【ヒリゾ浜2025】朝ごはん①甚四

【ヒリゾ浜2025】朝ごはん①甚四

-記事の投稿日2025年10月07日-

◆【ヒリゾ浜2025】朝ごはん①甚四
画像の日時:2025年09月28日07:08分頃~
場所:静岡県静岡県賀茂郡南伊豆町中木1672「民宿 甚四」
説明:関東のシュノーケリングの聖地☆ヒリゾ浜にスキンダイビング目的で訪問した。宿泊させていただいた民宿の朝ごはんをブログに記録してみた。

【ヒリゾ浜2025】朝ごはん①甚四
朝7時頃の民宿甚四の入り口付近。甚四の案内板の上に小さな丸の葉をつけているのはマメヅタ。意外にもビカクシダ(別名:コウモリラン)などと同じウラボシ科の植物。伊豆の湿気のある場所の木にマメヅタが這っているのをよく見かける。

【ヒリゾ浜2025】朝ごはん①甚四
満室の甚四さんだったので、ウェットスーツが所狭しと干されている。

【ヒリゾ浜2025】朝ごはん①甚四
ふと強烈な視線に気が付く。ヌコ様がこちらを凝視していたのだった。甚四さんに伺ったところ、よく家に来ている野良ちゃんなのだそうだが、ある大雨の日に不憫に思い、たった一回だけエサをやったところ居ついてしまったのだとか。ちなみに、この子の名前は”ヤツ”。だそうです笑。Guyってことかな。

【ヒリゾ浜2025】朝ごはん①甚四
こちら側の干し場にもびっしり。

【ヒリゾ浜2025】朝ごはん①甚四
干す前に脱水機にかけると乾き具体が大分違いますよね。

【ヒリゾ浜2025】朝ごはん①甚四
2Fのテラスに置いてある洗濯機。

【ヒリゾ浜2025】朝ごはん①甚四
第一駐車場の様子、湾内の海況を一望できる。

【ヒリゾ浜2025】朝ごはん①甚四
2Fテラスから建物越しに振り返ってみると、山が聳え立っていた。

【ヒリゾ浜2025】朝ごはん①甚四
7:23分頃の様子。いよいよ朝ごはんの時間だ。
前日の特別料理のイセエビを味噌汁に入れてくれるスペシャル朝ごはん定食。

【ヒリゾ浜2025】朝ごはん①甚四
アジの干物。骨までバリバリといけそうなほど旨味が濃縮されている。

【ヒリゾ浜2025】朝ごはん①甚四
納豆。師匠は潜る前はいつも納豆を食べないので、私がダブルでいただくことになっている。

【ヒリゾ浜2025】朝ごはん①甚四
味付け海苔。味噌汁と炊き立てご飯と味海苔があれば天国気分。このコンボだけでも、なぜか生きている実感が湧く。

【ヒリゾ浜2025】朝ごはん①甚四
梅干しと山葵漬け。
以前はワサビ漬けが大の苦手だった。しかし、民宿で宿泊を重ねる毎に好きになっていった。今ではスーパーで自ら購入するまでに至った。

 ちなみに、ワサビ漬けは明治22年(1889年)静岡駅構内で販売されたことがはじまりだそうな。静岡県産のワサビは収量・品質ともに日本一とされ、「静岡水わさびの伝統栽培」は世界農業遺産と日本農業遺産に認定されている。知らなかった。
出典:農林水産省「うちの郷土料理-次世代に伝えたい大切な味-」より 

【ヒリゾ浜2025】朝ごはん①甚四
茹でると赤くなるエビ&カニ。この赤い色素のアスタキサンチンは強い抗酸化力を持ち、美容や健康に良い効果があるとされてるそうな。美味しいだけでなく、効能もあるなんて有難がるしかない食だと思った。海の恵みに感謝。

