【新甘夏】ニューセブン【南伊豆】

【甘夏】ニューセブン【南伊豆】

-記事の投稿日2024年07月16日-

◆【新甘夏】ニューセブン【南伊豆】
画像の日時:2024年06月30日22:11分頃~
説明:お土産を購入するために道の駅「下賀茂湯の花」を訪問した☆その売り場にたくさん並べられた柑橘類。その柑橘類のなかで思い浮かぶのはニューサマーオレンジ。伊豆と言えばニューサマーオレンジ。ニューサマーオレンジは爽やかな初夏の味と評されている。別名は日向夏・小夏などとも呼ばれる。伊豆特産のニューサマーオレンジを使用した製品はたくさん存在する。中でも我々に印象深いのは万大醸造(ばんだいじょうぞう)さんの「うめぇら!」だ。お土産に購入すると喜ばれることが多い。
万大醸造:伊豆半島唯一の酒蔵。1935年(昭和10年)創業。
うめぇら!:伊豆特産のニューサマーオレンジを使用したリキュール。伊東市赤沢の伊豆海洋深層水を使用している。インパクトのある名前が私のような観光客を虜にしたと思う。東海バスのうめぇら!のラッピングバスも見かけたことがある。だが、最近はお土産屋さんであまり見かけなくなった気がする。普及価格にしてコンビニでも是非売っていただけたらと思う。
新甘夏(しんあまなつ)
・ここまで色々と述べてきたが、今回の本題はニューセブン。静岡県では新甘夏はニューセブンと呼ばれる。愛媛県ではサンフルーツ。和歌山県では田の浦オレンジ。他には新甘夏などとも呼ばれる。地方名などが多数あると消費者にはわかりにくい。セリなどに関わる業界人にとっては一瞬で産地がわかる合理的な一面もあるが。
・この新甘夏=ニューセブンも初夏の訪れを告げる柑橘類だ。皮が分厚く、甘みは普通で酸味の強いという全体的に爽やかな風味が特徴だ。大きさの割に値段が安いのが特徴だ。
・道の駅:地場の販売所などでは見た目がすこし傷んだ品が安く販売されていることが多い印象だ。今回も見かけたのでお買い得なひと袋を購入してみたので、ブログに記録してみた。

【新甘夏】ニューセブン【南伊豆】
果実がなるまでの苦労が皮に表現されている。そんな印象のニューセブンちゃんだ。ちゃんと美味しくいただかせていただいた。柑橘類といえば、伊豆では沼津市西浦地区の「寿太郎みかん」が非常に有名。収穫した後に追加で熟成させる処理をして、糖度13度という非常に甘いミカンを生産している。みかんでは日本最高峰とも称される。
①太陽の光。
②駿河湾からの照り返し。
③海風による保湿と病気を防ぐ効果。
④肥沃で栽培に適した火山灰土壌。
⑤貯蔵みかんを古くから栽培してきた技術。
など、「寿太郎温州」という品種由来の特性以外にも栽培の地理的条件などが良いみかんを生み出しているとか。地場のみかんとして明文化できるストーリーを持つ寿太郎みかんは政府の地理的表示保護制度に登録されている。
地理的表示(GI登録)
・地理的表示とは、農林水産物・食品などの名称です。その名前から産地などを容易に連想できて、その農林水産物や食品の特性が産地と結び付いていることを特定できる名称のことを言うそうです。ちょっとややこしいですが、例えば「神戸ビーフ」、「市田柿」、「夕張メロン」などその地域に根付いた独自の環境や古くから伝わる製法で作られる唯一無二の個性を持った農産品や食品たちのこと。GI登録は模倣品などを防ぐ知的財産保護やブランド化による地域振興が目的だ。ここにしかない!を証明し守ってくれる非常にありがたい制度だ。
 国税庁さんが作った「お酒の地理的表示(GI)ガイドブック」にも書いてあるが、GIのはじまりは1851年のロンドンの万国博覧会がきっかけになったそうだ。興味がある方はそちらも是非読んでみてほしい。
農林水産省さんのGI登録の現状のサイト:令和6年3月27日現在の日本全国の登録産品一覧が掲載されていました。

