【ヒリゾ浜】動物プランクトン

【ヒリゾ浜】プランクトン

-記事の投稿日2024年5月26日-

◆【ヒリゾ浜】動物プランクトン
画像の日時:2017年07月08日09:02分頃~
場所:静岡県賀茂郡南伊豆町中木ヒリゾ浜小通り付近
状態:小通りの水底にまるで霧が発生しているように大群で存在する動物プランクトン
説明:動物プランクトンといっても種類が存在するそうだ。具体的には、カイアシ類、エビ、カニなどの甲殻類の幼生、ウニの幼生、ヒトデの幼生、フジツボの幼生、などが存在する。この時のヒリゾ浜小通りに無数にいた動物プランクトンはエビの幼生のように見えた。しかし捕獲→同定していないので明確にはわからない。
近年の状況:2022年、2023年など近年ではこういった無数の動物プランクトンは見かけていない。ホンダワラなどの海草類が少ないためか、冬期の海水温が高い年が続いたためか、夏場の高い海水温が続いたためか、最近噂されているアイゴなどが増えすぎたためか、理由は誰にもわかならないが、以前は撮影に邪魔だとすら思ったこれらの真の豊かさを見かけなくなった。
海水温:そういえば2015年頃は、ヒリゾ浜シーズンのはじめは海水温が20℃なんていうことは普通だった気がする。今は開幕直後でも黒潮の分流が入って来て青い潮と海水温23℃以上なんてことも普通だったりする。南国のような青く透明度の高い潮はリゾート気分を感じられてそれはそれで素晴らしい体験だが、今思えば真の豊かな海という意味では秋に向かってシーズンがすすんで行くほどに海水温が高くなっていくのが理想と思えてしまう。
・出典:NHK for school「海を漂う 動物プランクトン」
   :笹川平和財団 海洋政策研究所「海の小さな巨人-カイアシ類」
   :明石・神戸の虫 ときどきプランクトン「エビ類のミシス期幼生」

Countless zooplankton swimming on the seafloor, image from 2017.
These have not been seen in recent years.
Possible reasons include high sea water temperatures, an overabundance of certain fish, and an increase in the frequency of heavy rainfall. However, no one knows for sure why.
At the beginning of the swimming season, the sea water temperature was around 20°C.
As the season approached autumn, the sea water temperature became higher and these zooplankton naturally disappeared.
In recent years, however, they have not been seen.
Is it because of the life cycle of zooplankton or environmental changes?
In any case, I sincerely hope for a rich and sustainable ocean.

◆Camera :Olympus E-PL6
Camera Lens:M.Zuiko35mmF3.5Macro
UnderwaterHousing:Olympus PTEP10
Strobe :inon D2000type4
UnderWaterLight:inon LE700S×2本

◆ウエットスーツなど器材
・マスク       :GULL MANTIS LV(内側に曇り止めシール貼付済)
・スノーケル     :SUPER BULLET mini
・フィン       :SUPER MEW
・フィンブーツ    :MEW BOOTS
・ウエットスーツ   :Hele i waho3mm/aqualung quantum3mm 
・インナーシャツ類  :montbell/アクアボディ ハーフスリーブシャツ&ショーツ
・キャップ      :MOBBY’S ビーニーキャップ  
・グローブ      :ホームセンターにて作業用途を代用
・腕時計       :Hele i waho シュノーケリングマスター
・ウエイト&ベルト  :5kg/TUSA ポケットウエイトベルト使用
・ハウジングランヤード:自作

