【伊東市】うつぼ【うつぼ料理専門店】

【伊東市】うつぼ【うつぼ料理専門店】

-記事の投稿日:2025年02月03日-

◆【伊東市】うつぼ【うつぼ料理専門店】
画像の日時:2025年02月01日14:40分頃~
場所:静岡県伊東市大原1-5-1「うつぼ」
説明:素潜り好き、海好きであればご存じの「海のギャング」と呼ばれる、あのウツボを食べられるというウツボ料理専門店に訪問してみた。
ヒリゾ浜:うつぼさんは、2024年のヒリゾ浜の開催期間中に限定出店されていた。その際にウツボのから揚げを2度食べたことがあった。脂味がたっぷりで非常に美味しかったのが印象的だったため、訪問の強いモチベーションにつながった。
・店主さんのSNS「teamうつぼ

【伊東市】うつぼ【うつぼ料理専門店】
店舗外観。セブンイレブン伊東大原1丁目店さんの近隣に位置する。
2025年現在は完全予約制、コース料理のみとなっている。

【伊東市】うつぼ【うつぼ料理専門店】
ウツボ料理専門店だが、店主の得意な料理であるサメ(アオザメ)とエイ(アカエイ)の料理もオプション(別料金)で受け付けているとのこと。足の速い(傷みやすい)魚として有名なウツボを、徹底した処理方法でこれだけ美味しく提供できる技術を持つ店主が、自信をもってオススメできる魚種がサメ&エイなのだそうだ。こちらも処理方法を研究したとのこと。今回訪問する前に知ってれば良かったー!事前の相談&予約が必須なので、興味ある向きは是非の問い合わせを。
※ちなみに東京都大島沖でアオザメは良く漁獲されるのだそうだ。

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地場の静岡だけでなく、有名回転寿司チェーン店、東京都の離島である大島や八丈島、さらには築地、豊洲など全国にも調理用(捌いた状態)としてのウツボを出荷しているそうな。また、三重県志摩市では大量発生したウツボが伊勢海老を食害してしまい大きく報道されたのは記憶に新しい。その志摩市からも資源としてのウツボの活かし方の講師として招聘されたのだそうだ。凄い。
 それとウツボの卸値はどれくらいで取引されているか指標を伺ったら、なんとマグロと一緒くらいなのだそうだ!二度驚いた。
※卸値の参考にしたマグロの価格はクロマグロorミナミマグロorメバチorキハダorビンナガorコシナガのどれかは聞かなかった。しかも、どの産地やどの部位かとかまでは詳しく聞けなかった※

【伊東市】うつぼ【うつぼ料理専門店】
なぜウツボに目を付けたのか気になったので伺ってみたところキーワードは「未利用魚」。

未利用魚もたくさん存在するが、ウツボは食べて美味しいということは広く知られている。そのウツボの本場といえば高知県。彼の地ではウツボ料理専門店も存在している。その他の県では限られた地域の一部でのみ消費されるだけで全国的にはメジャーではない魚種になる。


(未利用魚は生態系のバランスを取るという意味において)もちろん持続可能な漁業ということもあるのだが、未利用魚の価値は他の人があまりやっていないという希少性を考えたそうだ。他のウツボ地域と差別化できるのはウツボを捌く時間。店主は約1分でウツボを完全に捌けるとのこと!!ウツボを捌くのは素人で一時間!?本場の高知県でも最短で約20分もかかるという大変手間のかかる魚種。


 店主にどうやって時短で捌く技術を開発したかを問うたら「2晩徹夜したらできた。」とアッサリ。「私としては数年間にも及ぶ研究が等あるのかと・・・」と聞いたら笑顔で「14歳から板前をやっていますから。」とのことだった。しかし、私が考えるに完全に店主の直感というかセンスだと思った。他の地域で長年にわたり調理していても捌く時間のブレイクスルーが起きなかったのは技術や探求心ということだけではない気がする。やはり完全にセンスだと思う。(だけど、店主はウツボの夢を見るそうな。ウツボに対して真剣そのものなのでしょうね、きっと。)

【伊東市】うつぼ【うつぼ料理専門店】
食べさせていただいた、から揚げ、天ぷら、刺身は特に絶品だった。
店主がどこの漁協から調達しているか気になったので質問してみたら、自分で釣ってくるとのことだった。海の地形を見てウツボのいるポイントが何となくわかるのだそうだ。ウツボ偏差値を思い切り振り切っていそうだと思った。
 
 珍しいウツボの釣果としては「ハワイアンウツボ」が沼津で釣れたことがあるらしい。すぐにリリースしてしまったとのことだが、はじめて見たそうだ。そして旬というかウツボの味の良い時期はいつかと聞いたら、特にないとのこと。伊豆で良く見かけるトラウツボは身に少し水気が多いらしく、かば焼きにすると丁度良いのだそうだ。研究熱心だと思った。
(※ちなみに小さいウツボや食べないウツボは必ずリリースするそうだ。)

