【ヒリゾ浜】イトヒキアジyg【あいあい岬下】

-記事の投稿日2024年09月23日-
ヒリゾ浜は9月の平日が最もおすすめ☆
9月平日のおすすめ4大ポイント
①「ナライ」と呼ばれる北東の風の影響で海が穏やかなため。
②多くの魚は春~夏にかけて産卵を済ませ、秋には魚影が濃くなるため。
③陸は涼しく海水温は暖かいため。
④ヒリゾ浜が空いていることが多いため。

◆【ヒリゾ浜】イトヒキアジyg【あいあい岬下】
画像の日時:09月08日2024年11:34分頃~
場所:静岡県賀茂郡南伊豆町中木「ヒリゾ浜」あいあい岬下
説明:d3_plus師匠に見つけていただいたイトヒキアジの幼魚。なんとコインサイズの大きさ。100円玉ほどでしょうか。場所はヒリゾ浜のあいあい岬下エリア。はじめは3匹で連なっていたが、撮影していたら1匹ははぐれてしまったようだ。
あいあい岬下エリア:あいあい岬下エリアは、イトヒキアジの出没スポットとして常連さんには知られている。しかし、発見できるかどうかは別の話。目がたくさんついている人か、魚人でしか発見できない激ムズ個体。
ターゲットライト:あいあい岬下エリアは断崖に囲まれているので、日陰になっていることが多い。なので、被写体を明るく照らしてシャッタースピードをすこしでも稼いだほうが良い結果が得られることが多い。※私の所有しているメインの水中ライトの付け根が破損のため今回はターゲットライト未使用※
水中撮影:水中は撮影の条件が良くないことで知られている。光が減衰されて、色も青カブリして、被写体が波で揺られて、撮影者自身も潮流などで動いて、野生の生き物である被写体自身が動き回っていることが常で、その瞬間を狙い撃ちするのだ。構図なんて考える余裕はあるのだろうか。さらに、素潜りであるスキンダイビングは息止めをしながら行うという修行以外の何物でもない趣味になる。だが、楽しい。

ヒリゾ浜空撮画像☆

◆Camera :Olympus E-PL6
Camera Lens:M.Zuiko35mmF3.5Macro
UnderwaterHousing:Olympus PTEP10
Strobe :inon D2000type4
UnderWaterLight:inon LE700S×2本

◆ウエットスーツなど器材
・マスク       :GULL MANTIS LV(内側に曇り止めシール貼付済)
・スノーケル     :SUPER BULLET mini
・フィン       :SUPER MEW
・フィンブーツ    :MEW BOOTS
・ウエットスーツ   :Hele i waho3mm/aqualung quantum3mm 
・インナーシャツ類  :montbell/アクアボディ ハーフスリーブシャツ&ショーツ
・キャップ      :MOBBY’S ビーニーキャップ  
・グローブ      :ホームセンターにて作業用途を代用
・腕時計       :Hele i waho シュノーケリングマスター
・ウエイト&ベルト  :5kg/TUSA ポケットウエイトベルト使用
・ハウジングランヤード:自作

【ヒリゾ浜】イトヒキアジyg【あいあい岬下】
スキンダイビング/素潜り/Skindiving/シュノーケリング
こんなにミニマムで小さな生き物。まずd3_plus師匠にこの場をかりて御礼を申し上げたい。大海原で出会えた素敵な瞬間だった。

【ヒリゾ浜】イトヒキアジyg【あいあい岬下】
スキンダイビング/素潜り/Skindiving/シュノーケリング

【ヒリゾ浜】イトヒキアジyg【あいあい岬下】
スキンダイビング/素潜り/Skindiving/シュノーケリング

【ヒリゾ浜】イトヒキアジyg【あいあい岬下】
スキンダイビング/素潜り/Skindiving/シュノーケリング
なんだか幽玄な雰囲気をもつように感じる。

【ヒリゾ浜】イトヒキアジyg【あいあい岬下】
スキンダイビング/素潜り/Skindiving/シュノーケリング
この日はこの子たちに出会えて、とても満足した。泳いで探せば何かしらに出会える可能性も大きいが、潮に任せて自然に漂っているだけでも思わぬ生物に出会ったりもする。ヒリゾ浜は本当に興味深い場所だ。

【ヒリゾ浜】イトヒキアジyg【あいあい岬下】
スキンダイビング/素潜り/Skindiving/シュノーケリング
泥が浮遊しているこの雰囲気も最高なのだ。光の減衰した薄暗い断崖の下を、成魚になるまでひた隠れて生き延びる。海という無限の生と死が繰り広げられる舞台の一部だ。この子たちとの一期一会の瞬間に感謝したい気持ちでいっぱいになった。

【ヒリゾ浜】イトヒキアジyg【あいあい岬下】
スキンダイビング/素潜り/Skindiving/シュノーケリング

【ヒリゾ浜】イトヒキアジyg【あいあい岬下】
スキンダイビング/素潜り/Skindiving/シュノーケリング

【ヒリゾ浜】イトヒキアジyg【あいあい岬下】
スキンダイビング/素潜り/Skindiving/シュノーケリング
アクションカメラに向かって泳ぐイトヒキアジygたち。彼/彼女らの視線を感じる。

