【ヒリゾ浜】アカエソ

【ヒリゾ浜】沖ハヤマ【アカエソ】 Red lizard fish.Hirizo Beach Minamiizu Shizuoka Japan. 素潜り/Skindiving/スキンダイビング

-記事の投稿日2024年06月24日-

◆【ヒリゾ浜】アカエソ
・画像の日時:2023年09月29日午前~
・場所:静岡県賀茂郡南伊豆町中木ヒリゾ浜沖ハヤマ付近
・状態:沖ハヤマ小通り側の-2mの珊瑚に隠れて捕食の機会を狙うアカエソを撮影した☆
・説明:アカエソはじっと待ち構えて捕食する動物食性のハンター。ヒトが近づいても「岩と同化するぞ。岩と同化するぞ。」と念じているようで、動かないことが多い。極至近距離に近づくと耐えきれずに逃げることが多い。警戒されないよう少し離れた場所から潜り、ゆっくりと近づく。カメラが大きな場合は近くでいきなり見せるのではなく、あらかじめゆっくりと見せながら近づくと成功例が多かった気がする。

自然界の一場面:「無数の生と死」が繰り広げられている海。素潜りで泳ぎまわっているとその自然界の一場面を観察できることがある。水底でジッと何かを待ち構えているエソの捕食シーンは意外にも観察できるチャンスが転がっているのかもしれない。エソ類を見かけたらじっくりと観察してみるのも一つの楽しみ方かもしれない。
・まめ知識:①アカエソとヒトスジエソは酷似しているが、体側の中央に濃い目の縦帯があるほうがヒトスジエソ。カラダの大きさが30㌢ほどになり、体側中央の斑紋の間隔が狭いのがアカエソ。
②クチが大きく開き獲物を丸のみにできる。
③生息場所:岩礁や砂地の水底に生息する。
④浅い場所から深い場所まで棲んでいる。
⑤地域によってはミナミアカエソとの見分けが難しいとされる。
⑥学名:Synodus ulae。
⑦英名:Red lizard fish。
⑧分布:南日本の太平洋側、伊豆小笠原諸島、琉球列島、ハワイ。

◆Camera :Olympus E-PL6
Camera Lens:M.Zuiko35mmF3.5Macro
UnderwaterHousing:Olympus PTEP10
Strobe :inon D2000type4
UnderWaterLight:inon LE700S×2本

◆ウエットスーツなど器材
・マスク       :GULL MANTIS LV(内側に曇り止めシール貼付済)
・スノーケル     :SUPER BULLET mini
・フィン       :SUPER MEW
・フィンブーツ    :MEW BOOTS
・ウエットスーツ   :Hele i waho3mm/aqualung quantum3mm 
・インナーシャツ類  :montbell/アクアボディ ハーフスリーブシャツ&ショーツ
・キャップ      :MOBBY’S ビーニーキャップ  
・グローブ      :ホームセンターにて作業用途を代用
・腕時計       :Hele i waho シュノーケリングマスター
・ウエイト&ベルト  :5kg/TUSA ポケットウエイトベルト使用
・ハウジングランヤード:自作

【ヒリゾ浜】沖ハヤマ【アカエソ】
Red lizard fish.Hirizo Beach Minamiizu Shizuoka Japan.
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
こんな感じでひょっこりと顔を出していた。目は明らかにこちらを意識している笑カワイイ💛隠し切れない牙も中々の様子だ。

【ヒリゾ浜】沖ハヤマ【アカエソ】
Red lizard fish.Hirizo Beach Minamiizu Shizuoka Japan.
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
かなりの至近距離まで近づいています。もう30㌢以内。私の影が手前に見えるのがおわかりでしょうか。これくらい逃げないのです。ジッとている良い子ちゃんなのです。息が続く限り、観察のしがいがある個体なのです。

【ヒリゾ浜】沖ハヤマ【アカエソ】
Red lizard fish.Hirizo Beach Minamiizu Shizuoka Japan.
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
私の影で完全に覆われているアカエソちゃん。それでも逃げない。

【ヒリゾ浜】沖ハヤマ【アカエソ】
Red lizard fish.Hirizo Beach Minamiizu Shizuoka Japan.
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
なんだか必死な様子が伝わってきます。自分よりはるかに大きな生物が見慣れない大きなカメラを持って極近くに居座っているのですもの。無理もない。

【ヒリゾ浜】沖ハヤマ【アカエソ】
Red lizard fish.Hirizo Beach Minamiizu Shizuoka Japan.
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
そしてさらに追い打ちをかけるかのようにストロボを焚く。「えっ!?」っとう表情になる。ごめんちゃい。

【ヒリゾ浜】沖ハヤマ【アカエソ】
Red lizard fish.Hirizo Beach Minamiizu Shizuoka Japan.
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
とか言いながら今度はケツアゴを撮りたくて別角度から笑。ごめんちゃい。

【ヒリゾ浜】沖ハヤマ【アカエソ】
Red lizard fish.Hirizo Beach Minamiizu Shizuoka Japan.
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
ほーらほら、ケツアゴだよぉ。このお口が大きく開いて獲物を丸のみしちゃうよぉ。自分よりかなり大きくてもいけちゃうよぉ。