【ヒリゾ浜2025】朝ごはん①甚四
ちなみにアスタキサンチンはエビやカニの体内で生成されないのだそう。自然界でアスタキサンチンを生成できる生物は”ヘマトコッカス”という藻類だけなのだとか。
→ヘマトコッカスなどの藻類がプランクトンやオキアミなどの甲殻類に食べられる
→そのプランクトン、オキアミをエビカニ類が食べる
という食物連鎖によりアスタキサンチンが上位の生き物の体内に蓄積されていく流れになっている。


その他、海老の知識が一般社団法人 日本海老協会さんのサイトで紹介されていた。
「イセエビは貝を開けて食べるが、アメリカンロブスターは粉々に割って食べる。」などの豆知識が面白かった。ヒリゾ浜の乗船待ち時間などに是非読んでみたい<見ない

【ヒリゾ浜2025】朝ごはん①甚四
アスタキサンチンがたっぷりと入った濃厚な味噌汁。そう思うと格別な気分になれる。

【ヒリゾ浜2025】朝ごはん①甚四
おひつに入ったご飯。

【ヒリゾ浜2025】朝ごはん①甚四
粒が立っていて、だけど水分たっぷりで、ということでご飯が無限に進んでしまう。昨晩に引き続き、朝ごはんも私がおひつを空にしてしまったのだった<どんだけー

【ヒリゾ浜2025】朝ごはん①甚四
炊き立てご飯に味海苔を乗せて味噌汁と一緒にかきこめる幸せ。

【ヒリゾ浜2025】朝ごはん①甚四
ふと気づいたら師匠の姿は消えており、一番船のエンジン音が湾内に轟いていた。

【ヒリゾ浜2025】朝ごはん①甚四
急いで海亀を探しにいかなければ行かなければと思う満腹な私は外を眺め旅情に浸る。現実逃避だ。昨晩しっかりと寝て準備万端なのに、胃だけ全速力で動いている。どういうことだろうか。こういうことだった。

【ヒリゾ浜2025】朝ごはん①甚四
天井を見上げ、濃厚な昭和の雰囲気に浸る。

【ヒリゾ浜2025】朝ごはん①甚四
壁には旅館などに良く置いてある時間制のクーラーの課金システムが設置してある。これも趣があってじわりとくる。

【ヒリゾ浜2025】朝ごはん①甚四
引き戸には型板ガラスがはめ込まれている。その模様越しに中木の光が差し込んできた。

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◆【ヒリゾ浜2024】民宿 甚四の朝食②【南伊豆町中木】

【ヒリゾ浜2024】民宿 甚四の朝食②【南伊豆町中木】

-記事の投稿日2025年08月21日-

◆【ヒリゾ浜2024】民宿 甚四の朝食②【南伊豆町中木】
画像の日時:2024年09月30日07:32時頃~
場所:静岡県賀茂郡南伊豆町中木1672「民宿 甚四
説明:関東のシュノーケリングの聖地☆ヒリゾ浜に泳ぎに行って来た。その際に宿泊でお世話になった民宿のご飯をせっかくなのでブログに記録してみた。

【ヒリゾ浜2024】民宿 甚四の朝食②【南伊豆町中木】
甚四の正面玄関。

【ヒリゾ浜2024】民宿 甚四の朝食②【南伊豆町中木】
左の扉が正面玄関入口。右側のテーブルが休憩&喫煙所スペース。干し場にもなっている。

【ヒリゾ浜2024】民宿 甚四の朝食②【南伊豆町中木】
干し場は建物側にもある。物干し竿も長く、しかも屋根付きなのでありがたい。

【ヒリゾ浜2024】民宿 甚四の朝食②【南伊豆町中木】
甚四へと至る坂道を坂の上より撮影。

【ヒリゾ浜2024】民宿 甚四の朝食②【南伊豆町中木】
炊き立て白米、海苔、焼き魚、目玉焼き、ウィンナー、サラダ、ナス料理、明太子、お新香、沢庵、漬物、そしてアカハタの味噌汁。