【ヒリゾ浜】動物プランクトン
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
Hirizo Beach Minami-Izu Shizuoka Japan
海の豊かさのひとつだ。以前はこういった光景をよく見かけた。撮影に邪魔になる程だと思ったりしていた当時の私。多様性の豊かな海での一幕だったのだと思い返す。
【ヒリゾ浜】動物プランクトン
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
Hirizo Beach Minami-Izu Shizuoka Japan
とにかく、霞がかっているような程に無数にいる。細かい網があれば相当な数が捕獲できそうだ。これらを食べる生物がいて、食物連鎖が循環することを想う。ヒリゾ浜の凄さを想う。
【ヒリゾ浜】動物プランクトン
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
Hirizo Beach Minami-Izu Shizuoka Japan
一粒ひとつぶに、ちゃんと二つの目がついている。それぞれが泳いで、波に揺られて、流れにあらがって生きている。この輝く生命の中を巨大な人間が泳ぐのだ。不思議…..
【ヒリゾ浜】動物プランクトン
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
Hirizo Beach Minami-Izu Shizuoka Japan
【ヒリゾ浜】動物プランクトン
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
Hirizo Beach Minami-Izu Shizuoka Japan
とくに音がするわけではない。これだけの数が泳いでいれば生物から発生する音でも聞こえてきそうだが、特に記憶にはない。
【ヒリゾ浜】動物プランクトン
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
Hirizo Beach Minami-Izu Shizuoka Japan
キビナゴはカンパなどに捕食される場面を観察できるが、この動物プランクトンを積極的に捕食している魚を見かけなかった。たまたまなのかもしれないが。
【ヒリゾ浜】動物プランクトン
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
Hirizo Beach Minami-Izu Shizuoka Japan
それにしても凄い数だ。地球沸騰という大袈裟なワードが踊る現代では、思い返せば中々の希少な体験だ。
【ヒリゾ浜】動物プランクトン
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
Hirizo Beach Minami-Izu Shizuoka Japan
濁っているわけではかく、無数にプランクトンが存在しているのだ。
【ヒリゾ浜】小通り
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
Hirizo Beach Minami-Izu Shizuoka Japan
監視船側から沖ハヤマ方面を見る。この岩々も厳密に写真を比較すれば海蝕されていっているのだろう。ある年に小通りの白い砂地が岩々で覆われていた時があった。大根島か、沖&丘ハヤマからの崩落した岩か、正確にはわからないが変化の証だ。

【ヒリゾ浜】
Hirizo Beach Minami-Izu Shizuoka Japan
DJI MAVIC AIR2 ND/PLfilter No.8(Neweer)
シュノーケリング・スキンダイビング(素潜り)は気軽に自然とふれあえるスポーツです
カロリーを大きく消費する健康増進効果もある趣味になります

冒険心をかき立て人間の本能を呼び覚ますような感覚を覚えます
都会で暮らしているときとは違うある意味動物的な、野性的な感じを身体から思い出していく感覚を感じるかもしれません。そんなスポーツです

さらにコスパの面でも水中眼鏡や足ヒレ・水着(ウェットスーツ)などのささやかな器材で楽しむことができます
 安全面に考慮すればおすすめの趣味のひとつでしょう
以下にオススメのサイト・書籍などを一部ですが掲載させていただきます
お時間ありましたら、ぜひご覧になってみてください

◆おすすめサイト
中木へ行こうよ。
ヒリゾ浜の情報のすべてが網羅されているサイトです
管理人のかっちゃん。さんは魅力を伝えるべく日々奔走しておられます
・d3_plus
ヒリゾ浜での海中撮影の”神”と呼ばれるインフルエンサー
他では入手できない詳細なヒリゾ浜のパンフレット製作も手がけている
鈴木さよこ
伊豆半島を中心に活動している写真家・フォトグラファー
水中写真の青い世界の魅力はもちろん、そこに息づく自然、生活する人々までエナジー溢れる作品を多数生み出している

◆素潜り教室
apnea works(沖縄県)日本初プロ・フリーダイバー篠宮龍三先生の教室
Purna(湯河原・真鶴など)-100mの大深度を潜るフリーダイバー岡本美鈴先生の教室
BIG BLUE(小金井)ジャック・マイヨールの最後の愛弟子 松本恵先生の教室
PLATYPUS(小金井)業界指導歴が長く泳ぎの造詣の深い指導者 金子英敏先生の教室
DELFINO HOUSE(真鶴)ウェットスーツ職人として、フリーダイバーのイルカ男として全国区で有名なデルフィーノ後藤先生の教室
CITROBAL MARINA(八王子など)フリーダイバー兼音楽家の米山美弥子先生の教室
TRUE NORTH(浦安市)スタッフ全員専属インストラクター&フリーダイバー広瀬花子先生のツアーもある教室

◆おすすめの書籍
スキンダイビング・セーフティ
(概論、入門、活動、事故事例など多岐にわたる安全の教本)
・BLUE ZONE(著者:篠宮龍三)
・心のスイッチ(著者:篠宮龍三)
・素潜り世界一 人体の限界に挑む(著者:篠宮龍三)