【新甘夏】ニューセブン【南伊豆】
3個入り。この大きさでこのお値段とは、思わず手に取ってしまう。そして購入してしまった。皮は分厚くてむきにくいが、刃物などで切れ込みを入れたらむけた。お味は爽やかな風味の強い印象だ。柑橘好きには地場のフルーツとして是非試してもらいたい。

Blue John.blog

【南伊豆 中木】民宿【弥七】

【南伊豆 中木】民宿【弥七(やしち)】 ヒリゾ浜周辺の宿泊施設。素泊まりの宿。車中泊も良いがきちんとした施設で休むと体力が回復するのでオススメだ。

-記事の投稿日2024年07月13日-

◆【南伊豆 中木】民宿【弥七】
画像の日時:2024年06月29日17:24分頃~
場所:静岡県賀茂郡南伊豆町中木1255
状態:弥七(やしち)さんを撮影
説明:ヒリゾ浜2024年シーズン最初の宿泊☆今回、弥七さんにお願いした理由は、甚四さんは7月の3連休からスタート。その他は連絡がつかなかったということで、唯一連絡のとれた弥七さんで素泊まりの宿泊をお願いすることに。私は以前にもお世話になったことがあるお宿だ。素泊まり料金は@5,500-(税・サービス料込)。
立地:東海バス停留所「仲木里」付近より細い路地を入った場所に立地している。売店「久三商店(きゅうざしょうてん)」や「双葉売店(ふたばばいてん)」へも遠くない場所にある。
干し場:マリンアクティビティである素潜り/シュノーケリングをした後の宿泊では、①体の洗い場、②道具など器材の洗い場、③その道具など器材の干し場がとても重要になる。弥七さんは1Fに道具類・簡易的なカラダの洗い場がある。お風呂は2Fにある。干し場は1Fは狭めだが、2Fの干し場はかなり広い。有料でも良いので洗濯機の脱水機能を使わせていただけたら完璧だと思った。
施設内:施設内の利用法はきちんと説明いただけるので安心だ。宿泊者共用の冷蔵庫、ウォーターサーバー、紙コップ、電気ポット、電子レンジなどがある。
女将さん:女将さんは気さくな方で質問をしても色々と答えてくれた。素泊まりであるならば、質問をまとめておいて事前に聞いておくのもアリかもしれない。
私の中木での宿泊履歴:殿羽根(どんばね)さん、庄家(しょうえ)さん、浜の家丸(はまのやまる)さん、かずささん、弥七(やしち)さん、友三(ともさ)さん、清八屋(せいはちや)さん、中木荘(なかぎそう)さん、甚四(じんし)さん、甚平(じんべい)さんの10施設にお世話になったことがある。

【南伊豆 中木】民宿【弥七(やしち)
弥七さんのファサードとエントランス。
ヒリゾ浜周辺の宿泊施設。素泊まりの宿。車中泊も良いが、きちんとした宿泊施設で休むと心もカラダも電子機器のバッテリーも回復する。

【南伊豆 中木】民宿【弥七(やしち)
入ってすぐの洗い場、干し場、喫煙スペース、休憩スペース、2Fお風呂場への階段。
ヒリゾ浜周辺の宿泊施設。素泊まりの宿。車中泊も良いが、きちんとした宿泊施設で休むと心もカラダも電子機器のバッテリーも回復する。

【南伊豆 中木】民宿【弥七(やしち)
ヒリゾ浜周辺の宿泊施設。素泊まりの宿。車中泊も良いが、きちんとした宿泊施設で休むと心もカラダも電子機器のバッテリーも回復する。

【南伊豆 中木】民宿【弥七(やしち)
ヒリゾ浜周辺の宿泊施設。素泊まりの宿。車中泊も良いが、きちんとした宿泊施設で休むと心もカラダも電子機器のバッテリーも回復する。

【南伊豆 中木】民宿【弥七(やしち)
民宿にあるあるの三角の多目的ハンガー掛け。あると便利だし、何より実用的な昭和レトロが最高だ。
ヒリゾ浜周辺の宿泊施設。素泊まりの宿。車中泊も良いが、きちんとした宿泊施設で休むと心もカラダも電子機器のバッテリーも回復する。

【南伊豆 中木】民宿【弥七(やしち)
寝室に寝転んで天井を見た構図。
ヒリゾ浜周辺の宿泊施設。素泊まりの宿。車中泊も良いが、きちんとした宿泊施設で休むと心もカラダも電子機器のバッテリーも回復する。