【ヒリゾ浜】沖ハヤマ【アカエソ】
Red lizard fish.Hirizo Beach Minamiizu Shizuoka Japan.
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
だね!食っちゃろう食っちゃろう。口に入る生き物が通ったら食っちゃろう。

【ヒリゾ浜】沖ハヤマ【アカエソ】
Red lizard fish.Hirizo Beach Minamiizu Shizuoka Japan.
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
なんて人間が吹き替えをしているだけ。ちょっと虚しくなってきた。が、この子の表情ときたら、もう。緊張感バツグン。

【ヒリゾ浜】沖ハヤマ【アカエソ】
Red lizard fish.Hirizo Beach Minamiizu Shizuoka Japan.
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
バイビー!またね!

シュノーケリング・スキンダイビング(素潜り)は気軽に自然とふれあえるスポーツです
カロリーを大きく消費する健康増進効果もある趣味になります

冒険心をかき立て人間の本能を呼び覚ますような感覚を覚えます
都会で暮らしているときとは違うある意味動物的な、野性的な感じを身体から思い出していく感覚を感じるかもしれません。そんなスポーツです

さらにコスパの面でも水中眼鏡や足ヒレ・水着(ウェットスーツ)などのささやかな器材で楽しむことができます
 安全面に考慮すればおすすめの趣味のひとつでしょう
以下にオススメのサイト・書籍などを一部ですが掲載させていただきます
お時間ありましたら、ぜひご覧になってみてください


◆おすすめサイト
中木へ行こうよ。
ヒリゾ浜の情報のすべてが網羅されているサイトです
管理人のかっちゃん。さんは魅力を伝えるべく日々奔走しておられます
・d3_plus
ヒリゾ浜での海中撮影の”神”と呼ばれるインフルエンサー
他では入手できない詳細なヒリゾ浜のパンフレット製作も手がけている
鈴木さよこ
伊豆半島を中心に活動している写真家・フォトグラファー
水中写真の青い世界の魅力はもちろん、そこに息づく自然、生活する人々までエナジー溢れる作品を多数生み出している

◆素潜り教室
apnea works(沖縄県)日本初プロ・フリーダイバー篠宮龍三先生の教室
Purna(湯河原・真鶴など)-100mの大深度を潜るフリーダイバー岡本美鈴先生の教室
BIG BLUE(小金井)ジャック・マイヨールの最後の愛弟子 松本恵先生の教室
PLATYPUS(小金井)業界指導歴が長く泳ぎの造詣の深い指導者 金子英敏先生の教室
DELFINO HOUSE(真鶴)ウェットスーツ職人として、フリーダイバーのイルカ男として全国区で有名なデルフィーノ後藤先生の教室
CITROBAL MARINA(八王子など)フリーダイバー兼音楽家の米山美弥子先生の教室
TRUE NORTH(浦安市)スタッフ全員専属インストラクター&フリーダイバー広瀬花子先生のツアーもある教室

◆おすすめの書籍
スキンダイビング・セーフティ
(概論、入門、活動、事故事例など多岐にわたる安全の教本)
・BLUE ZONE(著者:篠宮龍三)
・心のスイッチ(著者:篠宮龍三)
・素潜り世界一 人体の限界に挑む(著者:篠宮龍三)

平常心のレッスン。カナヅチでフツーのOLだったわたしがフリーダイビングで世界一になれた理由(著者:岡本美鈴)
ひと息で挑む紺碧の世界一~さらなる深海へ世界記録72mを樹立しても、まだその先をみてみたい。(著者:木下紗佑里)
Glaucos(著者:たなか亜希夫)
海獣の子供(著者:五十嵐大介)
我が名は漁師(著者:武村勇治)
イルカと、海へ還る日(著者:ジャック・マイヨール)
海の記憶を求めて(著者:ジャック・マイヨール)
海の人々からの遺産(著者:ジャック・マイヨール)
アプネア:海に融けるとき(著者:ウンベルト・ペリッツァーリ)

◆海グッズ
・Diving&Snorkeling AQROS(池袋・沖縄・実店舗あり)
・ダイビングショップ アクオス(神田・実店舗あり)
・mic21(全国9店舗・実店舗あり)
・SONIA(通販)
・NAVY COMPANY(大阪・実店舗あり)
・TRUE NORTH(浦安市・実店舗あり)(フリーダイビング用品)
・カメカメCAMERA(大阪府南船場・完全予約制実店舗あり)(新品・中古撮影機材)

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【田子瀬浜】ホウセキキントキ幼魚?