【ヒリゾ浜2024】民宿 甚四の朝食②【南伊豆町中木】
目玉焼きとウィンナーと新鮮サラダ。朝の目玉焼きを食す至福の時間。朝の目玉焼きってなぜこんなにも美味しいのだろうか。

【ヒリゾ浜2024】民宿 甚四の朝食②【南伊豆町中木】
味噌漬けの焼き魚。味噌の甘さと魚の旨さが調和して美味しい。

【ヒリゾ浜2024】民宿 甚四の朝食②【南伊豆町中木】
アカハタの味噌汁。ヒリゾ浜では至る所で見かける魚種。食べると至高の味がする。アカハタを出汁にした味噌汁の風味は、間違いなく天国へと連れて行ってくれる。ライス⇔味噌汁の往復が無限にできてしまう。

【ヒリゾ浜2024】民宿 甚四の朝食②【南伊豆町中木】
ナスと生姜の組み合わせも最高。箸が止まらない。梅干し&明太子&海苔の佃煮の塩分コンボも一日泳ぐぞ!と思わせてくれる至高の組み合わせだ。感謝。

民宿 甚四の主に見せていただいたゾウリエビの抜け殻。

中身だけ食べられてしまったかのようなゾウリエビの抜け殻。まだ生きているような雰囲気があった。

甚四さんの玄関に飾られている水槽のひとつ。画像のゾウリエビは抜け殻の主。つぶらな瞳が可愛らしい。

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【ヒリゾ浜2024】民宿 甚四の朝食①【南伊豆町中木】

【ヒリゾ浜2024】民宿 甚四の朝食①【南伊豆町中木】

-記事の投稿日2025年08月19日-

◆【ヒリゾ浜2024】民宿 甚四の朝食①【南伊豆町中木】
画像の日時:2024年09月29日07:29時頃~
場所:静岡県賀茂郡南伊豆町中木1672「民宿 甚四
説明:関東のシュノーケリングの聖地☆ヒリゾ浜に泳ぎに行って来た。その際に宿泊でお世話になった民宿のご飯をせっかくなのでブログに記録してみた。

【ヒリゾ浜2024】民宿 甚四の朝食①【南伊豆町中木】
ヒリゾ浜渡し営業の最終週の中木港。甚四からは朝の様子を一望できる。テラスから第一駐車場の混雑状況などが一目でわかるのだ。山に目をやると、盛夏と比べて植物の色が褪せている。いよいよ秋が深まっていこうとしている。

【ヒリゾ浜2024】民宿 甚四の朝食①【南伊豆町中木】
朝食の様子。
アジの干物。納豆。生卵。ポテトサラダ。梅干し。伊豆産わさび漬け。海苔。お新香。そして伊勢海老の味噌汁。豪華すぎる。さらに、おひつに入ったライスは食べ放題だ。


◆アジ◆
 マアジは日本全国各地でブランドのアジがあるくらいにメジャーな魚種。味の良いことで有名な魚。漁獲される場所により2つのタイプがあるそうな。一般的に味が良いのは根付きタイプのアジが良いとされている。
①沖合回遊群タイプ。
→体色が少し黒っぽくスマートな体型。また、40㌢を超えるような大型になる。

②比較的浅場の根につく根付群タイプ。
→沖タイプより体高があり、ヒレや背が黄色みを帯びている。

【ヒリゾ浜2024】民宿 甚四の朝食①【南伊豆町中木】
朝から業が深い。本当に食べても良いのだろうかという疑念が湧くが有難くいただかせていただいた。
 伊勢海老は縁起物として好まれてきた歴史があるだけでなく、その栄養も広く知られており、タウリン、アルギニン、ビタミンE、抗酸化作用の強いアスタキサンチンが含まれている。

【ヒリゾ浜2024】民宿 甚四の朝食①【南伊豆町中木】
伊勢海老の味噌汁。

【ヒリゾ浜2024】民宿 甚四の朝食①【南伊豆町中木】

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【式根島】朝ごはん②【ゲストハウスひだぶん】

【式根島】朝ごはん②【ゲストハウスひだぶん】 Breakfast. Guesthouse Hidabun. Shikinejima, Tokyo.

