてあるが、GIのはじまりは1851年のロンドンの万国博覧会がきっかけになったそうだ。興味がある方はそちらも是非読んでみてほしい。
農林水産省さんのGI登録の現状のサイト:令和6年3月27日現在の日本全国の登録産品一覧が掲載されていました。

【新甘夏】ニューセブン【南伊豆】
3個入り。この大きさでこのお値段とは、思わず手に取ってしまう。そして購入してしまった。皮は分厚くてむきにくいが、刃物などで切れ込みを入れたらむけた。お味は爽やかな風味の強い印象だ。柑橘好きには地場のフルーツとして是非試してもらいたい。

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