平常心のレッスン。カナヅチでフツーのOLだったわたしがフリーダイビングで世界一になれた理由(著者:岡本美鈴)
ひと息で挑む紺碧の世界一~さらなる深海へ世界記録72mを樹立しても、まだその先をみてみたい。(著者:木下紗佑里)
Glaucos(著者:たなか亜希夫)
海獣の子供(著者:五十嵐大介)
我が名は漁師(著者:武村勇治)
イルカと、海へ還る日(著者:ジャック・マイヨール)
海の記憶を求めて(著者:ジャック・マイヨール)
海の人々からの遺産(著者:ジャック・マイヨール)
アプネア:海に融けるとき(著者:ウンベルト・ペリッツァーリ)

◆海グッズ
・Diving&Snorkeling AQROS(池袋・沖縄・実店舗あり)
・ダイビングショップ アクオス(神田・実店舗あり)
・mic21(全国9店舗・実店舗あり)
・SONIA(通販)
・NAVY COMPANY(大阪・実店舗あり)
・TRUE NORTH(浦安市・実店舗あり)(フリーダイビング用品)
・カメカメCAMERA(大阪府南船場・完全予約制実店舗あり)(新品・中古撮影機材)

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中木のご飯の思い出7

中木のご飯の思い出7「もっくん丼」「かき揚げそば」

-記事の投稿日2024年5月25日-

◆中木のご飯の思い出7
・画像の日時:2021年7月24日12:21分頃~
・場所:静岡県賀茂郡南伊豆町中木双葉食堂
・状態:双葉食堂でオーダーしていた「かき揚げそば」と「もっくん丼」が提供された直後の場面☆
・説明:ヒリゾ浜で終了時刻まで泳ぎきるには、やはりお昼をしっかりと食べなければ戦えない。消化吸収にエネルギーを割かれると息が続かないし疲れやすくなるという相反する要素もあるが、今日だけでなく翌日のことも考えてしっかりと食べなければならない。そこで本日は双葉食堂のランチへ行こうとなり、私はご飯もの、御大は麺類となった。裏メニューの「もっくん丼」は焼肉丼の上に卵の黄身を乗せた食べ物だ。甘辛い味付けと生卵が絶妙のハーモニーを生み出す。夏の運動してきた私のカラダには最高の選択だと思った。しかし、お蕎麦も気になる。

Futaba Shokudo Restaurant is the best place to have lunch in Nakaki, Minami-Izu.
There is a wide variety of menu items to choose from.
And there are many delicious foods. Among them, I recommend the squid butter.
Once you try it, you will surely become addicted to it, but it has disappeared from the menu due to the recent poor catch of squid.
If you have a chance, please give it a try.


◆撮影機材など
NikonZ6NikkorZ24-70mm f/4s+CPLfilter
・Nikon NX-Studio

中木のご飯の思い出7「かき揚げそば」
Futaba Restaurant. Minami-Izu Nakaki, Shizuoka, Japan
いつも蕎麦を無性に食べたくなるのだけれど、いざメニューを見ると・・・ご飯ものにばかり熱い視線を注いでしまう自分が存在する。なぜだ!と問うてみるが虚しいばかりだ….

中木のご飯の思い出7「もっくん丼」
Futaba Restaurant. Minami-Izu Nakaki, Shizuoka, Japan
消化吸収の良さげな品を軽めに食べようたべよう。といつも心の中で念じるが、結局ご飯もの、しかも重めのメニューを選んでしまう…..どうなっているのだろう、私のカラダは….

【双葉食堂からの眺め】
View from Futaba Restaurant. Minami-Izu Nakaki, Shizuoka, Japan
キャプテン殿羽根丸と大根島☆
双葉食堂は眺めが良いだけでなく、風通しがとても良く意外に涼しいのだ。その心地よさに足しげく通う根強いファンも多い。ジオパークに認定された一帯は風光明媚な景色だけでなく、水中も、陸上も居心地も良いのだ。単に私がこの地を好きなだけともいうが。
行かれたことがない方は是非ともいちど訪問されたし。きっと後悔はしないであろう。可能であればナライと呼ばれる北東の風が吹く日を狙うと良い。居心地も海中も最高になることが多いからだ。