-記事の投稿日:2024年12月05日-

◆【式根島】朝ごはん②【ゲストハウスひだぶん】
画像の日時:2024年11月11日07:39分頃~
場所:東京都新島村式根島東京都新島村式根島9番地「ゲストハウスひだぶん」
説明:式根島にスキンダイビングツアーで訪問した。その際に宿泊した宿の朝ごはんを記録してみた。前日の夜は最後の宿泊日ということもあり、深夜まで飲み会をした。翌朝は遅くまで寝ていても良いくらいだけど、お腹が空いて自然と目が覚めたのだ。スケジュールも過密でせわしなく動いているおかげで健康的なのかもしれない。まるで運動部の合宿のようだと思った。
内容:干物、半熟卵、切干大根、炊き立てご飯、味噌汁、香の物、デザートのリンゴ。どれも心を込めて作られて美味しかった。感謝。

【式根島】朝ごはん②【ゲストハウスひだぶん】
Breakfast. Guesthouse Hidabun. Shikinejima, Tokyo.
3人分の朝食。ご飯と味噌汁と香の物とデザートが準備中だった。朝早くから有難いと心から思った。漂う干物の香り、ご飯の炊ける匂い、味噌汁の具を調理する音、鳥のさえずり、朝の雰囲気がぼおっとした気持ちをあげていく。

【式根島】朝ごはん②【ゲストハウスひだぶん】
Breakfast. Guesthouse Hidabun. Shikinejima, Tokyo.
空腹は健康の証。朝からお腹がぺこぺこだった。

【式根島】朝ごはん②【ゲストハウスひだぶん】
Breakfast. Guesthouse Hidabun. Shikinejima, Tokyo.
焼き加減も最高のふわっふわの食感。漁師宿に泊まることができる幸せ。朝のひとときを噛みしめる。

【式根島】朝ごはん②【ゲストハウスひだぶん】
Breakfast. Guesthouse Hidabun. Shikinejima, Tokyo.
半熟卵。なぜこんなにも美味しいのだろうか。白身からいくか、黄身からいくか、それとも半々か、一瞬迷い箸をしてしまう。どの選択も結果はHeaven。

【式根島】朝ごはん②【ゲストハウスひだぶん】
Breakfast. Guesthouse Hidabun. Shikinejima, Tokyo.
切り干し大根。昔は大っ嫌いだった。しかし、こんなにも健康的かつ美味しく合理的な食べ物ってあるだろうか。食物繊維が豊富で、カルシウムが大根の20倍で長期保存が可能な食材。これはお宝だと思う。是非、国民食、いや世界食としてもっと売り出してほしいと思う。
出典:カゴメさんの野菜の栄養を知る。より

【式根島】朝ごはん②【ゲストハウスひだぶん】
Breakfast. Guesthouse Hidabun. Shikinejima, Tokyo.
”おひつ”に入れられた炊き立てのご飯。美味しい白米は宿の良心の塊だと思う。お米のチョイスはもちろん、炊き方、炊きあがりのかたさ、提供の仕方までこだわるのだから。もちろん、おかわりを山盛り3杯ほどしてしまった。

【式根島】朝ごはん②【ゲストハウスひだぶん】
Breakfast. Guesthouse Hidabun. Shikinejima, Tokyo.
おひつの蓋。持ち上げるともうもうと米の芳香を含んだ湯気が一帯を支配する。私にとっては最高の朝にしてくれるフレーバーのひとつだ。

【式根島】朝ごはん②【ゲストハウスひだぶん】
Breakfast. Guesthouse Hidabun. Shikinejima, Tokyo.
作り立てのお味噌汁。旨い味噌汁を飲める種族に生まれてきたことを心から祝福したいと思った。ご飯⇔味噌汁。を無限に楽しめる。シンプルだけど最高の組み合わせ。健康にも良さそうなコンボで幸福度が爆上がりする。