【田子瀬浜】ホウセキキントキ幼魚? Tago-Sehama Beach Nishi-Izu Shizuoka Japan

-記事の投稿日2024年5月27日-

◆【田子瀬浜】ホウセキキントキ幼魚?
※当時はJPEGでの記録だったので画質がより粗いのでご了承ください※
画像の日時:2016年8月20日11:34分頃~
場所:静岡県賀茂郡西伊豆町田子の田子瀬浜のえびす石像~尊之島の中間地点の砂地の深い場所の岩陰。水深-5m付近
状態:水底の砂地の岩陰に潜む大きな目を持つ赤い魚を発見。自ら明るい場所に泳ぎ出たところを撮影する場面。
説明:水底の砂地でハナハゼ、ダテハゼ、テッポウエビの三者共生の撮影を試みていたところ、掴んでいてた岩影から大きな目をもつ魚が見えた。観察するとキンメダイのような姿をした初見の赤い魚だった。素潜りなので、浮上と潜行を何度も繰り返して撮影した。
キントキとは:キントキとは坂田金時=金太郎のこと。金太郎は赤い衣装を身にまとっていることが多く、金太郎=金時=赤。の式の通りにキントキ=赤となるので、キントキとは赤い色をさす言葉になった。
まめ知識:①学名:Priacanthus hamurur。
②分布:南日本の太平洋岸、伊豆小笠原諸島、琉球列島、インド、太平洋。
③生息場所:サンゴ礁域。-20m以深に多い。
④体色が素早く変化する。

Moontail bullseye is said to originally live in deep waters.
It is very similar to the deep-sea fish, the Splendid alfonsino.
I photographed what appears to be a juvenile of this deep-sea fish.
I was unable to identify it definitively, but it is probably a Moontail bullseye.
It was discovered in a very shallow water, around -5m.
Nishi-Izu is also a place where the depths suddenly become deeper, at over -500m, if you go a little offshore.
Perhaps it was for this reason that I was lucky to see it.
I would like to observe it again.
I sincerely hope that I can do so again.



・出典:ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑さんのサイト
   :土佐料理 旬の鰹がゆく!さんのサイト
   :横浜丸魚株式会社さんのサイト
   :水納島の魚たち(Croissant Island Presents Fish of Minna Island)さんのサイト
   :キンメダイホウセキキントキ

◆Camera :Olympus E-PL6
Camera Lens:M.Zuiko25mmf1.8
UnderwaterHousing:Olympus PTEP10
UnderWaterLight:inon LE700S

◆ウエットスーツなど器材
・マスク       :GULL MANTIS LV(内側に曇り止めシール貼付済)
・スノーケル     :SUPER BULLET mini
・フィン       :SUPER MEW
・フィンブーツ    :MEW BOOTS
・ウエットスーツ   :Hele i waho3mm/aqualung quantum3mm 
・インナーシャツ類  :montbell/アクアボディ ハーフスリーブシャツ&ショーツ
・キャップ      :MOBBY’S ビーニーキャップ  
・グローブ      :ホームセンターにて作業用途を代用
・腕時計       :Hele i waho シュノーケリングマスター
・ウエイト&ベルト  :5kg/TUSA ポケットウエイトベルト使用
・ハウジングランヤード:自作

【田子瀬浜】ホウセキキントキ幼魚?
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
Tago-Sehama Beach Nishi-Izu Shizuoka Japan
ホウセキキントキ幼魚が岩陰に潜んでいるとはつゆ知らず。砂を巻き上げてしまった。嬉しさと驚きで自分の身をよじる。息継ぎしに5㍍を浮上する。
【田子瀬浜】ホウセキキントキ幼魚?
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
Tago-Sehama Beach Nishi-Izu Shizuoka Japan
よくガンガゼに刺されないでいるなぁ。といつも思う。共生しているのだろうか。または棲み分けしているのだろうか。その理由はなんであろうか。<オタク
【田子瀬浜】ホウセキキントキ幼魚?
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
Tago-Sehama Beach Nishi-Izu Shizuoka Japan
自ら岩陰から出て来てくれたホウセキキントキ幼魚。成魚は深い場所に生息するというが、幼魚は比較的浅い場所で過ごす性質があるのか。わからないが、はじめて見る個体に興奮する。
【田子瀬浜】ホウセキキントキ幼魚?
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
Tago-Sehama Beach Nishi-Izu Shizuoka Japan
このときはストロボもなかったので自然光のみで撮影。f1.8の明るさはあるが、JPEGなのでどうかなとは思う。再び出会ってみたいものだ。
【田子瀬浜】ホウセキキントキ幼魚?
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
Tago-Sehama Beach Nishi-Izu Shizuoka Japan
真横を向いてくれた。サービスショットだ。何度も潜り、カラダが次第に辛くなってくる。それに呼応してくれたのか。大きさも5センチ程度だったと記憶する。なので、撮影の位置は相当に近づいている。なるべく砂を巻き上げないように。波に揺られないように。近づきすぎないように。片方の手で岩を掴んで、カメラの液晶画面で構図を確認して、もう片方の手でシャッターを切る。
【田子瀬浜】ホウセキキントキ幼魚?
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
Tago-Sehama Beach Nishi-Izu Shizuoka Japan
今度は反対側を向いてくれた。サービスショットの連続だ。
【田子瀬浜】ホウセキキントキ幼魚?
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
Tago-Sehama Beach Nishi-Izu Shizuoka Japan
あなたにまた出会いたい。心底そう思うよ。いつか、また。
【田子瀬浜】ホウセキキントキ幼魚?
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
Tago-Sehama Beach Nishi-Izu Shizuoka Japan
【田子瀬浜】ホウセキキントキ幼魚?
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
Tago-Sehama Beach Nishi-Izu Shizuoka Japan
思い切って寄ってみた。目とカラダで警戒している様子がヒシヒシと伝わる。
【田子瀬浜】ホウセキキントキ幼魚?
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
Tago-Sehama Beach Nishi-Izu Shizuoka Japan
赤黒いカラダは水中ではあまり目立たない。一度見失ってしまうと、中々見つけにくい。しかも5センチに満たないほどのサイズだったと思う。岩陰に隠れてしまうと再発見には困難を極める。