【双葉食堂】売店の2階が食堂になっている。水着のままで食堂へ入れるのも嬉しいポイントだ。ここ何年かは食堂の業者が入れ替わっているので、2024年はどんな味が提供されるのか楽しみだ。今年こそイカバタの復活を心から願う。
Futaba Restaurant. Minami-Izu Nakaki, Shizuoka, Japan

【双葉商店】名物のマスター目当てのお客様もいらっしゃるとか!?
Futaba Restaurant. Minami-Izu Nakaki, Shizuoka, Japan

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【ジャカランダ】熱海市【世界三大花木】

【ジャカランダ】熱海市親水公園前歩道【世界三大花木】 Jacaranda.Atami Shizuoka Prefecture Higashi-Izu Japan

-記事の投稿日2024年5月24日-

【ジャカランダ】熱海市【世界三大花木】
画像の日時:2020年7月4日08:47分頃~
場所:静岡県熱海市渚町6
状態:ジャカランダが見頃を迎えて青い光を輝き放っている場面☆
説明:世界三大花木のひとつとされるジャカランダ。見ごたえのある青い花を、まるでブドウの房のようにたわわに咲かせる。大きな木が青い花で覆われる姿は大変珍しく、非常に印象的。思わず形容詞がたくさん出てきてしまう樹木。桜の季節も気分がアガりますが、ジャカランダの鑑賞も同じくらいの気分になった。海洋性気候の土地や暖地などではもっとジャカランダの植栽に積極的になっても良いのではと思えたほどだ。熱海市の公園緑地課さんの抜群のセンスに完全に脱帽だと思った。
世界三大花木:①ジャカランダ。②ホウオウボク。③カエンボク
熱海市のジャカランダ:①親水公園前。②お宮緑地(ジャカランダ遊歩道)
・まめ知識:①学名:Jacaranda mimosifolia。
②原生地:熱帯アメリカ。
③種類:約50種が熱帯アメリカに自生している。
④高さ:高木、低木まで存在する。
⑤花期:5-6月頃。
⑥南半球の桜、紫の桜などと謳われる。
⑦宮崎県総合農業試験場内の有用植物園内に約1000本ものジャカランダの森が存在する。
宮崎県でジャカランダまつりが開催されている。
熱海市でジャカランダフェスティバルが開催されている。
⑩和名:紫雲木(しうんぼく)。と呼ばれることもある。
⑪ノウゼンカズラ科キリモドキ(ジャカランダ)属。
⑫世界の名所としては、アルゼンチン、オーストラリア、ハワイなどが有名。

◆撮影機材など
NikonZ6NikkorZ24-70mm f/4s+CPLfilter
・Nikon NX-Studio

【ジャカランダ】熱海市親水公園前歩道【世界三大花木】
Jacaranda.Atami Shizuoka Prefecture Higashi-Izu Japan
雨後の朝。青い光が目に飛び込んできた。見上げるとさらに青く輝いていた。それはジャカランダだった。風が強かったので地面に散った花弁からも青い光線を浴びた。

【ジャカランダ】熱海市親水公園前歩道【世界三大花木】
Jacaranda.Atami Shizuoka Prefecture Higashi-Izu Japan
海の青い世界へと向かう道中での出会い。幸先の良い思いがしてくる。雨と強い風にも関わらず気分がさらに上向きとなった。

【ジャカランダ】熱海市親水公園前歩道【世界三大花木】
Jacaranda.Atami Shizuoka Prefecture Higashi-Izu Japan
風に揺られているジャカランダ。南伊豆に向かう時はいつもこの親水公園前を通過する。青いジャカランダを見かけたのは数回ほどあった。しかし、夜中に通り過ぎることやタイミングもあり、近くで観察するのは実ははじめてだったりするのだ。なぜ今まで立ち寄らなかったのかと、このとき強く思った。桜の木と同じくらいの鑑賞価値のある花木だ。