【南伊豆 中木】民宿【弥七(やしち)
ヒリゾ浜周辺の宿泊施設。素泊まりの宿。
座布団とテーブル&テレビ。室内にはエアコンも装備されている。

【南伊豆 中木】民宿【弥七(やしち)
ヒリゾ浜周辺の宿泊施設。素泊まりの宿。
昭和レトロといえば「型板ガラス(かたいたがらす)」。決定版ではなかろうか。昭和の時代を過ごした方には懐かしく、そして古臭く感じ、現代っ子にはエモく感じるらしい。この型板ガラスは絶版になっているデザインもあるらしく、実は希少なのだ。美術や古民家遺産として鑑賞するのではなく、宿泊して実用として見ることができるのは、実は中々な体験なのではと個人的には思ってしまう。

【南伊豆 中木】民宿【弥七(やしち)
ヒリゾ浜周辺の宿泊施設。素泊まりの宿。
昭和レトロといえば「型板ガラス(かたいたがらす)」。昭和の文化遺産も実は消えつつあるのかもしれない。いま味わっておきたい宿泊型体験施設!?といったら言い過ぎだろうか。皆さんが新たに民宿をはじめるとすれば省エネで資産性の高い「長期優良住宅」を建設するのではないだろうか。そうなれば昭和の民家は絶滅寸前になってしまう。従って、今、体験しておかなけらばならないだろうと私は考える。

長期優良住宅とは。の解説動画。

【南伊豆 中木】民宿【弥七(やしち)
ヒリゾ浜周辺の宿泊施設。素泊まりの宿。
昭和レトロといえば「型板ガラス(かたいたがらす)」。この雰囲気のあるガラスからは「わびさび」を感じる。昭和の建物に欠かせないスパイスのひとつだ。

【南伊豆 中木】民宿【弥七(やしち)
ヒリゾ浜周辺の宿泊施設。素泊まりの宿。車中泊も良いが、きちんとした宿泊施設で休むと心もカラダも電子機器のバッテリーも回復する。

【南伊豆 中木】民宿【弥七(やしち)
ヒリゾ浜周辺の宿泊施設。素泊まりの宿。車中泊も良いが、きちんとした宿泊施設で休むと心もカラダも電子機器のバッテリーも回復する。

【南伊豆 中木】民宿【弥七(やしち)
屋内の階段。2Fより1Fを見下ろす構図。
ヒリゾ浜周辺の宿泊施設。素泊まりの宿。車中泊も良いが、きちんとした宿泊施設で休むと心もカラダも電子機器のバッテリーも回復する。

【南伊豆 中木】民宿【弥七(やしち)
2Fの洋式お手洗い。
ヒリゾ浜周辺の宿泊施設。素泊まりの宿。車中泊も良いが、きちんとした宿泊施設で休むと心もカラダも電子機器のバッテリーも回復する。

【南伊豆 中木】民宿【弥七(やしち)
和式のトイレ。いまとなっては珍しくなった気もする。久しぶりに体験してみたい方やスキマ時間も筋トレしたい方にはうってつけだ。
ヒリゾ浜周辺の宿泊施設。素泊まりの宿。車中泊も良いが、きちんとした宿泊施設で休むと心もカラダも電子機器のバッテリーも回復する。

【南伊豆 中木】民宿【弥七(やしち)
ヒリゾ浜周辺の宿泊施設。素泊まりの宿。
東海バス停留所「仲木里」を背にするとこの路地が見えるはずだ。

【南伊豆 中木】民宿【弥七(やしち)
ヒリゾ浜周辺の宿泊施設。素泊まりの宿。
路地へと入っていくとこういった雰囲気の場所になる。

【南伊豆 中木】民宿【弥七(やしち)
ヒリゾ浜周辺の宿泊施設。素泊まりの宿。
そして1分も歩かないうちに弥七さんの看板が見えてくる。

【南伊豆 中木】民宿【弥七(やしち)
ヒリゾ浜周辺の宿泊施設。素泊まりの宿。
弥七さん特製タオルをお土産で頂戴いたしました。ヒリゾ浜の名前の由来:日入堂(ひいりどう)の文字が入った貴重な限定タオル。ありがとうございます。

