【そば】戸隠松本製麺【お土産】

-記事の投稿日2024年08月25日-
※今回のブログは、戸隠松本製麺の半生そばを食べた感想になっています※

◆【そば】戸隠松本製麵【お土産】
画像の日時:2024年08月21日23:07分頃~
説明:ご近所さんの夏休みの植物の管理として水やりをボランティアで数日間だけ引き受けた☆その結果、お土産を頂戴してしまった。その時のお蕎麦が驚きの美味しさだったので、ブログに記録してみることにした。
今回の感想の内容戸隠松本製麺の半生そば
戸隠そば:香り高いそばが最大の特徴。実際に食べてみるとソバの味というか香りがしっかりとしていた。そして、甘みを感じた。ウソみたいに思えるが、蕎麦の風味の中に実際に甘さを感じたのだ。
食べ方
①まず最初に、何もつけない状態の麺だけで味わってみた。
②次に付属のタレを薄めて味わう。
③さらに、自分でカットした長ネギをタレに入れみた。
④最後に、上記プラスに海苔を入れて味わった。
旨味の4重奏だと思った。追加で食べすすめていくと最後まで旨さを存分に味わうことが出来た。
ツウの食べ方:噂に聞いた食通の食べ方。
①水で食べる!?めんツユのかわりに現地のうまい水で食すのだとか。
②塩で食べる。素材本来の味を引き出すようにじっくりと味わうのだとか。
私もそういった境地に到達してみたい。
戸隠の水:標高約1200mの戸隠の山から自然に湧き出す水。幾重にも重なる岩盤の層でろ過された地下水。湧き出すまで空気に触れることもない。大腸菌も検出されない。
硬度:18。
pH:6.58。
アルカリ土類炭酸塩水。
超軟水。

【そば】戸隠松本製麵【お土産】美味だれ。戸隠 おびなた。
水の美味しい場所はソバも美味しいとされている。信州は美味しい水の湧き出る場所が多いことでも有名。
美味しい水の思い出
以前、ビーナスライン付近をドライブしていた時に、道の脇に冷たい湧水があった。特に観光名所とかではなく、ご自由にどうぞ的な雰囲気の素朴な場所だった。ペットボトルに何気なく汲んでおいたのだったが、しばらく時間が経った後に飲んだその味は今でも記憶にあるくらい美味しかった。これは大袈裟ではなく、本当に印象的だったから覚えているのだ。その地域に住んでいる人々が羨ましいと、当時はよく考えたものだった。

【そば】信州戸隠 おびなた そばの極み八割そば【お土産】
マツコの知らない世界でも紹介されたという「そばの極み八割そば」。乾麺タイプのそばの中でも最高峰と称されるブランドだそうだ。私の場合、今日時点ではまだ食していないが近日中に食べる予定なので非常に楽しみだ。

美味だれ】信州上田名物【お土産】
美味だれは文化庁さんの全国各地の100年フードに認定されているそうだ。
以下、文化庁さんの全国各地の100年フードのサイトより抜粋※
 文化庁では、我が国の多様な食文化の継承・振興への機運を醸成するため、地域で世代を超えて受け継がれてきた食文化を、100年続く食文化「100年フード」と名付け、文化庁とともに継承していくことを目指す取組を推進しています。

 これまでに250件の食文化が認定され、認定後は、各種メディアで認定団体の活動が数多く取り上げられたり、ロゴマーク入りの商品が販売されるなど、100年フードの取組は全国に広がりを見せています。

【美味だれ】信州上田名物【お土産】

【美味だれ】信州上田名物【お土産】

【半生そば】戸隠松本製麵【お土産】
お土産を頂戴して、まず最初に食べたのがこちらの戸隠松本製麺さんの「半生そば」だ。そばの甘味と香りを存分に感じることができて大変美味しかった。そばの見方が180℃変わった瞬間だった。大袈裟な表現に思えるかもしれないが、外食でも、自宅でもほとんどソバを食べることのない私が率直にそう思ってしまった。
 ◆私のこれまでのソバの食体験といえば・・・
①富士そばさん、ゆで太郎さんなどのチェーン店。
②コンビニエンスストアでの購入。
③高速道路のサービスエリア。
④学食
⑤観光地での個人店さんなどでのセットに付属してくるミニお蕎麦。
⑥居酒屋さんなどで店主が自ら手打ちしたようなお蕎麦。
⑦自宅でごはんとして出されたお蕎麦。

・・・などだった。しかし、どれも心から「旨いーっ!」と言えるものがなかった気がする。もしくは、私のカラダがソバに調和するように整っていなかったから(つまり高カロリー油ギッシュな食生活中心ということ)であろうか。
しかし、現在は胸を張って言える。「蕎麦はうまい。」と。蕎麦に開眼した自分がちょっと嬉しい。

【半生そば】戸隠松本製麵【お土産】
・日本三大そば:「戸隠そば」は、日本三大そばのひとつに数えられるそう。ちなみに日本三大そばとは・・・
・長野県 戸隠そば
・島根県 出雲そば
・岩手県 わんこそば
なのだとか。私は全然知らない世界でした。是非、3大そば制覇にもチャレンジしてみたいですね。

【半生そば】戸隠松本製麵【お土産】
当然だが、そばつゆを薄めて飲むだけでも美味しかった。イノシン酸(カツオ)とグルタミン酸(こんぶ)という「海の宝石箱や~!」という声が聞こえてきそうなスーパーコンビネーションにノックアウトされる。というか普通の「めんつゆ」ですらも超オイシイ。

◆今回のお蕎麦のネタとは対極だが、私の高カロリーなめんつゆを使用する方法を紹介したい。・・・その日のおかずに困った時は「めんつゆ丼」というのを食べることがある。どのような食べ物かというと……
①丼に入れた炊き立てご飯に揚げ玉を適量振りかける。
②めんつゆを適量注ぐ。

③ごま油を適量注ぐ。(ゴマ油は好みで入れなくてもOK)
④ご飯の真ん中に生卵を割って入れる。
⑤マヨネーズをかける。(マヨは好みにより入れる入れないを判断)

以上で出来上がりだ。高カロリーは正義だと誰かが言っていたが、仕事も疲れて、おかずもなくて、しかし満たさなければならない時もあるのだ。そんな時には是非ともチャレンジしてみて欲しい。

【半生そば】戸隠松本製麵【お土産】
製造所は静岡県の焼津市。古くから水産業を中心に栄えてきた海の町「焼津」。現在では遠洋漁業の基地としても、日本有数の水揚げ量を誇る町としても名高い。その水産業関連産業で栄えたプロフェッショナルが集積する場所で製造された「そばつゆ」。材料にもカツオ以外にソウダガツオも使われていた。ソウダガツオが使われる合理的な理由があるのだろう。戸隠松本製麺所さんが選んだのには深い理由がありそうだ。


◆ちなみに、同じ焼津市に小川港(こがわこう)という港がある。そこは駿河湾の深海専門の漁師として名高い「長兼丸」さんが籍を置く港として海好きには知られている。

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