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◆おすすめの書籍
スキンダイビング・セーフティ
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・BLUE ZONE(著者:篠宮龍三)
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・素潜り世界一 人体の限界に挑む(著者:篠宮龍三)

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Glaucos(著者:たなか亜希夫)
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我が名は漁師(著者:武村勇治)
イルカと、海へ還る日(著者:ジャック・マイヨール)
海の記憶を求めて(著者:ジャック・マイヨール)
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【ヒリゾ浜】動物プランクトン

【ヒリゾ浜】プランクトン

-記事の投稿日2024年5月26日-

◆【ヒリゾ浜】動物プランクトン
画像の日時:2017年07月08日09:02分頃~
場所:静岡県賀茂郡南伊豆町中木ヒリゾ浜小通り付近
状態:小通りの水底にまるで霧が発生しているように大群で存在する動物プランクトン
説明:動物プランクトンといっても種類が存在するそうだ。具体的には、カイアシ類、エビ、カニなどの甲殻類の幼生、ウニの幼生、ヒトデの幼生、フジツボの幼生、などが存在する。この時のヒリゾ浜小通りに無数にいた動物プランクトンはエビの幼生のように見えた。しかし捕獲→同定していないので明確にはわからない。
近年の状況:2022年、2023年など近年ではこういった無数の動物プランクトンは見かけていない。ホンダワラなどの海草類が少ないためか、冬期の海水温が高い年が続いたためか、夏場の高い海水温が続いたためか、最近噂されているアイゴなどが増えすぎたためか、理由は誰にもわかならないが、以前は撮影に邪魔だとすら思ったこれらの真の豊かさを見かけなくなった。
海水温:そういえば2015年頃は、ヒリゾ浜シーズンのはじめは海水温が20℃なんていうことは普通だった気がする。今は開幕直後でも黒潮の分流が入って来て青い潮と海水温23℃以上なんてことも普通だったりする。南国のような青く透明度の高い潮はリゾート気分を感じられてそれはそれで素晴らしい体験だが、今思えば真の豊かな海という意味では秋に向かってシーズンがすすんで行くほどに海水温が高くなっていくのが理想と思えてしまう。
・出典:NHK for school「海を漂う 動物プランクトン」
   :笹川平和財団 海洋政策研究所「海の小さな巨人-カイアシ類」
   :明石・神戸の虫 ときどきプランクトン「エビ類のミシス期幼生」

Countless zooplankton swimming on the seafloor, image from 2017.
These have not been seen in recent years.
Possible reasons include high sea water temperatures, an overabundance of certain fish, and an increase in the frequency of heavy rainfall. However, no one knows for sure why.
At the beginning of the swimming season, the sea water temperature was around 20°C.
As the season approached autumn, the sea water temperature became higher and these zooplankton naturally disappeared.
In recent years, however, they have not been seen.
Is it because of the life cycle of zooplankton or environmental changes?
In any case, I sincerely hope for a rich and sustainable ocean.

◆Camera :Olympus E-PL6
Camera Lens:M.Zuiko35mmF3.5Macro
UnderwaterHousing:Olympus PTEP10
Strobe :inon D2000type4
UnderWaterLight:inon LE700S×2本

◆ウエットスーツなど器材
・マスク       :GULL MANTIS LV(内側に曇り止めシール貼付済)
・スノーケル     :SUPER BULLET mini
・フィン       :SUPER MEW
・フィンブーツ    :MEW BOOTS
・ウエットスーツ   :Hele i waho3mm/aqualung quantum3mm 
・インナーシャツ類  :montbell/アクアボディ ハーフスリーブシャツ&ショーツ
・キャップ      :MOBBY’S ビーニーキャップ  
・グローブ      :ホームセンターにて作業用途を代用
・腕時計       :Hele i waho シュノーケリングマスター
・ウエイト&ベルト  :5kg/TUSA ポケットウエイトベルト使用
・ハウジングランヤード:自作