【南伊豆 中木】民宿【弥七(やしち)
ヒリゾ浜周辺の宿泊施設。素泊まりの宿。

Blue John.blog

【ヒリゾ浜】2024シーズン開幕

ヒリゾ浜2024年シーズン開幕☆

-記事の投稿日2024年07月10日-

◆【ヒリゾ浜】2024シーズン開幕しました
・映像の日時:2024年06月30日09:13~11:38分頃まで
・状態:風が強く吹いており海況が良くないためオープン初日に欠航となる。しかし、D3_plus師匠と私は海の中の様子の調査目的で特別に渡してもらうことに。
・説明:ヒリゾ浜へ船で移動する道中も波が大きく、船が横に大きく揺れる。雨も降ってきていた。しかし、泳いでしまえば我々としてはあまり関係ないので、青い世界を時間の限り調査してきた。
・波:当日の午前11時30分頃より波が高くなるとの予報があり、かっちゃんさんに11:30には集合場所に戻る約束をさせていただいた。

◆ヒリゾ浜/シーズンパス@15,000-(税込み)
このパスがあれば、ヒリゾ浜開幕期間中は乗り放題となる。さらに朝のチケット購入の行列に並ばなくても良いというメリットもある。通算で8日以上通えば元がとれる計算になる。今年は数量限定ということなので、ヒリゾ浜に通うぞ!という向きは早めの問い合わせが吉だ。

ヒリゾ浜2024年シーズンパスの裏面☆
事前にDMや電話などで問い合わせしておくのがスムーズだ。

◆海中の様子:
・黒潮の影響で海の中は真っ青な世界だった。
・水温24℃。
・前日の警報級の大雨にもかかわらず、水中は透明度が高かったです。さすが潮通しの良いヒリゾ浜。しかし、ビーチ前でも強い流れを感じる程の水流でした。
・数十匹以上のカンパチの大群に遭遇した。
・キビナゴも無数に泳いでいた。
・大きいアオリイカがナガサキスズメダイを口にくわえているシーンを観察できた。
・底生のサメの「オオセ」と遊ぶことが出来た。
・巨大な足の欠けたワモンダコに出会った。
・デズルズリーフ裏にいたクマノミがいなくなってしまった。
・小通りに新しいクマノミが居ついていた。
・縞模様の消え始めた大きいイシダイに近づいて撮影できた。
・極小の甲殻類、幼魚を観察できた。
・あいあい岬下方面は調査できず。

2024年06月29日(土)ヒリゾ浜シーズン開幕☆
ヒリゾ浜の海開き期間は09月30日(日)まで。

◆ウエットスーツなど器材
・マスク       :GULL MANTIS LV(内側に曇り止めシール貼付済)
・スノーケル     :SUPER BULLET mini
・フィン       :SUPER MEW
・フィンブーツ    :MEW BOOTS
・ウエットスーツ   :Hele i waho3mm/aqualung quantum3mm 
・インナーシャツ類  :montbell/アクアボディ ハーフスリーブシャツ&ショーツ
・キャップ      :MOBBY’S ビーニーキャップ  
・グローブ      :ホームセンターにて作業用途を代用
・腕時計       :Hele i waho シュノーケリングマスター
・ウエイト&ベルト  :5kg/TUSA ポケットウエイトベルト使用
・ハウジングランヤード:自作

2024年シーズンの相棒はInsta360 AceProだ。Rentioさんから月額レンタルをしている。割引キャンペーンで初月@6,000-。2か月目以降は@8,000-/月。となる。ちなみに最低レンタル期間は3ヶ月~となっている。

LEICA製レンズのスーパーズマリットを使用しており、アクションカメラとしては暗所やスロー撮影に強みがあるのだとか。実際に雨の水中という悪条件の重なるシーンで撮影してきたが、その映像美は昨年の2023年シーズンにレンタルしていたDJI Action3を超えている気がした。

Insta360AceProのサイトはこちら★

シュノーケリング・スキンダイビング(素潜り)は気軽に自然とふれあえるスポーツです
カロリーを大きく消費する健康増進効果もある趣味になります

冒険心をかき立て人間の本能を呼び覚ますような感覚を覚えます
都会で暮らしているときとは違うある意味動物的な、野性的な感じを身体から思い出していく感覚を感じるかもしれません。そんなスポーツです