あと、気になったので世界の珍しいウツボを口にしたことがあるかも聞いてみたが、それはないそうだ。ウツボの種類は違うが、海外でも東南アジアなどでウツボが普通に食卓に上がる地域があると教えてもらった。

それと、日本に生息する他のウツボにもチャレンジしますか?とたずねたら、現状は考えていないそうだ。普通種のウツボで精進していくとの考えだ。(色々としつこく質問しまくってさーせんでした。)

【伊東市】うつぼ【うつぼ料理専門店】
ちょい悪ウツボたちがカワイイ。これもオリジナルなのだろうか。聞き忘れてしまった。

【伊東市】うつぼ【うつぼ料理専門店】

【伊東市】うつぼ【うつぼ料理専門店】
ウツボさんオリジナルのゆるキャラと取材の様子を紹介したボード。

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お店の方が自作したというぬいぐるみ。静岡県伊東市にはゆるきゃらとして「マリにゃん」と「ミカリン」が存在するが、全国的に知名度の上がってきている大将の功績を考えると、ゆるキャラの新メンバーとして参加する日もそう遠くはない気がしている。
私の想像したネーミングは・・・
ウツ坊、
ツボらぁ、
うーにゃん、
ウッツBo!、
ギャンボ(ウツボ=ギャングだから)、
うっちー、
UTB39(ユーティービーサーティーナイン=うつぼありがとう)、
ジャウ兄ぃ、
ジャウにゃん(伊豆の地方名:ジャウナギより)、
ミリギョン(未利用魚)
・・・等いかがだろうか。<却下

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今回、私たちは新年会を兼ねて訪問させていただいた。合計人数は6人だった。

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京都と愛知の赤味噌をミックスした、牛筋&ウツボ入り味噌煮込みうどん。卓上コンロで火をつけてグツグツと煮えている。

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牛筋もめっちゃ美味しかった。白米があったら絶対ススム。牛筋もゴロゴロと入っていた。

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牛筋一個でご飯一杯はいけてしまう美味しさ。

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ウツボのたたきサラダ。あっさりとした淡白な味の中に感じる甘味。食感も非常に柔らかくふわふわしていた。生ハムも贅沢に添えてある。

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ウツボのたたきサラダ。

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ウツボのお刺身。フグのような味がすると聞いていたが、まさにであった。淡白な中に感じる甘味旨味。そして、口当たりの柔らかい身が天国へと連れて行ってくれる。これがウツボだとは信じがたい。目隠しして食べたらウツボだとは到底思わないだろう。私は全て塩のみで食した。

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桜の色のように淡い色が美しい。これは全国で定番になる気がする。

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ウツボのギャング揚げ(奥)と魚と海老のしんじょう。
海のギャングと呼ばれるウツボをネーミングのまま仕立てた名物料理。柔らかく脂の乗った身が絶品だ。

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ウツボの巻き卵。味付けのしてあるウツボと玉子の甘味が絶妙な調和をしていた。ウツボもしっかりとした量が入っているのもポイントだ。

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ウツボの蒲焼き(かばやき)。

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ウツボの蒲焼き。

【伊東市】うつぼ【うつぼ料理専門店】
ウツボの炊き込みご飯。

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ウツボの炊き込みご飯。

【伊東市】うつぼ【うつぼ料理専門店】
〆のデザート。

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ドリンクメニュー。

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伊東レモンサワー。海のような色が美しい。素潜り仲間の我々にとってはヒリゾ浜の青=通称:ヒリゾブルーのようだと思った。

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伊東レモンサワー。

【伊東市】うつぼ【うつぼ料理専門店】
店内入口を入ってすぐの左側付近。

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店内カウンター付近。

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調理場前に置かれた『うつぼの中骨ジャキー』と『うつぼの置物』。
このうつぼの置物はホンモノのウツボから加工して作られたオリジナル商品なのだそうな。地元の伊東市の加工業者さんによって作られたのだとか。売ってたら欲しいー。という声があがった。

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特撮ものの怪獣に見えてくる。怪獣好きにはたまらないのであろうか。歯も残っていて中々のチャーミングさだ。しかし、腐らないでウツボらしさを保つのはどうやって製作しているのであろうか。気になる。ちなみに、目はホンモノではないらしい。