【式根島】朝ごはん②【ゲストハウスひだぶん】
Breakfast. Guesthouse Hidabun. Shikinejima, Tokyo.
キュウリと鰹節と醤油。昔は鰹節の存在意義がわからなかった。しかし、美味しく調理して提供される一皿、それを受け入れる心身があることで味覚は変化していく。

【式根島】朝ごはん②【ゲストハウスひだぶん】
Breakfast. Guesthouse Hidabun. Shikinejima, Tokyo.
リンゴ。離島は輸送費用が上乗せされてしまうのに、食後のデザートにリンゴが出てきた。有難い。シャクシャクと感謝の音をたてて平らげた。

【式根島】朝ごはん②【ゲストハウスひだぶん】
Breakfast. Guesthouse Hidabun. Shikinejima, Tokyo.
ひだぶんさんにも神棚があった。お榊や松もお供えしてあった。こういった場面に出くわすとなんだかほっとする。八百万の神のいる国。自然と共生する心。調和とは何か。日本人を外から観察する視点を持っていたラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の著書に「部落ごとに違うお祭りが行われる」という一文があった。西洋からの文化の流入による日本文化のバランスのゆがみ?を懸念していた小泉八雲は当時の日本文化を心底気に入っていたようだった。それほど輝いて見えたのだろうか。現代人がタイムトリップして、八雲の生きた時代の日本を体験したら同じ感想を持つのだろうか。思いを馳せる。

【式根島】朝ごはん②【ゲストハウスひだぶん】
Breakfast. Guesthouse Hidabun. Shikinejima, Tokyo.
ひだぶんさんの外のシャワールーム。男女別になっている。マリンアクティビティをした後でも気軽にシャワーできる。

【式根島】朝ごはん②【ゲストハウスひだぶん】
Breakfast. Guesthouse Hidabun. Shikinejima, Tokyo.
ひだぶんさんのシャワールーム。

【式根島】朝ごはん②【ゲストハウスひだぶん】
Breakfast. Guesthouse Hidabun. Shikinejima, Tokyo.
ひだぶんさんのシャワールーム。

【式根島】朝ごはん②【ゲストハウスひだぶん】
Breakfast. Guesthouse Hidabun. Shikinejima, Tokyo.
ひだぶんさんのシャワールーム。女子更衣室の様子。

【式根島】朝ごはん②【ゲストハウスひだぶん】
Breakfast. Guesthouse Hidabun. Shikinejima, Tokyo.
ドミトリーの様子。合理的に無駄のないように居住スペースが仕切られている。宿泊者の視点からすると、しっかりと仕切られているのでパーソナルなスペースが保たれていると思った。その証拠に居心地もよかったり、実際にぐっすりと眠ることができた。枕元には照明、コンセント、簡易テーブルが設置されていた。カーテンは遮光タイプ。敷き布団はふかふか。

【式根島】朝ごはん②【ゲストハウスひだぶん】
Breakfast. Guesthouse Hidabun. Shikinejima, Tokyo.
2Fの共有スペース。ここで2晩とも反省会を行った。お客さんのことを考えている有難いスペースだと思った。正面のやや右寄りの奥には男女別のトイレがある。トイレの出口すぐの場所に洗面台がある。右手にはゴミ箱が並ぶ。そのゴミ箱の近くには鏡とドライヤーなどが並んでいる。

【式根島】朝ごはん②【ゲストハウスひだぶん】
Breakfast. Guesthouse Hidabun. Shikinejima, Tokyo.
2Fの通路。手ブレしている画像になってしまった。

【式根島】朝ごはん②【ゲストハウスひだぶん】
Breakfast. Guesthouse Hidabun. Shikinejima, Tokyo.
2Fと1Fをつなぐ階段。正面に見える式根島の緑。それら採光されて入り込んでくる雰囲気が素敵。樹木をふんだんに使用している雰囲気もひだぶんさんに来た、と思わせてくれる印象的な仕掛けになっていると思った。

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【式根島】朝ごはん①【ゲストハウスひだぶん】

【式根島】朝ごはん【ゲストハウスひだぶん】 Breakfast. Guesthouse Hidabun. Shikinejima, Tokyo.