さらにコスパの面でも水中眼鏡や足ヒレ・水着(ウェットスーツ)などのささやかな器材で楽しむことができます
 安全面に考慮すればおすすめの趣味のひとつでしょう
以下にオススメのサイト・書籍などを一部ですが掲載させていただきます
お時間ありましたら、ぜひご覧になってみてください


◆おすすめサイト
中木へ行こうよ。
ヒリゾ浜の情報のすべてが網羅されているサイトです
管理人のかっちゃん。さんは魅力を伝えるべく日々奔走しておられます
・d3_plus
ヒリゾ浜での海中撮影の”神”と呼ばれるインフルエンサー
他では入手できない詳細なヒリゾ浜のパンフレット製作も手がけている
鈴木さよこ
伊豆半島を中心に活動している写真家・フォトグラファー
水中写真の青い世界の魅力はもちろん、そこに息づく自然、生活する人々までエナジー溢れる作品を多数生み出している

◆素潜り教室
apnea works(沖縄県)日本初プロ・フリーダイバー篠宮龍三先生の教室
Purna(湯河原・真鶴など)-100mの大深度を潜るフリーダイバー岡本美鈴先生の教室
BIG BLUE(小金井)ジャック・マイヨールの最後の愛弟子 松本恵先生の教室
PLATYPUS(小金井)業界指導歴が長く泳ぎの造詣の深い指導者 金子英敏先生の教室
DELFINO HOUSE(真鶴)ウェットスーツ職人として、フリーダイバーのイルカ男として全国区で有名なデルフィーノ後藤先生の教室
CITROBAL MARINA(八王子など)フリーダイバー兼音楽家の米山美弥子先生の教室
TRUE NORTH(浦安市)スタッフ全員専属インストラクター&フリーダイバー広瀬花子先生のツアーもある教室

◆おすすめの書籍
スキンダイビング・セーフティ
(概論、入門、活動、事故事例など多岐にわたる安全の教本)
・BLUE ZONE(著者:篠宮龍三)
・心のスイッチ(著者:篠宮龍三)
・素潜り世界一 人体の限界に挑む(著者:篠宮龍三)

平常心のレッスン。カナヅチでフツーのOLだったわたしがフリーダイビングで世界一になれた理由(著者:岡本美鈴)
ひと息で挑む紺碧の世界一~さらなる深海へ世界記録72mを樹立しても、まだその先をみてみたい。(著者:木下紗佑里)
Glaucos(著者:たなか亜希夫)
海獣の子供(著者:五十嵐大介)
我が名は漁師(著者:武村勇治)
イルカと、海へ還る日(著者:ジャック・マイヨール)
海の記憶を求めて(著者:ジャック・マイヨール)
海の人々からの遺産(著者:ジャック・マイヨール)
アプネア:海に融けるとき(著者:ウンベルト・ペリッツァーリ)

◆海グッズ
・Diving&Snorkeling AQROS(池袋・沖縄・実店舗あり)
・ダイビングショップ アクオス(神田・実店舗あり)
・mic21(全国9店舗・実店舗あり)
・SONIA(通販)
・NAVY COMPANY(大阪・実店舗あり)
・TRUE NORTH(浦安市・実店舗あり)(フリーダイビング用品)
・カメカメCAMERA(大阪府南船場・完全予約制実店舗あり)(新品・中古撮影機材)

Blue John.blog

【ヒリゾ浜】アカエソ

【ヒリゾ浜】沖ハヤマ【アカエソ】 Red lizard fish.Hirizo Beach Minamiizu Shizuoka Japan. 素潜り/Skindiving/スキンダイビング

-記事の投稿日2024年06月24日-

◆【ヒリゾ浜】アカエソ
・画像の日時:2023年09月29日午前~
・場所:静岡県賀茂郡南伊豆町中木ヒリゾ浜沖ハヤマ付近
・状態:沖ハヤマ小通り側の-2mの珊瑚に隠れて捕食の機会を狙うアカエソを撮影した☆
・説明:アカエソはじっと待ち構えて捕食する動物食性のハンター。ヒトが近づいても「岩と同化するぞ。岩と同化するぞ。」と念じているようで、動かないことが多い。極至近距離に近づくと耐えきれずに逃げることが多い。警戒されないよう少し離れた場所から潜り、ゆっくりと近づく。カメラが大きな場合は近くでいきなり見せるのではなく、あらかじめゆっくりと見せながら近づくと成功例が多かった気がする。