【伊東市】うつぼ【うつぼ料理専門店】

食べたメニュー
・ウツボと牛筋味噌煮込みうどん
・枝豆
・ウツボのたたきのサラダ
・ウツボのお刺身
・ウツボのギャング揚げ
・魚と海老のしんじょう
・ウツボの巻き卵
・ウツボの蒲焼き
・ウツボ炊き込みご飯
・デザート
・伊東レモンサワー
・生ビール
・富士山 特別本醸造
・高砂 特別純米辛口
・その他ドリンク.....
割り勘料金約@8,000-/一人
(※8品コース料理@5,500-/一人+ドリンク代)
今回のスケジュール
・集合場所へ向か
→熱海市 ACAO FORESTの散策
→伊東市 駐車場に車を停める
→伊東市 うつぼ料理専門店『うつぼ』で新年会
→タクシーを乗り合いして、宿泊させていただく友達の家に向かう
→マンション付属!!!の温泉に入る
→友達の家で二次会
→翌日、朝食を作ってもらいコーヒータイム
→伊東市 味一干物店(あじいちひものてん)で予約していた「カレイの干物」を引き取る
熱川バナナワニ園で散策
→伊東市 ラーメン吉田屋で遅いランチを食べる
→帰路へ→解散

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Bruno Mars, Anderson .Paak, Silk Sonic – Leave the Door Open [Official Video]
ウツボさんで皆さまと食べた後、心が豊かになれた気がした。同じように、この歌を聴いた後はいつも心が整うように思う。少し大げさに言うと生命としてちゃんと輝いて良いというような、肯定的なミュージックを感じる。それとゴージャス過ぎない音も素敵すぎる。

【上板橋】猫カフェ【保護猫喫茶 上坂にゃんこ亭】

【上板橋】猫カフェ【保護猫喫茶 上坂にゃんこ亭】

-記事の投稿日:2025年02月02日-

◆【上板橋】猫カフェ【保護猫喫茶 上坂にゃんこ亭
画像の日時:2025年01月30日16:36分頃~
場所:東京都板橋区上板橋1-26-7「保護猫喫茶 上坂にゃんこ亭」
説明:上板橋の有名店:花門(カモン)さんの開店時間まで上板橋駅周辺を散策しようとなった。仲間がGoogle Mapで検索していたら猫カフェを見つけたので行ってみることになった。

【上板橋】猫カフェ【保護猫喫茶 上坂にゃんこ亭】
エントランス付近に置かれた案内。welcome!の雰囲気が漂う。

【上板橋】猫カフェ【保護猫喫茶 上坂にゃんこ亭】
店舗の入口。履いている靴を脱いで、その靴を手に持ったまま2階まで行くシステム。
2階に着いたら下駄箱に靴を入れて、受付をする。

【上板橋】猫カフェ【保護猫喫茶 上坂にゃんこ亭】
雰囲気のある薄暗い階段にはネコのアート作品、ネコグッズや電飾がセンス良く飾られていた。

【上板橋】猫カフェ【保護猫喫茶 上坂にゃんこ亭】

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【上板橋】猫カフェ【保護猫喫茶 上坂にゃんこ亭】

【上板橋】猫カフェ【保護猫喫茶 上坂にゃんこ亭】
1階のエントランスを階段の途中から見下ろした画。Thank You!の文字も肉球の足跡もカワイイ。

【上板橋】猫カフェ【保護猫喫茶 上坂にゃんこ亭】
2階の受付。ここで説明を受ける→手を洗う→手と足の裏にアルコール消毒を済ませる→館内を自由に移動。ドリンクは飲み放題になっていた。(※しかも美味しいドリンクが揃えてあった)
30分、一時間、フリータイム制から選択して後払いするシステムになっている。
手洗い場とトイレは受付正面にある。

【上板橋】猫カフェ【保護猫喫茶 上坂にゃんこ亭】
お洒落なだけでなく、ネコのことを考えてつくられた店内。

【上板橋】猫カフェ【保護猫喫茶 上坂にゃんこ亭】

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【上板橋】猫カフェ【保護猫喫茶 上坂にゃんこ亭】
4階の屋上へと至る階段に飾られていたネコグッズたち。

【上板橋】猫カフェ【保護猫喫茶 上坂にゃんこ亭】

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【上板橋】猫カフェ【保護猫喫茶 上坂にゃんこ亭】
屋上の扉。

【上板橋】猫カフェ【保護猫喫茶 上坂にゃんこ亭】
ドアを背にして見た景色。

【上板橋】猫カフェ【保護猫喫茶 上坂にゃんこ亭】
屋上へのドア方向を見た画。

【上板橋】猫カフェ【保護猫喫茶 上坂にゃんこ亭】
眼下に商店街が見える。

【上板橋】猫カフェ【保護猫喫茶 上坂にゃんこ亭】
外が快適な季節にはライトアップされるのであろうか。

◆猫の多いネコカフェ
・3階はまったりと自分時間を満喫している人がいらっしゃったので撮影は控えた。
・訪問しようと提案したメンバーはいろんな場所の猫カフェに行っているが、こんなに猫が多い猫カフェははじめてとのこと。しかも、ふれあえるネコちゃん達と過ごした時間も良かったとか。また来たいと強く言っていたのが印象に残る。

使った金額
今回は予定があったので30分間だけの滞在だった。
各種SNS登録で一人▲@100-の割引があった。
通常は30分@1,000-/人だけど、今回は割引適用で@900-×4人→@3,600-

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