-記事の投稿日:2024年12月01日-

◆【式根島】朝ごはん【ゲストハウスひだぶん】
画像の日時:2024年11月10日07:44分頃~
場所:東京都新島村式根島東京都新島村式根島9番地「ゲストハウスひだぶん
説明:式根島にスキンダイビングツアーで訪問した。その際に宿泊した宿の朝ごはんを記録してみた。

【式根島】朝ごはん①【ゲストハウスひだぶん】
Breakfast. Guesthouse Hidabun. Shikinejima, Tokyo.
2018年に式根島をはじめて訪問した際にお世話になった宿がひだぶんさんだった。船を降りて送迎に来てくれた方が娘さん(姪っ子?)のユリアさん。ハッとするほどの美女だった。その方の運転でひだぶんさんに足を踏み入れたのだった。明るい絵も彼女の心を反映しているような気がしてならない。

【式根島】朝ごはん①【ゲストハウスひだぶん】
Breakfast. Guesthouse Hidabun. Shikinejima, Tokyo.
ユリアさんのサイン付き。新島、式根島、神津島など離島ではイケメンや美女が多いとされる。かつての離島ブームの時に島の人と結婚されたのが由来だとか。どこかでそういったお話を聞いたことがある。

変化し続ける姿勢
・式根島の方たちと接していると変化し続ける姿勢を持っているように感じた。民宿きろくさんも、ゲストハウスひだぶんさんもワーケーションの受け入れをいち早く取り入れたりしている。有名なのは記事にもなった「みやとら」さん。年商一億円以上を叩き出すという超やり手だ。
ツギノジダイ「470人の離島で過去最高売り上げ みやとら3代目の変化を恐れぬ店舗改革」お時間ある方は是非。大変興味深い記事だった。若い方や地方へ移住したい方などに夢を与えると思ったりもした。伊豆諸島へはオフシーズンにキャンペーンなどを利用すれば格安で旅ができる。是非とも一度、離島へと足を運んでみることをオススメする。

【式根島】朝ごはん①【ゲストハウスひだぶん】
Breakfast. Guesthouse Hidabun. Shikinejima, Tokyo.
朝食×4人分。何度かご飯をおかわりしてしまうほど美味しかった。

【式根島】朝ごはん①【ゲストハウスひだぶん】
Breakfast. Guesthouse Hidabun. Shikinejima, Tokyo.
朝食といえばベーコンエッグ。私の最後の晩餐に加えている一品だ。シンプルだけどこんなにおいしい食べ物もないと言える。食肉加工品はカラダに良くないという意見もあるが、旨いは正義だ。食材に感謝して有難くいただいた。

【式根島】朝ごはん①【ゲストハウスひだぶん】
Breakfast. Guesthouse Hidabun. Shikinejima, Tokyo.
甘酸っぱい味付けの魚の揚げ物。ネギがアクセントになって美味だった。ふわふわの白身が体に溶けていった。

【式根島】朝ごはん①【ゲストハウスひだぶん】
Breakfast. Guesthouse Hidabun. Shikinejima, Tokyo.
熱い味噌汁と白いご飯。和食には油揚げという美味しいヴィーガン食がある。油揚げを使用した稲荷寿司なんて感動ものの美味しさだと思う。私はヴィーガンではないが、もし、世界ヴィーガン協会があれば日本稲荷寿司協会(あるの?)とか味噌協会(あるの?)は是非とも売り込むべきだと思った。特に味噌は発酵食品でカラダにも良さそうだ。

【式根島】朝ごはん①【ゲストハウスひだぶん】
Breakfast. Guesthouse Hidabun. Shikinejima, Tokyo.
お漬物。さっぱりした味で食欲増進。キュウリのシトルリンと梅干しのクエン酸で健康増進。本当に和食って素敵すぎる。感謝。