自然界の一場面:「無数の生と死」が繰り広げられている海。素潜りで泳ぎまわっているとその自然界の一場面を観察できることがある。水底でジッと何かを待ち構えているエソの捕食シーンは意外にも観察できるチャンスが転がっているのかもしれない。エソ類を見かけたらじっくりと観察してみるのも一つの楽しみ方かもしれない。
・まめ知識:①アカエソとヒトスジエソは酷似しているが、体側の中央に濃い目の縦帯があるほうがヒトスジエソ。カラダの大きさが30㌢ほどになり、体側中央の斑紋の間隔が狭いのがアカエソ。
②クチが大きく開き獲物を丸のみにできる。
③生息場所:岩礁や砂地の水底に生息する。
④浅い場所から深い場所まで棲んでいる。
⑤地域によってはミナミアカエソとの見分けが難しいとされる。
⑥学名:Synodus ulae。
⑦英名:Red lizard fish。
⑧分布:南日本の太平洋側、伊豆小笠原諸島、琉球列島、ハワイ。

◆Camera :Olympus E-PL6
Camera Lens:M.Zuiko35mmF3.5Macro
UnderwaterHousing:Olympus PTEP10
Strobe :inon D2000type4
UnderWaterLight:inon LE700S×2本

◆ウエットスーツなど器材
・マスク       :GULL MANTIS LV(内側に曇り止めシール貼付済)
・スノーケル     :SUPER BULLET mini
・フィン       :SUPER MEW
・フィンブーツ    :MEW BOOTS
・ウエットスーツ   :Hele i waho3mm/aqualung quantum3mm 
・インナーシャツ類  :montbell/アクアボディ ハーフスリーブシャツ&ショーツ
・キャップ      :MOBBY’S ビーニーキャップ  
・グローブ      :ホームセンターにて作業用途を代用
・腕時計       :Hele i waho シュノーケリングマスター
・ウエイト&ベルト  :5kg/TUSA ポケットウエイトベルト使用
・ハウジングランヤード:自作

【ヒリゾ浜】沖ハヤマ【アカエソ】
Red lizard fish.Hirizo Beach Minamiizu Shizuoka Japan.
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
こんな感じでひょっこりと顔を出していた。目は明らかにこちらを意識している笑カワイイ💛隠し切れない牙も中々の様子だ。

【ヒリゾ浜】沖ハヤマ【アカエソ】
Red lizard fish.Hirizo Beach Minamiizu Shizuoka Japan.
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
かなりの至近距離まで近づいています。もう30㌢以内。私の影が手前に見えるのがおわかりでしょうか。これくらい逃げないのです。ジッとている良い子ちゃんなのです。息が続く限り、観察のしがいがある個体なのです。

【ヒリゾ浜】沖ハヤマ【アカエソ】
Red lizard fish.Hirizo Beach Minamiizu Shizuoka Japan.
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
私の影で完全に覆われているアカエソちゃん。それでも逃げない。

【ヒリゾ浜】沖ハヤマ【アカエソ】
Red lizard fish.Hirizo Beach Minamiizu Shizuoka Japan.
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
なんだか必死な様子が伝わってきます。自分よりはるかに大きな生物が見慣れない大きなカメラを持って極近くに居座っているのですもの。無理もない。

【ヒリゾ浜】沖ハヤマ【アカエソ】
Red lizard fish.Hirizo Beach Minamiizu Shizuoka Japan.
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
そしてさらに追い打ちをかけるかのようにストロボを焚く。「えっ!?」っとう表情になる。ごめんちゃい。

【ヒリゾ浜】沖ハヤマ【アカエソ】
Red lizard fish.Hirizo Beach Minamiizu Shizuoka Japan.
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
とか言いながら今度はケツアゴを撮りたくて別角度から笑。ごめんちゃい。

【ヒリゾ浜】沖ハヤマ【アカエソ】
Red lizard fish.Hirizo Beach Minamiizu Shizuoka Japan.
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
ほーらほら、ケツアゴだよぉ。このお口が大きく開いて獲物を丸のみしちゃうよぉ。自分よりかなり大きくてもいけちゃうよぉ。

【ヒリゾ浜】沖ハヤマ【アカエソ】
Red lizard fish.Hirizo Beach Minamiizu Shizuoka Japan.
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
だね!食っちゃろう食っちゃろう。口に入る生き物が通ったら食っちゃろう。

【ヒリゾ浜】沖ハヤマ【アカエソ】
Red lizard fish.Hirizo Beach Minamiizu Shizuoka Japan.
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
なんて人間が吹き替えをしているだけ。ちょっと虚しくなってきた。が、この子の表情ときたら、もう。緊張感バツグン。

【ヒリゾ浜】沖ハヤマ【アカエソ】
Red lizard fish.Hirizo Beach Minamiizu Shizuoka Japan.
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
バイビー!またね!