【ヒリゾ浜】動物プランクトン
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
Hirizo Beach Minami-Izu Shizuoka Japan
海の豊かさのひとつだ。以前はこういった光景をよく見かけた。撮影に邪魔になる程だと思ったりしていた当時の私。多様性の豊かな海での一幕だったのだと思い返す。
【ヒリゾ浜】動物プランクトン
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
Hirizo Beach Minami-Izu Shizuoka Japan
とにかく、霞がかっているような程に無数にいる。細かい網があれば相当な数が捕獲できそうだ。これらを食べる生物がいて、食物連鎖が循環することを想う。ヒリゾ浜の凄さを想う。
【ヒリゾ浜】動物プランクトン
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
Hirizo Beach Minami-Izu Shizuoka Japan
一粒ひとつぶに、ちゃんと二つの目がついている。それぞれが泳いで、波に揺られて、流れにあらがって生きている。この輝く生命の中を巨大な人間が泳ぐのだ。不思議…..
【ヒリゾ浜】動物プランクトン
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
Hirizo Beach Minami-Izu Shizuoka Japan
【ヒリゾ浜】動物プランクトン
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
Hirizo Beach Minami-Izu Shizuoka Japan
とくに音がするわけではない。これだけの数が泳いでいれば生物から発生する音でも聞こえてきそうだが、特に記憶にはない。
【ヒリゾ浜】動物プランクトン
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
Hirizo Beach Minami-Izu Shizuoka Japan
キビナゴはカンパなどに捕食される場面を観察できるが、この動物プランクトンを積極的に捕食している魚を見かけなかった。たまたまなのかもしれないが。
【ヒリゾ浜】動物プランクトン
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
Hirizo Beach Minami-Izu Shizuoka Japan
それにしても凄い数だ。地球沸騰という大袈裟なワードが踊る現代では、思い返せば中々の希少な体験だ。
【ヒリゾ浜】動物プランクトン
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
Hirizo Beach Minami-Izu Shizuoka Japan
濁っているわけではかく、無数にプランクトンが存在しているのだ。
【ヒリゾ浜】小通り
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
Hirizo Beach Minami-Izu Shizuoka Japan
監視船側から沖ハヤマ方面を見る。この岩々も厳密に写真を比較すれば海蝕されていっているのだろう。ある年に小通りの白い砂地が岩々で覆われていた時があった。大根島か、沖&丘ハヤマからの崩落した岩か、正確にはわからないが変化の証だ。

【ヒリゾ浜】
Hirizo Beach Minami-Izu Shizuoka Japan
DJI MAVIC AIR2 ND/PLfilter No.8(Neweer)
シュノーケリング・スキンダイビング(素潜り)は気軽に自然とふれあえるスポーツです
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海の人々からの遺産(著者:ジャック・マイヨール)
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【ヒリゾ浜】ハナオコゼ

【ヒリゾ浜】ハナオコゼ 素潜り/Skindiving/スキンダイビング Hirizo Beach Minamiizu Shizuoka Prefecture Japan

-記事の投稿日2024年5月3日-

◆【ヒリゾ浜】ハナオコゼ
画像の日時:2018年6月30日10:39分頃~
場所:静岡県賀茂郡南伊豆町中木ヒリゾ浜
状態:ホンダワラの流れ藻に乗っているハナオコゼを観察☆
説明:ホンダワラに擬態して溶け込んでいるハナオコゼを御大が発見してくれた。それを一緒に観察した。数センチに満たない大きさと地味派手系の色彩、それに動き回る元気さは見ごたえがあった。しかし、水面で波がある場所ということもあり撮影は難しかった。
まめ知識:①体の模様などは擬態に役立てていると考えられている。
②分布は日本各地~全世界の温帯・熱帯域(中部・東部太平洋をのぞく)。
③深度は沿岸~沖合の表層の流れ藻、浮き漁礁、ブイなどにつく。
④食性は主に小魚や甲殻類などを捕食する。同じ大きさの魚も丸のみにしてしまうくらいの大食。
⑤ハナオコゼ属の魚類は本種1種のみ。
⑥生長すると体長:14㌢に達するそうだ。
⑦学名はHistrio histrio(Linnaeus,1758)
⑧寿命は約1年といわれている。
⑨アンコウのなかまにある「疑似餌=エスカ」がハナオコゼには備わっていない。捕食の方法は流れ藻に近づいてくる他の魚を、擬態して姿を隠してから捕食するのだそう。
参照:WEB魚図鑑さんのサイト 
   ぼうずコンニャクさんのサイト

A member of the frogfish family.
The master found it attached to the flow algae.
It was hard to find because of its mimicry, but my mentor’s keen observation skills made it easy to find.
Frogfish move around unexpectedly.
Since we were shooting on the surface, it was very difficult to focus on the fish because of the parallel movements and the fish’s own movements.