【ヒリゾ浜】イトヒキアジyg【あいあい岬下】
スキンダイビング/素潜り/Skindiving/シュノーケリング
あいあい岬下は幼魚の集うエリア。画面奥にはアオリイカ幼体が目を光らせている。エメラルドグリーンの潮色が何とも言えない雰囲気がある。ヒリゾ浜に訪問した際には是非チャレンジしたいスポットだ。

【ヒリゾ浜】イトヒキアジyg【あいあい岬下】
スキンダイビング/素潜り/Skindiving/シュノーケリング
二匹が並泳している姿はなんとも愛らしく感じる。追いかけてゴメンね。

【ヒリゾ浜】イトヒキアジyg【あいあい岬下】スキンダイビング/素潜り/Skindiving/シュノーケリング
※ホワイトバランスを青系に寄せて遊んでみた。幻想的な生き物に仕立てて楽しんだ。

ヒリゾ浜のテーマソング「宝物」☆HIRIZO BEACH 2024(字幕あり)

シュノーケリング・スキンダイビング(素潜り)は気軽に自然とふれあえるスポーツです
カロリーを大きく消費する健康増進効果もある趣味になります

冒険心をかき立て人間の本能を呼び覚ますような感覚を覚えます
都会で暮らしているときとは違うある意味動物的な、野性的な感じを身体から思い出していく感覚を感じるかもしれません。そんなスポーツです

さらにコスパの面でも水中眼鏡や足ヒレ・水着(ウェットスーツ)などのささやかな器材で楽しむことができます
 安全面に考慮すればおすすめの趣味のひとつでしょう
以下にオススメのサイト・書籍などを一部ですが掲載させていただきます
お時間ありましたら、ぜひご覧になってみてください


◆おすすめサイト
中木へ行こうよ。
ヒリゾ浜の情報のすべてが網羅されているサイトです
管理人のかっちゃん。さんは魅力を伝えるべく日々奔走しておられます
・d3_plus
ヒリゾ浜での海中撮影の”神”と呼ばれるインフルエンサー
他では入手できない詳細なヒリゾ浜のパンフレット製作も手がけている
鈴木さよこ
伊豆半島を中心に活動している写真家・フォトグラファー
水中写真の青い世界の魅力はもちろん、そこに息づく自然、生活する人々までエナジー溢れる作品を多数生み出している

◆素潜り教室
apnea works(沖縄県)日本初プロ・フリーダイバー篠宮龍三先生の教室
Purna(湯河原・真鶴など)-100mの大深度を潜るフリーダイバー岡本美鈴先生の教室
BIG BLUE(小金井)ジャック・マイヨールの最後の愛弟子 松本恵先生の教室
PLATYPUS(小金井)業界指導歴が長く泳ぎの造詣の深い指導者 金子英敏先生の教室
DELFINO HOUSE(真鶴)ウェットスーツ職人として、フリーダイバーのイルカ男として全国区で有名なデルフィーノ後藤先生の教室
CITROBAL MARINA(八王子など)フリーダイバー兼音楽家の米山美弥子先生の教室
TRUE NORTH(浦安市)スタッフ全員専属インストラクター&フリーダイバー広瀬花子先生のツアーもある教室

◆おすすめの書籍
スキンダイビング・セーフティ
(概論、入門、活動、事故事例など多岐にわたる安全の教本)
・BLUE ZONE(著者:篠宮龍三)
・心のスイッチ(著者:篠宮龍三)
・素潜り世界一 人体の限界に挑む(著者:篠宮龍三)

平常心のレッスン。カナヅチでフツーのOLだったわたしがフリーダイビングで世界一になれた理由(著者:岡本美鈴)
ひと息で挑む紺碧の世界一~さらなる深海へ世界記録72mを樹立しても、まだその先をみてみたい。(著者:木下紗佑里)
Glaucos(著者:たなか亜希夫)
海獣の子供(著者:五十嵐大介)
我が名は漁師(著者:武村勇治)
イルカと、海へ還る日(著者:ジャック・マイヨール)
海の記憶を求めて(著者:ジャック・マイヨール)
海の人々からの遺産(著者:ジャック・マイヨール)
アプネア:海に融けるとき(著者:ウンベルト・ペリッツァーリ)

◆海グッズ
・Diving&Snorkeling AQROS(池袋・沖縄・実店舗あり)
・ダイビングショップ アクオス(神田・実店舗あり)
・mic21(全国9店舗・実店舗あり)
・SONIA(通販)
・NAVY COMPANY(大阪・実店舗あり)
・TRUE NORTH(浦安市・実店舗あり)(フリーダイビング用品)
・カメカメCAMERA(大阪府南船場・完全予約制実店舗あり)(新品・中古撮影機材)

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