シュノーケリング・スキンダイビング(素潜り)は気軽に自然とふれあえるスポーツです
カロリーを大きく消費する健康増進効果もある趣味になります

冒険心をかき立て人間の本能を呼び覚ますような感覚を覚えます
都会で暮らしているときとは違うある意味動物的な、野性的な感じを身体から思い出していく感覚を感じるかもしれません。そんなスポーツです

さらにコスパの面でも水中眼鏡や足ヒレ・水着(ウェットスーツ)などのささやかな器材で楽しむことができます
 安全面に考慮すればおすすめの趣味のひとつでしょう
以下にオススメのサイト・書籍などを一部ですが掲載させていただきます
お時間ありましたら、ぜひご覧になってみてください


◆おすすめサイト
中木へ行こうよ。
ヒリゾ浜の情報のすべてが網羅されているサイトです
管理人のかっちゃん。さんは魅力を伝えるべく日々奔走しておられます
・d3_plus
ヒリゾ浜での海中撮影の”神”と呼ばれるインフルエンサー
他では入手できない詳細なヒリゾ浜のパンフレット製作も手がけている
鈴木さよこ
伊豆半島を中心に活動している写真家・フォトグラファー
水中写真の青い世界の魅力はもちろん、そこに息づく自然、生活する人々までエナジー溢れる作品を多数生み出している

◆素潜り教室
apnea works(沖縄県)日本初プロ・フリーダイバー篠宮龍三先生の教室
Purna(湯河原・真鶴など)-100mの大深度を潜るフリーダイバー岡本美鈴先生の教室
BIG BLUE(小金井)ジャック・マイヨールの最後の愛弟子 松本恵先生の教室
PLATYPUS(小金井)業界指導歴が長く泳ぎの造詣の深い指導者 金子英敏先生の教室
DELFINO HOUSE(真鶴)ウェットスーツ職人として、フリーダイバーのイルカ男として全国区で有名なデルフィーノ後藤先生の教室
CITROBAL MARINA(八王子など)フリーダイバー兼音楽家の米山美弥子先生の教室
TRUE NORTH(浦安市)スタッフ全員専属インストラクター&フリーダイバー広瀬花子先生のツアーもある教室

◆おすすめの書籍
スキンダイビング・セーフティ
(概論、入門、活動、事故事例など多岐にわたる安全の教本)
・BLUE ZONE(著者:篠宮龍三)
・心のスイッチ(著者:篠宮龍三)
・素潜り世界一 人体の限界に挑む(著者:篠宮龍三)

平常心のレッスン。カナヅチでフツーのOLだったわたしがフリーダイビングで世界一になれた理由(著者:岡本美鈴)
ひと息で挑む紺碧の世界一~さらなる深海へ世界記録72mを樹立しても、まだその先をみてみたい。(著者:木下紗佑里)
Glaucos(著者:たなか亜希夫)
海獣の子供(著者:五十嵐大介)
我が名は漁師(著者:武村勇治)
イルカと、海へ還る日(著者:ジャック・マイヨール)
海の記憶を求めて(著者:ジャック・マイヨール)
海の人々からの遺産(著者:ジャック・マイヨール)
アプネア:海に融けるとき(著者:ウンベルト・ペリッツァーリ)

◆海グッズ
・Diving&Snorkeling AQROS(池袋・沖縄・実店舗あり)
・ダイビングショップ アクオス(神田・実店舗あり)
・mic21(全国9店舗・実店舗あり)
・SONIA(通販)
・NAVY COMPANY(大阪・実店舗あり)
・TRUE NORTH(浦安市・実店舗あり)(フリーダイビング用品)
・カメカメCAMERA(大阪府南船場・完全予約制実店舗あり)(新品・中古撮影機材)