◆Camera :Olympus E-PL6
Camera Lens:M.Zuiko35mmF3.5Macro
UnderwaterHousing:Olympus PTEP10
Strobe :inon D2000type4
UnderWaterLight:inon LE700S×2本

◆ウエットスーツなど器材
・マスク       :GULL MANTIS LV(内側に曇り止めシール貼付済)
・スノーケル     :SUPER BULLET mini
・フィン       :SUPER MEW
・フィンブーツ    :MEW BOOTS
・ウエットスーツ   :Hele i waho3mm/aqualung quantum3mm 
・インナーシャツ類  :montbell/アクアボディ ハーフスリーブシャツ&ショーツ
・キャップ      :MOBBY’S ビーニーキャップ  
・グローブ      :ホームセンターにて作業用途を代用
・腕時計       :Hele i waho シュノーケリングマスター
・ウエイト&ベルト  :5kg/TUSA ポケットウエイトベルト使用
・ハウジングランヤード:自作

【ヒリゾ浜】ハナオコゼ
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
Hirizo Beach Minamiizu Shizuoka Prefecture Japan
地味派手系の色味。観察しているとよく動き回る。意外な思いがした。
【ヒリゾ浜】ハナオコゼ
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
Hirizo Beach Minamiizu Shizuoka Prefecture Japan
泳ぐというより飛行しているといったイメージが適切に思える遊泳方法。
各ヒレの付き方も水の抵抗を上手に使用するような生え方、進化の仕方をしているように思えた。
【ヒリゾ浜】ハナオコゼ
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
Hirizo Beach Minamiizu Shizuoka Prefecture Japan
【ヒリゾ浜】ハナオコゼ
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
Hirizo Beach Minamiizu Shizuoka Prefecture Japan
目の角度はナナメ後ろも良く見えるらしい。
つぶらな青い瞳がこちらを観察している。
【ヒリゾ浜】ハナオコゼ
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
Hirizo Beach Minamiizu Shizuoka Prefecture Japan
ジェットエンジンのような推力装置が備わっていた。
ジェット水流を吐き出すのか。その瞬間を観察してみたい。
【ヒリゾ浜】ハナオコゼ
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
Hirizo Beach Minamiizu Shizuoka Prefecture Japan
【ヒリゾ浜】ハナオコゼ
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
Hirizo Beach Minamiizu Shizuoka Prefecture Japan
【ヒリゾ浜】ハナオコゼ
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
Hirizo Beach Minamiizu Shizuoka Prefecture Japan
【ヒリゾ浜】ハナオコゼ
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
Hirizo Beach Minamiizu Shizuoka Prefecture Japan
【ヒリゾ浜】ハナオコゼ
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
Hirizo Beach Minamiizu Shizuoka Prefecture Japan
【ヒリゾ浜】ハナオコゼ
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
Hirizo Beach Minamiizu Shizuoka Prefecture Japan
【ヒリゾ浜】ハナオコゼ
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
Hirizo Beach Minamiizu Shizuoka Prefecture Japan

シュノーケリング・スキンダイビング(素潜り)は気軽に自然とふれあえるスポーツです
カロリーを大きく消費する健康増進効果もある趣味になります

冒険心をかき立て人間の本能を呼び覚ますような感覚を覚えます
都会で暮らしているときとは違うある意味動物的な、野性的な感じを身体から思い出していく感覚を感じるかもしれません。そんなスポーツです

さらにコスパの面でも水中眼鏡や足ヒレ・水着(ウェットスーツ)などのささやかな器材で楽しむことができます
 安全面に考慮すればおすすめの趣味のひとつでしょう
以下にオススメのサイト・書籍などを一部ですが掲載させていただきます
お時間ありましたら、ぜひご覧になってみてください

【ヒリゾ浜】空撮画像
Hirizo Beach Minamiizu Shizuoka Prefecture Japan

◆おすすめサイト
中木へ行こうよ。
ヒリゾ浜の情報のすべてが網羅されているサイトです
管理人のかっちゃん。さんは魅力を伝えるべく日々奔走しておられます
・d3_plus
ヒリゾ浜での海中撮影の”神”と呼ばれるインフルエンサー
他では入手できない詳細なヒリゾ浜のパンフレット製作も手がけている
鈴木さよこ
伊豆半島を中心に活動している写真家・フォトグラファー
水中写真の青い世界の魅力はもちろん、そこに息づく自然、生活する人々までエナジー溢れる作品を多数生み出している

◆素潜り教室
apnea works(沖縄県)日本初プロ・フリーダイバー篠宮龍三先生の教室
Purna(湯河原・真鶴など)-100mの大深度を潜るフリーダイバー岡本美鈴先生の教室
BIG BLUE(小金井)ジャック・マイヨールの最後の愛弟子 松本恵先生の教室
PLATYPUS(小金井)業界指導歴が長く泳ぎの造詣の深い指導者 金子英敏先生の教室
DELFINO HOUSE(真鶴)ウェトッスーツ職人として、フリーダイバーのイルカ男として全国区で有名なデルフィーノ後藤先生の教室
CITROBAL MARINA(八王子など)フリーダイバー兼音楽家の米山美弥子先生の教室
TRUE NORTH(浦安市)スタッフ全員専属インストラクター&フリーダイバー広瀬花子先生のツアーもある教室

◆おすすめの書籍
スキンダイビング・セーフティ
(概論、入門、活動、事故事例など多岐にわたる安全の教本)
・BLUE ZONE(著者:篠宮龍三)
・心のスイッチ(著者:篠宮龍三)
・素潜り世界一 人体の限界に挑む(著者:篠宮龍三)