【ジャカランダ】熱海市親水公園前歩道【世界三大花木】
Jacaranda.Atami Shizuoka Prefecture Higashi-Izu Japan

【ジャカランダ】熱海市親水公園前歩道【世界三大花木】
Jacaranda.Atami Shizuoka Prefecture Higashi-Izu Japan

【ジャカランダ】熱海市親水公園前歩道【世界三大花木】
Jacaranda.Atami Shizuoka Prefecture Higashi-Izu Japan
葉がくの字になる程の強風が吹いていた朝だった。しかし雨後の保湿効果もあるのか、花弁がふっくらとして艶やかに見えた。原生地の熱帯アメリカのように湿度の高い状態のほうがジャカランダにとっては調子が良いのだろうか。

【ジャカランダ】熱海市親水公園前歩道【世界三大花木】
Jacaranda.Atami Shizuoka Prefecture Higashi-Izu Japan
ノウゼンカズラ科の植物のジャカランダだが、風に吹かれた花弁を横から見るとキキョウ科のカンパニュラのようにも見える。

【ジャカランダ】熱海市親水公園前歩道【世界三大花木】
Jacaranda.Atami Shizuoka Prefecture Higashi-Izu Japan

【ジャカランダ】熱海市親水公園前歩道【世界三大花木】
Jacaranda.Atami Shizuoka Prefecture Higashi-Izu Japan
ジャカランダの種。結構な大きさがある。

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官公庁マスコットキャラクター【うみまる海猿バージョン】【キュータ】

官公庁マスコットキャラクター【うみまる海猿バージョン】【キュータ】


-記事の投稿日2024年5月23日-

◆官公庁マスコットキャラクター【うみまる海猿バージョン】【キュータ】
画像の日時:2024年5月19日10:25分頃~
場所:東京都江東区青海2丁目 地先 東京国際クルーズターミナル3Fポートステージ
・状態:官公庁マスコットキャラクター大集合のイベントに出遅れた私であったが、帰路につこうとした「うみまる」と「キュータ」がサービスショットを撮らせてくれた☆
説明:第75回東京みなと祭のステージショーで、予定表に官公庁マスコットキャラクター大集合の文字を見た。絶対行く。と決めていたが、お台場周辺の駐車場が予想外に満車であったので、ステージにはギリ間に合わなかった…..しかし、帰り際の2体に偶然にも巡りあい撮影させていただく機会を得た。
感想:サービス精神が旺盛で愛嬌が最強(韻を踏んでマス)。うみまるは海猿Ver.になっており、テンションは一気に最高潮になった。次回は30分前にステージ前で待つと決めた私がいた。
「うみまる」まめ知識:①1998年4月10日にマスコットキャラクターとして制定された。
②うみまるはタテゴトアザラシの子供をモチーフにしている。
③身長は2㍍、体重は約100㌔㌘の設定。
④階級は二等海上保安正。
⑤うみまるの名前は公募により決められた。
⑥うみまるの名前の由来は「海を守る」の省略、「海を丸く治める」、「海はいつも二重丸=安全」の3つの意味が込められている。
海猿バージョンは「うみまるが研修に行き見違えるように変身した」との設定で2010年頃に登場した。
⑧妹分の「うーみん」が存在する。

「キュータ」まめ知識:①キュータは未来の消防士という設定。
②名前の由来は、119番のキュー、助/急/緊のキュー、レスキューキューくの人をスケルの
③ヘルメットの黄色いアンテナはみんなの危険を感じると光る。
④未来の消化帽とされるヘルメットの色は、火を消す水をイメージした。
⑤キュータの決めポーズは「災害はまかせてっ」の構え。
⑥未来の消防服とされる赤いスーツは活動性に優れている。
⑦胸の番号はキュータを呼ぶ番号。
⑧キュータの派生型に制服タイプ、レスキュー隊タイプ、救命救急隊タイプ、ポンプ隊タイプなどが存在する。
出典:海上保安庁さんのサイト
  :東京消防庁さんのサイト
  :朝日新聞DIGITALさんのサイト
  :株式会社ふわふわさんのサイト
  :うみまるWikipediaさんのサイト

官公庁マスコットキャラクター【うみまる”海猿バージョン”】【キュータ】
「すみません、撮影してもよろしいですか!?」と声掛けする。満面の笑みでおもてなしをしてくれた。初夏の館内は暑さも感じる。そんな帰り際なのに神対応してくれたキュータとうみまる。

