【栃木県大田原市】いなみさんちのこだわり卵【稲見商店】

-記事の投稿日:2024年11月20日-

◆【栃木県大田原市】いなみさんちのこだわり卵【稲見商店
画像の日時:2024年09月19日21:02分頃~
説明:生卵のパック入りをお土産で頂戴した。卵好きには有名だという栃木県大田原市のブランド卵。濃厚な味で美味しかった。重ねて表現したいほど実に濃い味わいだった。ブランドの生卵を食べる機会なんて中々ないので、嬉しい食体験だったので記録してみた。

【栃木県大田原市】いなみさんちのこだわり卵【稲見商店】
見た目は至って普通のパック卵。しかし、卵を割ってみると予想外の特濃卵が出現する。

【栃木県大田原市】いなみさんちのこだわり卵【稲見商店】
こちらも普通の赤い卵に見える。見た目だけではわからない。卵専門農家さんや、卵の業界関係者さん、卵の食通の方ならひと目みただけで旨い卵とわかるのだろうか。知りたい。

【栃木県大田原市】いなみさんちのこだわり卵【稲見商店】
空に浮かんでいる天体のようにも見える。

【栃木県大田原市】いなみさんちのこだわり卵【稲見商店】
赤い殻にスポットが入っているのが旨い卵の証なのか、否か。

【栃木県大田原市】いなみさんちのこだわり卵【稲見商店】
それとも、表面の凹凸、模様などが栄養の状態を示しているのだろうか。

【栃木県大田原市】いなみさんちのこだわり卵【稲見商店】
こちらも控えめな普通の紙でつくられた帯。ブランド卵の産地さんの逸品だと知っている方であれば声が出てしまうプリントなのであろう。栃木県大田原市上奥沢字上谷地587-2とGoogleMapで調べてみると「(有)稲見商店 たまご工房 直売所・自動販売機」との検索結果が。画像を見てみるとロッカー式の自販機で購入することができるようだった。ログハウスのような販売所になっているようで、栃木県に訪問する時は要チェックの場所だと思った。

【栃木県大田原市】いなみさんちのこだわり卵【稲見商店】
炊き立てご飯×生卵×醤油。好きな人にとっては至福の時間だ。ご飯を炊いている時の炊飯器から漂うお米の香り。生卵をかけると白くなってしまう程の熱々のご飯に醤油をかけて、混ぜるというよりも生卵を崩しながら食べる。ああ、卵かけご飯を食べることができる種族に生まれて来て良かったと心底思う瞬間だった。

【栃木県大田原市】いなみさんちのこだわり卵【稲見商店】
卵工房オンラインショップの情報を見てみると、こだわりの餌が美味しさの秘密だそうだ。卵特有の生臭さを取り除くような飼料を使用しているとのこと。20種類以上もの材料をブレンドしてつくられたオリジナル飼料だそうだ。凄い。
 ホームページには一例として、「よもぎ粉末」「木酢酸(もくさくさん)」「天然由来のフィフィア酵母(アスタキサンチンを高濃度に含む)」の3点の素材が掲載されていた。フィフィア酵母なんてはじめて聞いたワードだ。
◆アスタキサンチン
・アスタキサンチンは強力な抗酸化作用のある食材
・アスタキサンチンは活性酸素を補足する作用がある抗酸化物質
・アスタキサンチンはサケやエビ、カニなどに多く含まれる赤色の天然色素(カロテノイド)の一種
・アスタキサンチンを作る方法は以下の3種類だそうだ
①エビ殻、カニ殻を粉砕して作る方法。
②オキアミ、アミエビ、それらを油や溶媒などで抽出する方法。
③海洋微生物のパラコッカス菌を発酵培養することで産生する方法。
・飼料にアスタキサンチンを取り入れることで、①鶏の老化防止、②卵質の向上につながるということらしい。
・アスタキサンチンを産生する酵母を培養して作った製品が「フィフィア酵母」

【栃木県大田原市】いなみさんちのこだわり卵稲見商店
現代はスーパーで販売されている卵も頑張っているものが多く、レベルが高いのにも関わらず、これだけの旨味が味わえるなんて稲見商店さんの卵は逸品だと思った。感謝。
以下は、稲見商店さんのサイトより抜粋したものになります。ご興味ある方は是非。

昭和30年代、心が豊かな時代。町中でも鶏を放し飼いにしている家庭が多く
朝、子供たちの仕事は庭中の卵を探し見つけることでした。
朝ご飯の楽しいごちそうでもあった卵の味は、
いつまでも心の中にしっかりと刻まれています。
その卵を栄養や安心面も充分に考慮し蘇らせたいとの想いから誕生した卵…
それが「那須御養卵」と言うひとつの卵です。

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