平常心のレッスン。カナヅチでフツーのOLだったわたしがフリーダイビングで世界一になれた理由(著者:岡本美鈴)
ひと息で挑む紺碧の世界一~さらなる深海へ世界記録72mを樹立しても、まだその先をみてみたい。(著者:木下紗佑里)
Glaucos(著者:たなか亜希夫)
海獣の子供(著者:五十嵐大介)
我が名は漁師(著者:武村勇治)
イルカと、海へ還る日(著者:ジャック・マイヨール)
海の記憶を求めて(著者:ジャック・マイヨール)
海の人々からの遺産(著者:ジャック・マイヨール)
アプネア:海に融けるとき(著者:ウンベルト・ペリッツァーリ)

◆海グッズ
・Diving&Snorkeling AQROS(池袋・沖縄・実店舗あり)
・ダイビングショップ アクオス(神田・実店舗あり)
・mic21(全国9店舗・実店舗あり)
・SONIA(通販)
・NAVY COMPANY(大阪・実店舗あり)
・TRUE NORTH(浦安市・実店舗あり)(フリーダイビング用品)
・カメカメCAMERA(大阪府南船場・完全予約制実店舗あり)(新品・中古撮影機材)

Blue John.blog

【泊海水浴場】サビウツボ

【泊海水浴場】サビウツボ

-記事の投稿日2024年5月1日-

◆【泊海水浴場(とまりかいすいよくじょう)】サビウツボ
画像の日時:2018年10月6日16:10分頃~
場所:東京都新島村式根島 泊海水浴場
状態:水深-2m前後の浅い岩穴から顔を出しているサビウツボ☆
説明:大型船で到着し、あわただしく島内の遊泳ポイントを巡り、最後はあまり流れのない泊海水浴場で夕方まで泳いでいた。そうしたら偶然に出会った魚種だ。ホームのヒリゾ浜でもそうだが、さあエキジット(水からあがること)しようとすると決まって思いがけない出会いがある。ユウマヅメの時間帯だからなのはそうだが、いつも後ろ髪惹かれる個体が多い。
撮影:サビウツボちゃんはニョロニョロと動きがあり、ハッキリとした色彩ではなく、明るさも感じなくて、岩穴に出たり入ったりの魚種なので、ピントを合わせるのに難儀する。なので、ターゲットライトor水中ライトで少し照らしてから連射するか、ストロボを焚いて撮ると成功しやすいと思った。※ちなみに画像の全てでピントがずれているのは内緒です※
まめ知識:①浅いサンゴ礁域に生息する。
②体色は黄褐色~灰色で、茶褐色の細かいまだら模様がある。
③背ビレから臀ビレにかけての縁が白い。
④白目部分が広い。
⑤全長は60㌢に達する。
⑥学名:Gymnothorax thyrsoideus (Richardson, 1845)。
⑦ウナギ目ウツボ科に分類。
⑧分布は南日本の太平洋岸、伊豆小笠原諸島、屋久島、琉球列島。
⑨噛まれると「V字」の歯型が残るらしい。
参考サイト:宇久井ビジターセンターさん

I have been bare diving at Tomari Beach on Shikinejima, Tokyo.
It is a beautifully shaped beach that is renowned as an art created by nature.
I observed a species of fish called the rusty moray eel that I saw there.
It is a fish characterized by its many white eyes.
It is a very expressive fish.
I couldn’t help but anthropomorphize it.

◆Camera :Olympus E-PL6
Camera Lens:M.Zuiko35mmF3.5Macro
UnderwaterHousing:Olympus PTEP10
Strobe :inon D2000type4
UnderWaterLight:inon LE700S×2本

◆ウエットスーツなど器材
・マスク       :GULL MANTIS LV(内側に曇り止めシール貼付済)
・スノーケル     :SUPER BULLET mini
・フィン       :SUPER MEW
・フィンブーツ    :MEW BOOTS
・ウエットスーツ   :Hele i waho3mm/aqualung quantum3mm 
・インナーシャツ類  :montbell/アクアボディ ハーフスリーブシャツ&ショーツ
・キャップ      :MOBBY’S ビーニーキャップ  
・グローブ      :ホームセンターにて作業用途を代用
・腕時計       :Hele i waho シュノーケリングマスター
・ウエイト&ベルト  :5kg/TUSA ポケットウエイトベルト使用
・ハウジングランヤード:自作