Blue John.blog

フリーダイビング「ワールドゲームズ」出場へのクラウドファンディング☆

https://camp-fire.jp/projects/view/758748?utm_campaign=758748&utm_medium=stepmail&utm_source=4remind

-記事の投稿日2024年5月29日-


お知り合いのフリーダイバー(アジア記録保持者!)の方が海外遠征に行かれるそうです☆
絶対に記録を残すんだ!ということでクラウドファンディングをされています。
ご興味ある方は是非ご覧ください。「Yurippe_azarashi」のクラウドファンディング☆

ワールドゲームズとは:4年に一度開催される。ワールドゲームズとはオリンピックの翌年に行われる競技。オリンピックには採用されていない競技種目で行われる国際的な競技大会。その競技大会としては最高峰の舞台とされる。
フリーダイビングのプール競技:そのワールドゲームズに2025年に初めてフリーダイビングのプール競技が加わることになった。
選考会:セルビアでフリーダイビングのCMASの世界選手権が行われる。その世界選手権が選考会となる。
AIDA世界選手権:セルビアの世界選手権の直前に開催されるAIDA世界選手権でも表彰台を目指されるとのことです。Yurippe_azarashi頑張れ!
Yurippe_azarashiさん:ユリッペさんは南伊豆ヒリゾ浜の常連さんでした。素潜りでの潜水能力が高く、より長く、より深く素潜りできるフリーダイビングをと習いはじめました。そこから”フリーダイバー道”へまい進することとなったそうです。現在は金子英敏さんが代表を務めるPLATYPUSさんでインストラクターをされております。豊かな海に魅了された常連さんが世界のフリーダイバーとして活躍されるのは、なんだか嬉しいですね。影響されて私も習いたくなってまいりました。

I know a freediver who is crowdfunding.
I will share the details with you.
She was a regular at Hirizohama Beach Minami-Izu Shizuoka Japan.
She was a good swimmer and could dive deep and long.
Realizing her ability, she started freediving.
Now she continues to compete while working with a freediving instructor.
She is currently the Asian record holder.

◆支援の期限:2024年5月31日まで☆
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
https://camp-fire.jp/projects/view/758748?utm_campaign=758748&utm_medium=stepmail&utm_source=4remind
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

Yurippe_azarashiさんは画像にあるヒリゾ浜の常連さんでした☆
すでにアジア記録保持者ですが、さらに世界へとはばたいていってほしいですね✨

◆ちなみに、誰もがフリーダイバーと名乗ることはできるそうです。
しかし、フリーダイバーは一日にして成らず。
理由は日常生活の過ごし方でアスリートとしてのフリーダイバーが生まれる。から。
具体的には・・・
①とにかくリラックスしている時間を長くする日常生活を送る。
②肺活量を増やす鍛錬(空のペットボトルを吸う、息止めする、息止めして運動するなど。危険なので経験を積んだ指導者に教わる)。
③呼吸法(肺、喉、口蓋垂などの部分の活かし方etc)。
④耳抜き法(バルサルバ、フレンツェル、トインビー、マウスフィルなど陸で練習)。
⑤入念なストレッチ(ヨガなど)。
⑥泳ぐ訓練(水の抵抗を受けない、水を活かすカラダの使い方。泳ぐ筋肉をつける)
⑦考えない訓練(脳は酸素を多く消費するため、水中では考えない)。
特にzone(ゾーン)に入るという極限まで集中した状態をつくるための訓練。
⑧食事(アスリートとしての食)。
⑨食事の知識(その食品が食べてからどれだけの時間で消化されるかなど。胃が活動するイコール酸素を消費するため)。
⑩フリーダイバーとしての筋トレ(筋肉を増やし過ぎると酸素を消費しすぎてしまうため選んで筋トレ)。
⑪大深度を潜るフリーダイバーさんになると臓器を動かす!?訓練。
⑫大会などに出て経験を積むこと。(上記を活かした反復)
…..などなど…..私は詳しくないので本で読んだ知識を披露させていただいた。
出典:篠宮龍三さんの著書より
・BLUE ZONE(著者:篠宮龍三)
・心のスイッチ(著者:篠宮龍三)
・素潜り世界一 人体の限界に挑む(著者:篠宮龍三)

Blue John.blog