官公庁マスコットキャラクター【うみまる”海猿バージョン”】【キュータ】
真正面から見る表情と違い、なんだか凛々しく感じる。頼りになる存在だ。海保にはお世話になった経験はないが、救急車には何度かある。迅速に、優しく、頼りがいのある隊員が病院まで運んでくれたのだ。命の関わる現場で緊張を強いられる隊員さん達には本当に頭の下がる思いがした。心から感謝したい。運転していて、救急車を見かける&サイレンの音が聞こえると、思い切り道をあけて待機する。運ばれた経験者や関係者、もしくはいざ自分が運ばれる時のことを想像して協力する方も多いと思う。一般道でも狭い首都高でも救急車などの緊急車両はモーゼ効果バツグンだ。
ちなみにモーゼ効果のことを科学的に考察して記事があり興味深かったので以下にリンクを貼らせていただく。2002年5月LASER CROSS 大阪大学大学院 理学研究科 教授 池谷元伺氏「地震前兆のモーゼ現象-旧約聖書の割れた海」・・・印象的なフレーズがあったので引用させていただく。「科学がまだ進歩していないから『未科学現象』があるのではない。科学者が専門分野から出て市民の疑問に答えないから、未科学のままなのだ。大学が産学共同で稼ぐ独立法人の時代になっても、未科学を科学にする『遊び』を忘れて欲しくない。」

官公庁マスコットキャラクター【うみまる”海猿バージョン”】【キュータ】
館内をうろうろしていて、再度見かけた際の一枚。他の見学者さんに手を振っていたのだが、カメラを見てこちらにもサービスしてくれた。うん、ファンになりました。ちなみに周囲の付き添いの方はガチの職員の方たちでした。みなさま大変お優しくて、カメラを向ける私みたいなのにも神対応していただけた。感謝!

官公庁マスコットキャラクター【うみまる”海猿バージョン”】【キュータ】
水中メガネ=マスクをきちんと装着できていないのも愛嬌を感じる。リアルの人間が同じような装着をして歩いていたら、冷たい視線を注がれるだろう。うみまる君だから許されている。

官公庁マスコットキャラクター【うみまる”海猿バージョン”】【キュータ】
嬉しさのあまり手ブレしてしまった私。画像がブレている。しかしkawaii。

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【ヒリゾ浜】キンギョハナダイ

【ヒリゾ浜】キンギョハナダイ Hirizo Beach Minami-Izu Shizuoka Prefecture Japan

-記事の投稿日2024年5月22日-

◆【ヒリゾ浜】キンギョハナダイ
画像の日時:2020年8月1日8:45分頃~
場所:静岡県賀茂郡南伊豆町中木ヒリゾ浜ハタンポ穴
状態:キンギョハナダイが極浅い場所で乱舞している様子☆
説明:朝マヅメといって魚の朝ごはんの時間は活性があがる時間帯とされる。その様子を写真に記録した。
キンギョハナダイの質と数:ヒリゾ浜では
①浅い場所で、
②たくさんの数のキンギョハナダイが群れていて、
③各ポイントのそこここに存在していて、
④体つきや色も美しい個体が多く、
⑤しかも近づいて観察できる。
という5大要素を持つ大変希少な場所だと思う。
希少な場所だと思う理由:私が思う上記5大要素の理由は・・・
①慶良間諸島(阿嘉島、嘉比島、座間味島)、伊豆諸島(式根島、新島、八丈島、利島)、伊豆半島(琴ヶ浜、伊豆海洋公園、川奈、九十浜、トガイ浜、子浦港外、田子瀬浜、黄金崎、井田、大瀬崎)で私はスキンダイビングをしたことがある。その経験から、ヒリゾ浜のような遊泳範囲で質・量を超える場所は経験したことがなかった。
②それらのポイントではヒトを見るとキンギョハナダイが逃げる素振りを見せることがあった。(ダイビングポイントとして管理されている場所以外は逃げる傾向が強い。
③伊豆海洋公園や川奈、大瀬崎などの伊豆半島はキンギョハナダイの質、量ともに多めだが、その他のポイントは群れている場所が少なく、やせている。もしくは小さめの個体が多い印象だった。(※キンギョハナダイのライフサイクルの都合上、訪問時期がそうであった可能性も否めないが)
④伊豆半島のダイビングポイント以外は、比較的深場に群れていることが多い印象がある。
⑤たとえ群れていても、数もそれほどではなく、群れている場所も離れていることが多かった。
まめ知識:①学名:Pseudanthias squamipinnis 。
②分布:南日本の太平洋岸、伊豆小笠原諸島、福岡県、琉球列島、インド太平洋。
③生息場所:岩礁域、サンゴ礁域の沿岸浅い場所に生息。
④オスメスで群れをつくる。
⑤雌の割合が多い。オスは10-30%ほどだとされる。稀にオスだけの群れも見られることがある。
⑥メスの体色はどの地域でも同じだが、雄の体色は地域差があるとされる。
⑦駿河湾では6-11月が産卵期とされる。
⑧産卵時はオスが上昇しながらジグザグ泳ぎをしてメスを誘う様子が観察されるそうだ。日没直前の時間帯。
⑨食性:日中に動物プランクトンを捕食する。