【泊海水浴場】サビウツボ
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
Tomari Beach Shikinejima Island Tokyo Japan
絵みたいなチャーミングな顔をしている親しみを感じる魚種☆
色も地味なはずなのに、観察していると派手にも思えてくる不思議。
【泊海水浴場】サビウツボ
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
Tomari Beach Shikinejima Island Tokyo Japan
あきらかにコチラを意識している視線。
カラダはウツボらしい雰囲気なのに、顔面だけウソッぽくなっている不思議。
【泊海水浴場】サビウツボ
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
Tomari Beach Shikinejima Island Tokyo Japan
こうやって動くんすよ、この子は。
なので撮影は難しいかもです。
明るく写ってはいるが、10月の夕方の、しかも海中の岩場。
中々にシビアなコンディションかと思う。
こういう時にフルサイズ一眼+水中ライト+ストロボがあれば昼間の環境を作り出せる。
だが、大きく重く、機動力に劣るというデメリットもあるのだ。
素潜りにはマイクロフォーサーズ程のサイズ感と重さでハウジングは樹脂が理想的に思う。
しかもレンズにはコンバージョンできるタイプのハウジングがAPSCの最新機種でデビューしたら絶対に購入したいと思う。
【泊海水浴場】サビウツボ
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
Tomari Beach Shikinejima Island Tokyo Japan
【泊海水浴場】サビウツボ
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
Tomari Beach Shikinejima Island Tokyo Japan
OLY【泊海水浴場】サビウツボ
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
Tomari Beach Shikinejima Island Tokyo Japan
カラダの側面の穴はエラ?かな。
ネット上の画像を見ても穴が開いている個体を見かけるので、エラと想像する。
最初は傷かと思った。
【泊海水浴場】サビウツボ
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
Tomari Beach Shikinejima Island Tokyo Japan
ギョギョッ!!!とコチラの様子を伺うor威嚇するかしているの図。
【泊海水浴場】サビウツボ
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
Tomari Beach Shikinejima Island Tokyo Japan

朝の「泊海水浴場」と「さるびあ丸」
Tomari Beach Shikinejima Island Tokyo Japan
DJI MAVIC AIR2
ND PLfilter No.8
観光地では早起きは良い出会いがたくさんある。それは必ずあると言い切れる。たとえ楽しすぎて前の晩に飲み過ぎたとしてもだ。なので日常の生活で体力を増進するように心がけている自分がいる。一日を24時間を目いっぱいに楽しみたいのだ。「人間寝るも一生、起きるも一生。」と誰かが言っていた気がする。まさにそう思う。スマホを見ている時間も悪くはないが、実際に体験して現地の空気を肺いっぱいに吸い込んでみると、間違いなく自分の中で化学反応が起きる。そう信じている。←長い。

朝の泊海水浴場
Tomari Beach Shikinejima Island Tokyo Japan
DJI MAVIC AIR2
ND PLfilter No.8

シュノーケリング・スキンダイビング(素潜り)は気軽に自然とふれあえるスポーツです
カロリーを大きく消費する健康増進効果もある趣味になります

冒険心をかき立て人間の本能を呼び覚ますような感覚を覚えます
都会で暮らしているときとは違うある意味動物的な、野性的な感じを身体から思い出していく感覚を感じるかもしれません。そんなスポーツです

さらにコスパの面でも水中眼鏡や足ヒレ・水着(ウェットスーツ)などのささやかな器材で楽しむことができます
 安全面に考慮すればおすすめの趣味のひとつでしょう
以下にオススメのサイト・書籍などを一部ですが掲載させていただきます
お時間ありましたら、ぜひご覧になってみてください


◆素潜り教室
apnea works(沖縄県)日本初プロ・フリーダイバー篠宮龍三先生の教室
Purna(湯河原・真鶴など)-100mの大深度を潜るフリーダイバー岡本美鈴先生の教室
BIG BLUE(小金井)ジャック・マイヨールの最後の愛弟子 松本恵先生の教室
PLATYPUS(小金井)業界指導歴が長く泳ぎの造詣の深い指導者 金子英敏先生の教室
DELFINO HOUSE(真鶴)ウェトッスーツ職人として、フリーダイバーのイルカ男として全国区で有名なデルフィーノ後藤先生の教室
CITROBAL MARINA(八王子など)フリーダイバー兼音楽家の米山美弥子先生の教室
TRUE NORTH(浦安市)スタッフ全員専属インストラクター&フリーダイバー広瀬花子先生のツアーもある教室

◆おすすめの書籍
スキンダイビング・セーフティ
(概論、入門、活動、事故事例など多岐にわたる安全の教本)
・BLUE ZONE(著者:篠宮龍三)
・心のスイッチ(著者:篠宮龍三)
・素潜り世界一 人体の限界に挑む(著者:篠宮龍三)

平常心のレッスン。カナヅチでフツーのOLだったわたしがフリーダイビングで世界一になれた理由(著者:岡本美鈴)
ひと息で挑む紺碧の世界一~さらなる深海へ世界記録72mを樹立しても、まだその先をみてみたい。(著者:木下紗佑里)
Glaucos(著者:たなか亜希夫)
海獣の子供(著者:五十嵐大介)
我が名は漁師(著者:武村勇治)
イルカと、海へ還る日(著者:ジャック・マイヨール)
海の記憶を求めて(著者:ジャック・マイヨール)
海の人々からの遺産(著者:ジャック・マイヨール)
アプネア:海に融けるとき(著者:ウンベルト・ペリッツァーリ)

◆海グッズ
・Diving&Snorkeling AQROS(池袋・沖縄・実店舗あり)
・ダイビングショップ アクオス(神田・実店舗あり)
・mic21(全国9店舗・実店舗あり)
・SONIA(通販)
・NAVY COMPANY(大阪・実店舗あり)
・TRUE NORTH(浦安市・実店舗あり)(フリーダイビング用品)
・カメカメCAMERA(大阪府南船場・完全予約制実店舗あり)(新品・中古撮影機材)

Blue John.blog