-記事の投稿日:2025年01月28日-
◆【車検】ユーザー車検2025年【TOYOTA200系ハイエース】
・画像の日時:2025年01月22日11:16分頃~
・場所:東京都練馬区北町5丁目8−23「新東都テスター」付近
・車種情報:トヨタ ハイエース バン スーパーロング GLパッケージ3/6人乗り。2009年式(2型)。ディーラー車。
・説明:200系ハイエースのユーザー車検を受けてきた。せっかくなのでブログに記録してみた。
・今回気付いたこと:ユーザー車検の受検者に外国人の姿が複数見られたこと。数年前より、ツナギ姿ではない若者だけでなく、若い女性の姿も見かけたりしていたが、車検場の様子がわからなさそうな人はあまり見かけたことがなかった。
・ハイエースのユーザー車検歴:10年以上。2009年の新車購入時から全てユーザー車検。
・私の考えるユーザー車検のメリット:
①コスパが良くなる。
(手数料など。下の②も同じ。)
②自動車の状態を把握できる。
(車の状態を把握することにより、交換部品や整備などへは納得して積極的に投資できる。また、経験することにより整備したほうが良いか悪いかの判断がつく。)
③My Carに愛着がわく。
・私の考えるユーザー車検のデメリット:
①時間がかかる。
(車屋さんには出したらそれで完成してしまうが、自分で行うと、ワイパー交換や光軸調整、検査場に出向いて自分で書類記入や検査するなどの時間がかかる)
②手間がかかる。
(上記と同様)
◆経年劣化してきているハイエースをいつまで乗るか
・今回の車検で丸16年が経過したことになる。いままで重整備してきた書類は全てとってあるので、いつかブログに掲載しようと思う。大きな修理でかかった費用は色々の整備で合計100万円前後だったかと思う。買い替えの新車で購入していたら、300万円+ローンであれば金利はするだろうから、コスパは乗り続けると少しは良いのだろうか。
・肝心のいつまで乗るか、ということだが300系と噂される新型ハイエースがデビューして、マイナーチェンジを数回行ったタイミングで購入したいと思っている。実は2017年頃に新型300系がデビューすると噂された時期があり、大きな整備をする前に買い替えたかった。しかし、新型は遂に発表されず現在に至る。なので、整備にお金をかけた分、乗り続けなければならなくなった。「買い替えすれば良いじゃん!」て意見もごもっともなのだが、今乗っているハイエースを下取りに出すと数万円にしかならないのだ。だから、減価償却できたタイミングで、欲しいハイエースにモデルチェンジしたら買い替えるつもりなのである。
◆どんなハイエースがデビューしたら買い替えるか、私の希望というか願望
・ハイブリッド
(現行モデルはこまめな給油が本当にめんどくさい。それと、災害時のガソリン給油制限などを恐れているため燃費の良いモデルを心底望む。できれば外部給電機能付きが理想的。)
・安全装備
(衝突被害軽減、対歩行者安全対策など)
・見た目が自分好みなデザイン
・長距離移動できそうな機能
(セミボンネットやTNGA採用による乗り心地向上、オートクルーズ、真っすぐ走るなど)
・自動運転レベル3
(ついていれば本当に最高!)
・荷室に防塵&防水仕様が選択できる車両
(あくまで希望!)