【式根島】朝ごはん①【ゲストハウスひだぶん】
Breakfast. Guesthouse Hidabun. Shikinejima, Tokyo.
ひだぶんさんの食堂の壁にメニューが掲げてあった。自家製くさやというメニューが気になった。聞いてみたところ、ひだぶんさんが自作しているそうだ。もちろん、くさや液は継ぎ足ししている秘伝の特製のものだそうだ。そのくさや液をひだぶんのイケメンスタッフやまちゃんさんは焼酎で割って飲んだそうだ。凄すぎる。昨夜のお話がフラッシュバックしてしまった。


焼酎のラインナップで新島産、神津島産のものが見られたが、是非とも青ヶ島まで含めた伊豆諸島全域の焼酎をシリーズしてほしいと思った。私の記憶で印象的だった焼酎は八丈島の坂下酒造さんの「ジョナリー」。樫樽で熟成させた甘い香りと琥珀色のお酒で美味しかった。ちなみに神津島の盛若も樫樽熟成の逸品。1894年(明治27年)創業の130年企業「神津島酒造」さんの盛若は伊豆七島で一番おいしいとされているそうだ。

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【式根島】プルメリア【ゲストハウスひだぶん】
Plumeria,Guesthouse Hidabun. Shikinejima, Tokyo.
ひだぶんさんも植物好きでかなりお詳しかった。11月だというのに花が咲き始めていた。これだけ大きくなるには年数がかかるはずだ。他にもお花などが植栽されていた。南国を感じるヤシの木も入口付近で観察できた。

ひだぶんさんの漁具たち。女将さん自身も漁に出るという。島の女性は逞しい。観光事情にも詳しくて、観光客としては非常に助かるし安心できる。

式根島の特徴
・釣り、シュノーケリング、ダイビング、キャンプ、温泉、満点の星空、民宿の豪快な料理、自転車だけでなく徒歩でもゆっくり回れる島内観光が特徴の人気の島 。
・リアス式海岸が特徴的で、そこから豊かな自然の恩恵がある
・伊豆諸島の成り立ちの中でも古くにできた島なので、削られた時間が長くリアス式海岸になったとされる
・海底温泉も湧きだす
・コーガ石から成る白砂が輝く砂浜は、景色が美しく、海中がとても明るい
・コーガ石=流紋岩質の島は伊豆諸島では新島、式根島、神津島がある
・世界有数の海流である黒潮が流れている
・温暖多雨の海洋性気候の島
・伊豆諸島は国内でも有数の強風地帯。そのため、厳しい自然にさらされた景色が非常に美しい。
※詳しくは東京都港湾局さんの【伊豆小笠原諸島沿岸の現況】より※
※短い文章の中で端的に表現されていて、とてもわかりやすかったです※
・ゆっくりとした島時間が流れている
・美味しいお惣菜が販売されているスーパーが島のあちこちにある
・島の人は観光客にとてもフレンドリー

新島と式根島の間の海峡を行くさるびあ丸。2023年11月03日09:19分頃に撮影したドローン画像。

◆2024年11月10日のスケジュール
・式根島スキンダイビングツアー2日目の予定は・・・
泊海水浴場を駐車場から観光
神引き展望台で観光
大浦海水浴場を駐車場から観光
→一日早く帰る先に帰るメンバーとひだぶんさんでお別れ
池村商店さんでランチの買い出し
中の浦海水浴場~神引き湾でスキンダイビング一本目
→土砂降りの中でランチを食べる
→中の浦海水浴場~大浦付近でスキンダイビング二本目
松ケ下雅湯で長い時間の露天風呂を満喫する
→ひだぶんさんへ戻り、シャワーを浴びて片付け&着替え
→「あるもんや」さんで夕食(90分近く滞在)
→ひだぶんさんへ戻り深夜まで反省会
→就寝