◆Camera                       :Nikon1 j4
Camera Lens               :NIKKOR 10-30mm f3.5-5.6PD-ZOOM
Wide Conversion Lens :inon「UWL-H100 28M67 Type2」
Dome Lens Unit           :inon Dome Lens Unit II for UWL-H100
Camera Setting            :iso auto/white barance underwater  
Under Water Housing      :Nikon WP-N3
Strobe                              :inon z240 type3                                         
           :inon D2000 type4

◆ウエットスーツなど器材
・マスク       :GULL MANTIS LV(内側に曇り止めシール貼付済)
・スノーケル     :SUPER BULLET mini
・フィン       :SUPER MEW
・フィンブーツ    :MEW BOOTS
・ウエットスーツ   :Hele i waho3mm/aqualung quantum3mm 
・インナーシャツ類  :montbell/アクアボディ ハーフスリーブシャツ&ショーツ
・キャップ      :MOBBY’S ビーニーキャップ  
・グローブ      :ホームセンターにて作業用途を代用
・腕時計       :Hele i waho シュノーケリングマスター
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・ハウジングランヤード:自作

【ヒリゾ浜】キンギョハナダイ
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
Hirizo Beach Minami-Izu Shizuoka Prefecture Japan

【ヒリゾ浜】キンギョハナダイ
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
Hirizo Beach Minami-Izu Shizuoka Prefecture Japan

【ヒリゾ浜】キンギョハナダイ
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
Hirizo Beach Minami-Izu Shizuoka Prefecture Japan

【ヒリゾ浜】キンギョハナダイ
素潜り/Skindiving/スキンダイビング
Hirizo Beach Minami-Izu Shizuoka Prefecture Japan

シュノーケリング・スキンダイビング(素潜り)は気軽に自然とふれあえるスポーツです
カロリーを大きく消費する健康増進効果もある趣味になります

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ヒリゾ浜の情報のすべてが網羅されているサイトです
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鈴木さよこ
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水中写真の青い世界の魅力はもちろん、そこに息づく自然、生活する人々までエナジー溢れる作品を多数生み出している

◆素潜り教室
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◆おすすめの書籍
スキンダイビング・セーフティ
(概論、入門、活動、事故事例など多岐にわたる安全の教本)
・BLUE ZONE(著者:篠宮龍三)
・心のスイッチ(著者:篠宮龍三)
・素潜り世界一 人体の限界に挑む(著者:篠宮龍三)

平常心のレッスン。カナヅチでフツーのOLだったわたしがフリーダイビングで世界一になれた理由(著者:岡本美鈴)
ひと息で挑む紺碧の世界一~さらなる深海へ世界記録72mを樹立しても、まだその先をみてみたい。(著者:木下紗佑里)
Glaucos(著者:たなか亜希夫)
海獣の子供(著者:五十嵐大介)
我が名は漁師(著者:武村勇治)
イルカと、海へ還る日(著者:ジャック・マイヨール)
海の記憶を求めて(著者:ジャック・マイヨール)
海の人々からの遺産(著者:ジャック・マイヨール)
アプネア:海に融けるとき(著者:ウンベルト・ペリッツァーリ)

◆海グッズ
・Diving&Snorkeling AQROS(池袋・沖縄・実店舗あり)
・ダイビングショップ アクオス(神田・実店舗あり)
・mic21(全国9店舗・実店舗あり)
・SONIA(通販)
・NAVY COMPANY(大阪・実店舗あり)
・TRUE N

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