・盗難対策が厳重な車両
(ヤードに持って行かれてもスマホから確認できるなど。盗まれなければ最高。)
【車検】ユーザー車検2025年【TOYOTA200系ハイエース】
東都テスターさんの待ち車列。非常に混雑していた日だった。
【車検】ユーザー車検2025年【TOYOTA200系ハイエース】
東都テスターさんの外観。オヤジさんは職人て感じの方だが、受付の方は優しく対応してくれる。光軸だけお願いするのか、セット価格(ライト、トーイン、スピードメータ、ブレーキ、排ガス)かを口頭で告げて支払いをする。自車の窓を開けながらピットに入ったら指示に従い、ボンネットを開けて待機する。
【車検】ユーザー車検2025年【TOYOTA200系ハイエース】
練馬の車検場。正式名称は国土交通省 関東運輸局 練馬自動車検査登録事務所
【車検】ユーザー車検2025年【TOYOTA200系ハイエース】
車検場の検査レーン入口
【車検】ユーザー車検【TOYOTA200系ハイエース】
新しい車検証を手にするには、自動車検査票に合格スタンプを自分で押して、全て合格しなければならない。検査レーンと呼ばれる検査場に車を持ち込み、各検査項目に合格するごとに自動車検査票に合格スタンプを押していく。そして総合判定室内の検査官にその書類一式を提出し、合格の判を押していもらい、事務棟に申請し、車検証とシールをもらうという流れになっている。
・・・ユーザー車検の流れをまとめると・・・
①事前に車の車検用整備をする
・24ヶ月点検整備
・前後ワイパーのゴム交換
・ヘッドライト光軸調整
・フォグライト装着車は点灯確認
・発煙筒の使用期限確認
・ウォッシャー液の補充
・車室や荷室を空にしておく
②車検向けの各種書類を揃える
・車検証
・新旧自賠責保険証
・車検場に置いてある申請書類3枚
・自動車整備記録簿
・車検の予約確認
(訪問時間によるが、当日にキャンセル待ちとして現地で予約可)
③「②」で揃えた書類に記入後、事務所の予約確認受付に提出。
→不備がなければ検査レーンへ
④検査レーンで車体の検査
→1,『検査レーン直前での検査』
ポジションランプ、ロービーム、ハイビーム、フォグランプ、ウィンカー、ハザード、ホーン、ワイパー、ウォッシャー液、リヤストップランプ、バックランプ、荷室の確認、車室の確認、車体ナンバー確認、エンジン型式確認、メーターや運転席確認、ボンネット確認、ナットの緩み確認
→2,サイドスリップ検査
(直進性の検査、ブレーキ、スピードメーター、サイドブレーキ、自分で記録機に検査票を差し込む)
→3,ヘッドライト光軸検査
(左右光軸の照射範囲、上下光軸の照射範囲)
→4,排ガス検査
(測定器を排気管に入れる、自分で記録機に検査票を差し込む)
→5,下回り検査
(ハンドルのガタ、足回りの緩み、排気管の穴、車両振動装置で揺られる、自分で記録機に検査票を差し込む)
→6,総合判定室内の検査官に申請書類を提出し判を押してもらう
→7,車を駐車場に移動させる
⑤庁舎内に入り、継続検査窓口に書類一式を提出し、新車検証などを受け取る
⑥古い検査標章をはがし、新しい検査標章シールを窓に貼る
NALTEC「独立行政法人 自動車技術総合機構」さんのYouTubeチャンネルのユーザー車検の受験案内動画☆
https://youtu.be/dssSdWp6yP0?si=wjdCXupc9qXo0BJS
◆今回かかった費用一覧◆
・杉浦自動車24ヶ月点検整備:@17,600-
・杉浦自動車オイル&オイルフィルター交換:@11,110-
(アンチエイジングオイル)
・杉浦自動車ブレーキフルード交換:@6,050-
・自賠責保険13ヶ月:@16,900-
・ワイパー替えゴム前後:(モノタロウ)前@269×2、後@319→計@857-
・新東都テスター光軸調整:@1,800-
・検査登録印紙:@500-
・審査証紙:@1,800-
・重量税印紙:@22,800-
・東京都主税局(毎年5月に支払う自動車税)@17,600-
◆車検を終えて
・車検の準備をする時は、きまって手間だ面倒だと思ってしまうことが多い。労力も費用もかかるからだ。しかし、車検向けの整備が終わると気持ちがスッキリする。しっかりと整備された車体は明らかに調子が良くなり、一度空にされた車室&荷室は整理整頓されて気持ちが良い。過ぎてみれば安全安心で日常を送れることに感謝の気持ちがわいてきた。
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